前回の投稿では電力自由化とは何ぞや?の基本的な概要を説明しました。分かりづらいところがあったかもしれませんが、とりあえず電気料金がお得になる可能性があることを理解してもらえたのではないでしょうか。
さて今回の投稿では、自由化され選択肢が広がった各電力会社の料金を比較し、最適な契約先を見つけたいと思います。
電気料金の比較サイト
各電力会社の料金比較をするのに使ったのは価格.comの電気料金比較サイトです。
URL:http://ift.tt/1c3iuJT
こちらのサイトの良いところは、住所や既存の電気契約内容を入力すると、その地域の電力会社がお得な順番で表示され、しかも今よりいくらお得になるか分かる点です。今回はファミリー世帯であることを前提に電気料金を比較しました。
それでは以下のエリア別の電気料金比較をご覧ください。
エリア別の電気料金の比較結果は?
東京
【検索条件】
電力会社:東京電力
契約種別:従量電灯B
契約容量:40A
世帯人数:3人以上
平日の昼間に誰か家にいるか:時々いる
土日の昼間に誰か家にいるか:いる
年間電気使用量:4,086kwh(我が家の使用量です)
【結果発表!】
第一位 7,960円節約/年 ENEOSでんき
第二位 6,928円節約/年 イーレックス・スパーク・マーケティング
第三位 6,595円節約/年 ミツウロコグリーンエネルギー
第四位 6,014円節約/年 東京ガス
第五位 5,767円節約/年 東京電力(新プラン)
大阪
【検索条件】
電力会社:関西電力
契約種別:従量電灯A
契約容量:40A
世帯人数:3人以上
平日の昼間に誰か家にいるか:時々いる
土日の昼間に誰か家にいるか:いる
年間電気使用量:4,086kwh(我が家の使用量です)
【結果発表!】
第一位 8,072円節約/年 ソフトバンクでんき
第二位 7,066円節約/年 イーレックス・スパーク・マーケティング
第三位 5,638円節約/年 HTBエナジー
第四位 5,519円節約/年 ミツウロコグリーンエネルギー
第四位 5,519円節約/年 大阪ガス
名古屋
【検索条件】
電力会社:中部電力
契約種別:従量電灯B
契約容量:40A
世帯人数:3人以上
平日の昼間に誰か家にいるか:時々いる
土日の昼間に誰か家にいるか:いる
年間電気使用量:4,086kwh(我が家の使用量です)
【結果発表!】
第一位 5,647円節約/年 イーレックス・スパーク・マーケティング
第二位 5,536円節約/年 HTBエナジー
第三位 2,880円節約/年 ミツウロコグリーンエネルギー
第四位 1,200円節約/年 中部電力
第五位 37円節約/年 KDDI
福岡
【検索条件】
電力会社:九州電力
契約種別:従量電灯B
契約容量:40A
世帯人数:3人以上
平日の昼間に誰か家にいるか:時々いる
土日の昼間に誰か家にいるか:いる
年間電気使用量:4,086kwh(我が家の使用量です)
【結果発表!】
第一位 4,988円節約/年 HTBエナジー
第二位 4,714円節約/年 ナンワエナジー
第三位 3,279円節約/年 イーレックス・スパーク・マーケティング
第四位 2,040円節約/年 J:COM電力
第五位 41円節約/年 KDDI
札幌
【検索条件】
電力会社:北海道電力
契約種別:従量電灯B
契約容量:40A
世帯人数:3人以上
平日の昼間に誰か家にいるか:時々いる
土日の昼間に誰か家にいるか:いる
年間電気使用量:4,086kwh(我が家の使用量です)
【結果発表!】
第一位 6,533円節約/年 HTBエナジー
第二位 3,484円節約/年 北海道ガス(従量電灯Bプラス)
第三位 3,213円節約/年 J:COM電力
第四位 1,170円節約/年 北海道ガス(従量電灯B)
第五位 43円節約/年 KDDI
東京(単身者)
ご参考までに単身世帯も東京のみご紹介します。
【検索条件】
電力会社:東京電力
契約種別:従量電灯B
契約容量:30A
世帯人数:1人
平日の昼間に誰か家にいるか:いない
土日の昼間に誰か家にいるか:時々いる
年間電気使用量:4,086kwh(我が家の使用量です)
【結果発表!】
第一位 3,405円節約/年 HTBエナジー
第二位 3,172円節約/年 ENEOSでんき
第三位 2,971円節約/年 イーレックス・スパーク・マーケティング
第四位 2,044円節約/年 東燃ゼネラル石油
第五位 1,366円節約/年 東京電力
以上、本日はここまで。
いかがでしたか?良さそうな電力会社は見つかりましたでしょうか?比較の際は今回ご紹介した料金以外にもポイント等の特典が付く or つかないといった違いもあるので、料金比較の上位5社で料金以外のおまけも含めて検討されるのが良いかと思います
また複数年契約(3年や5年)を結ぶことで、電気料金をさらに割安にする方法もあるそうなので、そちらも調べてみてください。
それでは!