2017年7月30日日曜日

ゴルフスタジアム|被害者1,000人以上!どうなった?と思ったら倒産してた件

4月に当ブログでもご紹介したゴルフスタジアムとゴルフレッスンプロとのトラブル、通称「ごるスタ事件」で重大な進展がありました。

「ごるスタ」運営会社のゴルフスタジアム(代表:堀 新氏)が、7月21日に破産手続きを開始しました。

負債総額は約56億6,202万円で、負債のうち約36億8,000万円はゴルフレッスンプロなど1,153名に対する未払い広告料となっている模様です。

【過去の記事】

ごるスタ|被害者1,000人以上!ゴルフレッスンプロを破産に追い込む「ごるスタ」とは?

ごるスタ事件の概要

タダでウェブサイト作ります!

開設後の管理や運営もすべてお任せください!!

ごるスタの営業マンがゴルフレッスンプロに近寄るのは、決まって「タダでホームページを作ります」という甘い言葉でした。

数百万円の分割払い契約

しかし、タダでWebサイトを作るなんて話は嘘!

ごるスタの営業マンはウソをついていたのです。

Webサイトができあがり、いざ納品の段階になると「タダでホームページ」を取り下げて、数百万円の契約を迫ってきたそうで、多くの人に信販会社を経由した分割払いのスキームが提案されました。

しかも「ごるスタ」側はホームページ内に広告を掲載してもらえれば、クレジットの分割支払いと同額の広告費を支払う、つまり実質無料の提案をしたわけです。

被害者Y氏のケースでは分割84回払い、分割手数料コミで726万円の契約でした。

携帯電話の分割払い割引のような契約ですが、7年・数百万円という超長期・超高額契約だったのです。

ゴルフスタジアムの広告支払いがストップ!

事件は2017年2月に起きました。

ゴルフスタジアム社が経営難に陥り、分割払いの対価となっていた広告支払いがストップしたのです。

全国各地のゴルフレッスンプロ1,000人以上が被害者で、1人当たりの分割払い残高が数万円、多い人だと900万円台の人さえいます。

ゴルフレッスンプロは広告収入もない中で、分割払いを強いられる格好となりました。

ゴルフスタジアムの倒産!!

そして先週、被害者にとって最悪の時が訪れました。

ゴルフスタジアム社(代表:堀新氏)は、6月27日に債権者から東京地裁へ破産を申し立てられ、7月21日に破産手続きの開始が決定したのです。

ゴルフスタジアム社が倒産したからといって、ゴルフレッスンプロの借金はなくなりません。

なぜなら被害者が契約しているのはゴルフスタジアム社ではなく、分割払い先にあたる信販会社であるためです。

信販会社にとってゴルフスタジアム社の倒産は関係なく、債務者=ゴルフレッスンプロから分割代金を回収するのみです。(信販会社に悪意がなかったという前提ですが)

ごるスタは詐欺事件?

ごるスタ事件は詐欺か?というと、微妙な線ですが、詐欺とは言えないというのが私の所感です。

今回の事件の数百万円の契約は、ウェブサイト作成の対価ではなく、「モーションアナライザー3」というソフトウェア購入の契約となっています。

信販会社は「モーションアナライザー3」の代金を一括でゴルフスタジアムに支払い、顧客から長期の分割払いで回収する形になっています。

顧客自身が「モーションアナライザー」に数百万円の価値があることを認めて契約しているわけですから、詐欺だ!とは言えないのでは?というのが私の見解です。

【ゴルフスタジアム事件のスキーム】


(引用:http://ift.tt/2hcRHmh

「ゴルフスタジアム被害者を守る会」と集団訴訟

被害を受けたゴルフレッスンプロを中心に、被害者団体:「ゴルフスタジアム被害者を守る会」が3月に立ち上がりました。

そして被害者の会は7月6日付で東京地裁に原告232名、総額8億円の集団提訴に踏み切りました。

今さら破産した会社を訴えても何もならんやろ・・・と思ってたら、争点は分割支払いの方にあるようです。

信販会社がゴルフスタジアム社と一体になって被害拡大を助長した点、つまり信販会社に責任を問うようです。

担当の西村弁護士は、特に2点を問題視しています。

  1. 信販契約はゴルフ社の一時的な運転資金の獲得を目的としており、無価値な商品の信販契約がなされ、分割金支払いをゴルフ社が負担するキャッシュバックスキームとなっている。
  2. 「営業用」商品の購入は割賦販売法の適用除外となるが、レッスンプロらは利用意思がなく、「営業用」にあたらない。

1点目のキャッシュバックスキームは公序良俗に反すること、2点目は割賦販売法による保護規定(クーリング・オフや不実告知による契約取消し)が適用されるべきと主張しています。

要するに、信販会社はごるスタとグルであって、ごるスタが倒産しそうなのを知っていながら契約を手助けしてのでは?という疑いのようです。

ゴルフレッスンプロの借金が全てなくなるのは難しいでしょうが、せめてホームページの市場価格程度まで減額されればいいですね。

ごるスタ事件から得られる投資の教訓

ごるスタ事件は、投資家にとっても多くの教訓が得られると思います。

  • 無料や全額補償という甘い言葉には裏がある
  • 契約直前に内容を変えてくるものには詐欺を警戒すべし
  • 複雑なスキームはちょっとのことでボロが出る
  • 実績やバックアップの乏しい体制に多額の出資をしくない 、、、などなど

高利回りでリスクのある投資をするなら、せめて運営会社の安全性は確保したいですね。

ソーシャルレンディングで言えば、伊藤忠商事のような大企業にバックアップを受けるクラウドクレジットのように、財務面とガバナンスは重要視したいものです。


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以上、本日はここまで。

それでは!

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2017年7月28日金曜日

ネットネット株|割安株をネットネット指数と四季報で見つけるぞ!(2017年7月)

バリュー株投資法のネットネット株に関する月例の報告を投稿します。

前回6月のネットネット月例報告では従来手法(ひたすらネットネット指数を手計算)から大きくやり方を変え、ネットネット指数を計算してくれるWebサイトを活用することにしました。

今回もネットネット指数の便利Webサイトを活用してネットネット株を抽出し、投資に値する株か吟味していきます。

ネットネット株をピックアップし、いくつかの指標で判断したうえで、良い銘柄があれば投資したいと考えてます。


期待利回り10%超!ソーシャルレンディングCrowdcredit

ネットネット株とは?

まずはネットネット株とは?を簡単におさらいしておきましょう。

ネットネット株は、故ベンジャミン・グレアム氏が提唱したバリュー投資手法の1つで、現代においても多くの投資家に影響を与えています。

日本では個人投資家「かぶ1000」さんが、ネットネット株を独自アレンジして、元手40万円から2億5,000万円に増やしたという逸話もあります。

ネットネット株のことを詳しく知りたい人は、過去の投稿を参照ください。

<過去の参考記事>

ネットネット株|日本株式で割安株を探した結果(2016年10月)

ネットネット株|ベンジャミン・グレアム提唱のバリュー投資法とは

ネットネット株の計算式

グレアム氏が提唱したオリジナルのネットネット株の計算式は、「現金等の流動資産から負債総額を引いた額の3分の2が時価総額より多い」という条件を満たす株です。

【グレアム氏のネットネット計算式】

ネットネット株=(流動資産-総負債)×66.7%>時価総額

なお「かぶ1000」さんはグレアム氏のオリジナル式を少しアレンジした方法を用いているそうで、こちらの方がより厳しい基準で計算されています。

ご参考まで。

【かぶ1000さんのネットネット計算式】

ネットネット株=(在庫評価額を除いた正味流動資産)+投資有価証券ー貸倒引当金ー負債合計>時価総額

ネットネット株のスクリーニング方法

ネットネットに基づく割安株を見つけるためには、まずは各企業の決算書に基づきネットネット指数を計算する必要があります。

手当たり次第にネットネット指数を計算していくと途方もない重労働になるのですが、全ての日本株式のネットネット指数を計算してくれている素晴らしいWebサイトがあるのです。

Webサイト名:簡単割安株検索

http://ift.tt/2q99XRK

私はこのWebサイトから広告費など貰ってませんが、素晴らしいコンテンツなので、紹介せずにはいられません。

バリュー株の投資家はぜひ参考にしてみてください。

ネットネット指数ランキング(2017年7月27日時点)

下表が前回6月時点のネットネット指数ランキングTOP10です。

【6月時点のネットネット株トップ10】

10, キクカワエンタープライズ
9, 三光産業
8, 丸八ホールディングス
7, 岡山製紙
6, 日本アンテナ
5, 中部水産
4, 昭栄薬品
3, 萬世電機
2, 横浜丸魚
1, 小田原機器

ネットネット指数が良いからといって全て投資対象となりうるか?というと、それは間違いです。

なぜならネットネット株=「将来性がなく、投資家に見放された株」も多数混在しているからです。

投資を判断する際には、これらの銘柄の将来性が重用になってきます。

そこで上の10銘柄の中から、四季報で成長性や将来性をチェックしたところ、昭栄薬品だけが投資に値する銘柄では?という結論になりました。

さて今回は既に検証済み銘柄を対象外として、新たに下表の10銘柄を新たに検証します。

会社名 ネットネット
スコア
PER PBR 配当
利回り
自己資本
比率
決算書
提出年月
新潟放送 1.44 7.09 1.3 1.30 64.4 2017/05
進学会 1.44 21.98 2.57 2.57 93.7 2017/05
名古屋電機工業 1.42 11.01 1.56 1.56 61.6 2017/05
ダントーホールディングス 1.37 0.44 0 72.7 2017/05
カネソウ 1.37 21.17 3.36 3.36 87.7 2017/05
NHKスイッチズ 1.37 42.3 1.95 1.95 83.8 2017/05
岩塚製菓 1.35 19.89 0.39 0.39 72.6 2017/05
シャルレ 1.33 28.26 3.05 3.05 86.8 2017/05
東京窯業 1.28 10.51 0.39 1.83 66.5 2017/05
ササクラ 1.28 0.35 1.45 78.7 2017/05

 

四季報で成長性や将来性をチェック

シンプルに売上高と営業利益が右肩上がりかどうか?を会社四季報でチェックし、将来性や成長性を判断しました。

すると、過去3期(2014年度・2015年度・2016年度)連続で売上高と営業利益が伸び、今後の会社予想も伸びている会社は、「名古屋電気工業」「岩塚製菓」でした。(厳密には「岩塚製菓」の2017年度営業利益は微減だが、ほぼ±0であるため多めに見た、、、)

【名古屋電気工業】

【岩塚製菓】


(参考:楽天証券のマイページより、過去3期分の業績)

名古屋電機工業は名古屋証券取引所の上場企業のため、流動性に疑問があるものの、国交省等のインフラ事業に関係が深いようで、安定感はあるのかな?という印象でした。

岩塚製菓は台湾企業との協力関係により、マーケット拡大や生産技術の向上といった良いニュースが多く、期待できる感じがしました。

「かぶ1000」さんの所有銘柄をチェック!

今回抽出した2銘柄:名古屋電機工業と岩塚製菓ともに、かぶ1000さんの保有銘柄ではありませんでした。

昭栄薬品は相変わらずかぶ1000さんの保有銘柄に入ってます。

↓2017年7月28日の投稿↓


(参考:かぶ1000投資日記 http://ift.tt/2tmNfFV

まとめ ネットネット株の月例報告

7月28日時点で、ネットネット株の中で投資するに値するのでは?と個人的に判断したのは、以下の3銘柄となりました。

  • 昭栄薬品
  • 名古屋電機工業
  • 岩塚製菓

以上、本日はここまで。

それでは!

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2017年7月27日木曜日

NISA|超注意!マイナンバー未提出でNISA口座が使用不可に!

証券口座の利用にマイナンバーを提出する義務があることをご存知でしょうか?

マイナンバー制度がスタートして以降、証券会社の新規口座開設において2016年1月からマイナンバーの通知が必須となっています。

ちなみに2015年12月末以前から証券口座を持っていた人であれば、2018年12月末までに提出すれば良いことになっており、現在は猶予期間中という位置づけです。

な~んだ、あと1年半もあるじゃないって思った人、注意!が必要です。

実は証券口座のうち、NISA口座に関しては今から2カ月後の2017年9月末までにマイナンバーを提出しないと失効する可能性があるのです!


(引用:日本証券協会 http://ift.tt/2v0oUqC

マイナンバーと証券口座の関係

マイナンバーと証券口座の関係を語る際、その証券口座がNISAか否かで話が変わってきます。

ここでは①一般証券口座と②NISA口座という言葉で定義することとします。

①一般証券口座とマイナンバー

2016年1月以降の新規口座開設の場合、マイナンバーの提出は必須となっていますが、それ以前から口座を保有していた人に関しては、マイナンバーの登録をすぐに行う必要はありません。

2018年12月までの猶予期間が認められているのです。

これは税務当局が与えた3年間の猶予期間にすぎず、3年目に当たる2019年1月までにはすべての利用者のマイナンバー登録が証券会社側に義務付けられています。

なお2019年1月より前であっても、住所変更などの証券会社を介した手続きをする際には、マイナンバーが求められることになります。

マイナンバー未提出時は取引できなくなる!

仮に2018年12月末までにマイナンバーを提出しなかった場合、何が起きるのでしょうか?

SBI証券のFAQを見ると、

2018年12月末までにマイナンバーがご提示いただけない場合、2019年以降のお取引が停止となる可能性もございます

とあります。

マイナンバーを提出しないと証券口座の取引ができなくなる恐れがあるわけですから、投資家は何が何でもマイナンバーを証券会社に提出する必要があるというわけです。

②マイナンバーとNISA口座

次にマイナンバーとNISA口座の関係についてです。

2018年12月までの証券会社へのマイナンバー提出が必須とはいえ、今からなら1年半もあるし、余裕だろう~・・・なんて思った人、注意してください。

あなたはNISA口座をお持ちでないでしょうか?

実は、マイナンバーの影響は一般証券口座よりもNISA口座の方が早く及ぶことになってます。

NISA口座のマイナンバーの提出期限は2017年9月

平成30年以後のNISA口座を利用するためには、NISA口座を開設している証券会社へ平成29年9月30日までにマイナンバーを提供してください

詳細を確認してみましょう。

×Bad 平成29年9月30日までにマイナンバーを提供しなかった場合

期限内にマイナンバーを提供しなかった場合、NISA口座は使えなくなったあげく、NISA口座開設時のような面倒な手続きが必要となります。

具体的にはマイナンバーの提供に加え「非課税適用確認書の交付申請書」の提出が必要になります。

これらの情報提供を行わなかった場合は、平成30年以後のNISA口座が利用できなくなります。

※平成29年までにNISA口座で保有中の上場株式等は、非課税期間が終了するまで非課税対象

○Good 平成29年9月30日までにマイナンバーを提供した場合

特段の手続きをすることなく、平成30年以後も同じ証券会社でNISA口座を継続して利用できます。


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まとめ マイナンバーと証券口座、NISAの関係


(図引用:http://ift.tt/2tEGdK2

今回の投稿を図解すると上図のようになります。

要点は以下の通りです。

  • NISA口座の利用者が2018年1月以降もNISA口座を使うためには、2017年9月末までにマイナンバーの提出が必要
  • 2017年9月末までにマイナンバーの提出がなく、2018年1月以降のNISA口座を使うためには口座開設時の手続きが再度必要になる
  • NISA口座を保有していない、もしくは継続利用しない場合であっても、一般証券口座を継続利用したい場合は2018年12月末までにマイナンバーの申告が必要

以上、本日はここまで。

それでは!

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2017年7月26日水曜日

ビットコイン|仮想通貨の運用実績の公開(2017年7月)

仮想通貨:ビットコインの月例運用実績の報告を始めます。

ビットコインは2016年の中旬あたりからずっと上昇を続けており、2017年に入ってからそのさらにスピードを増して上昇を続けています。

4月には1ビットコイン14万円台、5月になると約30万円、6月も30万円弱とすごい勢いで価値を爆騰させてきました。

この6月下旬~7月下旬の期間で、ビットコインはどのような推移を見せたでょうか?

<参考記事>

ビットコイン|仮想通貨Bitcoinの運用実績をブログで公開(2017年4月)

ビットコイン|1年で資産6倍!運用実績の報告(2017年5月)

ビットコイン投資|仮想通貨で資産運用の実績の報告(2017年6月)

ビットコインチャートの推移

まずはビットコインチャートの動きを確認してみましょう。

直近1カ月のビットコインチャート

上図は直近1カ月のビットコイン価格チャートです。

上値は30万円ちょっと、下値は22万円台ということで、わずか1カ月の間に8万円を行ったり来たりするほど激しく上下動したことが分かります。

7月中旬に22万円まで急落した要因は、後ほど詳しく触れますが、ビットコイン分裂問題の再燃から、不安になった投資家が投げ売りしたことが原因だったようです。

一方で7月下旬に急上昇したのは、同じくビットコイン分裂問題のソフトランディングが見えてきたことから、急回復したようです。

2016年10月~2017年7月のビットコインチャート

上図は2016年10月から2017年7月の長期のビットコインチャートです。

2016年10月時点では1ビットコイン10万円にも遠く及ばなかった姿を見ると、今の30万円前後での推移が尋常なく高いことがお分かりいただけるかと思います。

ビットコインの一投資家としてはさらなる高みを目指してほしいですが、ここからは下落するしかないのかな?・・・なんて疑心もあります。

bitFlyerでビットコイン運用実績を確認

ここからは私のビットコイン運用状況をご紹介します。

ビットコインを購入・運用する場合、まずビットコイン取引所を選ぶ必要があるのですが、私は日本国内大手のbitFlyerを使っています。

bitFlyerは他のビットコイン取引所と比較して、以下の2つの強みがあります。

  • 健全な財務状況・・・優良企業であるQUICK・三菱UFJキャピタル・GMOなどが出資
  • 国内最高シェア・・・国内取引所で月間取引量・ユーザー数・資本金で3冠王

ビットコイン自体がまだ不安定な存在ですから、せめて取引所だけは安定感のある業者を選びたいですよね。

故にbitFlyerを選んだということです。

ビットコインの実績

ビットコインの運用状況を確認すべくbitFlyerへログインすると、トップ画面に下図のような運用サマリが表示されます。

<ビットコイン資産の状況>

ビットコイン資産:597,416円 587,146円(前月比+10,270円)
日本円資産:802円
アカウント残高:598,218円

出資額:100,000円
差引損益:+498,218円(+587.1%)

前月のビットコイン運用実績の公開と比べると+10,270円と資産が増加しました。

運用開始時点からは+500%超えをキープしており、いよいよ+600%も見えてきました!

ビットコイン分裂問題は解決か?破綻か?

以前、このブログでもご紹介した通り、ビットコイン利用者が今の勢いで増えていくと、間違いなくキャパシティを超えてシステム障害が頻発するという課題が明らかになってます。

そこで、キャパオーバーになる前にビットコインをハードフォーク(=分裂)させてしまおうと考えている人たちと、ハードフォークさせずにsegwitという技術で補填して今の体制をキープしようと考えている人たちがいます。

前者のハードフォークが起きるとビットコインの利用者も分裂してしまうので、価値が下がるとも言われており、多くの市場参加者の注目の的となっていました。

8月1日がハードフォークXデー

そうこうしているうちに、8月1日にハードフォークが起きることが決まったことで、7月中旬のビットコイン急落の要因となったと見られています。

ハードフォークで分裂して新たに形成されるブロックチェーンは「ビットコインキャッシュ」と命名される予定です。

既存のビットコインに加えて新たな仮想通貨「ビットコインキャッシュ」の誕生です。

しかし、ビットコインキャッシュについては各取引所や投資家からの賛同が得られていないため、恐らく従来のビットコインに多くの取引所やビットコイン保有者が残るのでは?という観測が流れました。

その結果、7月下旬のビットコイン価格の回復の流れが生まれたというわけです。

ビットコイン取引所の取引が停止します

先にも記載の通り、分裂先のビットコインキャッシュは人気がないため既存のビットコインのままで大丈夫なんじゃない?といった雰囲気が市場に漂ってはいるものの、本当にどうなるかを知ることができるのは、8月1日のハードフォークが起きてみなければ分かりません。

そんな不透明感ゆえに、国内のビットコイン取引所の多くが8月1日より少し前からビットコイン取引(購入、売却、ショッピング)を制限することが決まっています。

私が利用するbitFlyerも7月31日夜間 から8月2日未明まで、一部の取引サービスが停止になります。

みなさまにおかれましても、利用中のビットコイン取引所が8月1日前後にどのような対策をとる予定か、よくよく確認してみることをおすすめします。

【bitflyerの一時停止期間・一時停止対象サービス】

一時停止期間:7 月 31 日 22:00 ~ 8 月 2 日頃(予定)

停止対象:ビットコインお預入・ご送付、ビットコインを使う、ビットコイン決済

 


以上、本日はここまで。

それでは!

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2017年7月25日火曜日

エターナルコイン|仮想通貨エターナルコインの運用実績公開(2017年7月)

日本産の仮想通貨:エターナルコインの運用実績について、月例の運用実績の投稿を行います。

仮想通貨と言えば、ビットコインが1年で数倍にも価格が上昇したり、分裂問題で逆に価格を下げたりと大盛り上がりである一方で、このエターナルコインは話題性に乏しく、悪い意味で安定した仮想通貨です。

某掲示板の評判を調べると、「将来性を感じる」とか「詐欺コイン」とか賛否両論あって、本当のところどうなんだろう、解約しようかな~・・・なんてことも考えてます。

さてさて、2017年6月下旬~6月下旬にかけて、エターナルコイン価格はどのように推移したでしょうか?

国産の仮想通貨:エターナルコイン

エターナルコインとは、日本企業のアトムソリューションズが2015年にリリースした仮想通貨で、ボチボチ2年を経過したところの新興仮想通貨です。

国産といっても海外進出は進んでいるようで、韓国・フィリピン・香港・ベトナムといったアジアを中心にエターナルコイン取引所が少しずつ広がりを見せています。

問題は利用国が増えてもエターナルコイン取引高が一向に増えない点ですね。

エターナルコインでもっと活発な取引が起きるような仕掛け(キャンペーンなど)を打てないものでしょうか。

わたしがここまで言うほどの直近の寂しい値動きを知りたい方は、過去の投稿をご参照ください。

<過去の投稿>

エターナルコイン|運用実績をブログで公開(2017年4月)

続いて、わたしのエターナルコインの運用実績を見てみましょう

エターナルコインの実績

エターナルコインを取り扱う日本の取引所はエターナルライブのみです。

ビットコインなどの仮想通貨は多数の取引所があるのに対して、エターナルコインはエターナルライブのみであることから、某掲示板で投資詐欺など悪だくみをしているのでは?と疑われる一因となってます。

わたしのブログにも「エターナルコインは詐欺コイン」といったコメントが掲載されたことがありました。

わたしが投資する中で、今のところ不安になることはありませんが、引き続き他の利用者の動向は注視していきたいと思います。

マイページへログイン

エターナルライブのマイページにログインすると、上図のように口座残高が表示されます。

と言っても、XEC=790がいったい何円なのか分かりません。

何度もこのブログで書いてきましたが、

XECはエターナルコインの残高、JPYは現金(円)の残高を意味しており、わたしの残高は790 XEC+67円ということです。

790 XECって何円よ!?と当然な疑問がわいてきますが、この画面には残念ながら円換算を知る術がありません。

レベルの低いユーザーインターフェースを放置したままであることも、エターナルコインの悪い評判・評価を呼ぶ要因となっているかもしれません。

エターナルライブさん、ぜひユーザーインターフェースの改善をお願いします!

エターナルコインの評価額の計算

マイページのトップ画面では円換算価格を把握できないため、エターナルコインのレートをもとに手計算を行います。

下図の通り、売りレートは64.2円/1エターナルコインです。(2017年7月24日朝方)

それでは計算してみましょう。

<計算式>

JPY:67円(日本円の残高)
XEC:790(エターナルコイン保有数)
売レート:64.2円
XEC→円換算:50,718円(前月比-237円)
合計残高:50,785円

出資額:50,000円
損益合計:+785円(約+1.6%)

前月と比較すると-240円ほど下落していました。

エターナルコインを1年も運用しているのに、リターンは1.6%と寂しい限りです。

そろそろ出口戦略立てて、エターナルコインから撤退しようかなと真面目に考えてます。

エターナルコインのチャート

最近のエターナルコイン価格の推移について、チャートを使って分析してみましょう。

直近1カ月のチャート

7月中旬に大きな下落があり1XEC=60円あたりをつけたようですが、そこから反転して現在の65円台に回復した模様です。

2017年2月~6月の長期チャート

エターナルライブのマイページから最大期間を条件指定すると、上図の5カ月が表示されます。

今年の2月からエターナルコイン価格は下落傾向にあり、5月に若干盛り返したものの、1XEC=50円台~60円台を彷徨う形になってます。

ビットコインのように景気よく2倍・3倍になりました!とか、急落しました!といった仮想通貨ならではの動きがエターナルコインにはありません。

2017年初につけた1XECあたり1,000円の水準に戻すようなことはあるのでしょうか?

最近の動きだけ見ると、期待は薄いですね~。

やっぱり全部ビットコインなどの人気のある仮想通貨に資金を移そうかな~・・・なんて思う今日この頃です。

参考記事:ビットコイン|仮想通貨Bitcoinの運用実績をブログで公開(2017年4月)

以上、本日はここまで。

それでは!

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2017年7月24日月曜日

株主優待|2017年7月の株主優待利回りランキング!

株主優待の利回りランキングの月例レポートを投稿します。

今回の対象は2017年7月に権利確定を迎える株式銘柄です。

2017年7月株主優待の権利確定日はいつ?

2017年7月の株主優待の権利確定日は7月26日となってます。

株主優待を狙っている人は、買い逃しや、7月26日株式市場終了より前に売却しないようにご注意ください。

それでは、お得な株主優待ランキングの発表を始めます。

7月のお得な株主優待利回りランキング

株主優待のある銘柄から「自社商品」、「優待券」、「金券」の3分類に分けて、それぞれ優待利回りの高い銘柄をご紹介します。

7月はわずか26銘柄と少なくなってますので、全銘柄チェックしてもそんなに苦にならないでしょう。

自社商品等のプレゼント


(画像引用:http://ift.tt/2uOJoT1)

銘柄 最低投資
金額
株主優待利回り
(年間)
株主優待
概要
ジャパンミート
【確定月】7月
¥186,000 1.08% 100株で2000円相当、500株で3000円相当、1000株で5000円相当、1万株以上で1万円相当の精肉関連商品
ダイドーグループホールディングス
【確定月】1月,7月
※20日が確定日
¥554,000 1.08% 100株以上で3000円分の自社グループ商品詰め合わせ
稲葉製作所
【確定月】1月,7月
¥143,800 0.70% 7月は、100株で1000円分の図書カード、300株以上で3000円相当の地域特産品(図書カード含む)から1品を選択。1月は1000株以上で1000円分の図書カード
オーエムツーネットワーク
【確定月】1月,7月
¥132,000 -% 100株以上で自社オリジナルギフト商品の30%割引販売。また7月のみ、500株で3000円相当、1000株以上で5000円相当の自社商品(商品の代わりにアウトバックステーキハウス食事券の選択も可)

※最低投資金額や優待利回りは7月21日の株価から算出

自社商品系の優待は、最高でも利回り1%ちょっとくらいと、物足りない感じがします。

わたし個人的には、今月の自社商品系は見送りかな~と思います。

小売りや飲食店の優待券 系


(画像引用:http://ift.tt/2pyQ9Fu)

銘柄 最低投資
金額
株主優待利回り
(年間)
株主優待
概要
バロックジャパンリミテッド
【確定月】1月,7月
¥119,900 3.34% 100株以上で2000円分のクーポン券
丸千代山岡家
【確定月】1月,7月
¥132,100 3.13% 100株で優待券を2枚または米2キロ、500株で優待券を4枚または米4キロ、1000株以上で優待券を6枚または米6キロ
丸善CHIホールディングス
【確定月】7月
¥36,400 2.75% 100株で1000円分、500株で2000円分、2000株で3000円分、3000株で4000円分、4000株で5000円分、5000株以上で6000円分の優待券
バルニバービ
【確定月】1月,7月
¥303,500 1.32% 2000円分の優待券を、100株で1枚、300株以上で2枚。優待券をオリジナル商品に交換することも可能(1枚につき1アイテム)。ほかに、300株以上で株主限定の抽選会イベントも実施

※最低投資金額や優待利回りは7月21日の株価から算出

続いて株主優待券系ですが、こちらは自社商品系とは打って変わって、3%超えの案件もあるなど優待利回りが高めです。

ラーメン好きなら山岡家などは狙い目ですね。

私が住む東京23区には全く店舗が無いので、ビミョーですが。。。

金券系


(画像引用:http://ift.tt/2ts18QA)

銘柄 最低投資
金額
株主優待利回り
(年間)
株主優待
概要
ネオジャパン
【確定月】1月,7月
¥140,500 1.42% 100株以上で1,000円分のQUOカード
不二電機工業
【確定月】1月,7月
¥140,900 0.71% 100株以上で500円分のQUOカード
シーアールイー
【確定月】1月,7月
¥161,800 0.62% 100株以上で500円分のQUOカード
ブラス
【確定月】7月
¥115,100 0.43% 100株で500円分、200株以上で1000円分のQUOカード。ほかに、100株以上で株主優待券1枚

※最低投資金額や優待利回りは7月21日の株価から算出

最後に、わたしが株主優待で最も好きなジャンルである金券系の優待です。

トップ利回りのネオジャパンは年2回で計算すれば年間利回り1.4%ということで、まあまあ良い利回りです。

しかもネオジャパンが持つ主力製品:デスクネッツはグループウェアソフトという分野であるため、今流行の働き方改革と関連の強い銘柄なので、株価上昇の期待も持てます。

権利確定日が変則的な銘柄

通常の権利確定日は月末の3営業日前となりますが、まれにこの規則とは異なる権利確定日を持つ株式もあります。

7月の株主優待対象の中では、「ダイドーグループホールディングス」と「タカショー」の権利確定日が20日と変則的なため、注意しましょう。

A氏のおすすめ株主優待は?

2017年7月の株主優待の中で、わたし個人的なおすすめは、ズバリ!

丸善CHIホールディングスです!

株主優待の権利を得る100株を36,400円程度という安さで購入できる点、また利回り2.75%でしかも7月しか優待がない、すなわち2.75%分をこの7月で一気に得られる点を評価し、オススメとしました。

丸善ってなんぞや!?って思う人は私同様に地方の人ですね~。

わたしも上京するまで丸善のことをしりませんでしたが、大型の本屋さんです。

読書が好きな人には、なおのことオススメ銘柄です。

 


筆者も積極投資中のソーシャルレンディングCrowdcredit


以上、本日はここまで。

それでは!

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2017年7月22日土曜日

アフィリエイト|AdSenseと主要ASPの報酬を公開(2017年6月実績)

アフィリエイトで月間10万円以上を稼ぐBさんブログについて、6月実績をブログで公開します。

前回のアフィリエイト実績の投稿:2017年5月実績では報酬104,000円とギリギリ10万円を超えた程度でしたが、この6月は復調を見せたのでしょうか?

それではBさんブログのアフィリエイト実績の報告を始めます。

※Bさんからの希望もあり、サイトを特定できる情報は伏せさせていただきます


ソーシャルレンディングCrowdcredit

ブログの概要

Bさんが運営するブログのテーマはずばり「お金」であり、お金に関するニュース、体験談、アドバイスといった内容の記事を月に20~30本ほど投稿されています。

月間閲覧数は30,000PV~50,000PVほどなので、ブログのレベル的には中級程度と言えるでしょう。

参考記事:ブログのPV数・ランク・Google AdSense収益の関係

アフィリエイト実績

Bさんと飲み屋でお酒も飲みつつ、アフィリエイトの実績を聞き出しました。

Bさんブログのアフィリエイト収入は、クリック報酬型と成果報酬型のアフィリエイトサービスの2種類6業者から成り立つそうです。

アフィリエイト業者の一覧は以下の通りです。

  • クリック報酬型
    • Google Adsense
  • 成功報酬型(ASP)
    • A8.net
    • JANet
    • Value Commerce
    • Rentracks
  • 成功報酬型(専属契約)
    • お金の専門学校

クリック報酬型:Google AdSense

まずはクリック報酬型アフィリエイト:Google AdSenseの実績推移を見てみましょう。

直近1年分の実績を下表の通りまとめました。

年月 Adsense
収益
累計
記事数
収益/
1記事
16/07 ¥31,166 232 ¥134
16/08 ¥45,917 256 ¥179
16/09 ¥47,141 290 ¥163
16/10 ¥59,723 320 ¥187
16/11 ¥54,546 345 ¥158
16/12 ¥68,889 373 ¥185
17/01 ¥104,162 404 ¥258
17/02 ¥66,936 429 ¥156
17/03 ¥56,321 463 ¥122
17/04 ¥37,521 488 ¥77
17/05 ¥42,259 506 ¥81
17/06 \39,371 525 \78

2017年6月のGoogle AdSense実績は39,371円となり、過去1年の中で3番目に悪い報酬金額となりました。

PV数は悪くない数字だそうですが、クリック単価が安かったことで報酬が安くなったということです。

時期によってクリック単価は違うんですかね~。

Google Adsenseの収益推移グラフ

Google Adsenseの報酬推移をグラフで表してみました。

左Y軸 棒グラフ:Google Adsenseの収益(円)
右Y軸 折れ線グラフ:ブログの記事数

記事累計数は500本を突破したものの、Google Adsenseの収益は40,000円前後で伸び悩んでます。

2017年1月に10万円強あったのに、ここ数カ月はその半分くらいの報酬が続いてます。

この伸び悩みを脱するために、以下のことを取り組んでいるそうです。

  • 記事のクオリティアップ
  • 内部リンクによるSEO対策
  • ページ表示スピードを上げるための各種メンテナンス

成果報酬型アフィリエイトの利益

BさんのGoogle Adsense以外のアフィリエイトの実績も見ていきましょう。

先に紹介した通り、成果報酬型は以下の5業者を取り扱っているそうです。

  • A8.net
  • JANeT
  • Value Commerce
  • Rentracks
  • 某・お金の専門学校

各アフィリエイト実績は下表の通りで、際立って稼いだASPはなく、まんべんなく稼いでいるという印象です。

A8.net Janet Value
Commerce
Rentrak お金の専門学校 合計
¥66,717 ¥10,000 ¥0 ¥12,960 ¥0 ¥89,677

アフィリエイト収益の合計

ここまでご紹介してきたGoogle Adsensとそれ以外の成果報酬型のアフィリエイトの収益合計額の推移をまとめると下図の通りです。

2017年6月のBさんブログのアフィリエイト収益の合計は・・・

★☆約129,048円☆★

内訳は、

  • Google Adsense収益:約39,000円
  • 成果報酬型アフィリエイトの収益合計:約90,000円

2カ月連続でBさんのアフィリエイト報酬が10万円を超えました!

注目のアフィリエイトは?

Bさんに注目しているアフィリエイトプログラムを聞いたところ、ソーシャルレンディングの「クラウドクレジット」の名前があがりました。


ソーシャルレンディングCrowdcredit

クラウドクレジットとは、海外案件をメインに扱うソーシャルレンディング事業者で、融資先が海外ということもあって、利回りが高いことが魅力です。

参考記事:Crowdcredit|クラウドクレジットへ投資する際は運用期間にご注意を

そしてクラウドクレジットは某ASP経由でアフィリエイトを提供しているのですが、条件を満たした際の報酬もそれなりに高いことから、Bさんは重宝しているそうです。

 


以上、本日はここまで。

Bさん、今後もブログ記事を楽しみに待ってます。

それでは!

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2017年7月20日木曜日

HYIP|投資詐欺?高確率で破綻するHYIPで被害者続出!

HYIPという投資商品をご存知でしょうか?

昨日、インターネットで経済系のニュースを読んでたら、ふとHYIPというキーワードと内容に興味を持ちました。

その内容とは、HYIPで被害者続出!注意して!ということで、何だかきな臭さがただよってきます。

HYIPは投資詐欺なのでしょうか?調査してみました。

HYIPとは?

HYIPとはHigh Yield Investment Program(高収益投資プログラム)の略です。

何だか安っぽいネーミングですね。

説明するまでもないですが、「大きな収益を期待できる投資商品」という意味です。

その高利回りぶりとは、日利1%以上のHYIPなんてザラで、日利5%を超えるものさえあるらしいのです。

投資を長らく続けている私からすると、すぐに「おいおい、ちょっと待てYo!」となります。

本当に日利1%で運用されれば、複利効果がなくても年間利回り365%、つまり資産が3.65倍に増える計算となります。

1年で投資元本を3.65倍に増やすなんて、株式で言えばよっぽど運よくポジティブサプライズ銘柄を保有していたケース、FXで言えば博打的にレバレッジをきかせて運よく勝ったケースくらいしか考えられません。

つまりこの日利1%とはこれまでの投資の常識で考えると博打か、詐欺くらいしか思い当たらないのですが、HYIPの実態はどうなのでしょうか?

HYIP投資は詐欺なの?

HYIP事態は投資商品の総称なので、全体が詐欺と言い切ることはできませんが、詐欺業者が多く含まれているようです。

詐欺業者が多いと判断する理由は以下の通りです。

理由1 日本の金融庁への登録業者が無い

日本で投資勧誘しようとしているのに、日本の金融庁へ登録している業者は私が調べる限りでは皆無です。

無免許での投資勧誘となり、日本では立派な違法行為です。

<参考>

金融庁HP「詐欺的な投資勧誘等にご注意ください!」

http://ift.tt/1suFqmX

それなのに多くの無免許HYIP業者が乱立するのは、運営を行う企業・団体の所在地が海外なので、日本の法律が及ばないことを悪用しているものと推察されます。

投資は自己責任とは言うものの、投資家思いの業者であれば、普通は日本で金融商品を取り扱う登録するのが筋でしょう。

理由2 突然サービスがストップする

いろんなブロガーさんがHYIPに投資したりモニタリングしたりしているのですが、突然サービスをストップするHYIP業者が後を経たないようです。

Xabo、ライトライズに続いてx-binaryが詐欺サイトに移り変わり、
最近になってさらに激化しているHYIP詐欺の危険性!

「登録したサイトが来月もまだ生き残っているかどうかがわからない・・・」

参考:詐欺サイト化するHYIPと生き残るHYIPの特徴【HYIP投資基本】 http://ift.tt/2pUxkwr

x-binaryもいつまでもつかな・・・と僕は生暖かい目で見ています。

とか言ってたら、3月8日x-binary飛びましたね。

参考:詐欺サイト化するHYIPと生き残るHYIPの特徴【HYIP投資基本】 http://ift.tt/2pUxkwr

HYIPの多くが、一定期間は配当を出しています。

そして出資者にアフィリエイトプログラムを提供し、出資者はアフィリエイトボーナス欲しさに「私は実際に○万円の配当もらっています!」とSNSを通じて宣伝して、さらなる出資者が現れます。

TwitterやFacebookであやしい広告とかアカウントをよく見かけますが、これらもHYIPの宣伝が一部含まれています。

ある程度の出資金が貯まったら、HYIP業者は突然姿をくらませます。

そんな詐欺をしたら逮捕されるだろ!?と思うのですが、理由1にも書いた通り、私が知るHYIP業者は全て海外法人で金融庁の届けもないため、日本の法律が及ぶことはありません。

何かしら国際問題になって日本と海外の警察が協力して・・・といったことが無い限りは、HYIP業者は逃げ得の状態なのです。

理由3 投資先の中身がない

健全な投資家と投資先の関係は、投資家のお金を使って投資先が何かしらの事業や投資を行うことで利益を得て、その利益から投資家に分配するというものです。

HYIPのホームページを見ていると、高利回りばかりアピールするだけで、資金を使ってが行う事業の中身がまったく書かれてないものも多くあります。

高利回りをうたっていても、投資家からのお金の使途を明らかにしないHYIPは詐欺が起きることを念頭において、それでも投資するのか良く考えてください。

「HYIPは英語サイトが多くて、英語できないからちょっとね・・・」なんて人もいるでしょうが、ご安心ください。

Google翻訳はWebページまるごと日本語訳にしてくれる機能もありますので、日本語でしっかり確認しましょう。

ビットコインとHYIP

最近、ビットコインを通じて投資を行うHYIPが増えているそうです。

確かにビットコインを使えば海外送金のハードルが格段に低くなるため、海外業者が大半のHYIPには持って来いの決済手段と言えます。

しかし、HYIP業者が決済方法にビットコインを使うのには、別の理由もあるようです。

ビットコインは支払人・受取人の両者の匿名性を高く確保できるため、マネーロンダリングなどに悪用されることが懸念されています。

ビットコインは銀行口座などと違い、口座と所有者の紐付けがされていないので、取り締まり側も利用者をなかなか特定できまえん。

HYIP業者が詐欺師だった場合、顧客資金を持ち逃げしやすくするためにビットコインを使うことも十分にありうるでしょう。

イギリス政府のお墨付き!?

HYIP業者の中には、ホームページに上図のような画像を添付し、イギリス政府に承認されたお墨付き企業であることをアピールしているものもあります。

しかしよくよく見ると、これは単なる法人番号付与の書類であって、法人設立を認めた程度のものです。

金融庁のような管轄省庁が、投資家から資金を集めて良いといった許認可書類では全くありません。

日本でも、誰だって会社の設立はあっという間に簡単にできてしまいますし、上図のような法人番号の通知書を受け取りました。

こんなもの添付しても何の安心材料にもなりませんし、かえってこんな画像でアピールしていること自体、悪いことを企んでいると疑ってかかった方が良いでしょう。

「イギリスで法人設立しました!すごいでしょ!投資してください!!」

ってことですが、こんなのに投資しますか?

お金を預けるのはちゃんとした事業を行うちゃんとした企業に預けるべきだと私は思います。

このブログでいつも紹介してるソーシャルレンディングであれば、年利10%程度の案件があります。

こっちのほうが安全性も含め検討の余地ありと私は思いますし、実際に2年近く投資していて、今のところは大きな問題に当たったことはありません。

将来を約束するものではありませんが、ご参考まで。

crowdcredit
ソーシャルレンディングCrowdcredit


以上、本日はここまで。

それでは!

2017年7月18日火曜日

楽ラップ|運用実績を公開:+8.65%(2017年7月)

楽天証券のロボアドバイザー:楽ラップの月次運用報告を始めます。

楽ラップとは、楽天証券が昨年7月にスタートしたロボアドバイザーサービスです。

私は楽ラップのサービススタートと同時に申込み、運用を開始しましたので、運用スタートからちょうど1年が経過したことになります。

定例報告も1年間続けてこられたということで、少し感慨深いですね~。

<参考記事>

楽ラップ|運用実績を公開(2017年5月)

楽ラップ|評判の楽ラップの運用実績(2016年8月)

前回の楽ラップの運用実績報告時には通算+8.69%の運用利益を上げていましたが、今月の運用実績はどうなったでしょうか?

さっそく運用実績を確認してみましょう。


ソーシャルレンディングCrowdcredit

楽ラップのマイページで運用状況確認

楽ラップのマイページは楽天証券のマイページに内包されています。

楽天証券にログインし、下図の通り「楽ラップ」のタブメニューにクリックします。

楽ラップの2017年7月実績は+8.65%

「楽ラップ」ボタンを押すと上図の通り現在の評価額が表示されます。

7月18日時点の資産合計額は108,659円で、投資以来の損益8,659円(+8.65%)となりました。

先月の楽ラップの運用実績報告から数十円しか差がなく、この1カ月の変動はありませんでした。

楽ラップのポートフォリオ

楽ラップのポートフォリオを見てみましょう。

楽ラップは事前のQ&Aをもとに、自動的にインデックス投信でポートフォリオを組んでくれます。

楽ラップトップ画面から下へ画面を進めると、楽ラップが私のために組んでくれたポートフォリオの配分金額・比率が表示されます。

楽ラップは適時ポートフォリオをリバランスをする機能もありますが、今回は前回の楽ラップの運用実績報告時から配分に大きな変更はありませんでした。

投資ファンド分類 配分金額 配分比率
国内株式 18,724 円 17%
外国株式 27,310 円 25%
国内債券 14,635 円 14%
外国債券 38,695 円 36%
REIT(リート) 6,118 円 6%
その他 0 円 0%
現金/MRF 3,177 円 3%

保有中のインデックスファンド

楽ラップはインデックス投信で運用を行われます。

もちろん保有中のインデックスファンドをマイページで確認するもできます。

7月18日時点のインデックスファンドの一覧は下表の通りです。

先月と比較して銘柄の追加・削除などの動きはありませんでした。

銘柄/ファンド名 評価損益
【楽ラップ専用】ステート・ストリート日本株式インデックス・オープン +4,278 円
【楽ラップ専用】たわらノーロード 新興国株式<ラップ向け> +1,138 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国株式インデックス・オープン +2,012 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国株式インデックス・オープン(為替ヘッジあり) +2,084 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート新興国株式インデックス・オープン +480 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート日本債券インデックス・オープン -648 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン +91 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり) -700 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート新興国債券インデックス・オープン +426 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート米国社債インデックス・オープン +90 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート米国社債インデックス・オープン(為替ヘッジあり) +82 円
【楽ラップ専用】たわらノーロード 国内リート<ラップ向け> -291 円
【楽ラップ専用】たわらノーロード 先進国リート<ラップ向け> +274 円
評価損益額合計 +9,316 円

楽ラップとTHEOのパフォーマンス比較

最後にロボアドバイザー:THEOと楽ラップの運用比較を確認します。

2016年7月を運用開始時点:1.00として、両ロボアドバイザーのパフォーマンス推移をまとめると、上図のようになりました。

THEO・楽ラップともにプラス収益です!

そしてグラフの増減率からTHEOの方がパフォーマンスが優れていることが分かります。

THEOの方がリスクを受け入れたポートフォリオとなっているため、相場が下落局面に差し掛かった場合にどのような動きになるか興味があります。

でも投資家としては、相場はこのまま上昇を続けて欲しいというのが本音ですけどね。。。


以上、本日はここまで。

それでは!

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2017年7月17日月曜日

THEO|自動積立ての設定方法をご紹介

ロボアドバイザー:THEO自動積立機能が新たに加わりました。

投資における自動積立と言えば投資信託が有名ですが、ロボアドバイザー:THEOにおける自動積立てとはどのようなものでしょうか?

<参考記事>

THEO|ロボアドバイザーは本当に利益が出る?運用実績の公開(2017年4月)

運用実績の公開 (THEOを含む資産運用商品全般)

THEOの自動積立てとは

THEO積立は、決まった日に決まった金額を自動入金できるサービスです。

毎月、あるいは自由に選択した月にTHEOが指定の金融機関から引き落としを行うため、機械的に資産の積立てができるようになります。

「とりあえず、定期預金」という人が、資産運用を開始するのにちょうどよいかもしれません。

THEO積立のメリット

THEO積立の主な特徴(メリット)は以下の通りです。

  • 月々10,000円から始められ、1,000円刻みで増減が可能
  • 積立開始、中止、再開の手続きが全てWebで完結
  • ロボアドバイザー × ドルコスト平均法※というかつてない組み合わせ

※ドルコスト平均法とは、定期的に一定額で金融商品を購入し、購入単価を平準化する投資手法

自動積立ての設定方法

自動積立てはTHEOのマイページから設定します。

  1. THEOの自動積立は会員マイページから以下の手順で行います。
  2. 右上のハンバーガーメニュー(「三」マーク)から「入金」を選択
  3. 「THEO積立」メニューから積立金額を設定する画面へ遷移する
  4. 「THEO積立」画面で、積立金額等を指定した後で「設定する」ボタンを押す
  5. 「THEO積立」メニューから引落し口座を設定する画面へ遷移し、金融機関等を選択した後で「登録する」ボタンを押す
  6. 金融機関側の画面に移動して、金融機関側のページに沿って申し込みの手続きを行う

以上の手続きを行うだけで、定期的なTHEOへの積立がスタートします。

THEO積立へのいくつか疑問

今回のリリースを見ていくつか疑問を持ち調べてみましたので、ご紹介します。

引き落とし日はいつ?(引き落としタイミング)

指定した銀行口座から、毎月5日に引き落とされてTHEO口座へ入金されるようです。

5日が休日の場合は、翌営業日に自動引き落としされます。

銀行振込手数料はどちらが負担?

銀行振込手数料は1回であれば数百円ですが、長期的には数千円・数万円にも積みあがるので、心配になりますよね。

THEO積立の引落しや入金の手数料を投資家が負担することはないそうなので、心配しなくてよさそうです。

つまりTHEOの手数料は、従来からの信託報酬手数料:1%/年のみとなります。


以上、本日はここまで。

ロボアドバイザー:THEOの積立機能について、ご紹介しました。

投資における積立といえばこれまで投資信託でしたが、ロボアドバイザーにも同様の機能が付いたことで、投資家にとってより使いやすいサービスとなりますね。

それでは!

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2017年7月16日日曜日

THEO|運用実績の公開:+15.89% (2017年7月)

ロボアドバイザー:THEOの運用実績2017年7月版を公開します。

人工知能が自動で海外上場投信(ETF)を売買してくれるロボアドバイザーで、THEOは日本のロボアドバイザー黎明期からサービスを提供しています。

私がTHEOを始めてはや1年5カ月ほどが経過しましたが、ここまでは順調に資産が増えてます。

今月はどのような動きとなったでしょうか?

【参考記事】

THEO|ロボアドバイザーは本当に利益が出る?運用実績の公開(2017年4月)

運用実績の公開 (THEOを含む資産運用商品全般)

THEOの運用実績(2017年7月16日時点)

マイページにログインすると、まず最初に登場するのが全体の評価額です。

THEOではドル建ての海外ETFで資産運用が行われるため、両通貨ベースで評価額を確認できます。

まずは円ベースからTHEOの運用実績を見てみましょう。

日本円換算の評価

上図が最新のTHEOの評価額です。

私の投資元本は100,000円で、現在の評価額が115,891円(+15.89%)となりました。

前回6月のTHEO運用実績の投稿時と比較すると約+3,000円ほど評価額が上がりました!

上昇要因ですが、間違いなく円安が進んだことが大きいでしょう。

ドル建てETFで運用するということは、円安=評価額の上昇に直結します。

円高が進むとその逆で、評価額が下がります。

米ドル換算

つづいてUSD(米ドル)換算の評価額を見てみましょう。

上図の通りプラス132.06ドル(+14.81%)となり、前回のTHEO実績の投稿からわずか2ドルほど評価額を下げました。

ドル建てでは評価を下げたのに、先ほどご紹介した円換算では評価を上げたということは、為替の影響が大きいことを示しています。

いずれにせよ開始以来+15%以上の運用実績を上げており、順調そのものです。

THEOの資産運用の詳細

ここからは運用状況の詳細を確認していきましょう。

マイページ右上の「三」ボタンを押して表示されるメニューから「ポートフォリオ」を押すと詳細情報の画面に移ります。

下図の「収益率」・「保有銘柄」・「資産運用方針」の3つのタブメニューから、まずは「資産運用方針」を見てみましょう。

資産運用方針

 

「資産運用方針」とは、THEOが私の嗜好に合わせて作ったポートフォリオの基準です。

上図を見てお分かりの通り、わたしの「資産運用方針」はグロース(株式系)が51%と過半数を占めているため、リスク選好タイプの方針となってます。

保有銘柄

「保有銘柄」タブを開くと、保有中の海外ETFが一覧表示されます。

わたしが保有中の海外ETF銘柄をご紹介します。

グロース 低成長リスク対策

略称 連動指標 時価評価額/損益
 VOT 米国の中型の成長株 13,442円+947円
 VOE 米国の中型の割安株 11,727円+2,204円
 VTV 米国の大型の割安株 10,980円+1,888円
 VPL アジア太平洋地域の先進国の大型・中型株 7,450円+870円
 EWJ 日本株 6,063円-22円
 EPP 日本を除くアジア太平洋地域の先進国の大型・中型株 5,042円-66円
 EWT 台湾の大型株・中型株 4,127円+630円
 EWG ドイツの大型・中型株 3,491円+789円

インカム 低金利リスク対策

略称 連動指標 時価評価額/損益
 LQD 米ドル建ての投資適格の社債 13,637円+998円
 IEF 残存期間7-10年の米国債 12,037円+126円
 VMBS 米国政府機関が発行・保証した投資適格のモーゲージ・パススルー証券(住宅ローン担保証券) 5,956円-41円
 SRLN 米ドル建てのバンクローン(シニア・ローン、担保付債務) 5,356円-46円
 IHY 米国を除く世界各国の企業のハイイールド社債 2,839円+39円

インフレヘッジ インフレリスク対策

略称 連動指標 時価評価額/損益
 IGF インフラ関連株 4,972円+284円
 DBC コモディティの先物 3,255円+31円
 IAU 金(現物) 2,655円+52円
 SLV 銀(現物) 1,703円-145円

先月からの海外ETF銘柄の増減を比較したところ、以下の通り入れ替えがありました。

かなり激しく増減があった月で、グロースの中に「日本株」のETFが新規追加されていたのが印象的でした。

THEOは日本株式の上昇を予知している?

  • グロース 低成長リスク対策・・・1銘柄の追加
  • インカム 低金利リスク対策・・・2銘柄の追加、1銘柄の削減
  • インフレヘッジ インフレリスク対策・・・1銘柄の削減

収益率

「収益率」タブを押すと、3分類の資産別の損益が表示されます。

3分類全てでプラス収益を達成しました!

グロース 低成長リスク対策 +35.11%

インカム 低金利リスク対策 1.25%

インフレ インフレリスク対策 +10.01%


以上、本日はここまで。

それでは!

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クラウドクレジット|平均利回り9%以上!の運用実績(2017年7月)

海外案件が豊富なソーシャルレンディング:クラウドクレジットの運用実績を報告します。

クラウドクレジットの分配金はまだ3回目ですが、続々と投資ファンドは増やしていってますので、その一端もご紹介したいと思います。

伊藤忠商事が資本出資するくらいだから、ソーシャルレンディング業界の中ではmaneo同等に安心な事業者の1つだと思います。

参考:クラウドクレジット|メディアやブログに見るクラウドクレジットの本当の評判

それでは、クラウドクレジットの運用報告を始めます。


ソーシャルレンディングCrowdcredit

クラウドクレジットから分配金のお知らせ

2017年7月11日、クラウドクレジットから以下の通り分配金のメールが届きました。

平素は格別なお引き立てを賜り誠にありがとうございます。

今月のペルー小口債務者支援プロジェクトの分配金をお支払いが完了し、
お客様のマイページへ分配金レポートのアップも完了いたしましたことをご報告申し上げます。
マイページにてログインの上ご確認ください。

※預託金口座へご同意いただいているお客様はマイページにて残高をご確認いただけます。

マイページログイン
http://ift.tt/2oC7iz1

また、当社は現在もファンド募集を行っております。
是非、再投資のご検討をお願い申し上げます。

商品ページ
http://ift.tt/1UlmgjI

これからもクラウドクレジットをよろしくお願い申し上げます。

————————————
クラウドクレジット株式会社
第二種金融商品取引業:関東財務局長(金商)第2809号
一般社団法人 第二種金融商品取引業協会 加入

さっそくクラウドクレジットのマイページから分配金を確認してみましょう。

クラウドクレジットの投資実績

クラウドクレジットのマイページにログインするとメニューボタンが並びますので、主なメニューをピックアップして見ていきます。

トップ・お知らせ

マイページのトップは募集中のファンドが掲載されており、自分の情報が載っているわけではありませんので、説明は割愛します。

保有ファンド一覧

上図のような形式で保有中、及び投資申し込み中のファンドが一覧表示されます。

現在、私のクラウドクレジットファンドは下表の通りです。

投資額の違いも加味した期待利回りは9.65%となっており、さすがに国内のソーシャルレンディングより高い水準にあります。

また、分配金が出ているのは一番上のペルー債務者支援ファンドのみとなります。

ファンド名 期待利回り 投資額 運用期間 満期
ペルー小口債務者支援プロジェクト23号 10.5% 100,000 3年 2019年10月
【為替ヘッジあり】東欧金融事業者支援ファンド19号 8.9% 50,000 7カ月 2017年12月
【為替ヘッジあり】東欧金融事業者支援ファンド20号 8.5% 50,000 7カ月 2017年12月
東欧金融事業者支援ファンド17号 9.5% 50,000 7カ月 2018年1月
【為替ヘッジあり】東欧金融事業者支援ファンド25号 9.4% 50,000 13カ月 2018年8月
【ロシアルーブル建て】マイクロローン事業者ファンド12号 12.7% 10,000 13カ月 2018年8月

分配金レポート個別

ファンド一覧の画面から「分配金レポート(個別)」を選ぶと、上図の分配金の推移表が表示されます。

ペルー債務者支援ファンドの7月分配金は4,239円が支払われ、源泉徴収税を差し引いた後の3,378円が私のクラウドクレジット口座に振り込まれました。振り込まれてきました。

入出金・口座情報

「入出金・口座情報」の画面では、出資金額や預託金残高を確認することができます。

出資金残高:308,331円は現在運用中、もしくは申込み中のファンド残高です。

預託金残高:471円はファンドに使っていない口座内の現金残高となります。

預託金が少ないのは、3回目の分配金を受けたことで預託金が1万円を超えたため、さっそく再投資に回したからです。

クラウドクレジットは多くの案件が最低出資額:1万円で、ソーシャルレンディング業界でも低い方にあたります。

そのため再投資に回しやすく、非常に効率の良い投資が実現できます。

入出金明細

最後に「入出金明細」を確認してみましょう。

6月期ファンド分配金として「ペルー小口債務者支援プロジェクト23号」のファンド分配金が7月7日に3,715円振り込まれました。

また7月12日に「【ロシアルーブル建て】マイクロローン事業者ファンド12号」へ10,000円の再投資を行ったことも上図の履歴に記載があります。

ペルー債務者ファンドは分配が始まるのが投資実行から半年後と誤算だったのですが、いざ分配が始まると4,000円以上も入ってくるため、嬉しいですね。

参考:Crowdcredit|クラウドクレジットへ投資する際は運用期間にご注意を!

 


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以上、本日はここまで。

それでは!

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