投資中のソーシャルレンディン:グアメリカンファンディングの運用状況に関して、月例報告を行います。
アメリカンファンディングとは、ソーシャルレンディング最大手:maneoグループの1つです。
アメリカンファンディングは融資対象がアメリカの事業者であり、基本的に全ファンドに対してアメリカ不動産が担保設定されている点がアメリカンファンディングの特徴としてあげられます。
しかも大半のファンドが貸出金額を超える担保評価がなされており、安全性への配慮もぬかりありません。
ソーシャルレンディング業界の中で、ひそかに利回りと安全性が一番安定しているサービスでは?と思っています。
参考記事:アメリカンファンディングのリスクを検証
アメリカンファンディングの運用状況
それでは、アメリカンファンディングの運用実績の報告を始めます。
アメリカンファンディングの分配金通知
5月24日にアメリカンファンディングから分配金に関するメールが届きました。
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◆分配のお知らせ◆
───────────────────────────────────A氏様
平素よりアメリカンファンディングをご利用頂きまして、誠にありがとうございます。
お客様にご投資頂いておりますローンファンドの元利金分配を行いましたので、お知らせ致します。
今回の分配は 4件、金額の合計は1,762円となります。
ローン毎の分配額は、My Pageの異動明細にてご確認頂けます。
http://ift.tt/2ehhx6oアメリカンファンディングでは、お客様に魅力的な案件をご紹介できるよう努めて参ります。
今後ともアメリカンファンディングをよろしくお願いいたします。
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maneoマーケット株式会社
東京都千代田区内幸町1-1-7 NBF日比谷ビル24階アメリカンファンディング株式会社
東京都中央区銀座一丁目16番7号
今月は分配金が1,762円支払われました。
投資元本は30万円ですので、年換算利回り:約7.0%(税引き後)で運用していることになります。
同じく私が投資中のmaneoの利回り(税引後)が5%前後なので、アメリカンファンディングの利回りの高さがよく分かります。
アメリカンファンディングのマイページ
マイページを見ながら、運用状況の詳細を見ていきましょう。
My Pageにログインすると、下図のタブメニューが表示されます。
主要なメニューをいくつかピックアップしてご紹介します。
口座情報
アメリカンファンディング内の口座残高等が確認できます。
貸出元本金額:300,000円が、現在運用中のファンドです。
口座残高:13,231円が、運用せずに手元に残っている金額です。
本当は手元に残さず投資しておきたいのですが、アメリカンファンディング案件の最低投資金額が2万円であるため、投資できずにいる状況です。
運用予定
「運用予定表」のタブを押すと保有中、もしくは過去に保有していたファンドが一覧で表示されます。
この一覧画面で様々な情報を確認することができますが、投資家にとって最も気になるのは返済遅延や貸倒れが起きてないか?を示す運用ステータスの情報でしょう。
現在私が保有する2ファンドの運用ステータスは、どちらも「正常」で運用できているので、ひと安心です。
- インディアナポリスローンファンド第2弾1号
- オープン記念ローンファンド6号
分配予定額明細
「運用予定表」の一覧画面で「明細」ボタンを押すと、上図のような特定ファンドの月別分配金額が表示されます。
上図は「インディアナポリスローンファンド」の例ですが、15万円の投資元本に対して、毎月900円の分配金(税引き後)が出ています。
わずか15万円の投資で年間約1万円も貰える計算になり、ソーシャルレンディングの高利回りを実感できますね。
総合収益
最後に「運用実績」タブをクリックすると、上図のような「総合収益」というタイトルの運用サマリが表示されます。
これまでアメリカンファンディングにて、元本返済が1ファンドで150,000円、分配額が16,612円(税引き前)の実績を上げてきました。
最近のアメリカンファンディングの案件分析
最近アメリカンファンディングで募集されたファンドについて、情報収集してみました。
大きくは下表の4種類のファンドが募集されました。
ファンド名 | 利回り | 運用期間 |
ニューヨーク ローンファンド | 7% | 12カ月 |
シカゴ ローンファンド | 8% | 12カ月 |
オハイオ ローンファンド | 8% | 12カ月 |
テキサス ローンファンド | 9.5% | 8カ月 |
利回りは?
ファンド分類ごとに若干利回りが異なり、利回り7%~9.5%となっています。
アメリカンファンディングがサービス開始した頃のように10%超え案件は出ていませんが、それでも他のソーシャルレンディングと比較すれば、高い利回り水準にあります。
安全性は?
まず運用期間が7カ月 or 12カ月ということで、比較的短めに設定されているのは好印象です。
万一、アメリカンファンディングで詐欺発生!なんてことが起きたら、運用期間が2年や3年だと、満期を迎えるまで夜も寝れない日が続いて辛いですし。
またアメリカンファンディングは基本的にアメリカ不動産を担保として設定しており、上記4分類のファンドも全て担保が設定されています。
シカゴ・オハイオ・テキサスファンドについては第一位抵当権であり、貸出金額よりも担保評価額の方が高いため、安全性は高いでしょう。
一方でニューヨークファンドについては第二位抵当権であり、第一位抵当権の貸出金額が明記されていないため、安全性に疑問符が残ったままです。
この記事を書いている6月3日時点では、全ファンド満額達成により売り切れになっています。
安全性に疑問が残るニューヨークファンド以外は魅力的だな~と個人的には思いましたので、ぜひ案件の再組成をお願いしたいものです。
以上、本日はここまで。
それでは!
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