2016年4月29日金曜日

エターナルコイン|初めてエターナルライブを使った時にとても苦労した話

前回の投稿では、エターナルコイン取引を開始すべく、国内唯一の取引所:エターナルライブのアカウント登録手続き、そして入金手続きについて書きました。

今回は入金結果の確認から初回取引を行うまでの話をご紹介したいと思います。エターナルコイン投資に必要な手続きを進めるなかで、近年稀に見ないほどとても大変な思いをしました。

入金金額が反映されない!

はい、いきなりトラブル発生です。前回の投稿で入金手続きまで完了していたのですが、手続きが夜間だったため、金額の反映は翌日9時以降となりました。

午前9時になればほどなく入金されるだろうと期待してエターナルライブの管理画面で何度もF5していましたが、待てど暮らせど5万円が反映されません。

そうこうしているうちに仕事の会議が始まりそうだったので諦めました。この時、既に午前10時を経過、とても嫌な予感がします。

エターナルライブ社からの電話連絡

午前11時を回ったところで、エターナルライブ社から電話がありました。

電話対応してくれた人が言うには、振り込み時に指定する14ケタのコードが間違っていたので、入金が正しく反映できなかったということでした。この電話で私の本人確認と、昨晩の振込手続きの事実確認をした後にエターナルライブの残高に反映させるという話でした。

前回の投稿でも書きましたが、振込時に14ケタも番号を入力させるなんて、そりゃ間違いも続出しますよ。桁数を減らすか、もしくは番号なんて必要ない形式に変えて欲しいものです。(私の経験則では、投資口座への振込時に番号を入力するタイプはマイナーだと思います)

エターナルコイン初取引

上記の電話対応を終え、ほどなくしてエターナルライブの管理画面に入金金額:50,000円が反映されました。この50,000円で初のエターナルコイン取引を行います。

エターナルライブのアカウント管理画面にログインし、左の「XECを買う・売る」をクリックします。XECというのはエターナルコインの通貨単位を指します。

エターナルコイン7

下図の通り、現在のエターナルコイン買いレートが表示されました。また手数料が0.008XECということですが、例えば100XEC(≒63,200円)のエターナルコインを購入した場合、手数料は0.8xecとなり日本円で500円くらいになります。ちょっと高めかな。

エターナルコイン11

上図の通り、注文の画面では成り行き注文と指値注文の2種類があります。デイトレしたいわけでないのでとりあえず成り行きを選んだのですが、ここで困ったことがおきます。ご覧の通り注文画面にはレートと入力項目の数量だけが表示されており、それ以外の入力補助機能は皆無です。

電卓たたいてアカウント残高と現在のレートと購入したいエターナルコイン数(XEC)を使って自力計算するしかありません。なんてアナログな。

気を取り直して、自分のアカウント残高で購入可能な最大のエターナルコイン数を計算して購入申し込みをしましたが、上図の赤字で記載の通り「手数料を含めた残高が足りません」と出ます。現在の買いレートを前提にすれば間違いなく大丈夫な計算ですが、、、

文句言っても仕方ないので1XEC、2XECと減らして購入申し込みをしますが、やはり「手数料を含めた残高が足りません」と出ます。もう意味不明。

仕方がないので、指値で下図の通り注文を出しました。指値はその時点の買いレート1XECあたり632円、数量は50,000円の残高を最大に使い切る計算をしました。

エターナルコイン12

注文を出したところ、即決済された!
成り行き注文の理不尽な応対はなんだったんでしょうか。。。

なお、注文画面には下図のようなテクニカル分析ができるようなチャートと取引板が用意されてます。

エターナルコイン9 エターナルコイン8

購入後エターナルコインの確認

エターナルコイン13

エターナルコインを購入できたら、上図の通りアカウント管理画面のトップにXEC保有数が標示されるようになりました!

エターナルコイン初取引の総括

エターナルコインの初取引は山あり谷あり大変苦労しました。利用者に不親切な仕組みになっているというのが全般的な印象です。例えば、

・銀行振込時に14ケタも入力を求める
・注文時に電卓が必須
・成り行き注文の仕組みが分からない
・注文時のエラーメッセージを読んでも何が悪いか把握できない

エターナルライブは2015年に始まったばかりのサービスですので、今後の改善を期待します。


以上、本日はここまで。

これで仮想通貨ビットコインとエターナルコインを保有することになりました。今後は値上がりを期待するとともに、仮想通貨ならではの使い方を楽しんでいきたいと思います。

それでは!

2016年4月28日木曜日

エターナルコイン|日本発の仮想通貨に投資する

前回の投稿では、ビットコイン取引所:bitFlyerのアカウントを開設し、初取引までをご説明しました。

今回の投稿は、私が投資を決断したもう一つの仮想通貨:エターナルコインのアカウント開設や取引を始める様をご紹介したいと思います。

エターナルコインとは

エターナルコインについておさらいしておきます。

エターナルコインは、2015年1月にオープンした日本発の新しい仮想通貨です。

2010年に設立された株式会社ATOM SOLUTIONS(アトム・ソリューションズ)によってエターナルコインは生み出されました。

ビットコインに様々な日本の取引所が存在するのに対して、エターナルコインの日本の取引所は株式会社エターナルリンクが運営する「エターナルライブ」ただ一つです。海外ではフィリピンと香港に取引所があり、今後は多数の海外進出を視野に入れているようです。

まだ設立して間もないことと、エターナルライブのHPのキャッチ―な雰囲気が災いしてか、エターナルコインで検索すると投資詐欺やポンジスキームの恐れがあるのでは?といった懸念を表明される人もいるようです。

このような噂を聞き、万一、投資詐欺に巻き込まれたら嫌だなと思ったので、エターナルコインの安全性を調べました。

エターナルコイン投資の安全性チェック

分別管理

顧客から預かる資産と会社運営の資産を別々に管理し、万一、会社が倒産したとしても、顧客のお金は返却できるようにする仕組みです。

毎月のレポート

毎月、個人の損益情報やエターナルコインマーケット全体のレポートが送られてくるようです。

顧問弁護士3人

第3者の目が入るのは良いことですが、弁護士だけでなく会計士なんかも入れて欲しかったですね。それにこの弁護士3人の役割は明記されていないですし、、、

本当に分別管理ができているのであれば大きな問題はないかと思いますので、エターナルコインへの投資を決断しました。

エターナルコインのアカウント開設

ここからは、エターナルコインのアカウントを開設する方法をご紹介します。

まずはエターナルライブ(Etetrnal Live)Webページを訪問し、「ウォレット登録」と書かれた赤いボタンをクリックします。

エターナルコイン1

ウォレット開設のページが表示されます。

エターナルコイン2

ごく一般的な記入事項を済ませ、登録を行います。記入事項は下記のとおりとても簡単な内容です。

<記入事項>
氏名
電話番号
認証パスワード(数字4桁、、、これ脆弱過ぎでしょ。)
言語選択
利用規約や反社のチェック

登録情報として記載した電話番号あてにショートメッセージで「認証コード」が届きます。ショートメッセージを受信できない環境であれば、登録した後の画面でEメールに「認証コード」を送信することもできます。

エターナルコイン3

無事、「認証コード」が確認できましたら、アカウント開設完了、エターナルコインの管理画面にログインできるようになります。

エターナルコイン4

初回入金

管理画面にログインできるようになったので、さっそく入金手続きを行います。トップ画面の右上「ご入金依頼」からスタートします。

エターナルコイン4

さっそく金額を入力してくださいときました。今回は50,000円を入金することにしました。

エターナルコイン5

金額を入力して画面を進めると、申し込み番号と銀行の口座情報が記載されたページが表示されます。つまり、申し込み番号を依頼元の振込名義人かなの部分に入れて振り込む必要があるそうです。

エターナルコイン6

入金手続きの不満

まず言えるのが、申し込み番号の桁数がなんと多いこと。申し込み番号を間違える人たくさんいるんじゃないでしょうか。

そしてここで決定的なリスクに気が付きました。自分の銀行振込口座情報を入れてないということは、間違った申し込み番号を入れて振り込んでしまったら、他の人に入金されるリスクがあるのでは?ということです。

パスワードが数字4桁であることもそうですが、全体的にひと昔前のシステムを扱っている感が否めません。なんだかな~、ちゃんとして欲しいですね。


以上、本日はここまで。

今回振込手続きをしたのが夜だったので、入金が反映されるのは翌日になります。次回の投稿でエターナルコインの初回取引の様子について書きたいと思います。

それでは!

2016年4月26日火曜日

ビットコイン投資|bitFlyer取引所の口座開設方法

前回の投稿では、ビットコインの代表的な取引所5つについて比較検討した結果、最も財務基盤が安定しているbitFlyerでビットコイン取引をすることを決定しました。

今回の投稿では、bitFlyerでのアカウント開設方法をご紹介したいと思います。

アカウント開設手続き

bitFlyerのオフィシャルWebサイトに進み、口座開設の手続きを行います。下図の通り、まずは認証方法をメールアドレス、Facebook、Yahoo ID、Googleアカウントから選びます。私はメールアドレスを選択しました。

bitFlyer2

認証方法を選ぶと、認証手続きの画面に遷移しますが、私のようにメールアドレス認証を選んだ場合は、単純にメールアドレスだけ入力して申し込みを行います。

メールアドレスを提示すると以下のメールが送付されてきます。

bitFlyerにご登録いただきありがとうございます。
以下のリンクをクリックするかキーワードを登録画面より入力し、アカウント作成を進めてください。

http://ift.tt/1WmNEzp

【キーワード】
PaKq*********

bitFlyerログイン用メールアドレス: **@yahoo.co.jp

初回パスワード:*****
パスワードは、ログイン後に以下の設定画面からご変更をお願いいたします。

http://ift.tt/1KXadmf

今後ともbitFlyerをよろしくお願い致します。

※本メールは送信専用です。返信することはできません。
※本メールに心当たりの無い場合や、ご意見ご質問等は下記へご連絡下さい。

初回ログイン

上記メール本文中のリンクをクリックすると、下図のような初回ログイン完了後の画面になります。2回目以降のログインについては、同じく上記メール本文中のIDとパスワードでログインしましょう。

bitFlyer3

アカウントクラスのアップグレード

bitFlyerにはアカウントクラスという仕組みがあり、アカウントクラスごとに可能な取引が異なります。初回ログイン時のアカウントクラスは「スタンバイクラス」となっており、実質何もできないような扱いです。

bitFlyerアカウントクラス

現金からビットコインを売り買いするためには、最低でも「プレミアム・エコノミークラス」へアップグレードする必要があります。プレミアム・エコノミーへのアップグレード条件は以下の3つになります。

●本人確認情報の登録(氏名、住所、連絡先等)
●銀行口座情報の登録
●デポジットの入金

各条件いずれも簡単な内容ですので、初回ログイン時に一気に手続きしてしまいましょう。

初回取引

入金が反映された後、さっそくビットコインを購入してみました。

1ビットコインあたり51,000円台と、意外に高いことに驚きました。。。10万円入金したのですが、ひとまず1ビットコインだけで様子見です。

下図の通り、「ビットコイン販売所」というメニューからビットコイン数を入力して注文すれば完了です。

bitFlyer4


以上、本日はここまで。

ビットコインの取引所:bitFlyerのアカウント開設から売買開始までの一連の手続きについてご紹介しました。入金の反映時間を別に考えれば、全ての手続きが20分くらいで完了してしまうくらい、とても簡単な内容でした。さっそくビットコインを購入したので、値上がりしてくれないかと今から楽しみです。

それでは!

 

2016年4月24日日曜日

ビットコイン投資|国内取引所の比較

前回の投稿では、今後、仮想通貨投資に挑戦すること、その仮想通貨とは世界シェアNO1のビットコインと国内発のエターナルコインを対象とすることを宣言しました。

今回の投稿では、まずは前者ビットコインで投資を開始すべく、取引所を比較検討したいと思います。

代表的なビットコイン取引所をチェック

まずは代表的な5つの取引所をざっと情報収集してみました。

Btcbox

btcbox

Btcboxは2014年3月に設立されました。2015年4月には東証二部上場企業のJトラストと資本業務提携を結び、2億円の第三者割当増資を行いました。

現在、国内取引所の中では最も高い出来高を安定して記録しています。ビットコイン以外にもライトコインなど他の仮想通貨も取り扱っています。

bitFlyer

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bitFlyerは2014年1月に設立され、資本金が8億3,979万円と最大級の資本を誇ります。また国内大手企業から次々と資金調達に成功しており、最も資金力のある取引所と言えるでしょう。

2015年1月にはリクルートやGMOファンドから約1億3千万、8月には三菱UFJキャピタル、電通デジタル・ホールディングスなどから約5億1千万円の資金調達を行いました。

国内取引所としてはいち早くマルチシグネチャ(取引時に複数の秘密鍵を要求)を導入するなど、セキュリティ関連にも力を入れているようです。

ビットコインの取引所以外にもビットコイン・クラウドファンディングのfundFlyer、決済サービスのbitWireなど、様々なビットコインサービスを提供しています。

bitbank TRADE

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bitbank TRADEは2014年5月に設立されました。

世界最大級の取引量をもつ中国取引所のOKCoinと2015年7月に提携したことで、一躍有名なビットコイン取引所となりました。。

取引所以外にも有名なサービスとしては、ビットコイン専門ニュースサイトのビットコインニュース(BTCN)の運営があります。私も仮想通貨やビットコインの記事を書くにあたって、大変参考にさっせていただきました!

Quoine

quoine

2014年5月にシンガポールで設立された取引所です。

2014年11月に複数の機関投資家や個人投資家から約2億4,000万円ほどの資金調達を行いました。

海外拠点の取引所でありながらも、経営層に日本人が含まれていることもあって日本での事業に大きく力を入れています。(メリルリンチやサイバーエージェント出身者)

Zaif

zaif-logo

Zaifは2014年6月に設立されました。

2014年の設立当初はビットコインのウォレットサービスを提供していたのですが、etwingsというビットコイン取引所を買収し、2015年3月にZaif取引所をスタートさせました。

Zaifの最大の特徴は、マイナス手数料という概念が存在することです。

通常は取引を行うことでユーザーが取引所に手数料を支払うわけですが、逆にZaifからユーザーが手数料をもらえます。またビットコイン以外の通貨として、日本発の仮想通貨:モナコインも取引することができます。

ビットコイン取引所の比較

代表的なと言いながら、5つも紹介してしまいましたが、さすがに始めるにあたっては1つに絞る必要があります。以下のような軸で比較することにしました。

営業時間
取引量
信用取引の可否
入金方法
取引手数料
日本円出金手数料
ビットコイン出金手数料

比較項目 Btcbox bitFlyer bitbank TRADE Quoine Zaif
営業時間 24時間365日 6:00 – 25:00
365 日
24時間365日 24時間365日 24時間365日
取引量
4/24の1日あたり
8,578 10,300 ? 4,026 7,164
信用取引の可否 レバ上限3倍 レバ上限5倍 レバ上限20倍 レバ上限25倍 レバ上限1倍
入金方法 銀行 銀行,ネット銀行,コンビニ クレジット、銀行 銀行 銀行
取引手数料 0% 0% 0% 指値 0%
成行 0.5%
-0.01%
日本円出金手数料 0.5% 216円~756円 324円 500円+金融機関手数料 350円~756円
ビットコイン出金手数料 0.001ビットコイン なし 0.0001ビットコイン なし 0.0002ビットコイン

※各項目で優位と思われる取引所を赤字で表現
※取引所の文字の背景が白になってますが、原因不明、、、

はっきり言って一長一短ですね。。。

私はビットコインを短期売買をする予定はないので、24時間営業とか手数料とかよりも、財務基盤や流動性といった安全面を重視したいと思います。

ビットコイン取引所選定の結論

取引所の安全性を重視した選定の結果、bitFlyerで投資します!


以上、本日はここまで。

ビットコイン取引所の比較、いかがでしたでしょうか?たくさん取引所があるので、迷ってしまいますが、私のように自分の投資スタイル、ビットコインに求めることを整理したうえで選定すれば良いかと思います。

それでは!

2016年4月22日金曜日

仮想通貨ビットコインとエターナルコインに投資をしてみよう

前回の投稿では、仮想通貨投資の魅力について書きました。ボラティリティが大きく自由度の高い取引ができるという魅力の一方で、流動性やカウンターパーティのリスクのような株式やFXでは起きづらいリスクがあることも知りました。

マウントゴックス社のビットコイン消失事件は仮想通貨のリスクを示す典型的な事例です。ビットコインの仕組みや取引所はまだまだ未熟なところがあるため、サイバー犯罪や投資詐欺によって投資家が損失を被るリスクが他の投資商品よりも高いでしょう。

さて今回の投稿からは実際に投資をすることで、仮想通貨という新たな投資の世界の現実をレポートしたいと思います。

どの仮想通貨に投資するか?

仮想通貨

前々回の投稿で代表的な仮想通貨を紹介しましたが、今回仮想通貨の投資を始めるにあたり、これらの中から選びたいと思います。

まず確実に投資をしたいのは「ビットコイン」です。

ビットコイン

ビットコインは全仮想通貨の9割の取引量を誇ると言われています。仮想通貨の中では、流動性リスクも比較的低いことになります。一方で老舗の仮想通貨だけあって、他の仮想通貨よりもボラティリティが小さくなる傾向にあるようで、投機的な魅力は低いかもしれません。

もう一つ投資するならば「エターナルコイン」です。

エターナルコイン

エターナルコインは、2015年1月にオープンしたばかりの日本発の新しい仮想通貨です。

日本発の仮想通貨を応援したいですし、オープンしたばかりということで価値上昇の潜在力にも期待しての選定です。

ビットコインの取引所選定

ビットコイン投資を始めるうえでまず最初にやることは取引所の選定です。

ビットコインの取引所は世界に数百とあって、比較検討が必要となります。

比較軸としては、1日あたりの出来高、手数料、入金方法、、、等と様々な情報を収集する必要があります。ビットコイン取引所の比較を書き始めると長くなりそうなので、別の投稿で書きたいと思います。

エターナルコインの取引所選定

様々な取引所があるビットコインの一方で、エターナルコインの取引所は至ってシンプルで、東京都中央区に本社がある株式会社エターナルリンクという広告代理店が運営する「エターナルライブ」で取引を行うことになります。

コインの創設会社と取引所の運営会社が同じ、そして取引所がコイン創設会社にクローズされているので、これを通貨と言えるのか?疑問に思っちゃいますが、、、まあ細かいことは気にせず、まずは投資をしてみましょう。


以上、本日はここまで。

次回からはビットコインの取引所を選定したり、エターナルコインの申し込みを行ったり、仮想通貨投資に向けた準備を進めていきたいと思います。

それでは!

 

2016年4月20日水曜日

仮想通貨投資商品としての魅力とリスク

前回の投稿では、仮想通貨の概要と、ビットコインをはじめとした代表的な通貨をいくつかご紹介しました。

今回の投稿では、仮想通貨を投資家目線で見た時の魅力とリスクについて書きたいと思います。

仮想通貨投資の魅力

24時間取引可能

仮想通貨の取引所の多くが365日24時間取引できるという点は、他の投資商品にはない仮想通貨の特徴でしょう。

FXも24時間取引できるのでは?と思う人もいるでしょうが、FXは土日や年末年始などの外国為替市場が閉まっている時は取引できません。仮想通貨は、祝祭日も関係なくずっと稼働しています。

これまで株やFXを主戦場にしてきた投資家は、休日に仮想通貨という新たな市場を手にすることで、年がら年中投資をし続けることができます。いいですね♪

実際に仮想通貨は平日よりも土日に大きく動く傾向にあるそうで、休日トレーダーにとっては絶好の投資機会かもしれません。

いつでも自由に入出金可能

仮想通貨の取引をするためには当然ながら現預金から入金が必要なわけですが、普通の銀行からの振込をしても、銀行の営業時間の制約を受けてしまい、9時~15時の間しか入出金できません。

しかし、コンビニやネット銀行からの振込に対応している仮想通貨取引所も存在し、その場合は24時間365日入出金可能です。(コンビニは仮想通貨口座への入金のみ)

ボラティリティの高さ

仮想通貨投資の最大の魅力は、ボラティリティ(価格変動率)の高さにあり、価格が大きく上昇・下降しやすいという特徴があります。

ボラティリティを他の主要な金融商品と比較すると下図のようになります。最もボラティリティが高いと言われてきた原油も大きく上回るほどです。

大儲けしたい投資家からすると、非常に魅力的な環境だと言えるでしょう。一方、ボラティリティがこんなに高く安定性に欠けるのに「通貨」と呼んで良いのか批判の声も上がっています。

ビットコインボラティリティ

(引用:ビットコインニュース)

仮想通貨投資のリスク

仮想通貨投資には、ボラティリティ以外にも様々なリスク要因がありますので、いくつかご紹介します。

流動性リスク

仮想通貨の取引流動性はそんなに高いとは言えません。

最大の流通量であるビットコインでさえ月間の出来高を合計しても全世界中で2,500億円程度となっており、FXの出来高が529兆円であることをふまえると、FX取引の蟻んこ程度、いやバクテリアくらいでしょうか。

市場が通常の状態であれば良いのでしょうが、仮想通貨にネガティブなニュースが生じた場合、全く売ることができない状況が発生する可能性があるので注意が必要です。

仮想通貨市場の成長とともに利用者が増加することを期待しましょう。

取引所リスク

もうひとつのリスクは、取引の相手方である仮想通貨取引所が経営面で行き詰まり、契約上定められた支払いが履行されないリスクがあります。これをカウンターパーティーリスク(取引相手の倒産リスク)と呼びます。

カウンターパーティリスクの象徴として、みなさんの記憶に新しいのが「マウントゴックス事件」ではないでしょうか。

この事件はマウントゴックス社が運営するビットコイン取引所に預けていた投資家の資金が消失してしまったのですが、その原因は外部からのハッキングとか、CEO・マルク・カルプレス氏の私的流用など憶測が飛び交っており、係争が続いています。

マウントゴックス事件の原因がいずれであったとしても、まだまだ未熟な市場で新設取引所が多いことから、自分のビットコインが消えてなくなるリスクは0ではないことを肝に命じましょう。

なおマウントゴックス社の事件以降、取引所の「資産の分別管理」が進んでおり、取引所の運営会社が破綻したとしても顧客の資産をすべて返還できるような対応が進んできている模様です。


以上、本日はここまで。

仮想通貨の投資としての魅力、そしてリスクについていかがでしたか?私は、仮想通貨は投機の色が濃く、何が起きてもおかしくないリスキーな投資先であるという印象を持ちました。

だからこそ、投資家としてはどんな体験ができるのか、ついつい味見したくなりますね。決めました!仮想通貨投資に挑戦してみます!!

次回からは投資対象の仮想通貨種類や取引所を吟味していきたいと思います。

それでは!

2016年4月19日火曜日

仮想通貨ビットコインリップルエターナルコイン仮想通貨って何

私が仮想通貨というキーワードに対して持つ印象は、「うさんくさい」、「高リスク」、「投資詐欺に巻き込まれそう」、、、といったネガティブなものばかりです。

しかし最近、いくつかの種類の仮想通貨を知る機会があって、その投資リターンのデカさと言ったら、目ん玉飛び出る級でした。

5倍、10倍は当たり前の世界です。当然、リスクが高く下落幅も大きいということですが。いったいどんな世界が繰り広げられているのでしょうか。

仮想通貨をしっかりと理解もせずに批判ばかりしていては一投資家としてまずいと思い、今回から数回ほど投稿したいと思います。

仮想通貨とはなんぞや?

仮想通貨

仮想通貨の定義

仮想通貨を固い言葉で定義するならば、

仮想通貨とは法定通貨に対して特定の国家による価値の保証を持たない通貨

一般的に通貨は国や地域の中央銀行が価値を保証しているものです。しかし、仮想通貨は特殊なバーチャルコミュニティで受け入れられた電子マネーであり、国や中央銀行の後ろ盾はありません。当然、法的な制限も権利もありません。

現在ではバーチャルコミュニティで使えるだけでなく、私設の仮想通貨取引所を通じて各国の通貨との両替えができるようになっているため、キャピタルゲインを狙った投資商品としても注目を浴びています。

仮想通貨とビットコインの歴史

ビットコイン

日本では仮想通貨という言葉は、2013年ごろから新聞やテレビで用いられるようになりました。

仮想通貨発祥の地:アメリカでは、仮想通貨の概念自体は1995年には上院で言及されており、1999年には一部の仮想通貨が存在していたそうですが、所詮はソーシャルゲームの決済手段程度のものでありました。

しかし2009年に開発された仮想通貨:ビットコインとともに仮想通貨は変貌を遂げ、2010年ごろから流通を拡大していきました。

ビットコインの奇跡!

ビットコイン相場

ビットコインは急速な拡大と需要が高まって、1ビットコインあたりの価格は急速に上昇していきました。

2009年の流通当時は1ビットコイン1セント(1円)以下でした。2013年12月には1ビットコインあたり約100,000円をつけました。

通貨の登場から4年ほどで10万倍に価値が上昇しました。

1万円投資してたら、10億円です!!

そんな奇跡に立ち会った人の話が聞きたいです。。。

仮想通貨の社会的なメリット

仮想通貨がもてはやされるのはビットコインのような爆発的価値の高騰だけでなく、ビジネス上のメリットの大きさも理由となっています。

ブロックチェーン

仮想通貨の基盤技術であるブロックチェーンは、絶対に書き換えることができない履歴システムです。とってもセキュアなシステムであり、取引当事者以外が介入できないため公平性も保たれることになります。

管理コスト削減

第三者機関を持たず取引を担保できることから管理コストの大幅な削減なども可能となります。圧倒的な送金コストの安さを可能とし、国際送金手段の革命児として注目されています。

ビットコイン以外の代表的な仮想通貨

仮想通貨=ビットコインではなく、一言で仮想通貨といっても世界で300種類以上あると言われています。代表的な通貨をいくつかあげてみます。

ripple(リップル)

リップルコイン

リップルはグーグルが出資をしたことで世界的に知名度が上がりました。

リップルの最大の技術的特徴は、IOU(借用証書)をネット上で移転させて取引を行う点です。仮想通貨の多くはコインを直接送って取引しますが、リップルは小切手に近いIOUを用いた取引を行います。

リップル最大のメリットは円・ドル・金・ビットコイン、様々な通貨や資産でも送金できる点にあります。例えば「円で残高を持った状態で、ドルで送金する」という取引が可能なのです。

Lite Coin(ライトコイン)

ライトコイン

基本構造はほとんどビットコインと同じですが、圧倒的な送金スピードが売りの仮想通貨です。ビットコインの送金確認には10分程度かかるのに対し、この仮想通貨は2.5分程度で決済を終えてしまいます。

エターナルコイン

エターナルコイン

2015年1月8日にオープンした日本発の新しい仮想通貨です。

東京都中央区に本社がある株式会社エターナルリンクという広告代理店が運営するゲートウェイ「エターナルライブ」で取引を行うことができます。

もとは広告会社ということで、PRに関しては戦略的に行っており、開設から1年余りですがかなりの認知度拡大に成功しているようです。

 


以上、本日はここまで。

仮想通貨の全般的な説明と代表的な通貨をご紹介しました。次回から、仮想通貨の投資商品としての魅力、その一方で高いリスクについて見ていきたいと思います。

それでは!

2016年4月16日土曜日

【電力自由化】HTBエナジーへの申し込み方法

先日、電力自由化に関する記事を投稿いたしました。電力自由化によって、今後は従来の地域独占型の電力販売から様々な電力販売会社が登場することになります。

先日の投稿ではエリア別にお得な電力販売会社はどこか?ランキング形式でご紹介しました。

わたしが住む場所、使用料を考えると、HTBエナジーという会社と契約するのが最安値であることが分かりました。そこで今回は、HTBエナジーとの契約の手続き方法についてご紹介したいと思います。

HTBエナジー株式会社とは

まず私が今回契約するHTBエナジー社について紹介します。

HTBとは何の略か
→なんと!ハウス・テン・ボスなのです!!

長崎県のエンターテイメントパーク:ハウステンボスが電力販売事業を始めました!なぜハウステンボスが電力事業に乗り出したのか?不思議ですね~。

HTBエナジーのオフィシャルHPによると、以下のように書かれてました。

ハウステンボスでは1988年創業当初から、自然環境豊かな21世紀の街づくりを提案し続けてきました。

蓄積された実績を通じ、より完成度の高いスマートシティの実現のため新規発電事業を行うHTBエナジーを2015年に創設。エコロジカルな環境を大切に保存し、育てていくことを基本に、日本のハイテクノロジーを駆使し地球にやさしい新しい環境づくりを目指します。

HTBエナジー社ホームページ抜粋 http://ift.tt/1SkHj8a

つまり、地球にやさしいエネルギー創出をテーマとして掲げ、クリーンエネルギーをより多くの家庭に届けようとしているわけです。

その具体的方法としては、太陽光・風力・水力・廃棄物・バイオマスによる再生可能エネルギーや、自家発電設備、LNG(液化天然ガス)火力発電所・地熱発電所など多岐に渡るそうです。

私のような契約者から見ると、電気代が安くなって、しかも地球のエコロジーに貢献できる、本当に素晴らしい電力販売事業者ではないでしょうか!(でも私が住む東京で使えるエネルギーは、結局のところ東京電力が発電した電気でしょうが・・・まあ間接的に貢献と思うことにします)

HTBエナジーの契約申し込み方法 STEP1

HTBエナジー申し込み1

まずはETBエナジー社のホームページにアクセスしましょう。http://ift.tt/1SkHj8a

トップページの左下てんとう虫のようなキャラクターをクリックすると契約申し込み手続きの画面に遷移します。

HTBエナジー申し込み2

さっそく「登録のお申込み(STEP1)」という画面が表示されます。

ここでは、以下の情報を入力することになります。

契約者の名義
連絡先電話番号
メールアドレス
連絡可能な時間帯(9時~12時、12時~15時、12時~18時)
アンケート あなたはどこでHTBエナジー社の電力販売を知りましたか?

見ての通り、とても簡単な情報ばかりです。

仮申し込み完了の通知メール

HTBエナジー申し込み3

STEP1の情報を全て入力して情報送信をすると、登録したメールアドレス宛にHTBエナジーからメールが届きます。(以下、メール本文)

A氏 様

HTBエナジーお客さまセンターでございます。

この度は電気供給切替の登録(STEP1)をお申込みいただき、
誠にありがとうございます。

メールアドレスの確認ができましたので、電気供給切替をご希望される場合は、下記URLよりお客様の情報を入力していただきたくご案内致します。

=登録にあたって、お手元にご準備頂くもの=

平成28年1月以降に各エリアの電力会社から発行された検針票、
または『電気ご使用量のお知らせ』(請求書)、WEB明細など
以下の番号が確認できるものをご準備下さい。

・『供給地点特定番号』(22桁)
・『お客さま番号またはご契約番号』
**** 登録申込 URL ****
URL~~~
*****************

上記メールのURLから、契約の本登録手続きができます。

なお、赤字が書かれた部分はご注意ください。

電気料金の請求書に書かれた2つの情報(供給地点特定番号とお客様番号)がないと、契約の本登録は絶対にできないので、必ず手元に準備しておきましょう。

HTBエナジーの契約申し込み方法 STEP2

STEP2は本登録の手続きとなります。

仮登録後に届いたメール本文に記載のURLから、本登録申し込み手続きを開始できます。URLにアクセスすると、下図のような画面が表示されます。

HTBエナジー申し込み4

本登録時には以下の項目を入力することになります。

特に赤字の項目は毎月の請求書が手元にないと入力できない情報になりますので、ご注意ください。

連絡先電話番号
個人/法人
性別
契約者名義
電気を利用する場所(住所)
連絡先電話番号
メールアドレス
お客様番号
供給地点特定番号
供給エリア
契約種別と容量
基本プラン
利用開始希望日(4日~10日後以降の日付が自動表示)
個人情報の取扱いや重要事項説明への同意

上記項目を全て入力して情報送信します。送信後、再度HTBエナジー社から本登録完了の通知メールが届きます。そのメールの内容は、利用開始日が決定したらまたお知らせするから、しばらく待っててね♪という内容です。

電気料金が安くなるのを楽しみに待ってるよ♪

HTBエナジー利用時の注意点

最後に補足ですが、HTBエナジーならではの注意点が2つあります。

・支払い方法がクレジットカード決済、もしくはコンビニ払いに限られる(銀行引き落としが不可)

・契約の申し込み完了から実施の契約切替まで10日程度はかかる

特に1点目の銀行引き落としができない点は、人によってはネックになるかもしれませんね。私はクレジットカードのヘビーユーザーなので全く気になりませんが、クレジットカードの使用に抵抗がある人はご注意ください。


以上、本日はここまで。

仮登録と本登録の2回の手続きが必要ですが、入力する内容はいたって簡単なものばかりなので、PC操作が苦手でなければ、15分程度で本登録まで完了すると思います。

問題は、必要情報を入力するために請求書を手元に置いておくことですね。私もこの点に引っかかって、次の電気料金請求書が届くまで1カ月ほど登録を待ってました。

私はたまたまHTBエナジー社が一番安かったのですが、みなさんもご自宅にとって最もお得な電力販売会社を見極め、より安い会社で契約してくださいね。電気料金比較時のご参考の投稿はこちらです。

それでは!

2016年4月14日木曜日

【2016年株価暴落】金融危機のトリガー?日本のCLLと米国のプエルトリコ問題

これまで何度も2016年以降の世界・日本のマーケットの行方について書いてきましたが、私はとても悲観的に見ています。

悲観的に見ているからか、雑誌やインターネットの記事でも金融危機を引き起こす一因になりそうなニュースがしょっちゅう目に入ってきます。

そんな中から、最近気になったきな臭いアメリカと日本に関するニュースを2本ご紹介したいと思います。

プエルトリコで高まるデフォルト懸念

プエルトリコとアメリカの関係

カリブ海に浮かぶアメリカ自治領のプエルトリコ。

プエルトリコは19世紀末の米西戦争後にアメリカの自治領となりました。その後長らく、プエルトリコはアメリカから「免税措置」という経済的な特典を得ていました。

プエルトリコ債を保有するアメリカ人が得る金利収入には税金がかかりませんでした。また、アメリカの企業がプエルトリコに展開する事業に対する税金も免除されていました。その結果、投資資金の流入、アメリカ企業のプエルトリコ進出が盛んにおこなわれました。

しかし、1990年台中盤あたりからアメリカ企業は人件費の安いメキシコに中米進出の基盤を移していきました。また2006年には米企業のプエルトリコ事業に対する「免税措置」が終了となったことで、ますます米国資本がプエルトリコに向かわなくなりました。

プエルトリコの財政危機とアメリカへの影響

現在、プエルトリコの自治政府と傘下の公社が抱える債務の負債総額は、GDPに迫る勢いとなっています。アメリカのとあるシンクタンクによると、「プエルトリコ開発銀行やプエルトリコ政府が債務不履行になる可能性が高い」と警告しているそうです。

プエルトリコの債務不履行になると、アメリカ経済にどのような影響を与えるでしょうか?

「免税措置」時代に投資したプエルトリコ債を抱える投資家が損失を被ることになるでしょう。特にプエルトリコ債の多くは米保険会社が元利金払いを保証しているため、金額によってはアメリカの保険会社の倒産危機につながるかもしれません。

アメリカ政府の対応

プエルトリコに迫る危機に対して、アメリカ政府はただ指をくわえて見ているわけではありません。アメリカ政府はプエルトリコの財政再建を監督する機関を設ける法案を議論しています。この機関はただ監督するだけでなく、税制見直しや債務整理を進め、危機のソフトランディングを模索する内容も含まれているようです。

経済大国:アメリカと海が印象的な国:プエルトリコ。対象的な両者はヨーロッパで起きた危機とも似ているため、巷では「アメリカ版ギリシャ」と揶揄されています。今後の動向に注目です。

日本の銀行が手を出すCLL(クレジットリンクローン)

CDS(クレジット・デフォルトスワップ)という言葉を憶えているでしょうか?サブプライムローン~リーマンショックの時に、何度も登場したキーワードです。

CDSは企業の倒産などに備える一種の保険であり、保険料を払うことで融資先の企業が倒産した時に保険金を受け取れる仕組みです。

サブプライムローン問題の時にAIGが破たんに追い込まれたのは、このCDS絡みの保険金支払による影響が大きかったと言われています。また、日本の銀行も、CDSに絡んだ高金利な投資商品を所有していたため、巨額な損失を被りました。

そんな日本の銀行が、最近CDS関連の金融商品を購入しているという噂が立っています。

CLL:クレジット・リンク・ローンとは

CLLとは、貸出金にCDSを組み合わせ、企業などの投資リスクを組み込むことでリターンを高める仕組みローンです。CLLを証券会社が組成し、地銀を中心に売り込みをかけているそうです。

なぜ地銀はCLLに投資するのか?

リーマンショックに起きたクレジット・デフォルト系の金融商品の恐ろしさは認識しているはずなのに、なぜ地銀はCLLのようなハイリスク商品に手を出すのでしょうか?

その理由は日銀のマイナス金利導入にあると言われています。

今までは日銀に預けていれば低金利ながらも鉄板の運用利回りが得られていたものが、マイナス金利導入後は、日銀に預けるとお金が減る状況になりました。

そのため金融機関は新たな融資先、投資先を探しており、利回りが魅力的なCLLを購入する地銀が出てきているようです。銀行の監督機関である金融庁は、国内金融機関がCLLを所有し過ぎないように目を光らせているそうです。


以上、本日はここまで。

アメリカのプエルトリコ問題、日本の銀行によるハイリスク金融商品:CLLの購入。これらはあまり知られていないと思いますが、サブプライムローンも突然現れて大爆発を起こしたと私は記憶しています。

金融危機はどこから発生するか予測不可能ですので、こういったニュースを拾い上げ丁寧に読み解き、動向を注視したいと思います。

それでは!

2016年4月13日水曜日

【スマートレンド】maneoグループの新たなソーシャルレンディングがスタート!

私もmaneoというソーシャルレンディングに投資しており、このブログでも投資状況を報告させていただいてます。

maneo関連の新たなソーシャルレンディング「スマートレンド」がリリースされましたので、ご紹介します。

スマートレンドとは

スマートレンドとは、SmartLend株式会社が運営するソーシャルレンディングで、2016年4月にスタートしたばかりの新たなサービスです。

代表取締役:柳澤修さんは、米国公認会計士(ニューヨーク州)であり、会計監査法人アーンスト・ヤングに勤務していたことも考えると、企業の価値や財務を知るプロフェッショナルであることが創造できますね。

日本国内でもソーシャルレンディングサービスがずいぶん増えましたが、スマートレンドは他のソーシャルレンディングと比べて多種多様な案件を提供することで差別化を図ろうとしているようです。(詳細は後述)

様々な業界、規模、資金調達を必要としている会社、及び、運用利回り、期間の融資案件を提供することで、投資家ごと好みのポートフォリオを構築することが可能になります。

スマートレンドのスキーム図は以下の通りです。maneoなど他のソーシャルレンディングと同様ですね。

スマートレンドの仕組み

(引用:スマートレンドのホームページ)

スマートレンドの投資対象

スマートレンドが手掛ける投資対象は主に以下のようなものです。普段maneoを見ていると「海外進出」や「社歴が浅い優良企業」というキーワードは見ないので、興味深いですね。

国内企業の大小プロジェクト
今までの金融機関や一部の限られた投資家のみが可能であった間接金融の融資案件

外資系企業、海外進出している日本企業
海外の高金利で現地資金調達するしか選択がない日本企業や、日本の低金利で資金調達をしたい外資系企業に対して、日本の低金利を利用できるように繋ぐ

継続的な資金需要が発生する投資案件
持続的に成長を続け常に資金を必要とする企業と共に、長期的に支援できる体制を築き上げ、信頼を積み重ねていく

社歴が浅い優良企業に対する投資案件
優れたビジネスを展開しているが、社歴が浅く、なかなか銀行融資を受けづらい企業に対して融資

他のソーシャルレンディングとの差別化

スマートレンドは他のソーシャルレンディングと比べて多種多様な案件を提供することで差別化を図ろうとしています。

ソーシャルレンディングは一般的に利回り5%以上を確保するため、相応にリスクのある投資先が対象案件となっています。しかしスマートレンドは財務基盤も潤沢な大企業も含め投資対象を広げることで、投資家が事業体、運用利回り、期間などの投資スタイルに合わせたポートフォリオを構築することを可能にするようです。(下図が差別化のイメージ)

スマートレンドとソーシャルレンディングの差別化

(引用:スマートレンドのホームページ)

スマートレンドを始める方法

投資口座の開設が必要となります。

開設方法はいたってシンプルで、Webページから申し込みを行い、数日後本人確認キーが到着、キーをWebで入力することでマイページから投資が可能になります。

スマートレンドの始め方


以上、本日はここまで。

新たなソーシャルレンディングサービスのスマートレンドいかがでしたでしょうか?補足ですが、maneoとスマートレンドの関係は、「『スマートレンド』はソーシャルレンディングサービスの名称です。募集取扱い(取得勧誘)等に関しましてはmaneoマーケット株式会社が行っております。」という記載がありました。

スマートレンドは資金調達を提供するバックエンドのサービスで、Webページを含む投資家の募集活動はmaneoが行うということですね。

maneoと投資案件が大きく被りそうですが、今後整理していくのでしょうか。今度、セミナーに参加してmaneoの瀧本社長にお尋ねしてみます。

それでは!

2016年4月11日月曜日

【2016年金融危機?】日経平均株価の行方を予想(2016年4月更新版)

3月の日経平均株価は、年初から続いた大幅下落に対するリバウンドが起き、一転上昇相場となりました。

3月中旬には17,000円台を大きく上回り、17,300円に迫りました。しかし上昇相場は続かず、17,000円付近でもみ合った後、4月に入ってから大幅下落となり、15,500円を割り込みました。直近4月8日の終値は15,800円台となっています。

前回の投稿でも書いた通り、現状の相場を表現するならば、「リスクオフ相場からもみ合い相場へ移行した状態」と見ています。このもみ合い相場は、今後どのような動きを見せるのでしょうか。

注目の金融危機懸念は後退したのか?それとも変わらず危機懸念は払しょくできていないのか?気になる今後の相場の動きについて、テクニカル分析を行いたいと思います。

※この投稿は個人的見解です、投資は自己責任で行ってください。

前回の日経平均株価分析の振り返り

日経平均株価20160312

上図が前回の分析投稿時のテクニカル分析に使った図です。

上値の目途は、黄色→のレジスタンスラインとなります。株価にすると17,000円前半あたりにあるとみています。3月中旬につけた直近高値が17,300円弱であったことを考えると、このレジスタンスラインは有効に働いているように見受けられます。

下値目途となるサポートラインは2本引いてます。青色→のラインは14,000円、赤色→のラインは12,500円付近です。

今回の日経平均株価分析のアップデート

日経平均株価20160408

上図が最新版のテクニカル分析です。

上値目途となる黄色→のレジスタンスラインは変わらず17,000円前半あたりにあるとみています。

下値目途となるサポートラインの方も変わらず青色→のラインは14,000円、赤色→のラインは12,500円付近です。

もし17,000円台の中盤を超えていくような動きがあれば、現在の揉み合い相場は解消され、あらたなトレンドが生じるものと考られます。その時は分析をやり直します。

日経平均株価のMACD分析

日経平均株価_MACD20160408

最新4月8日時点の日経平均株価のMACDです。

これまでも何度か紹介してますが、MACDは相場のトレンドを分析する際に使うテクニカル指標です。現在の相場が上向きなのか下向きなのか、大局観をつかむのによく使われます。

上図は月足で設定しているため長期の流れ(1年単位くらい)を読むうえで参考にしてます。見てお分かりの通り、紫色の短期線が緑色の中長期線を大きく下抜けている状態が続いてます。この状態をデッドクロスと呼び、相場が下向いていることを示唆しています。

2016年年初からのMACDは、ものすごく分かりやすい典型的な下落相場です。

しかも今回のデッドクロスは角度が急であり、2007~2008年に起きたサブプライムローン問題~リーマンショックの時の形と非常に似ているため、雪崩のような下落がいつ起きてもおかしくない状況です。(2009年~2015年で同じ形をしているものが見当たらないくらい今は悪い状態です)

参考までにサブプライムローン問題の時:2007年~2008年付近のMACDもご参照ください。2007年後半に短期戦が中長期線から大きく下回る状態を作ると雪崩のように約1.5年下り続けました。その間、日経平均株価は18,000円→7,000円と11,000円も下落したのです。

半値を通り過ぎ、約3分の1まで下落が進んだのです。それを踏まえると、今回の下落も20,000円→10,000円を割り込む?と考えてもおかしくないかもしれませんね。

日経平均MACD2

まとめ

分析の結果、日経平均株価は以下のような動きをすると予測します。(前回と同じ予測結果です)

・現在の状態は揉み合い相場です。日経平均株価は14,000円~17,000円での上下を繰り返す可能性が高いでしょう

・長期(1年以上)で見れば下落傾向の相場でしょう

・2007年~2008年のサブプライムローン問題~リーマンショックの時とMACD指標が似ています。株価急落を警戒する水準と考えています


以上、本日はここまで。

年初から始まった急落相場から、いったんは落ち着きを取り戻したようにも見えます。しかし、下落傾向にある時は、突然大暴落がやってくることが多いので、今投資するのはリスクが高いと考え、私は投資額を増やさずに静観しています。

あくまで個人的な見解ですので、自己判断で投資してくださいね。

それでは!

2016年4月9日土曜日

【不動産投資の必勝法 #5】分析結果から投資を決断する

「不動産投資の必勝法」シリーズ、今回で5回目の投稿となりますが、最後の投稿となります。

ここまでの投稿内容を振り返りつつ、投資実行の判断基準について書きたい思います。

前回までの投稿の振り返り

不動産投資を実行するにあたり、大きな流れは以下のようになりますが、前回までの投稿で①~③について書いてきました。そして今回は④について書きます。

⑤以降も重要ではありますが、まだ私が経験不足ということもあるので、不動産投資の実績が積み上がってきたら書きたいと思います。

①マンションやアパートなど不動産物件の検索
②不動産物件の分析
③不動産物件の見学
④不動産投資の最終判断
⑤不動産屋に購入申込み
⑥銀行による融資
⑦お客さん探し、賃貸
⑧不動産の売却

不動産物件の検索

第1回目の投稿で書きましたが、不動産投資の検索時(スクリーニング)には、以下の基準で検索します。

中古
ファミリー向け(単身者向けでも可)
広さ45㎡以上
表面利回り10%以上
築25年以内
場所は都内か人口動向に問題のない地方都市
見学に行ける距離、もしくは土地勘がある場所

見てお分かりの通り、多くの条件を付けて検索するため、これに合致する不動産物件は少ないと思います。しかし、毎日物件を検索しているとお目にかかることがあります。とにかく根気強く検索すること、Yahoo不動産を見続けることが大切だと思います。

補足ですが、表面利回り10%以上という条件は不動産屋が出している数字が嘘の場合があります。家賃を高く見積もって、表面利回りを高く釣り上げて提示しているケースがあるからです。

そのため表面利回りは不動産屋任せにせず、自分でその不動産物件と同じエリア・条件で、平均的な家賃相場を調べましょう。

不動産物件の数値分析

上記条件で抽出された物件=投資対象ではなく、最低ラインを超えた物件となります。

抽出された物件について、不動産運用により生まれる収入と費用を計算して分析することによって、その投資の収益性を計ります。

第3回の投稿で書きましたが、数値分析をするうえで重要な指標は、表面利回りを含め以下の6つでした。

表面利回り
実質利回り
空室リスク試算後の実質利回り
キャッシュフロー
ROI(Return On Investment)
CCR(Cash On Cash Return)

 

不動産投資の判断基準

それでは、不動産に投資するか否か、どのような基準で判断するのか?

とても簡単です。

今まで出てきた条件を使って判断します。

中古
ファミリー向け(単身者向けでも可)
広さ45㎡以上
表面利回り10%以上
築25年以内
場所は都内か人口動向に問題のない地方都市
見学に行ける距離、もしくは土地勘があること

→全ての条件を満たすこと、これを満たさなければ足切り

表面利回り:10%以上
実質利回り:8%以上
ROI(Return On Investment):5%以上
CCR(Cash On Cash Return):20% 

→数値を全て超えること

検索して気が付くのですが、足切り物件をクリアするものはそれなりにあると思います。しかし数値分析はなかなか超えるものはないと思います。

超えないものをどうやって超えるか?

答えは、値切ることです。すごくアナログなやり方ですが、値切ることで、中古不動産の収益は飛躍的に高まります。

値切ると分かります。不動産屋を怒らせると怖いことをw そしてもう一つ分かることが、意外と値切れる物件はあるということです。

不動産を売却したい人も、自分と同じ個人であることが多いわけです。その人たちにはそれぞれ事情があり、いろんな人がいます。

中にはお金に困っていち早く現金化したい人や、不動産を相続されたけど使い方が分からないからとっとと売却したい人もいて、こういった人からは値切れる可能性があるわけです。

値切って不動産屋や売主に断られてもいいじゃないですか。とりあえず値切ってみましょう。私の知り合いに半値以下で中古マンションを買った人がいるくらいですから。


以上、本日はここまで。

不動産投資の必勝法と題して5回に渡って投稿してきました。最後の最後で、とりあえず値切れ!ってのは拍子抜けされたかもしれません。

しかし、値切ろうにも目標数値にほど遠い不動産物件を値切っても仕方ないわけです。しっかりスクリーニングをかけ、数値分析を行い、それなりに目標に近いものを洗い出す作業が大切である、これが私の不動産投資の必勝法です。と言っても、私自身がまだこれから不動産投資を始めるところなのですが。

さてYahoo不動産でも見ようかな。

それでは!

2016年4月8日金曜日

【不動産投資の必勝法】キャッシュフロー(CF)を制する

実は前回の投稿のあと、お叱りのメールを受けました。キャッシュフロー(CF)計算に税金や減価償却費の要素が入ってないじゃないか!と。

そうです、あえて簡易的計算にとどめてました、すみません。

本来、キャッシュフロー(CF)を語る際には、税金とセットで考える必要があります。家賃を高くとれているからといって、必ずしも税金徴収後の手元に残る資金が多いとは限らないからです。

このお叱りを受け、今回は不動産投資における正しいキャッシュフロー(CF)計算について見ていきたいと思います。

不動産投資におけるキャッシュフロー(CF)の正しい計算方法

不動産投資のキャッシュフロー(CF)を計算するプロセスは大きく3つに分けられます。それは、税引き前利益、税引き後利益、最終キャッシュフロー(CF)です。

一つずつ見てみましょう。

税引き前利益

税引き前利益には、家賃収入から管理費等の必要経費を除いた純収入から、さらに減価償却費と銀行借入れの金利分に相当する返済利子を差し引きます。

計算式で表すと以下の通りです。

家賃収入
 ー維持経費(管理費、修繕積立費、固定資産税、委託管理費など)
 ー減価償却費
 ー返済利子(金利) 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
=税引き前利益

不動産投資における税金

上記の税引き前利益に対して所得税がかかることになります。また普段サラリーマンをしている人は、サラリーマンとして得られる給与収入と不動産収入を通算して、所得税がかかることになります。

ですので、累進課税制度を採用している日本においては、給与所得が高い人ほど不動産収入で得られる利益に対しても多くの税金が徴収されることになります。

不動産投資における税金を計算式で表すと以下の通りです。

不動産税引き前収入×所得税の税率(所得に応じて変動)
=不動産税引き後収入

<参考:所得税の税率>

課税所得 税率 控除額
195万円以下 5% 0円
195万円超~330万円以下 10% 97,500円
330万円超~695万円以下 20% 427,500円
695万円超~900万円以下 23% 636,000円
900万円超~1,800万円以下 33% 1,536,000円
1,800万円超

 

最後にキャッシュフロー(CF)の計算です。キャッシュフロー(CF)

税引き後収入から、銀行借入れの元本分の返済金額を差し引きます。一方で税引き前に差し引いた減価償却費は、あくまで税金計算の都合で差し引いたに過ぎず実際にお金が出て行っているわけではないため、このタイミングで足し戻すことになります。

不動産税引き後収入
ー返済元本(元金)
+減価償却費
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
=キャッシュフロー(CF)

キャッシュフロー(CF)の計算例

計算式を書いただけだと実感がわかりにくいので、例をあげてみます。

不動産収入:55.2万円(月額4.6万円)
維持経費:17万円(管理費・修繕費:12万円、固定資産税:5万円)
減価償却費:10.4万円
支払利息:7.1万円(借入額:物件価額の10%、返済期間:20年、金利:2%)
納税額:6万円
返済元金:14.8万円

税引前収入

不動産収入ー維持経費ー減価償却費ー支払利息
=55.2万円ー17万円ー10.4万円ー7.1万円
=20.1万円

税引後収入

所得税の税率が20%と仮定すると、

税引前収入ー引前収入×所得税・住民税の税率(所得に応じて変動)
=20.1万円ー20.7万円×20%
=14.1万円

キャッシュフロー(CF)

最後にキャッシュフローの計算(CF)です。

不動産税引き後収入ー返済元本(元金)+減価償却費
=14.1-14.8+10.4
=9.7万円

以上から、この不動産投資が純粋に生み出す現金は毎年9.7万円ということが分かりました。


以上、本日はここまで。

キャッシュフロー(CF)の計算は一見ややこしいですね。でも足し算、掛け算、割り算といった基礎計算でできるので、何度も練習してみてください。

それでは!

 

2016年4月7日木曜日

【maneo】ソーシャルレンディング投資の運用実績報告(2016年4月)

4月6日にmaneoから投資案件の分配に関する通知メールが届きました。まだまだ少額なので恐縮ではありますが、分配金とmaneoの投資状況について報告いたします。

maneoからの分配金通知メール

maneo口座を開設した時に登録したメールアドレスに分配のお知らせメールが届きました。私はYahooメールを使ってますが、迷惑メールに仕訳けられることはなく、受信ボックスに入ってます。本文は以下のような内容です。

A氏様

平素よりmaneoをご愛顧いただきありがとうございます。

投資していただいている案件の元利金の分配を行いましたので、お知らせ申し上げます。

今回の分配金額は以下の通りです。

件数:3件
合計:1,111円

ローン毎の分配額は異動明細でご確認いただけます。
[異動明細のURL]

今後ともよろしくお願い申し上げます。

ソーシャルレンディング|maneo をご利用いただきありがとうございます。

分配金:1,111円、またぞろ目だ!って、どうでもいいですね。

ふと気になったのが、分配金の通知が届くタイミングについて。過去5回分を遡ると、2015年12月9日、2016年1月12日、2月8日、3月9日、4月6日。

月初から何営業日という統一感もなく、通知タイミングがバラバラのようです。事務手続きが標準化しきれていないのか、月初に何か調整が入ってるのか、ちょっと内情を知りたい気になりますね。セミナーなどで機会があれば尋ねてみたいです。

maneoのマイページ表示

maneoのマイページにログインし、各種情報を参照しました。

口座情報

貸出元本金額400,000円で、前回の投稿から100,000円増加となりました。3月に申込み運用開始となった「決算大感謝祭キャンペーンローンファンド5号 」が金額増加要因です。

maneo_20160407_1

運用予定表

maneoで投資したファンドの金額や運用期間の一覧が表示されます。私は15万円×2ファンド、10万円×1ファンドという構成になっています。

運用中の3ファンドの状況が全て「正常」ということで、一安心です。「遅延しているローン」や「期限の利益喪失ローン」なんて状態のファンドは持ちたくないですね。ところで期限の利益喪失ってなんだ・・・?

maneo_20160407_2

運用予定表の詳細

運用予定表の詳細は、ファンドごとの月次分配金を予定・実績で確認することができます。下図は「決算大感謝祭キャンペーンローンファンド5号 」の詳細です。御覧の通り、3月から運用開始のため4月に分配金は発生せず、5月から分配開始となってます。

maneo_20160407_3

運用実績

maneo口座での運用実績について表示されます。投資した3案件ともに現在運用中であり、元本返済は発生していません。最短で8月に元本償還を予定しています。

maneo_20160407_4

元本損失額って枠もあります。ここには金額が入らないで欲しいな。でもブログのネタ的にはデフォルト物件ひいちゃいました!ってのもおいしいななんて、リアクション芸人的な思いもあったりして。


以上、maneoの運用状況に関するご報告でした。

maneoでソーシャルレンディングを始めて日も浅いですが、maneoは本当に安定しているなと実感してます。いくつか元本償還を迎えたら、投資額を増やして積極運用していきたいと考えてます。

それでは!

2016年4月6日水曜日

【不動産投資の必勝法 #3】対象物件の分析(計算編)

前回の投稿では投資候補不動産の分析の前に把握が必要な情報として、不動産投資に伴う様々な費用について書きました。

今回は投資候補不動産を数値的に分析する方法をご説明したいと思います。

不動産の数値分析の主な指標

今回は以下6つの指標についてご紹介したいと思います。

表面利回り
実質利回り
空室リスク試算後の実質利回り
キャッシュフロー
ROI
CCR

見慣れたものもあれば、後半の方はアルファベットだけの分かりづらいものもあるので、一つずつご説明していきます。

説明を分かりやすくするために、サンプルの対象物件を以下のように定めておきます。

<サンプル物件>
築年数:20年のマンション
物件価格:770万円
家賃収入:93.6万円/年
管理費・修繕費:16万円/年
固定資産税:7.7万円
空室リスク:15%
頭金:154万円(物件価格の2割)
ローン返済:25.9万円(利率:1.6%、返済期間:30年)
購入時諸経費:38.5万円

表面利回り

表面利回りは前回の投稿でも簡単に触れましたが、計算式で表すと、(年間家賃収入)÷(物件価格)×100です。

サンプル物件に当てはめてみましょう。
93.6万円÷770万×100=12.16%

表面利回り10%を大きく超えているので、期待が持てますね。

実質利回り

次に実質利回りです。これは、年間家賃収入から月々かかる管理費・修繕費と年に1度かかる固定資産税・都市計画税を差し引いた実質の収入の利回りとなります。

計算式で表すと、{(年間家賃収入)-(管理費・修繕費)-(固定資産税)}÷(物件価格)×100です。

サンプル物件に当てはめてみましょう。
(93.6万円-16万円-7.7万円)÷770万×100=9.08%

実質利回りは表面利回りから大きく減って9.08%となりました。この数値をよくする要素は、特に管理費・修繕費がどれだけ安く抑えられるかにかかっています。固定資産税などの税金はどうあがいても減らすことはできないですしね。

空室リスク試算後の実質利回り

空室リスクは、賃貸の借り手が不在の期間中に家賃を得ることができないリスクです。

空室リスク試算後の実質利回りを計算式で表すと、{(年間家賃収入)-(管理費・修繕費)-(固定資産税)-(年間家賃収入×空き室リスク)}÷(物件価格)×100です。

サンプル物件に当てはめてみましょう。
(93.6万円-16万円-7.7万円-(93.6万円×15%))÷770万×100=7.26%

サンプルでは空室リスクを15%で試算してますが、東京の都市部にしては高すぎるかもしれません。地方都市でこれくらいでしょうか。対象不動産のエリアに応じて調整してください。

キャッシュフロー

キャッシュフローとは、不動産投資から得られる純粋な収入額を指します。上記の空室リスク試算後の実質利回りから、さらに銀行ローンに対する返済額を差し引けば、概ね不動産投資のキャッシュフローが計算できます。

計算式で表すと、(年間家賃収入)-(管理費・修繕費)-(固定資産税)-(年間家賃収入×空き室リスク)-(銀行ローンの返済額)です。

サンプル物件に当てはめてみましょう。
93.6万円-16万円-7.7万円-(93.6万円×15%)-25.9万円=30万円/年

銀行ローンの金利は1.6%としました。投資用ローンとして低すぎるように見えますが、最近はこれくらい超低金利で貸してくれるケースも多々あるそうです。不動産投資家には良い時代ですね。

ROI

ROIとは、「Return On Investment」の略で、日本語に訳せば「投資回収率」です。 投じた資金が年間何%回収できるかを示したものです。

計算式で表すと、(年間キャッシュフロー)÷(投資金額)×100です。ここでいう投資金額は、不動産の物件価格に加えて物件購入にかかる諸費用も含めます。

サンプル物件に当てはめてみましょう。
30万円÷(770万円+38.5万円)×100=3.71%

ROIとは別の言葉で呼ぶなら「純粋な利回り」と言えます。この不動産物件は年利3.71%の利回りと言えます。

CCR

CCRとは、「Cash On Cash Return」の略で、自己資金が年間何%回収できるかを示したものであり、銀行ローンは含めずに計算します。

計算式で表すと、(年間キャッシュフロー)÷(自己資金の投資金額)×100です。

サンプル物件に当てはめてみましょう。
30万円÷(154万円+38.5万円)×100=15.6%

CCRの結果、投資の回収が1年で15%進む(回収までに6.7年かかる)ことがわかります。CCRは他の投資ではあまり使われない指標で知らない人も多いと思います。不動産投資のように銀行の資金を入れる投資にとっては、いかに効率よく自分の投じた資金が回収できるかを把握する重要な指標です。


以上、本日はここまで。

不動産物件の分析方法としていくつか指標をご紹介しました。たくさん計算式が出てきたので混乱してしまうかもしれませんが、必要最低限抑えておいた方が良いものに絞ってご紹介したつもりです。

Yahoo不動産で気になる物件があれば、ぜひ計算してみてください。

それでは!

 

2016年4月5日火曜日

【不動産投資の必勝法 #2】対象物件の分析方法

「不動産投資の必勝法」、第二回目の投稿となります。

先日の投稿では、「不動産投資で勝つための検索条件」と題して、投資対象不動産を探すときの検索条件(スクリーニング方法)をご紹介しました。

その条件とは、[中古],[ファミリー向け(単身者向けでも可)],[広さ45㎡以上],[表面利回り10%以上],[築25年以内],[場所は都内か人口動向に問題のない地方都市],[見学に行ける距離、もしくは土地勘がある場所]といった条件でした。

しかし、この条件で抽出された物件=投資対象ではありません。ここで抽出されたのは最低ラインを超えた不動産物件であり、ここからさらに【詳細分析】をクリアして始めて、投資対象となります。

そこで今回から、【詳細分析】について書きたいと思います。

不動産投資にかかる様々な費用

分析をする前にまず把握する必要があるのは、不動産投資に伴う様々な費用についてです。物件購入時はもちろん、維持していく際にも費用がかかり、これらの費用を加味したうえで【詳細分析】を行う必要があります。

それではどのような費用があるのか?一つずつ見ていきたいと思います。

購入時の諸費用

不動産物件を購入する際、その物件の費用に加えて諸費用がかかります。諸費用の内訳ですが、印紙税、不動産会社の仲介手数料、ローン借入費用、不動産登記費用等、不動産取得税など、様々な項目が並びます。

管理費と修繕費

購入した物件は、時間の経過ともに老朽化していくので、定期的なメンテナンスを行う必要があります。具体的には、建物・設備の管理、清掃の管理、入居者の管理などが上げられ、これらのサービスを提供してくれる会社に管理費を支払う必要があります。

また建物が古くなってきたら、建物全体に関わる大規模な改修費用が必要となります。大規模改修が必要な時になって急に必要資金を用意するのは難しいため、月々、修繕費として積み立てておくのが一般的です。

固定資産税や都市計画税

土地・建物それぞれに付されている評価金額に応じて、不動産を管轄する市区町村に固定資産税や都市計画税を毎年納める必要があります。

空き室リスク

空き室リスクと聞いて、費用?と疑問に思う人もいるかもしれません。本当は収益の損失と考える方が正しいかもしれません。

しかし空き室が費用と同様に収益を圧迫することは間違いないので、ここでは収益の損失=費用と捉え、空き室リスクも費用として計算しておきます。

ローンの金利利息、及び元本の返済額

不動産購入に必要なお金を現金でなく銀行から調達する場合、毎月、銀行への支払い(ローンの金利利息と元本)が必要となります。

その他の費用

不動産投資に必要な費用には、上記であげたもの以外にも、リフォーム代や室内設備の修理費用等、様々なものがあります。いろんなケースを考えるとキリがなくなるので、ひとまず上記で上げたような代表的費目を加味したうえで物件の【詳細分析】を行っていきたいと思います。


以上、本日はここまで。

今回は対象物件の【詳細分析】をする前に把握すべき【不動産投資に伴う費用】について説明しました。次回は本題の詳細分析について書きたいと思います。

それでは!

2016年4月4日月曜日

【ジュニアNISA】口座開設方法をご紹介

先日の投稿でご紹介した非課税投資の新制度:ジュニアNISA。非課税投資枠:80万円以内であれば、そこで得た配当金や運用益は非課税となる制度です。

今回はジュニアNISAの口座開設方法を説明したいと思います。

ジュニアNISA口座の開設方法

ジュニアNISA口座開設(画像引用:SMBC日興証券)

口座開設手続きの大きな流れは上図の通りです。ひとつずつ見ていきましょう。

まずは証券口座を開設

先ず、ジュニアNISAを始めるためには、お子様名義の証券口座の開設が必要となります。

各証券会社のWebサイトかフリーダイヤルにて、ジュニアNISAの口座開設書類を請求します。ジュニアNISAの証券口座の開設は、お子様だけの判断で始めることはできませんので、口座開設の際には、親権者の同意が必要となります。

親権者の範囲は、口座開設者本人の二親等以内に限定されています。証券会社によっては、口座開設者本人との関係を証明する戸籍謄本など提示が必要となります。

STEP1 ジュニアNISA口座のお申込み

ジュニアNISAの口座開設を行う際に、個人番号(マイナンバー)を告知する必要があります。個人番号(マイナンバー)は、平成27年10月から全国民に振り出された番号です。万一、個人番号(マイナンバー)を紛失した場合は、予め市区町村へ再発行の申請をしておく必要があります。

口座開設の申し込み用紙が届いたら必要事項を記入します。証券会社への返送時は、①申し込み用紙、②マイナンバー提供書(口座名義人となるお子様のもの)、③マイナンバー提供に係る本人確認書類、④書類を提出する親権者の本人確認書類などを提出することになります。

STEP2 税務署への申請・確認手続き

返送された書類を証券会社側が精査し、税務署へ非課税口座開設申請書が提出されます。

口座開設にかかる日数は、証券会社が税務署に手続きを行い、税務署から未成年者非課税適用確認書の書面の交付の有無についてデータが提供されるまで、1週間~2週間かかるとされています。郵送での配送する日数なども含めて3週間くらいかかると見ておくとよいでしょう。

STEP3 ジュニアNISA口座の開設完了

税務署での審査が完了すると、開設手続き完了となり、証券会社から開設完了のお知らせが届きます。

ジュニアNISA口座開設時の注意点

ジュニアNISAは、日本在住の0歳~19歳の未成年者が対象の商品であり、証券会社や銀行、郵便局などの金融機関で1人につき1つの口座の申し込みと開設が可能となっています。そのため、ジュニアNISAの口座が複数開設されないように、税務署を通して確認をすることになってます。

万一、複数のジュニアNISAの口座を申し込んでしまった場合は直ちに取引を希望しない証券会社に対して、申し込みの取り消しを申し出て下さい。

そうしないと、開設までに時間が必要以上にかかってしまいますし、希望する証券口座を開設できなくなる可能性も出てきますので、気を付けましょう。

確定申告の必要有無

ジュニアNISAの口座で生じた損益については、税務上ないものとみなされますので、確定申告の必要はありません。

平成28年から平成35年の間までに、ジュニアNISAの口座で生じる損益については、非課税管理勘定が設けられた年から最長で5年間非課税とされます。平成36年以降には、継続管理勘定へ移管することで、20歳になるまで非課税の適用を受けることができます。


以上、本日はここまで。

我が家でも教育費の新たな積み立て方法としてジュニアNISAの活用を模索したいと考えてます。

それでは!

2016年4月3日日曜日

【不動産投資の必勝法】不動産投資で勝つための検索条件

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前回の投稿では、わたしの不動産投資に対する暑苦しい思いをありったけ書きました。今回から、不動産投資の必勝法と題し、複数回にわたってわたしなりの考察を投稿していきたいと思います。

まだまだ勉強段階なので至らぬ点があることは、予めご容赦ください。

不動産投資の流れ

不動産投資を実行するにあたり、大きな流れは以下のようになるかと思います。

①マンションやアパートなど不動産物件の検索
②不動産物件の分析
③不動産物件の見学
④不動産投資の最終判断
⑤不動産屋に購入申込み
⑥銀行による融資
⑦お客さん探し、賃貸
⑧不動産の売却

①~④までが不動産を見極めるプロセス、⑤~⑥は不動産購入のプロセス、⑦~⑧は不動産売却のプロセスとなります。

今回ご紹介する不動産投資の必勝法では、特に①~④を中心に書きたいと思います。⑤以降は実践が重要だと思いますので、実際に銀行からお金を借りて、人に賃貸を出せるようになったら書きたいと思います。

不動産物件のスクリーニング

不動産投資をしたい!といって、やみくもに探して、やみくもに投資をしてしまっても失敗します。不動産投資の勝ち負けは購入した時点で決まっていると言われるくらい物件選びは大切です。

物件を探す際、広さ・利回りなどいくつかの条件で検索を行います。条件をつけて探す行為をスクリーニングと言います。

不動産物件のスクリーニングをする際、いくつかの論点があります。過去に不動産投資で成功した人の意見をまとめると、これらの論点の正しい答えが見えてきます。

新築か?中古か?

成功者の多くは中古を購入しています。

理由は、新築を賃貸で出しても年間キャッシュフローがマイナスになることが多いからです。新築賃貸では、家賃収入を得ても、通年で赤字が出てしまうことが多いと言われています。

かと言って、新築の不動産投資が必ず損をするわけでもありません。家賃収入はマイナスであっても、売却時の価格が購入時より高い、もしくは銀行に借り入れているローン残高よりも高ければ、利益を上げられるからです。つまり、新築の不動産投資はキャピタルゲイン狙いの投資に分類され、リスクが高まります。(儲けや損失の幅が大きくなる)

一方、おすすめの中古不動産は年間キャッシュフローがプラスになる可能性が高く、不動産投資の魅力である家賃収入、すなわちインカムゲインを得る投資と言えます。一般的にはキャピタルゲイン狙いよりもインカムゲイン狙いの方がリスクを抑え、安定した勝率を出すことができるため、中古不動産の投資の方をお勧めします。

広さは単身用か?ファミリー用か?

答えはどちらでも可となりますが、出口戦略に応じて選択しましょう。

長期間この物件を持って家賃収入を得続ける戦略を立てる場合は、単身用を選ぶのが良いでしょう。その理由は、ご存知の通り単身世帯は増え続けていますので、単身の賃貸需要は高く見込まれます。

一方、ある程度賃貸で家賃収入を得た後に物件を売却して次の投資に移るような戦略を立てる場合は、ディンクス~ファミリー用を選ぶのが良いでしょう。

そしてファミリータイプを選ぶ際の大きなポイントとして、広さは45㎡以上を選びましょう。不動産物件を売却する際、45㎡以上あれば購入者が住宅ローンを使うことができます。住宅ローンは最も低金利で借りることができるローンですので、売却時の大きな武器になります。

単身用とファミリー用、強いてどっちかと言うならばファミリータイプです。その理由は、賃貸から得られるインカムゲインに加え、不動産売却時のキャピタルゲインも見込まれ、利幅が大きくなる可能性を秘めているからです。

利回りは何%?

表面利回りとは、(年間家賃収入)÷(不動産購入費用)×100で求めることができる指標ですが、最低でも表面利回り10%以上を目指しましょう。

利回りは高いのが好ましいですが、ただ高ければ良いわけではありません。なぜなら、利回りと築年数はトレードオフの関係にあるため、極端な話、利回りが25%あっても築50年台のボロ物件では、賃貸に出すのに苦労するでしょう。

最低限のラインとして表面利回り10%は確保しましょう。

築何年までなら許容範囲か?

これは諸説ありますが、望ましいのは築25年以内だと思います。

物件が古いと、例え賃貸には出せたとしても売却しにくくなります。30年を超えた物件は銀行から融資を受けにくくなるとよく言われるためです。

物件を購入し、一定期間は所有・賃貸に出して利益を出したうえで売却をすることを考えると、古くても築25年以内である必要があるでしょう。もっと言うと、不動産購入前に立てるべき出口戦略は、遅くとも築30年時点で売却に出して利益が出るような戦略が必要ということになります。

不動産の場所は都内か?それ以外か?

もちろん都内が望ましく、第一候補と言えます。それは空室率が圧倒的に低く、賃貸需要が高いからです。

空き室率出典:全国賃貸住宅新聞社

しかし、都内の不動産でここまで上げてきた条件を満たす物件はそんなにありません。中古、45㎡以上のファミリータイプ、築25年以内で表面利回り10%以上。都内では検索にヒットしないのではないでしょうか?

次に上げられる投資先は、人口が横這い~増加している地方都市です。例えば福岡などが有力都市と言えるでしょう。

以上から、購入する不動産の場所は都内、もしくは人口動向に問題のない地方都市が望ましいのですが、できれば土地勘があるか見学に行くことができる場所であることが望ましいです。その場所にどういった人が住んでいるか?どんなお店や施設があって利便性はどうか?といった定性的な情報も不動産投資にとって重要であるためです。

不動産物件スクリーニングのまとめ

ここまで上げてきたスクリーニングの条件をまとめると、こうなります。

中古
ファミリー向け(単身者向けでも可)
広さ45㎡以上
表面利回り10%以上
築25年以内
場所は都内か人口動向に問題のない地方都市
見学に行ける距離、もしくは土地勘がある場所

この条件で、Yahoo不動産なり楽待なりで検索してみてください。結構厳しい条件であることが分かります。しかもこれが最低ラインであり、実際に投資をするかどうかは次の分析フェーズをクリアする必要があります。

不動産投資のセミナーに行くと様々な講師が「1年で数件しか購入に値する不動産に出くわさない」と口にするのですが、この厳しい条件を見ると講師がそう言うのも納得できますね。


以上、本日はここまで。

今回は不動産投資のプロセスにおける①マンションやアパートなど不動産物件の検索について書きました。このスクリーニング条件を元に、私はYahoo不動産サーフィンの日課をこなしています(笑)。次回は、スクリーニングした結果ヒットした不動産について、収益性の観点で分析する方法をご説明します。

それでは!

 

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