2016年5月31日火曜日

【THEO by お金のデザイン】運用実績の公開(2016年5月30日)

5月も終わりを迎え、明日からは6月ついに夏へ突入します。

実は、私の過去の投資実績を見ると夏場の損益状態が最も悪いという分析結果が出ています。それもこれも、私が暑いの苦手なのが要因かもしれません。

もし資産の運用者がロボットならば、四季の違いで体調やメンタルの浮き沈みがないので、どの季節も安定した利益を上げられるのかもしれません。

さて余談はさておき、月例のロボアドバイザーサービス:THEOの運用実績を報告します。

THEOの管理画面で収益状況の確認

THEOの管理画面にログインすると、運用状況のサマリー画面が表示されます。THEOは最低でも口座に10万円振り込まないとロボアドバイザーサービスを受けられないため、私は最低限の10万円を元手に運用しています。

THEOの現在残高は103,554円、101,675円、運用損益は+1,675円となっており、先月の報告が+3,554だったので、残念ながら2,000円(2%)ほど収益が悪化しました。

下図のチャートを見ると、現在の株式相場のように方向感が定まらずフラフラと上下を繰り返している状況です。

THEO運用実績の報告201605_1 

THEOの資産運用状況の詳細を確認

右上にあるメニューボタンをクリック→「ポートフォリオ」をクリックすると、運用状況の詳細を閲覧できます。

ポートフォリオ

「資産運用方針」を押すと、私の投資嗜好からロボアドバイザーが算出したポートフォリオが表示されます。私は比較的アグレッシブな投資家と判断されたようで、リスクの高い「グロース」の割合が半分を占めます。

このポートフォリオをもとに、THEOの人工知能が海外ETFを選定し、購入・管理までしてくれるわけです。もし投資嗜好が変わったら、ポートフォリオの構成はいつでも修正することができます。

THEO運用実績の報告201605_5

保有銘柄

「保有銘柄」を押すと、自分が保有している海外ETFが一覧表示されます。海外ETFの銘柄名だけでなく、投資金額や各海外ETFの損益まで把握できます。

THEO運用実績の報告201605_4
THEO運用実績の報告201605_3

【私が所有する海外ETFの一覧表】

前回の海外ETFと比較して、2銘柄追加となっていました。毎月、少しずつETFの組み換えが行われているのですが、ロボアドバイザーがどういった理由で組み換えを判断したのか、理由が分かるようになるとさらに良いですね。

お金のデザインさんに検討して欲しいです。

グロース 低成長リスク対策

略称 連動指標 時価評価額/損益
 IWN 米国の小型の割安株 10,529円+437円
 VTV 米国の大型の割安株 9,253円+161円
 IWS 米国の中型の割安株 8,031円+400円
 VPL アジア太平洋地域の先進国の大型・中型株 6,135円+85円
 EWY 韓国の大型株・中型株 5,482円-25円
 EWH 香港の大型株・中型株 4,261円+7円
 EWG ドイツの大型・中型株 2,863円0円
 EWC カナダの大型・中型株 2,715円+170円
 EWT 台湾の大型株・中型株 1,452円+36円

インカム 低金利リスク対策

略称 連動指標 時価評価額/損益
 IEF 残存期間7-10年の米国債 12,054円-538円
 MBB 米国政府機関が発行・保証した投資適格のモーゲージ・パススルー証券(住宅ローン担保証券) 12,000円-543円
 SJNK 米ドル建ての残存期間0-5年のハイイールド社債 2,932円+44円
 IHY 米国を除く世界各国の企業のハイイールド社債 2,616円-15円

インフレヘッジ インフレリスク対策

略称 連動指標 時価評価額/損益
 DBO 原油の先物 2,993円+423円
 DSUM 中国のオフショア人民元建ての債券 2,538円-66円
 EMLC 現地通貨建ての新興国債券 1,973円-15円
 CEW 新興国の通貨(先渡取引等含む) 1,906円-33円
 DBB 金属の先物 1,363円-60円
 REM 米国のモーゲージ・リート(不動産ローンを投資対象とするリート) 1,125円+58円

収益率

収益率のボタンを押すと、グロース・インカム・インフレの分類別に損益を示すグラフが表示されます。

THEO運用実績の報告201605_2

THEO運用実績の報告201605_6

【分類別の損益】

グロース 低成長リスク対策 :+4.93%
インカム 低金利リスク対策 :ー0.78%
インフレ インフレリスク対策:+4.75%


以上、本日はここまで。

上記の通り、THEOは何とかマイナスを出さずに運用しています。

がんばれTHEO!!それでは!

2016年5月28日土曜日

仮想通貨|ビットコインとエターナルコインの運用状況報告(2016年6月)

2016年4月から、2つの仮想通貨:ビットコインとエターナルコインへの投資を始めました。ビットコインは説明も不要でしょうが世界最大規模の仮想通貨にあたり、エターナルコインは2015年1月に開始したばかりの純国産の新たな仮想通貨です。

第二回目の運用状況報告いたします。

ビットコイン|bitFlyer

私は国内のビットコイン取引所:bitFlyerでアカウントを開設しました。

bitFlyerは QUICK, 三菱UFJキャピタル、三井住友キャピタル、電通デジタル、リクルート、GMOなど名だたる企業から出資を受けており、数あるビットコイン国内取引所の中で最も財務基盤が万全と言えます。

運用状況を確認するため、さっそくbitFlyerにログインしてみます。

bitFlyer資産状況

bitFlyer_20160527_1

ビットコイン資産:104,407円
日本円資産:802円
アカウント残高:105,209円

出資額:100,000円
差引損益:+5,209円

うお、プラスになってる!!

4月下旬の運用状況報告ではマイナス数千円とお伝えしましたが、この一カ月の間に見事プラスに転換してました!

直近1カ月のビットコイン価格のチャートは下グラフの通りです。27日に爆騰していて、1日だけで2,500円も値上がりしています。

bitFlyer_20160527_2

 

エターナルコイン|エターナルライブ

続いて、エターナルコイン取引所のエターナルライブにログインしてみます。エターナルライブはエターナルコインの国内唯一の取引所です。

エターナルライブの口座情報

エターナルコイン残高

どん!出ました。

相変わらずエターナルライブの取引画面は自分の保有資産の現在価値がまったくわからない作りのままです!

なんでこんな簡単なことできないのでしょうか。エターナルライブ社には頑張って欲しい、というよりもちゃんとしたシステムにしてほしいです。

エターナルライブの現在残高の計算

さて気を取り直しまして、自分のエターナルライブの残高はいくらか、手計算で算出してみることとします。

まずはエターナルコインの売値を調べます。 下図の通り、売りレートは783円/1エターナルコインとなっています。高値は821円だったので、今日一日でかなり急落した印象ですね。エターナルコイン_20160527_1

<計算式>

JPY:67円
XEC:79

売レート:783円(5/27 23:00頃)
XEC→円換算:61,857円
合計残高:61,924円

出資額:50,000円
差引損益:+ 11,924円

おお!既にプラス20%以上も利益が出てる!!エターナルコインすごいですね。

ついでにエターナルコインも直近1カ月のチャートをみてみましょう。

5月20日あたりに800円/1エターナルコインを付け、そこから800円前後をフラフラしています。エターナルコインの価値は順調に増えていってます。

エターナルコイン_20160527_3

ビットコインとエターナルコインが値上がりした要因

ここまででご説明の通り、ビットコインもエターナルコインも上昇基調にあり、私の残高もしっかりプラスになっています。

それでは何故、両仮想通貨の価値が上がったのでしょうか?

ニュースを読み返したのですが、この発表が両仮想通貨の値上がりに大きく寄与したのでしょう。

2016年5月25日 参院本会議で仮想通貨法が可決!公布後1年以内に施行

この法律によって何が変わるか?

最も重要なのは、仮想通貨交換業者(取引所)が登録制になる点です。仮想通貨交換業者、つまりbitFlyerのような取引所は、その業務を行うために登録申請書を内閣府に提出し、承諾を得る必要があります。

仮想通貨は数年前に大手取引所:マウントゴックスの破綻が大きな話題を呼び、信用度が凋落、ビットコインの価格も暴落しました。この仮想通貨法で監査や報告が義務化されることで、不正や悪用といったマイナスイメージも払拭されていくことが期待されます。

今後はビットコインが安全な投資対象と変わっていくことへの期待感が、資金の流入を呼んだのでは?と推測します。


以上、本日はここまで。

今回の投稿の最後にご紹介の通り、仮想通貨に関する法制度は今後も継続的に整備されていくでしょう。誰もが投資先として選べるようになれば、仮想通貨の価値はもっと大きく上がっていくのではないでしょうか。

それでは!

2016年5月27日金曜日

maneo|初めて投資元本が返ってきました!ソーシャルレンディングmaneo体験談

私の最も期待値の高い投資の一つであるソーシャルレンディングサービス:maneoでの投資ですが、始めて投資元本の償還(返金)がありましたので、その内容を共有させていただきたいと思います。

昨年2015年10月にmaneoで投資を始めて、これまで3つのmaneoファンドに投資してきたのですが、初の投資元本の償還は直近に購入したファンドからという皮肉な結果になりました。(笑)

maneoからの通知メール

maneoから口座開設時に登録した私のYahooメールアドレス宛に以下のようなメールが届きました。

A氏様

平素よりmaneoをご愛顧いただきありがとうございます。

投資していただいている案件の元利金の分配を行いましたので、お知らせ申し上げます。

今回の分配金額は以下の通りです。

件数:1件
合計:37,549円

ローン毎の分配額は異動明細でご確認いただけます。[URL]

今後ともよろしくお願い申し上げます。

ソーシャルレンディング|maneo をご利用いただきありがとうございます。
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※こちらのメールは自動送信メールとなっております、このままご返信いただいてもお答えできませんのでご了承ください。お問合せは http://ift.tt/1YsvlIk よりお願いいたします。

償還されたmaneoファンドの内容

さっそく償還されたmaneoファンドを確認すべく、maneoのマイページにログインしました。

口座情報

maneo_20160526_1

口座情報を見ると、「新規投資可能金額」に40,000円と入ってます。前回の運用実績の報告時点では0円となっていましたので、数万円規模の償還が発生していることが分かります。

ところで、口座残高が45,164円あるのに40,000円になっているのはあれ?金額が違うって思いますよね。理由は、投資可能な金額が10,000円単位であるため、千円の単位以下は切り捨てで表示されるそうです、なるほど~。

運用予定表

運用予定表を開くと、償還の対象ファンドが分かりました。

maneo_20160526_2

償還の対象は「決算大感謝祭キャンペーンローンファンド5号」の「事業者C社向け」の貸付けでした。この貸付のみ「終了」とグレーアウトしているのが分かりますね。

逆に同じ「決算大感謝祭キャンペーンローンファンド5号」の事業者BI社への貸付は「正常」ということで、今後も分配金を貰い続けます。

さらに貸付が終了した明細情報を見てみました。

maneo_20160526_3

3月に投資を開始したばかりですが、5月下旬に全額返済されてしまうという残念な結果に終わりました。分配金を貰って元本もしっかり戻ってきた、投資としては成功と言えるので、あまり贅沢ばかり言ってはならんでしょうが、、、。

運用実績

最後に運用実績のサマリーです。

maneo_20160526_4

「△元本返済額」の中に37,500円と入ってきました。ついに元本が戻ってきたと実感がわきます。

収益分配額も9,600円台に到達し、来月の分配で大台の1万円に到達します!

maneoで再投資

今回の早期償還を受けて、投資可能額40,000円がmaneo口座に入っています。何も投資しないのは機会損失なので、さっそく募集中のファンド一覧を覗いてみました。

すると、良いファンドありました!!

maneo_20160526_5

ファンド名「第2弾 成立ローン総額450億円突破記念ローンファンド10号」ということで、利回りが5%と8.2%の2つの貸出先から構成される案件です。

このファンドの中身を見ると、高利回り:8.2%運用期間が比較的短い:9カ月担保:あり(第一位抵当権で貸出額を大きく上回る評価)と私の選定基準を完璧にクリアしてるので、せひ投資したい!と思いました。

が、しかし!!

投資可能金額が上図に記載の通り9万円からとなってます。私の口座資金4万円なんですけど、、、

このままでは資金不足でファンドの購入も諦めなければなりませんが、是が非でも買いたいので10万円ほど追加投資します。

もともと、最初のファンド償還を迎えたらmaneoでの投資金額を増やしていきたいとこのブログでも宣言してた通り、その流れにそって追加投資し、この「第2弾 成立ローン総額450億円突破記念ローンファンド10号」を購入したいと思います。


以上、本日はここまで。

今回は、maneo投資における初・元本償還の経験談について書きました。

maneoの話を友人なんかにすると、そんな高金利な金貸しが成立するわけない、詐欺だ!なんて言われることもあるのですが、実際にmaneoは安定運用できていて、元本の償還も迎えることができました。

ソーシャルレンディング自体が新しい金融の仕組みなので疑って見られるのは仕方ないと思います。そんな人には口で説明しても一向に納得してもらえないので、私自身がmaneoで実績を増やし、ソーシャルレンディング仲間・maneo仲間を増やしていきたいと思います。

それでは!

2016年5月24日火曜日

投資信託|人気の投資信託のヤバい手数料

最近、雑誌ダイヤモンドで投資信託の特集記事を読みました。

その中で、日本国内で人気のある投資信託が紹介されていたのですが、その中身がヤバ過ぎて驚愕の内容でした。

こんな投資信託に日本人の多くの人が投資をしているという事実、そして欲深い証券会社やファンド管理会社に食い物にされている姿を目の当たりにし、行動せずにはいられなくなりました。

そこで今回の投稿では、人気の投資信託のヤバさを少しでも多くの人に知ってほしいと思い、情報共有したいと思います。

投資信託の正しい選び方

ずいぶん前の投稿になりますが、投資信託の正しい選び方について投稿しました。その時にお伝えしたことは、収益力が高く手数料が安い投資信託を選ぶようにするという点です。

投資信託を選ぶ場合、あまり慣れていない人はついつい運用会社のネームバリュー、ファンド名称のカッコよさ、直近の収益パフォーマンスだけを見て購入しがちです。

一方で正しい投資信託の選び方は、短期~中長期で見た時に収益力が高く手数料が安い商品を選ぶことです。また投資信託の手数料には①販売手数料、②信託報酬、③信託財産留保額の3種類あるので、しっかり調べて合計手数料の安いものを選ぶ必要があります。

純資産残高トップ10の投資信託とヤバい手数料

下表は投資信託の純資産残高トップ10です。

順位 ファンド名 純資産 販売手数料 信託報酬
1位 新光 US-REITオープン 1兆3780億円 3.24% 1.65%
2位 ラサール・グローバルREIT 1兆2588億円 3.24% 1.62%
3位 フィデリティ・USリート・ファンドB 1兆1654億円 3.78% 1.51%
4位 フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド 8153億円 3.24% 1.71%
5位 ピクテ・グローバル・インカム株式 8049億円 3.78% 1.19%
6位 グローバル・ソブリン・オープン 7697億円 1.62% 1.35%
7位 ダイワ米国リート・ファンド 7235億円 3.24% 1.64%
8位 ダイワUS-REIT 6461億円 3.24% 1.64%
9位 ワールドリートオープン 6042億円 2.70% 1.67%
10位 アジア・オセアニア好配当成長株 5459億円 3.24% 1.73%

トップ3は純資産額1兆円ってすごいな~なんて呑気なこと言わないでくださいね。

この表を見たら、ファンド組成や管理している会社はなんて高い手数料を設定してるんだ!ぼったくりだ!!てな感じで、怒るのが普通だと思います。

販売手数料信託報酬手数料に注目してください。販売手数料は軒並み3%台、信託報酬手数料は1%台中盤~後半と非常に高い手数料率が設定されています。

販売手数料は1回限りですが、信託報酬手数料は毎月・毎年かかる手数料です。100万円持っていたら、毎年概ね1.5~6万円は手数料で持っていかれる。こんな投資商品持ってて嬉しいですか?

ここが変だよ日本の大規模投資信託

上の表で触れた通り、純資産の多い日本の投資信託の手数料は軒並み高水準となっており、投資家に優しくない投資商品となっています。

そもそも、大規模投資信託=手数料が高いという事実に矛盾があると私は考えます。

販売手数料や信託報酬は、販売や管理に関わる様々な諸経費(基準価額の算出、購入後の情報提供、分配金や換金の手続きなど)にあたります。

投信が売れ純資産の規模が大きくなれば、当然ながら一人当たりの諸経費の割合が小さくなってくるのが普通だと思います。実際に欧米では、純資産の増加に応じて運用管理手数料を段階的に引き下げるファンドも多数あります。

それなのに日本の人気ファンドはこういった手数料を据え置いたままです。自分たちが甘い汁を吸おうという意図が見えます。

これは証券会社の「売れ筋」とか「人気ランキング」とかには気を付けましょうという典型的な例です。

正しい投資信託の選び方

最後に正しい投資信託の選び方のおさらいです。

投資信託は、短期~中長期で見た時に収益力が高く手数料が安い商品を選ぶようにしましょう。

また投資信託の手数料には①販売手数料、②信託報酬、③信託財産留保額の3種類あるので、しっかり調べて合計手数料の安いものを選ぶようにしましょう。


以上、本日はここまで。

今回ご紹介した手数料の高い投資信託は決して悪いことでも詐欺でもありません。しかし、パフォーマンスも良くないのに手数料がやたら高く、金融リテラシーの低い人に対して言葉巧みに販売する業者の姿勢は見るに絶えないので、時々、こういった投稿で注意喚起していきます。

それでは!

 

2016年5月16日月曜日

ファイナンシャルアカデミー|不動産投資の学校の評判

過去の投稿でお金の専門学校:ファイナンシャルアカデミーについて何度かご紹介しました。そして何を隠そう私もこの4月から不動産投資の学校を受講し、約30万円という高い受講料を・・・ではなく、不動産投資のイロハを学びました。

不動産投資の学校

そして一通り不動産投資の学校で学び終えた4月下旬からは、実際に不動産探しを始めました。探し始めて1カ月も満たないので、まだ1件目の購入にいたっていませんが、年内に2件は購入したいと思っています。

さて肝心のファイナンシャルアカデミー不動産投資の学校の授業内容に私は満足しているのですが、他の受講生はどう思っているでしょうか?

Yahoo知恵袋でファイナンシャルアカデミーの授業をどう思うか?という質問が何度か出ているのですが、ネガティブな反応を示す回答が多いように思います。でも回答者の書き込んだ内容から推測するに、ファイナンシャルアカデミーを受講したこともないくせに書き込んでいるようで、信ぴょう性はイマイチです。

Yahoo知恵袋に同様の投稿がいくつも見受けられるので、ファイナンシャルアカデミーの何かしらの授業を受けるかどうか悩んでいる人は多いようです。そんな人たちのために、私のように実際に受講した人たちの生の声をお届けしたいと思います。

不動産投資の学校の講師

この授業の最大の魅力は、現役バリバリのの不動産投資成功者が講師である点です。

講師の名は束田光陽さん。

本屋の不動産投資系のコーナーを覗いたことのある人は束田さんの名前をみかけたことがあるのではないでしょうか。著書として『20代・自己資金300万円 サラリーマン大家さん成功の法則』(あっぷる出版)のほか、共著書に『不動産投資の学校〔入門編〕』(ダイヤモンド社)、『家賃収入が月収を超える! 』(ソフトバンク・クリエイティブ)があります。

束田さんは2003年・26歳で不動産投資を始め、わずか2年間で総資産5000万円を達成し、34歳で総資産2億円となりました。(今の私と同じ年だ、、、)

2013年の不動産投資の実績は、家賃収入1700万円+不動産売却益700万円=2400万円というハイパフォーマンス、今もバリバリ不動産で収益を上げています。保有物件を売却した数も10件以上を数え、単純売却益の累計額も2500万円以上に上ります。

このように不動産投資家としての実績は申し分ないのですが、さらに束田さんの凄いところは授業が本当に面白く、聞く人を引きつける力があることです。不動産投資に対する熱い思い、そしてユーモアいっぱいの例え話。1コマ2時間と長い授業にも関わらず、受講生を飽きさせることなく、楽しく授業を聞き続けることができます。

不動産投資の学校

不動産投資の学校で学べること

ファイナンシャルアカデミーの不動産投資の学校は「選別編」、「購入編」、「運営編」の3章立てで構成されています。各章の概要は以下の通りです。(各章2時間×4回の授業ですので、実際はもっと多くのことを学べます)

■選別編
 ・物件の収益力分析
 ・物件の担保力分析
 ・物件の稼働力分析

■購入編
 ・物件のチェック方法
 ・購入価格の交渉
 ・金融機関からの借入

■運営編
 ・物件の維持管理
 ・安く安心なリフォームを実現する方法
 ・税金との賢い付き合い方
 ・出口戦略

見てお分かりの通り、不動産投資の学校で学ぶことができるのは不動産投資の原理・原則のような内容であり、決して答えを教えてくれるようなものではありません。

むしろ不動産投資に答えなんて存在しないということ、しかし本気で勉強してそこで得た知識をフル活用すれば、不動産投資は常に勝ち続けることができることを学ぶことができます。

不動産投資の学校の評判

ファイナンシャルアカデミー不動産投資の学校の評判はどうなのでしょうか?実際の受講生の感想を集めてみました。

不動産投資の学校の評判 A氏の場合

まずはA氏さん、って私のことですね。

私は総じて高く評価しています。先ほど書いたように、不動産投資の学校は答えを教えてくれるわけではないのですが、原理原則とどうすれば勝つ確率を高めることができるかを教えてくれます。

不動産投資の学校でたくさんの気付きを得ることができ、そこから自分自身の購入条件を設定することができます。その条件さえ満たせば、不動産投資で必ず勝つことができるという自信を持てるようになりました。

今は埼玉県や千葉県で都心にアクセスしやすい場所から不動産を探しています。賃貸収入もプラス、売却益もプラス、束田さんが言うところの「両取り」投資を目指して日々不動産の情報を見まくってます。

不動産投資の学校の評判 みなみさん(女性)の場合

みなみさんはこちらのブログを運営している方です。
ファイナンシャルアカデミー不動産投資の学校を買ってみた

みなみさんは不動産投資の学校を2009年に受講しました。彼女は不動産投資の学校で、不動産屋に騙されずに投資をする方法、不動産の購入や運営に必要な様々なノウハウを学びました。

その結果不動産投資で脱サラを達成しました。夢だった起業にチャレンジし、今はとある会社の社長です。

また彼女と同時期に不動産投資の学校で学んだ仲間には、4棟5棟買い進めて家賃収入が千万単位の人いるそうです。

不動産投資の学校の評判 管理人Bさん(男性)の場合

管理人Bさんはこちらのブログを運営している方です。
損しないための不動産投資徹底ノウハウ&テクニック集

戸建て5戸と1棟もの3棟もの物件を所有する管理人Bさん。

彼は「このスクールに通ってから、不動産投資に関してのブレが無くなって、一気に物件を増やすことに成功しています」と言っています。

「不動産投資に関してのブレが無くなって」という部分、私も強く同意します。不動産投資の学校は不動産投資の原理原則、勝つためのヒントをたくさん与えてくれるので、それを元に自分の軸をしっかりと作ることができます。

管理人Bさんは不動産投資の学校をべた褒めしており、「非常に現実的なノウハウ、テクニックを知る事が出来ます。ここまで個別具体的な話は、書籍を50冊読んだくらいでは、とても身に付きません。」と言ってます。

現役の不動産投資家がここまで言うのですから、授業内容は本当に素晴らしいのでしょうね。

総評 不動産投資の学校

総評として、不動産投資の学校の授業内容が素晴らしいことは間違いないと思います。

わずか3人の評価だけで総評として良いか疑問に思われるかもしれませんが、様々な投資を経験し勝ってきているA氏、投資家としては素人でありながらも1棟ものアパートで見事に脱サラを達成したみなみさん、既に不動産投資家でありながら不動産投資の学校でその成果が一気に加速した管理人Bさん、3者3様の彼らが高く評価し実践できているわけですから、信ぴょう性もそれなりに高いのではないでしょうか。

今後、私自身が不動産投資で成功すれば、ファイナンシャルアカデミーの不動産投資の学校の価値は間違いなく証明されたと言うことができるでしょう。

がんばるぞ!


以上、本日はここまで。

今回は非常に文字数の多い投稿となり、長文・乱文失礼しました。でもこれだけの文字を書けるということは、私がファイナンシャルアカデミーの不動産投資の学校に可能性を感じ、それを実践することにワクワクしていることに他なりません。

今後、私の不動産投資に動きがあれば、随時報告します。

それでは!

不動産投資の学校

 

2016年5月15日日曜日

maneo|ソーシャルレンディングmaneoの運用実績(2016年5月)

個人投資家が企業に融資することを可能にするサービスをソーシャルレンディングといいますが、私もmaneoというサービスを使って企業に融資しています。

5月13日にmaneoから投資案件の分配に関する通知メールが届きました。まだ投資額が40万円程度と少額ではありますが、maneoの投資実績をご紹介します。

maneoから分配金の通知

maneoの口座を開設した時に登録したYahooのメールアドレスに分配金に関するメールが届きました。分配金の通知メールの内容は下記の通りです。

A氏様

平素よりmaneoをご愛顧いただきありがとうございます。

投資していただいている案件の元利金の分配を行いましたので、お知らせ申し上げます。

今回の分配金額は以下の通りです。

件数:7件
合計:1,837円

ローン毎の分配額は異動明細でご確認いただけます。
[URL]

今後ともよろしくお願い申し上げます。

ソーシャルレンディング|maneo をご利用いただきありがとうございます。
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※こちらのメールは自動送信メールとなっております、このままご返信いただいてもお答えできませんのでご了承ください。お問合せは http://ift.tt/1YsvlIk よりお願いいたします。

先月の分配金が1,111円だったのに、今月は1,800円台に増えた!!

これは3月に投資を実行した「決算大感謝祭キャンペーンローンファンド5号」の分配金が入り始めたからです。投資額が10万円で毎月700円程度の分配金、かなりの高利回りを実感します。

maneoのポータルサイトから投資実績を確認

maneoのID・パスワードを使ってマイページにログインすると、自分の登録情報や投資実行中の各ファンドの実績を見ることができます。

口座情報

貸出元本金額400,000円というのは現在投資実行中のファンドを指します。また口座残高が7,615円となっているのは。これまでの分配金の累計金額を指します。

maneo_20160514_1

運用予定表

maneoファンドの件数、金額、貸出期間といった情報の一覧が表示されます。私は現在4ファンド、40万円を出資しています。

「正常」という文字が運用中の3ファンド全てに記載されてますが、もし「遅延しているローン」や「期限の利益喪失ローン」という表記になっていたら、貸出先企業に何か悪いことが起きていることを表し、投資家にとっては元本を棄損するリスクがある状態です。

今のところ私は全てのmaneoファンドが「正常」なので安心しています。

maneo_20160514_2

運用予定表の明細情報

運用予定表の「明細」ボタンをクリックすると、ファンドの月次分配金の予定・実績が表示されます。下図は3月に投資を実行した「決算大感謝祭キャンペーンローンファンド5号 」の詳細です。

5月から分配金がスタートしています。

ここで勘の良い人は「おや?」と思うかもしれません。下図5/24の投資元本に金額が入っています。投資元本に金額が入るということは、貸出先企業から元本の一括返済が行われることを示します。

5月に分配金がスタートしたのに、5月に元本が戻ってくるって変ですよね。実は別途maneoからメールで通知が届いていたのですが、貸出先企業が繰り上げ返済をすることになったため、5月にこのファンドの37.5%が償還されることになったのです。

繰り上げ返済のことは後日詳しく書きたいと思いますが、残念ながら早くお金が返済される分、分配金が当初予定より減ってしまうことになります。

maneo_20160514_3

運用実績

最後に「運用実績」ボタンを押すと、これまでの運用実績のサマリーが表示されます。下図の通り、これまで元本損失を出すことなく順調に9,556円の分配金(税引き前)を受け取ってきました。

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でもブロガーとしては、「投資しているファンドが一件くらいデフォルトしてくれないかな、そうすれば面白い投稿ができるのにな」という複雑な思いもあります。


以上、本日はここまで。

maneoの投資実績に関するご紹介でした。

maneoは安定したソーシャルレンディングサービスで、代表の瀧本さんもセミナーを通じて信頼感のある方だと思っているので、安心してお金を預けていられます。

現在は40万円程度の投資額ですが、いくつか元本償還を迎えたらmaneoファンドへの出資を増やしていきたいと考えてます。

それでは!

2016年5月14日土曜日

ファイナンシャルアカデミー|不動産投資の学校を実践してみた Part2

前回の投稿で、実はファイナンシャルアカデミーの不動産投資の学校を受講していることをカミングアウトしました。

不動産投資の学校

以前は受講料が30万円以上もして高い!!と喚き散らしていたにも拘わらず、結局のところ受講したうえに、1カ月以上黙ってました。

すみません。。。

不動産投資の学校を受講し終えたので、さっそく実践し始めました。今回は実践編の第2回目の投稿です。

前回の投稿:購入候補マンションのおさらい

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前回の投稿では、不動産投資の学校で学んだことを元に自分なりの購入条件を定め、その条件に概ね合致するマンションが見つかったことを書きました。購入候補のマンションは以下のような物件でした。

○ 中古マンション 埼玉県川越駅 900万円
○ ファミリーミリー向けで広さ50㎡以上(60㎡)
? 表面利回り10%以上、実質利回り8%以上(賃貸中だが、不動産情報サイトに家賃の記載なし)
△ 築22年以内(築25年)
○ 山手線のターミナル駅まで30分以内でアクセス可能な場所(川越駅なので池袋まで30分以内)
○ 駅から徒歩15分以内(12分)
○ 自分が見学に行ける距離(東武東上線で一本)

マンションの現地調査

このマンション情報を見つけた次の週末、さっそく現地川越まで調査に行ってきました。詳細は後述しますが、現地調査の結果は合格点が出せる内容でした。

マンションまでの道のり

川越駅の周辺は開発が進んでおり、大きなデパートから小さなお店や飲食店までいろいろあるのですが、このマンションまでの道のりにはお店はほとんどなく、ずっとマンションやアパートが続く道で、いわゆる住宅街でした。

また駅からの所要時間は不動産屋が嘘を記載することが多い部分なのですが、物件情報には駅から徒歩12分と記載があり、実際には成人男性の徒歩で11分くらいでしたので、ほぼ記載通りです。

マンションの整備状況

このマンションは「ライオンズマンション」であり、管理会社も大京グループでしたので、非常に管理状態は良かったです。

マンション周辺、エントランスのゴミや汚れなど目立ったものはなく、マンションを囲う緑も綺麗に整備されていました。

また駐車場がついていて屋内・屋外両方あり、8割くらい埋まっている感じでした。

マンションの周辺環境

マンションの目の前が片側1車線の県道になってましたが、朝7時時点では交通量もそれほど多くありませんでした。

マンションの周辺にはお店がなく、コンビニが徒歩3~4分ほどのところにある程度です。生活に必要な物や食料品は、駅周辺で買う必要がありそうです。

空室率

このマンションの空室率は8%程度でした。また周辺のマンションを3つ見学したのですが、平均して空室率は5~6%程度だったので、稼働力のある立地であることが分かりました。

不動産会社との交渉

現地調査の結果、改めて良い物件であることが確認できたため、後日、不動産会社の担当に電話し、現在賃貸中の家賃含めヒアリングを行いました。

物件売却の背景

このマンションは元お医者さんが所有するもので、以前は居住、現在は賃貸に出されていました。所有者は高齢で病気を患っており、近々入院を控えているようで、売却して身軽になりたいというのが物件売却の理由でした。

そこで売却を急いでいるのかな?と思い、価格交渉が可能か確認したのですが、既に限界まで価格を下げていて、この価格で売却できなければ相続する覚悟ができているということでした。

残念。

この物件の反響

川越駅、築年数も古すぎるわけでなく1,000万円以下でファミリータイプが購入できるということで、反響はかなりあるようです。

実は既に2件ほど購入申し込みが入ったようですが、その時は金融機関の融資が付かずに成約に至らなかったようでした。担保力がないようですね。。。

現在賃貸で住んでいる人の属性

40代~50代の夫婦とその親御さんが一緒に住んでいて、かなり長くお住いのようでした。この属性からして、今後も長く住んでもらえそうです。

賃料

ここで衝撃の事実が発覚しました。

現在の賃料が7.7万円しかとっていないことが分かりました。周辺物件を調べると、この付近でこの物件の条件ならば8.5万円はとれるところを7.7万円、明らかに現在の賃料は安すぎます。

しかも現在の賃貸人が長く住む可能性が高いため賃料を改定しづらいわけです。

この事実が発覚したところで、利回りを再計算しました。すると非常に残念なことが分かりました。

表面利回り:10.2%
実質利回り:5.5%

実質利回りが5.5%と非常に低くなってしまいました。その要因は賃料が安いことと、管理費・修繕費が2.7万円と高いことにありました。

マンション購入の最終判断

最終判断ですが、残念ながら購入見送りとなりました。

賃料が判明したところで利回りを改めて計算したところ、実質利回り8%以上の理想とはかけ離れた数字でした。また不動産会社に価格交渉もしてみましたが、これ以上は下げられないということでした。

築古でないライオンズマンション、理想的に思えただけに残念ですが、、、また良い物件に出会えるまで頑張ります!

不動産投資の学校


以上、本日はここまで。

ぱっと見た感じはとても良い物件に思えたのですが、数字を使ってしっかり物件分析を行ったところ、投資に値しないという判断に至りました。

もしファイナンシャルアカデミーの不動産投資の学校に行ってなければ、所見の勢いに乗じて買ってしまったかもしれません。購入に至らなかったのは残念ですが、一方で自分なりの購入条件が確立されたことを実感できたので自信にもなりました。

それでは!

2016年5月12日木曜日

ファイナンシャルアカデミー|不動産投資の学校を実践してみた

ずいぶん前の投稿となりますが、お金の専門学校:ファイナンシャルアカデミーの不動産投資の学校の無料体験クラスを受講した話をしました。

わずか2時間の授業でしたが、内容はとても濃く具体的で、この学校に通えば不動産投資に成功する可能性を感じるものでした。

しかしファイナンシャルアカデミー社の不動産投資の学校に通うには37万円という高額な授業料が必要なので受講はためらうな、というのがその時の結論でした。

実は、、、4月上旬に不動産投資の学校に申し込みました(笑)

不動産投資の学校

私が申し込んだのはWeb+DVDの通信講座だったので、授業料は29万円ほどでした。それでも高額ですよね。

いやいや~、不思議に勢いで申し込んでしまいました。

ファイナンシャルアカデミー不動産投資の学校の概要

ファイナンシャルアカデミーの不動産投資の学校では、全12回の授業を通じて以下のことを学ぶことができます。(主な内容だけ抜粋してますが、実際はもっとたくさんのことが学べます)

■物件の選定方法
 ・物件の収益力分析
 ・物件の担保力分析
 ・物件の稼働力分析

■購入方法
 ・物件のチェック方法
 ・購入価格の交渉
 ・金融機関からの借入

■運営方法
 ・物件の維持管理
 ・安く安心なリフォームを実現する方法
 ・税金との賢い付き合い方
 ・出口戦略

ファイナンシャルアカデミーで学んだ物件選定方法

まずは何より購入候補となる物件探しが必要です。不動産投資の学校で学んだことを元に、私は購入を狙う物件の条件を以下のように設定しました。

中古マンション
ファミリー向けで広さ50㎡以上
表面利回り10%以上、実質利回り8%以上
築22年以内
山手線のターミナル駅まで30分以内でアクセス可能な場所
駅から徒歩15分以内
自分が見学に行ける距離

このような条件になった理由は、別に不動産投資の学校の講師がこの条件を推奨していたわけではありませんが、不動産投資の学校で得た気づきを元に、自分自身で設定した購入時のハードルです。このブログの読者のみなさまの中で不動産投資の軸を作りたい人は、ファイナンシャルアカデミーの不動産投資の学校に通えば、きっと良い結果を得られると思います。

なお、上記の条件を満たす物件を東京都心部で見つけることは難しいため、埼玉県や千葉県の中で都心にアクセスしやすい場所を探しています。

選んだ物件の現地調査

4月に一通り不動産投資の学校を受講し終え、しばらく物件を探していたところ、以下のような物件を見つけました。

IMG_20160424_063115

○ 中古マンション 埼玉県川越駅 900万円
○ ファミリーミリー向けで広さ50㎡以上(60㎡)
?表面利回り10%以上、実質利回り8%以上(賃貸中だが、不動産情報サイトに家賃の記載なし)
△ 築22年以内(築25年)
○ 山手線のターミナル駅まで30分以内でアクセス可能な場所(川越駅なので池袋まで30分以内)
○ 駅から徒歩15分以内(12分)
○ 自分が見学に行ける距離

ほとんど条件を満たしている、素晴らしい!!

ただし賃貸中にもかかわらず賃料が不動産情報サイトに記載されておらず、仲介の不動産会社もその日はお休みだったので、利回りがすぐには把握できませんでした。賃貸相場を調べると、この物件なら家賃8.5万円は固いので、表面利回りは10%を超えていることが推測できました。

購入条件を全て満たす物件に出会うのは難しいと思っていたので、これだけ多くの条件を満たせる物件ならば購入を検討するに値すると考え、現地調査や不動産会社と交渉すること決めました。

不動産投資の学校


以上、本日はここまで。

みなさんには黙ってましたが、こっそりファイナンシャルアカデミー社の不動産投資の学校に通ってました。今回の投稿でご紹介した通り、不動産投資の学校で得たノウハウを使って物件選定を進めた結果、埼玉県川越駅に購入候補となる物件を見つけることができたわけです。

次回はこの川越駅の物件を見学に行ったことや、不動産仲介会社と交渉をした内容についてご紹介したいと思います。

それでは!

 

2016年5月11日水曜日

【2016年金融危機?】日経平均株価の行方を予想(2016年5月更新版)

4月の日経平均株価は、典型的なもみ合い相場の動きとなりました。

4月上旬には15,500円前後の安値圏をフラフラとしていましたが、その後大きく上昇を続け、4月25日には17,600円台をつけました。しかし上昇相場は長く続かず、4月末からの急な円高進行の影響も受けて一気に下落、5月初旬には15,000円台に逆戻りしてしまいます。そこから再度の反転相場となり、5月10日時点の終値で16,500円台を回復しています。

これまでの相場予想の投稿でも書いた通り、現状の日経株式の相場を表現するならば、「もみ合い相場」と見ています。今後の相場はどのような動きを見せるでしょうか?

2016年初旬から騒がれている金融危機懸念は後退したのか?それとも変わらず危機懸念は払しょくできていないのか?気になる今後の相場の動きについて、テクニカル分析を行いたいと思います。

※この投稿は個人的見解です、投資は自己責任で行ってください。

前回(2016年4月)の日経平均株価分析の振り返り

日経平均株価20160408

上図が前回の分析投稿時のテクニカル分析に使った図です。

上値の目途は、黄色→のレジスタンスラインとなります。株価にすると17,000円前半あたりにあるとみていました。

下値目途となるサポートラインは2本引いてました。青色→のラインは14,000円、赤色→のラインは12,500円付近です。

最新の日経平均株価分析のアップデート

日経平均株価20160510

上図が最新版のテクニカル分析です。

上値目途となる黄色→のレジスタンスラインですが、4月下旬に17,600円台を付けたことを踏まえると、17,000円前半→17,000円中盤に微修正する必要があります。

下値目途となるサポートラインですが、こちらも直近の動きを踏まえて青色→の一段目サポートラインは14,000円→15,000円台中盤、赤色→のラインは12,500円→14,000円前後に修正しました。

もし17,000円台の中盤を超えていく、もしくは14,000円を大きく割るようなような動きがあれば、現在の揉み合い相場は解消され、あらたなトレンドが生じるものと考られます。その時は分析をやり直します。

最新のMACD分析

日経平均株価_MACD20160510

最新5月10日時点の日経平均株価のMACDです。

MACDは相場のトレンドを分析する際に使うテクニカル指標です。現在の相場の大局観をつかむのに有効なテクニカル指標です。

上図は月足で設定しているため、1年~数年の長期の流れを読む際に参考にしてます。現在は紫色の短期線が緑色の中長期線を大きく下抜けている状態が続いてます。この状態をデッドクロスと呼び、相場が下向いていることを示唆しています。

2016年年初からのMACDは典型的な下落相場です。

今回のデッドクロスの急な角度は、2007~2008年に起きたサブプライムローン問題~リーマンショックの時と酷似しており、2009年~2015年で同じ形をしているものが見当たらないくらい今は悪い状態と言えます。

下図サブプライムローン問題の時:2007年~2008年付近のMACDをご参照ください。

2007年後半にMACDの短期戦が中長期線から大きく下回る状態を作ると雪崩のように約1.5年下落し続けました。その間の日経平均株価はと言うと、18,000円→7,000円と11,000円もの急落となりました。

サブプライムローンの教訓を踏まえると、今回の下落も直近高値20,000円から10,000円を割り込むと考えても不自然ではありません。

日経平均MACD2

まとめ

今回の日経平均株価の分析結果サマリーは以下の通りです。

・現在の状態は揉み合い相場で、上にいっても下にいってもおかしくない形ですが、長期(1年以上)で見れば下落傾向の相場と予測します。

・直近の日経平均株価は、15,000円中盤~17,000円中盤での上下を繰り返す可能性が高いでしょう

・現在のMACD指標は、2007年~2008年のサブプライムローン問題~リーマンショックの時と酷似しています。株価急落を警戒する水準と考えています


以上、本日はここまで。

私の日経平均株価の予想は年初から変わらず下落傾向にあって、突然大暴落がやってくる可能性も否定できないと考えてます。(2015年の夏ごろから同じ予想をしてます)

今、日本の株式に投資するのはリスクが高いと考え、株式投資は海外しか買わないようにしています。

あくまで個人的な見解ですので、自己判断で投資してくださいね。

それでは!

2016年5月6日金曜日

FX|外国為替の相場予想(2016年5月版)

このブログを通じて、月に1回ほどのペースで日経平均株価の中長期予測を行ってます。(前回の投稿はこちら)

その予測が割と好評だったこともあってか、外国為替相場の予測もやってほしいという要望を2通ほどメールをいただきました。

人に期待されるのは嬉しいですし、以前はFX、外国為替を主戦場にしていたこともあって割と得意分野でもあるので、頑張って書いてみようかなと思いました。

それではFX、外国為替相場の予測を始めます。

対象の通貨ペア

FXとなると無数の外国為替通貨ペアがあるので、その中からいくつかピックアップする必要があります。

今回相場予想をする趣旨は、FXのメジャーな通貨ペアを予想すること、FXから世界経済の状況を見ていくこと、この2点をあげたいと思います。

FXのメジャーな通貨ペアと言えば、日本人の我々にとっては当然USD/JPY(米ドル/円)です。

またFXから世界経済の状況を見るとなると、経済状況に敏感な通貨を選ぶ必要があります。この代表は最大の資源国通貨であるオーストラリアドルが適任でしょう。AUD/JPY(豪ドル/円)だけでなく、AUD/USD(豪ドル/米ドル)の組み合わせも見ていきたいと思います。

以上の内容をまとめると、

USD/JPY(米ドル/円)
AUD/JPY(豪ドル/円)
AUD/USD(豪ドル/米ドル)

この3通貨ペアについて見ていきたいと思います。

USD/JPY 米ドル/円チャート

ドル円チャート(201605)

(チャートはFXCMを使用)

USD/JPYの月足チャートです。月足は中長期の相場の流れを読む際に重宝しています。

上のチャートは上段:ローソク足、下段:MACDに分けて表示しています。

上段:ローソク足を見てください。2016年2月に大きな陰線を作り、一気に下落し始めています。2016年1月の始値は1ドル120円あったのが、円高が進んで今や106円台に突入しています。

下段:MACDを見てください。赤色の短期線が青色の長期戦を上から下へ突き抜ける「デッドクロス」が生じています。デッドクロスは、相場のトレンドが上昇から下落に転換したことを示唆しています。特に今回の突き抜け方は尋常じゃないため、大きく下落していく(円高になる)ことが予想されます。

現在は106円~107円でもみ合っていますが、次の下値目途は上図の黄色ライン:103円75銭~104円前半で、これを下抜けると一気に100円を切ることも視野に入ってくるでしょう。

AUD/JPY 豪ドル/円チャート

豪ドル円チャート(201605)

(チャートはFXCMを使用)

AUD/JPYの月足チャートです。

上段:ローソク足を見てください。AUD/JPYは2014年12月あたりから大きな下落トレンドに入ってます。オーストラリアの政策金利が低く抑えられていること、原油を中心とした資源価格の下落が要因と考えられます。2014年12月には1豪ドル100円あったのが、円高が進んで今や78円台に突入しています。

下段:MACDを見てください。赤色の短期線が青色の長期戦を上から下へ突き抜ける「デッドクロス」がやはり2014年12月に生じています。

現在は77円~85円でもみ合っていますが、上図の黄色サポートラインの79円は既に割れ込んでおり、次の下値目途は72円円75銭と~73円前半となっています。

AUD/USD 豪ドル/米ドルチャート

豪ドル米ドルチャート(201605)

 

(チャートはFXCMを使用)

最後にAUD/USDの月足チャートです。

上段:ローソク足を見てください。AUD/USDは2016年1月あたりで底値をつけた可能性があります。2016年2月以降は緩やかながら上昇に転じています。

下段:MACDを見てください。赤色の短期線が青色の長期戦を下から上へ突き抜ける「ゴールデンクロス」がやはり2016年2月に生じています。ゴールデンクロスは、相場のトレンドが下落から上昇に転換したことを示唆しています。

ゴールデンクロスの作り方が緩やかなので上昇の仕方もゆるやかになってますが、確かに上昇トレンドが形成されていきそうな雰囲気です。

AUD/USDはトレンド転換期で次の目標値を定めるのも難しいため、今回の投稿ではAUD/USDが上昇するだろう、ということにのみ言及しておきます。

総括|FX、外国為替相場の予測

USD/JPY(米ドル/円) ↓下落
AUD/JPY(豪ドル/円) ↓下落
AUD/USD(豪ドル/米ドル) ↑上昇

この相場予測を総括すると、円高が進み世界相場もリスク回避に向かってる?かのように見えるが、AUD/USDが上昇に転じているので、世界の投資環境は良好に向かっている可能性が高い。

つまり、円高・株安進んで不況がやってくるぞ!と騒いでいる日本を尻目に、世界経済は割と元気そうだということです。確かにここ2~3カ月の私の肌感覚と合致している気がしますし、実際にNYダウ株式市場は過去最高値の18,000円に近い水準で推移しています。

日本の株式に投資している場合じゃないですね。


以上、本日はここまで。

今回新しい取り組みFX、外国為替相場の分析と予想でした。いかがでしたでしょうか?総括に書いた通り、円高と株安が進む日本を尻目に世界経済が元気という点は気になって仕方がないですね。

それでは!

2016年5月4日水曜日

仮想通貨|ビットコインとエターナルコインの運用状況報告(2016年5月)

先月からビットコインとエターナルコインの2つの仮想通貨投資を始めました。ビットコインは世界最大のシェアを誇る仮想通貨、エターナルコインは日本発の新しい仮想通貨として魅力を感じています。

投資してまだ数日しか経過してませんが、運用状況を報告します。

ビットコイン|bitFlyer

私は国内大手のビットコイン取引所:bitFlyerでアカウントを開設してビットコイン投資を始めました。さっそくbitFlyerにログインしてみます。

ビットコイン資産状況

ビットコイン:96,434円
日本円:802円
アカウント残高:97,236円

出資額:100,000円
差引損益:-2,764円

はい、出だしは損失からの出発です。まだ始まったばかりですし、損失も2~3%と小さいので特に気にしていません。

直近1カ月のビットコインチャートは下グラフの通りです。私が購入したのが4月下旬の51,000円/1ビットコインだったので、かなりの高値掴みをしてしまったようですね。これからどうなるのでしょうか。

ビットコインチャート

エターナルコイン|エターナルライブ

続いて、国内唯一のエターナルコイン取引所:エターナルライブにログインしてみます。

エターナルコイン残高

どん!出ました。

これだけだと自分の保有するエターナルコインの現在価値がまったくわからない!

この酷いシステム何とかならないのでしょうか。自分の残高が一目で把握できることなんて、要望のレベルじゃないですよ。必須です、必須!

さて気を取り直しまして、自分のエターナルライブの残高はいくらなのでしょうか?

JPY:67円
XEC:79

売レート:683円(5/4 17:50頃)
XEC→円換算:53,957円
合計残高:54,024円

出資額:50,000円
差引損益:+4,024円

おお!プラス8%出てる!!すごいですね。取引システムの不備の件はいったん勘弁してやりましょうかね。

エターナルコインも直近1カ月のチャートをみてみましょう。私が購入した4月下旬は下落トレンドの最中だったのですが、徐々に戻していき、5月2日にどーん!っとエターナルコインの価値が上がりました。何がおきたのでしょうか?

エターナルコインチャート

エターナルライブに新たなサービス誕生!

5月初旬にチャートがどん!っと上がったタイミングですが、エターナルライブからプレスリリースが出ており、2つの魅力的なサービスが発表されてます。

1つ目はハッピーコインキャンペーン

これはいわゆる紹介制度にあたり、自分が紹介した家族や友達がエターナルwalletを登録すると「ハッピーコイン」が成立し、紹介した人・された人それぞれに『エターナルコイン1コイン』がプレゼントされるとのことです。これはアフィリエイトに応用できるかもしれませんね。

開始は6月を予定しているようです。

2つ目はマッピングコンテンツ

世界中のエターナルコイン利用可能店舗と販売所をマッピング表示したアプリ(Webサイト?)がリリースされるそうです。従来は使える店舗一覧や販売所の住所を調べておく必要があったようですが、これは便利になりますね。

こちらも開始が6月になるもようです。


以上、本日はここまで。

取引システムがいけてない!と散々文句を言っていたエターナルコインの方が投資的には勝っていたとは何とも皮肉なものです。(投資期間わずか数日にすぎませんが)

今後も仮想通貨を楽しみながら投資していきたいと思います。

それでは!

 

2016年5月2日月曜日

【THEO by お金のデザイン】運用実績の公開(2016年4月末)

ロボアドバイザーサービス:THEOの運用実績を報告します。

THEOの管理画面で収益状況の確認

THEOの管理画面にログインすると、ロボアドバイザー:THEOの運用状況サマリーが表示されます。私はTHEOの投資可能下限の10万円を元手に運用しています。

THEOの現在残高は103,554円、運用損益は+3,554円となっており、先月の報告が+2,201円だったので、さらに収益が伸びています。

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THEOの資産運用状況の詳細を確認

マイページ右上の「三」ボタンを押下した後、「ポートフォリオ」をクリックすると、THEO運用状況の詳細が表示されます。

ポートフォリオ

「資産運用方針」を押すと、私の投資嗜好に基いてロボアドバイザーが組成してくれたポートフォリオが表示されます。このポートフォリオを判断基準として、THEOの運用ロボットが海外ETFを購入してくれるわけです。ちなみに、ポートフォリオの構成はいつでも変更することができます。

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保有銘柄

「保有銘柄」を押すと、現在保有の海外ETFが一覧で表示されます。全資産のうち、各海外ETFの投資金額、及び各海外ETFの損益を把握することができます。

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【私が所有する海外ETFの一覧表】

前回の海外ETFと比較して、3銘柄の追加、1銘柄の削除と変動していました。どういった経緯か分かりませんが、ロボアドバイザーが判断してETFを組み替えているのでしょう。

グロース 低成長リスク対策

略称 連動指標 時価評価額/損益
 IWN 米国の小型の割安株 10,709円 +617円
 VTV 米国の大型の割安株 9,397円 +305円
 IWS 米国の中型の割安株 8,089円 +458円
 VPL アジア太平洋地域の先進国の大型・中型株 6,430円 +380円
 EWW メキシコ株 5,936円 +247円
 EWY 韓国の大型株・中型株 5,913円 +406円
 EWC カナダの大型・中型株 2,789円 +244円
 EWH 香港の大型株・中型株 2,256円 +141円
 EWU 英国の大型株・中型株 1,820円 +71円

 

インカム 低金利リスク対策

略称 連動指標 時価評価額/損益
 MBB 米国政府機関が発行・保証した投資適格のモーゲージ・パススルー証券(住宅ローン担保証券) 12,147円-396円
 IEF 残存期間7-10年の米国債 12,139円-453円
 SJNK 米ドル建ての残存期間0-5年のハイイールド社債 2,945円+57円
 IHY 米国を除く世界各国の企業のハイイールド社債 2,653円+22円

インフレヘッジ インフレリスク対策

略称 連動指標 時価評価額/損益
 DBO 原油の先物 2,795円+225円
 DSUM 中国のオフショア人民元建ての債券 2,584円-20円
 EMLC 現地通貨建ての新興国債券 2,077円+89円
 CEW 新興国の通貨(先渡取引等含む) 1,985円+46円
 DBB 金属の先物 1,445円+22円
 REM 米国のモーゲージ・リート(不動産ローンを投資対象とするリート) 1,089円+22円

収益率

収益率のボタンを押すと、グロース・インカム・インフレの分類別に損益を示すグラフが表示されます。

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【分類別の損益】

グロース 低成長リスク対策 :+7.83%
インカム 低金利リスク対策 :+0.16%
インフレ インフレリスク対策:+5.39%


以上、本日はここまで。

10万円と少額ではありますが、お金のデザイン社のロボアドバイザー:THEOの運用を実験中です。最近の日本の株価が大きく低迷するなかでトータル+3.55%と健闘しています。

がんばれTHEO!!それでは!