2017年3月31日金曜日

資産運用|全部プラスで運用中!金融商品の運用状況公開!(2017年3月版)

私が資産運用している金融商品に関して、運用実績のまとめを投稿します。

前回の投資運用実績まとめの投稿は2月末時点の状況について書きましたが、それから1カ月が経ち、わたしの運用する金融商品の評価額もいくぶんか動きがありました。

それでは2017年3月末時点の報告を始めます。


ソーシャルレンディングCrowdcredit

公開対象の金融商品とは?

この投稿に登場する金融商品を大きく分けると、ソーシャルレンディングロボアドバイザー仮想通貨の3分類です。

ソーシャルレンディング

ソーシャルレンディング概要

ソーシャルレンディングとは、個人投資家から個人や中小企業への融資を可能にするプラットフォームです。

maneoなどのソーシャルレンディング運営会社が間に入り、「融資を受けたい人・企業」と「投資家」を仲介し、借り手への貸出審査や回収業務を行います。

詳細を知りたい人は過去の関連記事をご参照ください。

【過去の関連記事】

2015/10/14
【ソーシャルレンディング】利回り5%以上 個人が融資者になる新しい金融マーケット

2015/10/16
【ソーシャルレンディング】運営会社の比較

2017/3/23
ソーシャルレンディング|詐欺や貸倒れのリスクを回避する方法とは?

ロボアドバイザー

ロボアドバイザーとは、人工知能(AI)などのITを駆使して資産運用を行う金融サービスです。

ロボアドバイザーの中でもサービス内容はいくつか分かれており、コンピューターが投資家にアドバイスするだけに留まるものから、ポートフォリオの構築、リバランスなどを含む運用に関わる全作業をコンピュータが行うのようなサービスもあります。

仮想通貨

仮想通貨とは、インターネット上の仮想空間で誕生した電子マネーを指します。

今となっては仮想通貨は仮想空間内での使用にとどまらず、仮想通貨取引所を通じて各国の通貨との両替えや、リアル店舗で商品やサービスの支払いができるようにもなってきています。

金融商品の運用実績を公開

本題の運用実績の公開を始めます。

商品分類別の実績表(元手と現在価値)

まずは金融商品を分類別(ソーシャルレンディング、ロボアドバイザー、仮想通貨)に分けた実績を見てもらいます。

 

投資元本(元手)と現在価値(現在値)について、下表のとおりです。

全ての商品分類で現在価値が元手を上回り、プラス収益が出ています!

分類 データ 2016年11月 2016年12月 2017年2月 2017年3月
ソーシャルレンディング 合計 – 元手 ¥900,000 ¥1,150,000 ¥1,150,000 ¥1,150,000
合計 – 現在値 ¥920,808 ¥1,191,561 ¥1,202,844 ¥1,206,627
ロボアドバイザー 合計 – 元手 ¥200,000 ¥200,000 ¥200,000 ¥200,000
合計 – 現在値 ¥210,013 ¥217,452 ¥218,048 ¥216,936
仮想通貨 合計 – 元手 ¥150,000 ¥150,000 ¥150,000 ¥150,000
合計 – 現在値 ¥218,414 ¥291,039 ¥332,799 ¥284,950

商品分類別の損益表

損益金額をまとめると下表の通りです。

2月時点から収益を減らしたものの、合計でプラス約208,000円もの運用利益が出ています!

投資商品分類 2016年9月 11月 12月 2月 3月
ソーシャルレンディング ¥15,570 ¥20,808 ¥41,561 ¥52,844 ¥56,627
ロボアドバイザー -¥2,113 ¥10,013 ¥17,452 ¥18,048 ¥16,936
仮想通貨 ¥40,872 ¥68,414 ¥141,039 ¥182,799 ¥134,950
合計 ¥54,329 ¥99,235 ¥200,052 ¥253,691 ¥208,513

商品分類別の損益グラフ(金額表示)

下図は商品分類別(ソーシャルレンディング、ロボアドバイザー、仮想通貨)の損益金額のグラフで、金額で表示したものです。

黄色の仮想通貨が突出して利益を出しており、次いでソーシャルレンディング、ロボアドバイザーと続きます。

どの金融商品分類も順調に利益を増やしています。

商品分類別の損益グラフ(%表示)

下図は商品分類別の損益を%表示で表したグラフです。

黄色の仮想通貨が約90%%の利回り圧倒しており、ソーシャルレンディングとロボアドバイザーも順調に利益を出しています。

商品別の実績表

次に商品分類からブレイクダウンし、金融商品別の実績です。

下表の通り金融商品別に投資元本(元手)と現在の価格(現在値)でまとめました。

分配金が始まっていないCrowdcreditを覗き、すべての金融商品でプラスになってます!

商品名 データ 2016年11月 2016年12月 2017年2月 2017年3月
Crowdcredit 合計 – 元手 ¥100,000 ¥100,000 ¥100,000 ¥100,000
合計 – 現在値 ¥100,000 ¥100,000 ¥100,000 ¥100,000
maneo 合計 – 元手 ¥500,000 ¥500,000 ¥500,000 ¥500,000
合計 – 現在値 ¥519,300 ¥521,279 ¥525,725 ¥527,526
THEO 合計 – 元手 ¥100,000 ¥100,000 ¥100,000 ¥100,000
合計 – 現在値 ¥106,924 ¥112,301 ¥112,100 ¥110,978
アメリカンファンディング 合計 – 元手 ¥300,000 ¥300,000 ¥300,000 ¥300,000
合計 – 現在値 ¥301,508 ¥305,282 ¥309,091 ¥309,912
エターナルコイン 合計 – 元手 ¥50,000 ¥50,000 ¥50,000 ¥50,000
合計 – 現在値 ¥48,652 ¥60,988 ¥61,687 ¥52,132
ビットコイン 合計 – 元手 ¥100,000 ¥100,000 ¥100,000 ¥100,000
合計 – 現在値 ¥169,762 ¥230,051 ¥271,112 ¥232,818
みんなのクレジット 合計 – 元手 ¥250,000 ¥250,000 ¥250,000
合計 – 現在値 ¥265,000 ¥268,028 ¥269,189
楽ラップ 合計 – 元手 ¥100,000 ¥100,000 ¥100,000 ¥100,000
合計 – 現在値 ¥103,089 ¥105,151 ¥105,948 ¥105,958

商品別の損益表

金融商品別の損益金額だけでまとめたのが下表です。

2月時点から収益を減らしたものの、全ての投資商品でプラス収益となっています!(Crowdcreditだけ0)

素晴らしい運用成績だと思います。

投資商品名 2016年11月 2016年12月 2017年2月 2017年3月
Crowdcredit ¥0 ¥0 ¥0 ¥0
アメリカンファンディング ¥1,508 ¥5,282 ¥9,091 ¥9,912
maneo ¥19,300 ¥21,279 ¥25,725 ¥27,526
みんなのクレジット 0 ¥15,000 ¥18,028 ¥19,189
楽ラップ ¥3,089 ¥5,151 ¥5,948 ¥5,958
THEO ¥6,924 ¥12,301 ¥12,100 ¥10,978
ビットコイン ¥69,762 ¥130,051 ¥171,112 ¥132,818
エターナルコイン -¥1,348 ¥10,988 ¥11,687 ¥2,132
合計 ¥99,235 ¥200,052 ¥253,691 ¥208,513


商品別の損益グラフ(金額表示)

金融商品別の損益金額をグラフで表すと下図の通りです。

仮想通貨のビットコインが+130,000円以上と突出しており、グラフの外に飛び出して見えなくなってます。

次いでソーシャルレンディングのmaneoやみんなのクレジットが続きます。

商品別の損益グラフ(%表示)

損益を%で計算すると下図の通りです。

仮想通貨ビットコインが圧倒しているためグラフ外に飛び出しています。

グラフ内ではロボアドバイザー:THEOが10.98%でトップ、次いでソーシャルレンディングのみんなのクレジットやmaneoが続きます。

前回2月報告時点から50,000円近くも収益金額が減ってしまいましたが、まだまだ全商品でプラス収益の運用を継続できてます!


以上、

本日はここまで。

それでは!

【こんな記事も読まれてます】

THEO|評判のロボアドバイザーTHEOの運用実績を公開(2017年1月) 

資産運用|私が運用する金融商品の実績を公開!(2016年12月版) 

maneo|シェアNO1!ソーシャルレンディングの運用状況の公開(2017年1月) 

2017年3月29日水曜日

TATERU FUNDING|年利5%!インベスターズクラウドが第4号ファンドを募集開始!

1口10万円からの不動産投資:TATERU FUNDINGをご存知でしょうか?

不動産投資といったら、中古で安い物件ても頭金や手数料だけで100万円以上するのが常だと思いますが、TATERU FUNDINGは共同購入によって10万円からできる不動産投資です。

そんな小口の不動産投資:TATERU FUNDINGが、2017年4月から第4号ファンドの募集を開始します。

1口10万円からの不動産投資:TATERU FUNDINGについて、昨年12月頃に投稿し、わたし自身も強い興味を持っていました。

しかしその当時から今に至るまで募集ファンドがなかったため、投資機会がないまま今日にいたりました。

ついに!2017年4月4日から第4号ファンドの募集が開始されるようです!


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TATERU FUNDINGとは?

(画像引用:TATERU FUNDINGの公式HPより)

TATERU FUNDING(タテル・ファンディング)とは、東証マザーズ上場企業の株式会社インベスターズクラウドが運営する不動産投資クラウドファンディングです。

インベスターズクラウド社が建築施工したデザイナーズアパートを運用資産として、1口10万円から投資できるファンド商品です。

物件そのものや賃貸の管理、及びファンド資金の管理すべてをインベスターズクラウド社が行います。

アパート入居者から得られる賃料からファンドの投資家の分配金が捻出されるという、極めてシンプルなスキームです。

■TATERU FUNDINGの特徴


(画像引用:TATERU FUNDINGの公式HPより)

TATERU FUNDINGは言うならば私募のREITです。

私募というとハイリスク・ハイリターンのような先入観を持つ人も多いでしょうが、TATERU FUNDINGは収益面だけでなく、元本の安全性にも配慮した特徴を持っています。

収益性(利回り)

TATERU FUNDINGの予想分配率は年率5%(税引前)となっています。

これは全ファンド共通の利回りです。

定期預金などと比較すると非常に高い利回りとなっています。

(画像引用:TATERU FUNDINGの公式HPより)

元本の安全性

TATERU FUNDINGは投資対象が実物不動産となり、上場株式や上場REITのように取引所で売買されるわけではないため、めまぐるしく価格変動するわけではありません。

不動産賃貸さえ安定していれば、景気の変動に左右されず分配金を受け取ることができまず。

またTATERU FUNDINGに「優先出資」のスキームを組み込むことで、さらに元本安全性を向上させるような配慮がなされています。(元本保証ではなく、あくまで安全性に配慮したスキームということ)

優先出資のスキームとは?


(画像引用:TATERU FUNDINGの公式HPより)

TATERU FUNDINGでの運用する物件資金の構成は、TATERU FUNDING投資家とインベスターズクラウド社の両者となります。

そしてTATERU FUNDING投資家の出資分は優先出資とみなされ、インベスターズクラウド社の出資分は劣後出資に位置づけられます。

優先出資と劣後出資、なにが違うのか?というと、読んで字のごとく優先出資者に対する分配金や元本確保が優先されるということです。

分配にあたっては、優先出資者であるTATERU FUNDINGの投資家への分配金が優先されます。

具体的には、TATERU FUNDINGの投資家に出資額の5%に至るまで優先的に分配後、残利益があった場合に、劣後出資者のインベスターズクラウド社に分配するというスキームです。

元本の安全性も優先される


(画像引用:TATERU FUNDINGの公式HPより)

優先出資の仕組みは元本保全の観点でも適用されます。

運用資産の評価額が下落した場合、まずは下落分を劣後出資者であるインベスターズクラウド社が運用開始時の物件評価額の30%まで負担します。

劣後出資者の元本全額をもって補填できない場合に限り、TATERU FUNDINGの投資家の元本が減少することになります。

具体的な数字を当てはめた例をあげると、上図のとおり8,000万円の評価額の物件であれば、2,400万円の評価下落までは投資家の元本が保全されるスキームということです。

「第4号さいたま市 TATERU AP ファンド」の概要

今回4月4日から募集開始となるファンドの概要は以下の通りです。

第4号 さいたま市 TATERU AP ファンド

  • 所在地:埼玉県さいたま市緑区大字大門170-22
  • 物件詳細:木造アパート1棟(8室)
    埼玉高速鉄道線/浦和美園駅から徒歩12分
    2017年3月6日時点の稼働状況:100%(満室)
  • 出資総額:7,800万円
  • 出資募集総額:5,460万円
  • 1口出資金額:10万円
  • 予定分配率(年利):5.0%(税引前)
  • 運用期間:6ヶ月
  • 契約開始日:2017.05.01
  • 契約終了日:2017.10.31
  • 募集期間:2017.04.04~2017.04.09

運用期間6カ月と短いので多くの収益はあげられませんが、安全性は非常に高いだろうと個人的には評価しています。

わたしもぜひ応募したいと考えてます。


以上、本日はここまで。

それでは!

2017年3月17日金曜日

楽ラップと税金|楽ラップに確定申告は必要か?

前回の投稿で、THEOと確定申告(税金)の関係について書きました。

ここで私が気になったのが同じロボアドバイザーで運用している楽ラップも確定申告が必要なのかしら?ということ。

楽ラップもきっとTHEOと同じ感じなんだろうな~と思いつつも、違いがあるのか気になるわけで、調べてみることとしました。


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楽ラップと確定申告(税金)の関係

楽ラップで資産運用をしている人は、全員が確定申告しなければならないのでしょうか?

それともTHEOと同様に一部の人に限られるのでしょうか?

詳しく見てみましょう。

確定申告の一般的な話

楽ラップと確定申告(税金)について書く前に、まず確定申告の一般的な考え方について触れておきます。

収入金額が2,000万円以下のサラリーマンの方は、給与以外の所得が20万円以下の場合、確定申告を不要とすることができる

詳しく解説すると・・・

給与収入が2,000万円以上あると確定申告は必須です。

2,000万円以下の給与所得であっても、給与以外で20万円以上の収入がある場合、確定申告が必要です。

例えば「せどり」などインターネットビジネスで収入が20万円以上ある場合も、確定申告が必要ということです。

この「給与所得以外で20万円以上の収入があると確定申告が必要」というボーダーラインは、株式取引にかかわる売買益においても同様です。

楽ラップの売買益が20万円以上の場合は確定申告が必要?

楽ラップで確定申告を考える場合、楽天証券に開設している区分種類によって確定申告の必要有無が変わってきます。

楽天証券の証券口座は「特定口座」と「一般口座」の2種類があります。

それぞれの口座と確定申告の関係の以下のとおりまとめます。

特定口座

原則、確定申告をする必要はありません。

楽ラップがインデック投信を売買する都度、楽天証券が譲渡益から税金を源泉徴収し税務署に納税しています。

売買益が20万円以上であっても、確定申告は不要ということです。

一般口座

楽ラップの売買益と他の株式投資等の売買益とを合わせて20万円以上の売却益があった場合、原則、確定申告が必要となります。

投資家自身で年間の譲渡損益を計算し、確定申告を行う必要があります。

楽ラップにNISA口座は使えるの?

楽天証券には売買益や配当金を非課税にできるNISAがあります。

楽ラップでもNISA口座を使うことができれば、1年当たり120万円もの非課税枠が適用されることになります。

売買益や配当に約20%もの税金が取られることを考えると、NISAが活用できれば最高ですよね。

しかし、

現時点では楽ラップでNISA口座は使えません!

というのが結論です。

なぜ楽ラップではNISA口座を使えないんでしょうね?

NISA口座でもインデックス投信は対象になるのですが、インデックス投信でポートフォリオを組む楽ラップは対象外ということです。

確かな理由は分かりませんが、とにかく残念です。

確定申告して得するケース

上で記載した通り、楽天証券で「1.特定口座」を選んでいれば、原則、楽ラップの確定申告は不要となります。

しかし、あえて確定申告することで税金を取り戻せるお得なケースがあります。

ケース1.他の株式等の取引で損失が出ている場合

複数の証券会社の損益を通算して損失になる場合は、楽ラップの売買益で源泉徴収された税金が還付される場合があります。

ケース2.昨年までの株式等の損失について繰越控除を受ける場合

上場株式等を譲渡した場合に生じた損失のうち、その年の譲渡益から控除しきれない金額については、翌年以降3年間にわたって損失額を繰り越すことができます。

翌年以降で上場株式等の売買益が出た場合に、過去年度の損失から控除することによって、所得控除することができます。

ただし、損失が出た年に確定申告をすることが条件となるため、損失の確定申告をしていなければ、この制度は使用できません。

また楽ラップは国内のインデックス投信でポートフォリオを構成するため、THEOのような外国税額控除はありません

まとめ 楽ラップと確定申告(税金)の関係

  • 楽ラップには2つの口座区分があり、一般口座では、原則、確定申告が必要である
  • ただし、他の株式取引との合計で売買益が20万円未満であれば、確定申告しなくても問題ない
  • 特定口座(源泉徴収あり)の場合は確定申告は不要だが、あえて確定申告をすることで税金を取り戻せるケースがある(他の株取引との損益通算や、過年度の損失繰越し)

以上、本日はここまで。

それでは!

2017年3月16日木曜日

THEOと税金|ロボアドバイザー:THEOに確定申告は必要か?

3月15日に確定申告の締め切り日を迎えましたが、対象者のみなさまは確定申告を済ませましたか?

わたしも先日投稿したのように、確定申告を国税庁のサイトで作成し、印刷したものを税務署に郵送して済ませました。

その際に悩んだのが、ロボアドバイザー:THEOって確定申告への記入が必要なのかしら?という点です。


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THEOと確定申告(税金)の関係

THEOで資産運用をしている人は、全員が確定申告をして税金計算をしなければならないのでしょうか?

詳しく見てみましょう。

確定申告の一般的な話

THEOと確定申告(税金)の関係を語る前に、まず一般的な確定申告の話をします。

収入金額が2,000万円以下のサラリーマンの方は、給与以外の所得が20万円以下の場合、確定申告を不要とすることができる

上記を解説すると・・・

2,000万円以上も給与収入があると確定申告は必須ですが、読者のみなさま大半が対象外だと思います(笑)

そして2,000万円以下の給与所得で、且つ給与以外で20万円以上の収入がある場合、確定申告が必要です。

例えばブログでアフィリエイト収入が20万円以上あっても、確定申告が必要ということです。

そうすると、THEOと確定申告の関係における論点は、THEOによる売買益が20万円以上の場合に確定申告が必要か否か?ってことになります。

THEOの売買益が20万円以上の場合は確定申告が必要?

この問いに答えるために理解が必要な点として、THEOの確定申告の必要有無は開設した口座の区分によって異なるという点です。

THEOの証券口座には以下の3種類があり、投資家は申し込み時にどのタイプの口座にするか選んでいます。

  1. 特定口座(源泉徴収あり)
  2. 特定口座(源泉徴収なし)
  3. 一般口座

この口座種類によって、売買益が20万円以上の場合に確定申告が必要か否かの判断が分かれてきます。

ちなみに、みなさまはどれを選んだか覚えてますか?

忘れた!という人は、THEOのマイページから確認してみましょう。

マイページ右上のメニューボタン「三」から、「設定」を押し、「お客様情報」を押すと下図の情報が出てきます。

わたしは上図の通り特定口座(源泉徴収あり)となっていますが、それぞれの口座種類と確定申告の関係はどのようになっているでしょうか?

1.特定口座(源泉徴収あり)

原則、確定申告をする必要はありません。

ETF売買の都度、お金のデザイン社が譲渡益から税金を源泉徴収し税務署に納税しています。

売買益が20万円以上であっても、確定申告は不要ということです。

2.特定口座(源泉徴収なし)

THOEで20万円以上の売却益があった場合、原則、確定申告が必要となります。

THEOから1年間の譲渡損益を掲載した「年間取引報告書」が交付されるので、それをもとに確定申告の手続きを行うことができます。

3.一般口座

他の株式投資等の売買益と合わせて20万円以上の売却益があった場合、原則、確定申告が必要となります。

投資家自身で年間の譲渡損益を計算し、確定申告を行う必要があります。

確定申告して得するケース

上記の通り、THEOで「1.特定口座(源泉徴収あり)」を選んでいれば、原則、確定申告は不要となります。

しかし、あえて確定申告することで税金を取り戻せるお得なケースがあります。

ケース1.他の株式等の取引で損失が出ている場合

複数の証券会社の損益を通算して損失になる場合は、THEOの売買益で源泉徴収された税金が還付される場合があります。

ケース2.昨年までの株式等の損失について繰越控除を受ける場合

上場株式等を譲渡した場合に生じた損失のうち、その年の譲渡益から控除しきれない金額については、翌年以降3年間にわたって損失額を繰り越すことができます。

翌年以降で上場株式等の売買益が出た場合に、過去年度の損失から控除することによって、所得控除することができます。

ただし、損失が出た年に確定申告をすることが条件となるため、損失の確定申告をしていなければ、この制度は使用できません。

ケース3.外国税額控除

これは海外ETFでポートフォリオを組むTHEOならではのケースです。

実は海外ETFから生じる分配金の10%は海外でも税金徴収されています。

つまり分配金に対して海外で10%、国内でも20%と二重課税になるわけですが、確定申告で「外国税額控除」をつかうことにより、前者の10%が戻ってくる場合があります。

外国税額控除のやり方については割愛しますが、こちらのWebサイトが参考になるかと思います。

↓↓じゅん@投資家志望の投資日記
http://ift.tt/2mM7gDm

まとめ THEOと確定申告(税金)の関係

  • THEOには3つの口座区分があり、特定口座(源泉徴収あり)以外の2つの口座区分では、原則、確定申告が必要である
  • ただし、他の株式取引との合計で売買益が20万円未満であれば、確定申告しなくても問題ない
  • 特定口座(源泉徴収あり)の場合は確定申告は不要だが、あえて確定申告をすることで税金を取り戻せるケースがある
  • 特に外国税額控除は海外ETFでポートフォリオを組むTHEO特有であり、多くの投資家が税金を取り戻すチャンスがある(分配金の10%程度)

以上、本日はここまで。

それでは!

2017年3月15日水曜日

楽ラップ|楽天証券のロボアドバイザーをやってみた!実績報告(2017年3月版)

前回投稿したTHEOに続き、ロボアドバイザー:楽ラップの運用状況について報告します!

楽ラップとは、楽天証券が昨年7月にスタートしたロボアドバイザーサービスで、サービススタート時から私は利用し続けています。

そんな楽ラップの月例報告となります。


(画像引用:楽ラップHP http://ift.tt/2n8j5DC)

楽ラップはロボアドバイザーという新しい投資商品に分類され、投資ロボット投資家の嗜好に合わせてインデックス投信で自動的にポートフォリオを組み、運用までこなしてくれます。

他のロボアドバイザー:THEOとの違いはポートフォリオに組み込む金融商品種類に違いがあり、楽ラップはインデックス投信、THEOは海外ETFで構成し、投資家資金を運用します。

両者ともロボアドバイザー手数料は年率1%程度で費用に優劣はありませんので、運用パフォーマンスを比較すれば、どちらが優れたロボアドバイザーか判断できるでしょう。

それでは、楽天証券のロボアド:楽ラップの実績報告を始めます。

【参考:楽ラップの過去3回分の投稿】

楽ラップ|楽天証券のロボアドバイザー体験記(2017年2月)

楽ラップ|楽天証券のロボアドバイザー体験記(2017年1月)

楽ラップ|ロボアドバイザー:楽ラップの運用実績を公開(2016年12月)


ソーシャルレンディングCrowdcredit

楽ラップから運用実績を確認

楽ラップは楽天証券のマイページ内の1メニューとして組み込まれてます。

楽天証券のマイページにログインした後、メニュー右端の「楽ラップ」ボタンを押します。

楽ラップ資産の合計

楽ラップボタンを押すとトップページ画面が表示され、上図の通り現在残高が表示されます。

今回の残高額は106,218円で、投資以来の損益は6,218円(+6.22%)となりました。

また、損益金額の上部にあるドロップダウンリストから「前月比」を選ぶと、前月比の損益比較が表示されますが、今回は+214円増(+0.22%)とかわいく増えてました。

楽ラップのポートフォリオ

楽ラップトップ画面から下方へ画面スクロールを進めると、分類別の配分金額・比率が表示されます。

楽ラップの開始前に行ったQ&Aから私の投資嗜好に合わせて楽ラップが自動的に組んでくれたポートフォリオです。

先月と比較して大きな変化が起き、国内債券の配分が12%も減り、代わりに外国債券の配分が15%も増えかました。

国内債券が膠着状態なので、リスクを許容して海外債券にシフトすべきと楽ラップは判断したのでしょうかね。

投資ファンド分類 配分金額 配分比率
国内株式 17,978 円 17%
外国株式 25,875 円 24%
国内債券 14,611 円 14%
外国債券 38,040 円 36%
REIT(リート) 6,290 円 6%
その他 0 円 0%
現金/MRF 3,424 円 3%

楽ラップ保有インデックスファンド一覧

楽ラップはインデックス投信でポートフォリオを組みますが、保有中の投信銘柄もマイページから見ることができます。

インデックスファンドの保有銘柄は先週時点から2銘柄追加がありました。

いずれも米国社債ということなので、ポートフォリオにおける先進国債券が占める割合が増加したのは、きっとこの投信の追加があったからでしょう。

  • 【楽ラップ専用】ステート・ストリート米国社債インデックス・オープン
  • 【楽ラップ専用】ステート・ストリート米国社債インデックス・オープン(為替ヘッジあり)
銘柄/ファンド名 評価損益
【楽ラップ専用】ステート・ストリート日本株式インデックス・オープン +3,532 円
【楽ラップ専用】たわらノーロード 新興国株式<ラップ向け> +729 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国株式インデックス・オープン +1,649 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国株式インデックス・オープン(為替ヘッジあり) +1,596 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート新興国株式インデックス・オープン +304 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート日本債券インデックス・オープン -672 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン +53 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり) -951 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート新興国債券インデックス・オープン +295 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート米国社債インデックス・オープン +40 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート米国社債インデックス・オープン(為替ヘッジあり) -79 円
【楽ラップ専用】たわらノーロード 国内リート<ラップ向け> -4 円
【楽ラップ専用】たわらノーロード 先進国リート<ラップ向け> +159 円
評価損益額合計 +6,651円

楽ラップとTHEOの損益推移の比較

2016年
7月
8月 9月 10月 11月 12月 2017
年1月
2月
THEO 100,829 99,625 98,119 99,516 106,924 111,890 111,257 113,000
楽ラップ 101,756 101,418 100,844 101,172 103,089 105,151 104,846 106,004

最後にTHEOと楽ラップのパフォーマンスを比較するために、2016年7月からの資産額の推移を上表にまとめました。

この表をもととして、7月残高を起点に騰落率をまとめたのが下グラフとなります。

グラフの増減率からも分かるように、THEOの方が最終的にプラス収益率が高くなってます。

一方で2016年9月頃のようにマイナスになる時もTHEOの方が大きいため、THEOがリスクを許容するポートフォリオになっていることが分かりますね。


以上、本日はここまで。

それでは!

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2017年3月14日火曜日

THEO|預かり資産NO1!ロボアドバイザーのTHEOの運用報告(2017年3月)

ロボアドバイザーサービス:THEOの月例の運用実績報告を行います。

THEOは人工知能(AI)を活用したロボアドバイザーサービスです。

今回は2017年2月中旬~2017年3月中旬におけるTHEOの運用状況について報告します。

それでは、THEOの運用実績を見ていきましょう。


ソーシャルレンディングCrowdcredit

投資パフォーマンス(2017年3月中旬時点)

JPY(日本円)換算

上図はTHEOのマイページトップ画面に入るとすぐに表示される運用サマリーのグラフです。

投資元本:100,000円に対して現在残高:112,907円(+12,907円)となっており、先月の投稿時と比較して約+900円ほど評価額が減ってしまいました。

前月比でもしっかりと収益を確保しつつ、¥年間利回りが12%ほどの高利回りな運用状況で、順調に運用できています。(利回りはTHEOの手数料控除後)

余談ですが、先日THEOの運営会社:お金のデザインの社員と面談する機会がありましたが、この投稿を見てくれているそうで、運用益が出ているかとても気にされているとのことでした。

今月は無事に収益を伸ばしてたので、大丈夫ですよ(笑)

つづいて、USD(米ドル)換算の現在評価額も見てみましょう。

USD(米ドル)換算

USD(米ドル)にすれば上図の通りプラス90.25(10.12%増)ということで、前回より約7ドルほど評価損となりました。

前月比が円換算ではプラスでドル換算ではマイナスということは、先月からETFの価格は下落したものの、円安効果によってプラスになったと解釈できます。

純粋なETF利回りという意味ではUSD表示を信じるのが正ですので、今後はドル換算の評価が増えることを祈ってます!

THEO運用状況の詳細確認

ここからはTHEOの運用について詳細を確認します。

マイページ右上の「三」ボタンを押すと全メニューが表示され、その中から「ポートフォリオ」ボタンを押すと、詳細情報を見ることができます。

余談ですが、わたしが使っているPCでは、メニューボタンが「三」ではなく「一」のように表示されます。

OS・ブラウザ・画面解像度の関係で、メニューボタンの見え方が異なるようですね。

いずれにせよメニューボタンはTHEOマイページの右上にあります。

資産運用方針

メニューボタンから「ポートフォリオ」をクリックするとタブメニューが表示されます。

「資産運用方針」タブを押すと、上図の通り資産種類ごとの投資配分が表示されます。

これはわたしの投資嗜好に合わせてTHEOが自動的に算出したポートフォリオで、これをベースに海外ETFでポートフォリオを作ってくれます。

私はTHEOからリスク嗜好の高い投資家と判断されてしまったようで、株式中心で構成されるグロースが51%とおおよそ半分を占めています。

保有銘柄

「保有銘柄」タブをクリックすると、運用中の海外ETFが一覧表示されます。

ここに表示されるETFは投資家が自分で売買するのではなく、すべてTHEOにお任せしておけば、ETFの売買を自動的に行ってくれます。

私が保有する海外ETF銘柄を下表にまとめました。

グロース 低成長リスク対策

略称 連動指標 時価評価額/損益
 VPL アジア太平洋地域の先進国の大型・中型株 14,222円+1,063円
 VOT 米国の中型の成長株 12,854円+359円
 VOE 米国の中型の割安株 11,670円+2,147円
 VTV 米国の大型の割安株 11,118円+2,026円
 EWT 台湾の大型株・中型株 3,653円+156円
 EWG ドイツの大型・中型株 3,194円+492円

インカム 低金利リスク対策

略称 連動指標 時価評価額/損益
 LQD 米ドル建ての投資適格の社債 13,302円+663円
 IEF 残存期間7-10年の米国債 11,927円+16円
 HYG 米ドル建てのハイイールド社債 9,924円0円
 IHY 米国を除く世界各国の企業のハイイールド社債 2,789円+250円

インフレヘッジ インフレリスク対策

略称 連動指標 時価評価額/損益
 IGF インフラ関連株 4,661円-27円
 DBC コモディティの先物 3,460円+236円
 IAU 金(現物) 2,660円+57円
 DBA 農作物の先物 2,292円-41円
 SLV 銀(現物) 1,846円-2円

先月から海外ETFの増減を比較すると、グロースで1銘柄の減少(In:1, Out:2)、インカムとインフレヘッジでそれぞれ2銘柄ずつ入れ替えがありました。

収益率

「収益率」タブを押すと、資産3分類別の損益が表示されます。

【ETF分類別の損益】

グロース 低成長リスク対策 :+26.40
インカム 低金利リスク対策 :-3.92%
インフレ インフレリスク対策:+6.30%

グロース 低成長リスク対策 +24.05%

インカム 低金利リスク対策 -3.92%

インフレ インフレリスク対策 +6.30%

先月までと傾向は同じで、グロースが大きくプラス、インフレリスク対策が若干のプラス、インカムが若干のマイナスです。

株式や現物資産の価格の上昇が明らかですね。


以上、本日はここまで。

それでは!

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2017年3月13日月曜日

IPO投資|勝率100%!平均上昇率100%超え!!2017年のIPO予定と実績(3月13日更新)

月に2回ほど定例で投稿しているIPO投資の予定と実績について、2017年3月度1回目の投稿を行います。

IPO投資は新規上場株式への投資を指し、驚異的に高い投資パフォーマンスを誇ります。

2017年2月末時点のIPO実績を見ても、勝率は脅威の100%!平均騰落率は約+132%!!

IPO株にかけたお金が2.3倍になって戻ってくるってことです(笑)

しかし、これだけ高パフォーマンスだからこそ人気が非常に高く抽選に応募が殺到するため、IPO株の権利を得るのが困難を極めます。

わたしも昨年2016年は1度もIPOの抽選に当たりませんでした。

この投稿では、今後、上場を予定しているIPO銘柄のご紹介と、3月10日までに公開を迎えたIPO銘柄の実績について書くことで、IPO投資の魅力をお伝えしています。


IPO投資ならマネックス証券

2017年IPO予定一覧(2017年3月13日以降)

前回の投稿と比較して追加となったのは3つのIPO銘柄です。

  • LIXILビバ
  • ウェーブロックホールディングス
  • テモナ

追加のIPO予定銘柄:3社のうち2社は東証1部・2部、1社は東証マザーズという内訳です。

IPOによる値上がりを特に期待しやすい東証マザーズはわずか1銘柄のみなので、少し残念です。

3月13日以降のIPO予定一覧は下表の通りです。

※下表の「評価」は、初値が公募価格を上回る可能性をA氏自身の独断・偏見による評価したものです。投資を推奨・勧誘するものではありません。

評価A:初値が公募価格を大きく上回る可能性が高い、ぜひIPOの権利を得たい
評価B:初値が公募価格を上回る可能性が高い、IPOの権利を得たい
評価C:初値が公募価格を下回る可能性もある、IPOの権利獲得は慎重に検討
評価D:初値が公募価格を下回る可能性が高く、IPOの見送り推奨

上場日 市場 銘柄名 BB
期間
想定
価格
公募
価格
証券会社 評価
4月12日 東証 LIXILビバ 3/28
~3/31
2,120円 SMBC
大和
SBI
カブコム
C
4月10日 東証2部 ウェーブロックホールディングス 3/23
~3/28
840円 SMBC
SBI
マネックス
D
4月6日 東証
マザーズ
テモナ 3/22
~3/28
2,400円 SMBC
岩井
SBI
マネックス
A
上場日 市場 銘柄名 想定
価格
公募
価格
証券会社 評価
3月31日 JQ
スタンダード
ネットマーケティング 3/13
~3/17
1,010円 SBI
SMBC
岩井
B
3月30日 東証
マザーズ
ユーザーローカル 3/14
~3/21
2,860円 大和
SMBC
SBI
A
3月30日 東証 スシローグローバルホールディングス 3/14
~3/17
3,900円 SMBC
大和
岩井
マネックス
C
3月29日 東証 オークネット 3/10
~3/16
1,070円 マネックス C
3月28日 JQ
スタンダード
No.1 3/9
~3/15
1,470円 SBI
SMBC日興
岩井
B
上場日 市場 銘柄名 BB
期間
想定
価格
公募
価格
証券会社 評価
3月28日 JQ
スタンダード
ズーム 3/9
~3/15
1,460円 SMBC
SBI
カブコム
D
3月27日 東証
マザーズ
ティーケーピー 3/8
~3/14
5,890円 大和
SMBC日興
東海東京
SBI
C
3月24日 東証
マザーズ
ソレイジア・ファーマ 3/7
~3/13
180円 SMBC
岩井コスモ
東海東京
マネックス
D
3月24日 東証
マザーズ
オロ 3/7
~3/13
1,930円 松井
マネックス
SBI
B
3月23日 東証
2部
グリーンズ 3/6
~3/10
1,350円 大和
SMBC
SBI
D
上場日 市場 銘柄名 BB
期間
想定
価格
公募
価格
証券会社 評価
3月22日 東証 マクロミル 3/6
~3/10
2,050円 大和
SMBC
SBI
カブコム
D
3月22日 東証
2部
フルテック 3/3
~3/9
540円 SMBC
SBI
岩井
D
3月22日 東証
マザーズ
エスキュービズム 3/3
~3/9
1,250円 SBI
SMBC
大和
マネックス
岩井
A
3月21日 東証
マザーズ
力の源ホールディングス 3/2
~3/8
540円 ¥600 SMBC
マネックス
カブコム
C
3月21日 東証
マザーズ
インターネットインフィニティー 3/2
~3/8
1,240円 ¥1,320 大和
SMBC
岩井
SBI
B
上場日 市場 銘柄名 BB
期間
想定
価格
公募
価格
証券会社 評価
3月17日 東証
マザーズ
ビーグリー 3/2
~3/8
1,820円 ¥1,880 SMBC
SBI
マネックス
岩井
C
3月17日 東証
マザーズ
ジャパンエレベーターサービスHD 3/1
~3/7
530円 ¥550 SMBC
岩井
SBI
C
3月16日 JQ
スタンダード
ほぼ日 2/28
~3/6
2,300円 ¥2,350 SMBC
マネックス
SBI
カブコム
B
3月16日 東証
マザーズ
うるる 2/28
~3/6
2,840円 ¥3,000 SMBC
大和
マネックス
岩井
C
上場日 市場 銘柄名 BB
期間
想定
価格
公募
価格
証券会社 評価
3月15日 東証
マザーズ
ファイズ 2/28~3/6 1,200円 ¥1,250 大和
SMBC
SBI
C

IPO実績表(2017年1月1日~3月10日)

2017年に上場日を迎えたIPO銘柄の実績を下表にまとめました。

公募価格と初値を差引してプラスの場合はそのIPO投資は「勝ち」とみなしています。

今回の対象期間:2/27~3/10では、2銘柄が新規上場をはたしました。

両銘柄ともに初値が公募価格を上回りました!

<2017/2/27~3/10のIPO公開株>

  • ピーバンドットコム
  • ロコンド
上場日 市場 銘柄名 公募
価格
初値 損益 評価
3月9日 東証
マザーズ
ピーバンドットコム ¥1,650 ¥3,530 ¥1,880 C
3月7日 東証
マザーズ
ロコンド ¥1,850 ¥2,625 ¥775 D
2月23日 東証
マザーズ
ユナイテッド&
コレクティブ
¥1,620 ¥4,500 ¥2,880 C
2月23日 東証
マザーズ
レノバ ¥750 ¥1,125 ¥375 C
上場日 市場 銘柄名 公募
価格
初値 損益 評価
2月23日 札証アンビシャス フュージョン ¥1,140 ¥2,872 ¥1,732 C
2月16日 JQスタンダード 日宣
(6543)
¥1,600 ¥3,000 ¥1,400 B
2月10日 JQスタンダード 安江工務店
(1439)
¥1,250 ¥1,300 ¥50 C
1月27日 東証
マザーズ
シャノン ¥1,500 ¥6,310 ¥4,810 A

2017年度IPOの勝率(3月10日まで)

2017年度のIPO銘柄の勝率※は100%!(8銘中8銘柄が勝ち)、平均騰落率も118%!!と驚異的なパフォーマンスとなっています。

今年のIPO投資は本当に素晴らしい前半戦となっています。

※IPO勝率:IPO全銘柄のうち初値が公募価格を上回った株式の割合

私のIPO申込実績

2017年の申し込み状況は8社中8社ともにハズレとなってます。

IPOは絶対に当たる気がしません。。。


以上、本日はここまで。

それでは!

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