2016年10月18日火曜日

みんなのクレジット|初めてのファンド投資&キャッシュバックキャンペーンの体験談

先日の投稿で、いま最も伸びているソーシャルレンディングとしてみんなのクレジットをご紹介しました。

みんなのクレジットは以下の特徴から人気になっていることが分かりました。

  • 収益性:最大14%台という高利回り
  • 安全性:全案件120%以上の担保評価による保全あり
  • お得感:豊富なキャッシュバックキャンペーン

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みんなのクレジット紹介ページ

個人的にはキャッシュバックキャンペーンが豊富なことに対して逆に警戒してしまいますが、本当に危険かどうかは投資してみないと分からないということで、さっそく口座を開設して初めてのファンドに投資しました。

それに加え、このファンドにはキャッシュバックキャンペーンが設定されていたので、その条件をクリアするように投資し、見事にキャッシュバックの権利を得たので合わせてご紹介したいと思います。

なお今回の投稿はみんなのクレジットの口座を既に持っている前提で進めます。

口座開設の方法を知りたい方は、先日投稿した内容をご参照ください。

初投資!不動産ローンファンド53号

私が初めて出資したのは不動産ローンファンド53号という案件でした。

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(画像引用:みんなのクレジットHPより)

商品概要

商品概要は以下の通りです。

投資を決断したポイントとしては、運用利回りに14.2%と書いてあるので高利回り案件に見えたことと、借入期間=投資期間が6カ月と短いためリスクを低減できると判断したためです。

募集総額:¥ 50,100,000
案件数:2 案件
運用利回り(年利):6.00 ~ 14.20%
投資可能金額:10万円以上から投資可能
成立条件:100万円以上の投資申込
借入期間:6カ月
返済方法:満期時に一括返済

不動産ローンファンド53号の収益性

収益性について詳細を確認してみます。

運用利回りが6%~14.2%とかなり幅があり、変な感じです。

よくよく精査したところ、このファンドの2案件のうち、案件1の方が6%、案件2の方が14.2%ということでした。

これに関しては個人的にめちゃくちゃ不満があります。(投資しといて言うのもなんですが)

なぜなら、投資総額のうち5千万円は案件1の方に出資され、案件2の方はわずか10万円のみとなっています。

つまり高利回りに見えた14.2%というのはこの案件全体で見れば0.2%ほどしか占めておらず、実質な利回りは6%であるということです。

利回り6%の案件ならば、ソーシャルレンディングの世界では普通の利回りとも言えるでしょう。(ポジティブに捉えるならば、健全な投資対象だから利回りが低いかも?)

不動産ローンファンド53号の安全性

続いて安全性について詳細を確認します。

投資期間が6カ月と短期間になっているのは非常に評価に値すると思います。

上記の通り収益性には不満をかかえながらも私が投資を決断したのも、投資期間が短いことへ魅力を感じたためです。

担保に対する疑問

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一方で、安全性に関連した担保についてはちょっと疑問があります。

みんなのクレジットは融資金額の120%評価相当の担保を確保できるものを対象案件にするとうたっています。

この不動産ローンファンド53号の担保は「有価証券を頂いております」となっているのですが、その有価証券の評価に関わる情報がありません。

有価証券は融資先の自社・有価証券なのでしょうか?それとも売買目的で所有する他社・有価証券なのでしょうか?

また他のソーシャルレンディング(例えばmaneo)であれば、担保が優先順位:第何位の担保設定となっているのか、借入額5千万円に対して担保余力はいくらなのか?など、担保の情報が詳細まで記載されています。

みんなのクレジットの言葉をそのまま信じるならば、担保評価は5千万円の120%以上、すなわち6,000万円以上の評価があると推測されるのですが、商品の説明文書からは読み解くことができませんでした。

丁寧に書いてもらえると投資家に対して親切だと思います。

キャッシュバックキャンペーン

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(画像引用:みんなのクレジットHPより)

上記不動産ローンファンド53号はキャッシュバックキャンペーンの対象案件となっていました。

100万円以上の投資で先着10名まで
→6万5千円のキャッシュバック

40万円以上の投資で先着50名まで
→2万5千円のキャッシュバック

15万円以上の投資で先着50名まで
→1万円のキャッシュバック

今回私は一番下の1万円キャッシュバックを狙って15万円の投資を行いました。

後日、キャッシュバックされました!

数日後、みんなのクレジットからキャッシュバック完了のお知らせが届きました。

マイページにログインすると、確かにみんなのクレジット内の口座残高が1万円増えていました!

ボーナス獲得会員の皆様へ

平素は『みんなのクレジット』をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
下記のキャッシュバックキャンペーンについて、獲得会員様の専用口座に入金をさせていただきました。

【特別設定!期間限定キャッシュバック10】

是非、公開中の案件にも御投資頂ければ幸いです。御応募、お待ちしております。

【ログイン画面のURL】
http://ift.tt/2dnG4Ss

みんなのクレジットへの不安

上記の通り、私にとって最初のファンドへ投資しましたが、その結果2つの不安が頭によぎるようになりました。

1つは案件の情報量の少なさ、もう1つはキャッシュバックキャンペーンの頻度の高さと内容が充実し過ぎている点です。

前者はソーシャルレンディング業者として今後改善していってほしいですし、後者は本当にここまでキャンペーンを出して大丈夫なのか?と心配してしまいます。

心配してても何も解決しないので、後日、情報を集めて客観的な考察を投稿したいと思います。


以上、本日はここまで。

みんなのクレジットはキャッシュバックキャンペーンと合わせると利回り10%を超えることも難しくありません。

そんな美味い話があっていいのか?

 

2016年10月17日月曜日

楽ラップ|楽天証券のロボアドバイザー:楽ラップの運用実績公開(2016年10月)

毎月恒例の楽ラップの運用実績について投稿します。

前回投稿したTHEOと同様で楽ラップはロボアドバイザーと呼ばれる新たな投資商品です。

ロボアドバイザーとは、コンピューターが投資家の嗜好に合わせて自動的にポートフォリオを組み、運用してくれるものです。楽ラップに関して詳しく知りたい方は、先日の投稿をご覧ください。

楽ラップは7月2日にサービスリリースとなったのですが、私は速攻で申し込み、7月6日から楽ラップの運用を開始しました。

もう4か月か経過しましたが、結果はいかほどに。

それでは、楽ラップの実績報告を始めます。

【参考:楽ラップの過去3回分の投稿】

楽ラップ|評判の楽ラップの運用実績(2016年9月)

楽ラップ|評判の楽ラップの運用実績(2016年8月)

楽ラップ|ロボアドバイザー楽ラップの運用実績を公開(2016年7月)

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ソーシャルレンディングCrowdcredit

楽ラップから運用実績を確認

楽ラップは楽天証券のマイページ内の1つのメニューとして組み込まれています。

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楽天証券にログインしてメニューバーを見ると、「楽ラップ」のボタンがあるのでクリックします。

楽ラップ資産の合計

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楽ラップのトップページを進むと、まずは上図の資産合計金額が表示されます。

今回の評価額は100,668円となっており、668円とわずかながら評価益が出ています。

前回報告時点の評価額からはプラス709円ほど利益が出ています。

楽ラップのポートフォリオ

投資ファンド分類
配分金額
配分比率
国内株式
15,516 円
15.4 %
外国株式
22,485 円
22.3 %
国内債券
28,156 円
28.0 %
外国債券
25,582 円
25.4 %
REIT(リート)
5,923 円
5.9 %
その他
0 円
0.0 %
現金/MRF
3,006 円
3.0 %

楽ラップトップの資産合計からスクロールで下に進めると、上のような資産種類別の配分金額・比率の表があります。

配分比率は楽ラップを始める際に答えた質問によって自動設定されるのですが、後から調整することも可能です。

私の楽ラップ自動設定では債券割合が60%と高すぎるように感じたので5%ほど比率を下げました。

楽ラップの保有銘柄一覧

上記のポートフォリオからもっと下へスクロールを進めると、下表の保有銘柄の一覧があります。

ご覧の通り楽ラップの投資商品はインデックス投信です。海外ETFへ投資するTHEOとの大きな違いがあります。

銘柄/ファンド名 評価額 評価損益
【楽ラップ専用】ステート・ストリート日本株式インデックス・オープン 15,516 円 +1,012 円
【楽ラップ専用】たわらノーロード 新興国株式 3,215 円 +318 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国株式インデックス・オープン 6,416 円 +325 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国株式インデックス・オープン(為替ヘッジあり) 11,475 円 +303 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート新興国株式インデックス・オープン 1,379 円 +134 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート日本債券インデックス・オープン 28,156 円 -732 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン 4,987 円 +43 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり) 17,565 円 -299 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート新興国債券インデックス・オープン 3,030 円 +87 円
【楽ラップ専用】たわらノーロード 国内リート 2,912 円 -86 円
【楽ラップ専用】たわらノーロード 先進国リート 3,011 円 -80 円
評価損益額合計   +1,025円

以上、本日はここまで。

前回、運用を始めて以来初の評価損になってしまった楽ラップですが、9月~10月は盛り返して評価益に戻りました。

がんばれ楽ラップ!

それでは!

2016年10月16日日曜日

THEO|お金のデザイン社のロボアドバイザーTHEOの運用実績を公開(2016年10月)

月次定例となっているロボアドバイザー:THEOの運用実績について投稿します。

9月~10月と世界的にマーケットは穏やかな流れになっているように感じます。

そんななかロボアドバイザー:THEOの運用状況はどうなっているのか?

さっそく見ていきたいと思います。

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ソーシャルレンディングCrowdcredit

THEOの投資パフォーマンス

JPY(日本円)表示

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THEOのマイページへログインすると、まず最初に上図の運用サマリーのグラフが出てきます。

現在残高が99,711円(-289円)となっており、先月の投稿時よりも残高はプラス1,789円ほど増えています。

2016年2月から運用を開始したのですが、ひとまずTHEOの最低投資額である10万円だけで試しています。

8カ月が経ってもほぼプラスマイナス0ということで、不思議なほど安定運用です。

実はこの画面には今回から「USD(米ドル)で表示」する機能が新たに加わりました。

THEOは海外ETFを投資対象としているため、実際の運用はUSD(米ドル)で行われていますが、マイページの方はJPY(日本円)換算で表示されてきました。

USD(米ドル)表示にすれば為替による影響を除外することができるため、THEOの本当の運用力を見ることができます。

さっそく上図の「USD」を押してみると、下図の通りUSD(米ドル)換算でのTHEOの運用実績に切り替わりました。

USD(米ドル)表示

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上図の通りUSD(米ドル)にすればプラス64.85ドル(+7.27ドル)と大幅に運用益が出ていることが分かります。

現在、THEOの運用がプラスマイナス0になってしまっているのは、資産運用は大きくプラスだけど為替差損で大きくマイナスをだしている結果ということが分かりますね。

THEO運用状況の詳細

右上にある「一」ボタンをクリックすると、メニュー一覧が表示されます。

「ポートフォリオ」ボタンを押すと、THEOの運用情報の詳細を見ることができます。

運用に関する各情報ついて、順をおって見てみましょう。

ポートフォリオ

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ポートフォリオをクリックした後、タブメニュー内の「資産運用方針」タブを押すと、ロボアドバイザーが算出した私の嗜好に適したアセットクラスの割合が表示されます。

リスクの高いグロースがおおよそ半分を占め、インカム、インフレヘッジと続きます。

グロースが高いということは、THEOは私のことをリスク嗜好の高い投資家とみなしているようです。

保有銘柄(海外ETF)の一覧

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「保有銘柄」タブを押すと、THEOが自動的に売買した結果、現在保有している海外ETFが上図のように一覧表示されます。

海外ETFの一覧

現在所有する海外ETF銘柄は以下の通りです。

先月からの変動要因を確認したところ、グロースに1銘柄の入れ替え、インカムに2銘柄の入れ替え、インフレヘッジに1銘柄追加(+2銘柄と-1銘柄)となりました。

各分野の運用状況を見るとインカムETFの下げ幅が大きくなっています。

グロース 低成長リスク対策

略称 連動指標 時価評価額/損益
 VPL アジア太平洋地域の先進国の大型・中型株 12,145円-16円
 IWP 米国の中型の成長株 9,829円-303円
 VTV 米国の大型の割安株 8,923円-169円
 IWS 米国の中型の割安株 7,787円+156円
 EWY 韓国の大型株・中型株 5,753円+246円
 EWC カナダの大型・中型株 2,591円+35円
 EWH 香港の大型株・中型株 2,245円+118円

インカム 低金利リスク対策

略称 連動指標 時価評価額/損益
 TLT 残存期間20年超の米国債 13,808円-712円
 MBB 米国政府機関が発行・保証した投資適格のモーゲージ・パススルー証券(住宅ローン担保証券) 11,176円-1,367円
 SJNK 米ドル建ての残存期間0-5年のハイイールド社債 5,569円-252円
 FLOT 米ドル建ての残存期間5年未満の投資適格変動利付債 5,165円-124円

インフレヘッジ インフレリスク対策

略称 連動指標 時価評価額/損益
 VEA 北米を除く世界各国株式 3,813円+138円
 DBO 原油の先物 2,646円-33円
 EMLC 現地通貨建ての新興国債券 1,923円-65円
 DBB 金属の先物 1,359円-64円
 REM 米国のモーゲージ・リート(不動産ローンを投資対象とするリート) 1,083円+16円

収益率

「収益率」タブを押すと、下図の通りETF分類:グロース・インカム・インフレ別に損益を見ることができます。

グロース 低成長リスク対策

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インカム 低金利リスク対策

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インフレ インフレリスク対策

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【ETF分類別の損益】

グロース 低成長リスク対策 :+4.83
インカム 低金利リスク対策 :-6.25%
インフレ インフレリスク対策:-1.16%

トータルの収益が若干マイナスになっているのは、インカム分野での損失が影響していることが分かります。


以上、本日はここまで。

前月と比較してマイナス幅が圧縮され、プラス転換に限りなく近づいてきました。

日本以外の多くの先進国株価は上がってるのになぜTHEOは伸び悩んでいるのか?が先月まで疑問に思ってました。

今回からUSD(米ドル)表示機能がついたことで、為替差損が大きく影響していることが分かりました。

ロボアドバイザーに為替ヘッジ機能がつけばもっと魅力的になるかもしれませんね。

がんばれTHEO!!それでは!

 

2016年10月15日土曜日

IPO|2016年度のIPO予定表・実績表(10月15日更新版)

月に1~2回更新している2016年のIPO予定表・実績表の最新版を投稿します。

IPO投資は昨年2015年実績で勝率が約95%、今年2016年実績で勝率が約80%と高確率で勝つことができる、最も効率的な投資の一つです。

しかし、IPO株を購入するには権利を抽選で得る必要があり、これがなかなか当選しない・・・。私もほぼすべてのIPOに応募していますが、今年の当選率は0%です。

今後上場を予定している銘柄と、10月14日までに株式公開を迎えたIPO銘柄の実績をご紹介します。

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ソーシャルレンディングCrowdcredit

2016年IPO予定一覧

まずは10月15日以降に上場を迎えるIPO予定銘柄を下表の通りまとめました。

前回の投稿と比較すると1銘柄を追加したのみです。上場先は東証マザーズということで比較的値上がりが期待しやすい取引所への上場となります。

<IPO評価の参考>
評価A:初値が公募価格を大きく上回る可能性が高く、ぜひIPOの権利を得たい
評価B:初値が公募価格を上回る可能性が高く、IPOの権利を得たい
評価C:初値が公募価格を下回る可能性もある、IPOの権利獲得は慎重に検討
評価D:初値が公募価格を下回る可能性が高く、IPOの見送り推奨
※評価は独自ロジックで判定しています。結果に責任は負いかねます。

上場日 市場 銘柄名 BB
期間
想定
価格
公募
価格
証券会社 評価
11月18日 東証
マザーズ
フィル・カンパニー 11/1~11/8 ¥1,210 SBI
岩井
A
11月1日 東証 バロックジャパンリミテッド 10/17~10/21 ¥2,240 大和
SMBC
マネックス
SBI
D
11月1日 名証
2部
岐阜造園 10/14~10/21 ¥1,000 東海東京
SMBC
SBI
安藤
B
上場日 市場 銘柄名 BB
期間
想定
価格
公募
価格
証券会社 評価
10月27日 東証
マザーズ
アイモバイル 10/11~10/17 ¥1,240 大和
SBI
SMBC
岩井
C
10月25日 東証 九州旅客鉄道
(JR九州)
10/7~10/14 ¥2,450 SMBC
大和
東海東京
SBI
C
10月21日 東証
マザーズ
ユーザーベース 10/4~10/11 ¥2,510 ¥2,510 マネックス
SMBC
大和
SBI
B
10月17日 東証
2部
マーキュリア
インベストメント
9/29~10/5 ¥1,640 ¥1,450 SMBC
SBI
マネックス
岩井
C

2016年度IPO実績表(7月1日~10月15日)

今年2016年7月以降に上場を迎えたIPO銘柄について、公開価格と初値の差異を下表にまとめました。(2016年1月~6月の実績については、過去の投稿をご参照ください)

10/1~10/14の間に新規公開となった株は2つありましたが、うち1つのKHネオケムは初値が公募価格を下回ってしまいました。

一方でもう一つの公開株であるユーザーベースは公募価格を2倍以上も上回るほどの高パフォーマンスを見せました。

<10/1~10/14の新規公開株>

  • KHネオケム
  • キャピタル・アセット・プランニング
上場日 市場 銘柄名 BB
期間
公募
価格
初値 損益 評価
10月12日 東証 KHネオケム 9/23~9/29 ¥1,380 ¥1,306 -¥74 D
上場日 市場 銘柄名 BB
期間
公募
価格
初値 損益 評価
10月7日 JQスタンダード キャピタル・アセット・プランニング 9/20~9/27 ¥2,000 ¥4,600 ¥2,600 A
9月30日 東証
マザーズ
G-FACTORY 9/13~9/20 ¥3,240 ¥5,000 ¥1,760 A
9月30日 東証 オークネット
※上場中止
9/12~9/16 C
9月29日 東証
マザーズ
シンクロ・フード 9/9~9/15 ¥2,100 ¥2,970 ¥870 B
9月27日 東証
マザーズ
シルバーエッグ・テクノロジー 9/8~9/14 ¥900 ¥2,622 ¥1,722 B
上場日 市場 銘柄名 BB
期間
公募
価格
初値 損益 評価
9月26日 東証
マザーズ
チェンジ 9/7~9/13 ¥1,200 ¥2,999 ¥1,799 B
9月16日 東証
マザーズ
バリューデザイン 9/7~9/13 ¥2,040 ¥4,315 ¥2,275 A
9月14日 JQスタンダード ノムラシステム
コーポレーション
8/30~9/5 ¥960 ¥1,450 ¥490 B
9月14日 東証
マザーズ
串カツ田中 8/30~9/5 ¥3,900 ¥4,425 ¥525 B
9月14日 東証
マザーズ
カナミック
ネットワーク
8/29~9/2 ¥3,000 ¥8,600 ¥5,600 A
上場日 市場 銘柄名 BB
期間
公募
価格
初値 損益 評価
9月14日 東証
マザーズ
デジタル
アイデンティティ
8/29~9/2 ¥1,540 ¥2,900 ¥1,360 B
9月8日 東証REIT さくら総合
リート投資法人
8/25~8/30 ¥91,000 ¥79,000 -¥12,000 C
9月2日 東証
マザーズ
ベイカレント・
コンサルティング
8/16~8/22 ¥2,100 ¥1,963 -¥137 D
8月31日 東証
マザーズ
デファクト
スタンダード
8/16~8/22 ¥1,630 ¥2,300 ¥670 B
8月31日 東証REIT 大江戸温泉
リート投資法人
8/16~8/19 ¥93,000 ¥89,200 -¥3,800 C
上場日 市場 銘柄名 BB
期間
公募
価格
初値 損益 評価
8月2日 東証REIT 三井不動産
ロジスティクス
パーク投資法人
7/19~7/22 ¥270,000 ¥271,400 ¥1,400 C
7月29日 東証REIT マリモ地方創生
リート投資法人
7/13~7/20 ¥92,000 ¥88,500 -¥3,500 C
7月28日 東証
マザーズ
リファインバース 7/12~7/19 ¥1,700 ¥2,770 ¥1,070 B
7月21日 JQスタンダード デュアルタップ 7/4~7/8 ¥1,100 ¥2,520 ¥1,420 B
7月21日 東証
マザーズ
インソース 7/4~7/8 ¥520 ¥810 ¥290 A
上場日 市場 銘柄名 BB
期間
公募
価格
初値 損益 評価
7月15日 東証 LINE 6/28~7/8 ¥3,300 ¥4,900 ¥1,600 C
7月1日 東証
マザーズ
セラク 6/16~6/22 ¥1,500 ¥3,900 ¥2,400 B

2016年度IPOの勝率(10月14日まで)

10月の新規上場銘柄を加えたことで、2016年度のIPO銘柄の勝率は79%(62銘中49銘柄)となりました。

※IPO勝率:初値が公募価格を上回ったIPO株の割合

私のIPO申込実績

前回の投稿以降で2銘柄のIPO抽選結果が出ました

・KHネオケム
・マーキュリアインベストメン

実はKHネオケムに当選しました!!・・・が、結果的に購入を見送って投資しませんでした。

公募価格が当初想定よりもかなり低かったため、人気のないIPO銘柄と予想できたため、当選しても購入手続きを見送りました。

結果的にKHネオケムは初値が公募価格を下回ったので、私の判断は正しかったことになります。(公募価格:1,380円に対して初値:1,306円)

IPO投資ワンポイントアドバイス:権利の放棄

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IPOの抽選結果が当選であっても、SBI証券は権利を放棄することができます。

一方で私が株式や投資信託の投資で重宝している楽天証券はIPO権利の放棄ができないため、IPO投資においてはSBI証券の方が優れていると思います。

もっと良い銘柄で当選してくれないかな~。

 


以上、本日はここまで。

それでは!

2016年10月14日金曜日

マイクロファイナンス|貧困層を支える投資:マイクロファイナンスとは?

わたしの愛読書:日刊SPAのWebサイトを閲覧していたところ、気になる記事タイトルをみかけました。

銀座のホステス経験を活かす女性投資家 「マイクロファイナンス」に出資し月収100万円

このタイトルを見て、

銀座のホステス経験と投資って関係あるのかよ?

でも月収100万円ってすごいな~。

マイクロファイナンスって何ぞや?

といろんな感情が沸いてきました。

気になります。

ということで、さっそく「銀座、ホステス、女性投資家、マイクロファイナンス、月収100万円」の謎について調べてみることにしました。

元・銀座ホステスの高金利投資法とは?

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日刊SPAの該当記事の主人公は、新井有希子さん(仮名・48歳)、マイクロファイナンスで月収100万円という何とも謎多き投資家です。

新井さんは日本で不動産業を営んでいた夫とともに、シンガポールに移住し、現在は東南アジアを中心に不動産投資、飲食業、雑貨の輸出など幅広い事業を営んでいました。

そんななか、新井さんは東南アジアを舞台に暗躍する富裕層の間で、マイクロファイナンス事業がブームになっていることを知りました。

そこで新井さんもマイクロファイナンスに挑戦し、ここ数年はバングラデシュやカンボジアのマイクロファイナンスで年間利回り10~15%の利益を上げているというのです。

元・銀座ホステス新井さんのマイクロファイナンス投資とは?

新井さんはマイクロファイナンスについて以下のようなコメントをしています。

マイクロファイナンスの代名詞と言われているバングラデシュのグラミン銀行は、10年前に創始者がノーベル平和賞を受賞したことでその名とシステムを東南アジアの貧困国に広げました。

最近は個人への貸し付けを行う機関も増えましたが、私が出資しているところは今もグループ、家族、村単位での契約という連帯責任制を強いています。

『仲間に迷惑をかけられない』という村社会の特性を利用したシステムで、無担保の融資でありながら、貸し倒れがほとんどないんです

(引用:日刊SPAの記事

なるほど、新井さんの上のコメントから、マイクロファイナンスというのは貧困層の個人への融資であることが分かりますね。

しかもただ個人に融資するのではなく、グループや村単位の連帯責任を負ってもらうことで、リスクを回避することも念入りに行っているようです。

しかし、このマイクロファイナンスが仮に年間利回り15%だったとしても、月収100万円を達成するために必要な元手は8,000万円!!

元・銀座ホステスさんは投資する前から既に富豪なわけだから、誰でも達成できるというわけではなさそうですね・・・。

マイクロファイナンスとは

元・銀座ホステスさんの話はここまでとして、ここからはマイクロファイナンスについて正しく理解していきたいと思います

マイクロファイナンスは直訳すれば”小規模金融”ですが、現代においては、貧しい人々に小口の融資や貯蓄などのサービスを提供することを指します。

すなわち、マイクロファイナンスとは貧困層が零細事業の運営に役立てて自立し、貧困から脱出することを目指す金融サービスです。

マイクロファイナンスと発展途上国の関係

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マイクロファイナンスは特に発展途上国で盛んに行われています。

というのも、発展途上国は先進国よりも企業における雇用機会が少ないため、多くの労働者が自営業かファミリービジネスで生計を立てており、不安定な生活を続けているためです。

貧困層は、将来の備えや計画を実現するための預金口座や保険サービスといった一般的な金融サービスへアクセスすることができませんので、マイクロファイナンスはこういったニーズに応えるサービスと言えます。

マイクロファイナンスの主な金融サービス

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上記の通り、マイクロファイナンスを提供する企業・団体は、貧困層に融資、預金、保険といった金融サービスを提供しています。

代表的なものとして以下のようなサービスがあげられます。

マイクロクレジット

マイクロクレジットは事業向け融資です。

少額融資を通して自営業を始めたり拡大することができます。借り手は自営から得た収入より融資額を返済していきます。

元・銀座ホステスさんのマイクロファイナンスは、このマイクロクレジットに相当すると

マイクロセービング

マイクロセービングは預貯金サービスです。

貧困層の貯金を守り、教育、健康・衛生のために使用する準備金や将来への投資をサポートします。

マイクロ保険

マイクロ保険は生・損保や医療保険です。

自然災害、戦争、経済危機、病気などの不慮の事態によって貧困に陥っている人々も多くいます。マイクロ保険は少額の保険料でリスクに対する保障を提供します。

日本でマイクロファイナンスへ投資は可能か?

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元・銀座ホステスさんの例もそうですが、マイクロファイナンス事業は主に発展途上国で盛んに行われており、現地金融機関や団体が取りまとめを行っていることが多いようです。

さすがに日本人が発展途上国の現地法人・団体を通じて融資するというのは、言語・文化・リスクといった面でハードルが高すぎるでしょう。

そこで日本でもマイクロファイナンスを通じた投資が可能なのか探してみました。

すると既に多数の実績を抱えている日本企業がありました。

その企業は既にファンド数:600本以上、募集総額:60億円以上、償還済みファンド:150本以上と実績をあげており、うまくマイクロファイナンスを運営していることが伺えます。

ぜひ詳しく調べて、投資を検討したいと思います。


以上、本日はここまで。

今回はマイクロファイナンスについて書きました。

社会貢献をしつつ、高い利回りが得られるということで、投資しがいのある商品であることが分かりました。興味が高まってきたので、元手はいくら必要なのか、リスクとどう付き合っていけば良いかなど、いろいろ疑問が沸いてきます。

次回以降で明らかにしたうえで、投資の最終判断をしたいと思います。

それでは!

2016年10月13日木曜日

ファイナンシャルリテラシー|「たった5問」であなたのお金に関するリテラシーが判明!

前回の投稿は、とあるモンゴル不動産投資の投資資金が回収不能の可能性があるというヘビーな内容でした。

わたし自身もこのモンゴル不動産案件に関する説明セミナーを受講して、それなりに魅力を感じていたため、他人事とは思えず心配です。

そんな暗い投稿をした後なので、気分転換に興味深いクイズに関してご紹介したいと思います。

それはお金のリテラシーをチェックする5つの質問についてです。

お金のリテラシーとは

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特定分野の「知識」を表す「リテラシー」という言葉ですが、お金に関するものとして金融リテラシーやマネーリテラシーという言葉を最近よく聞きます。

このブログでも何度かご紹介したファイナンシャルアカデミー社もお金のリテラシーを高めることを目的とした専門学校で、代表的なカリキュラムとして「お金の教養講座」というものがあります。

お金の教養講座

ファイナンシャルアカデミー社「お金の教養講座」

お金のリテラシーが分かる「5つの質問」とは

お金のリテラシーは何だか分かるようで分からないふわっとした概念ですが、自分のお金のリテラシーを計測できるクイズがあるそうです。

しかもそのクイズはたったの5問なので、お金のリテラシーのレベルを確認するためにぜひ試してみてください。

ちなみにこのクイズは、金融広報中央委員会という団体が「金融リテラシー調査2016年」として、2016年に全国の18~79歳の2万5000人を対象にインターネットを通して行われたアンケート調査です。

そのため、アンケート結果は性別、年齢別、都道府県別で比較出来るようになっているため、自分のレベルを相対的にも測れるようになっています。

お金のリテラシー「5つの質問」

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Q1

家計の行動に関する次の記述のうち、適切でないものはどれでしょうか。

1. 家計簿などで、収支を管理する
2. 本当に必要か、収入はあるかなどを考えたうえで、支出をするかどうかを判断する
3. 収入のうち、一定額を天引きにするなどの方法により、貯蓄を行う
4. 支払を遅らせるため、クレジットカードの分割払を多用する
5. わからない

Q2

一般に「人生の3大費用」といえば、何を指すでしょうか。

1. 一生涯の生活費、子の教育費、医療費
2. 子の教育費、住宅購入費、老後の生活費
3. 住宅購入費、医療費、親の介護費
4. わからない

Q3

金利が上がっていくときに、資金の運用(預金等)、借入れについて適切な対応はどれでしょうか。

1. 運用は固定金利、借入れは固定金利にする
2. 運用は固定金利、借入れは変動金利にする
3. 運用は変動金利、借入れは固定金利にする
4. 運用は変動金利、借入れは変動金利にする
5. わからない

Q4

10 万円の借入れがあり、借入金利は複利で年率 20%です。返済をしないと、この金利では、何年で残高は倍になるでしょうか。

1. 2 年未満
2. 2 年以上 5 年未満
3. 5 年以上 10 年未満
4. 10 年以上
5. わからない

Q5

金融商品の契約についてトラブルが発生した際に利用する相談窓口や制度として、適切でないものはどれでしょうか。

1. 消費生活センター
2. 金融ADR制度
3. 格付会社
4. 弁護士

「5つの質問」の答え合わせ

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上記の「5つの質問」の正答と簡単な解説をします。

1問20点でご自身が何点取れているか確認してみてください。

A1

4.支払を遅らせるためクレジットカードの分割払を多用する

「家計管理」に関する問題でした。

クレジットカードの分割払いは当然ながら金利が発生し、最大で年間14%もの利息を払うことになります。

A2

2. 子の教育費、住宅購入費、老後の生活費

「生活設計」に関する問題でした。

老後費用、住宅費用、教育費用は、「人生の3大費用」といわれており、ファインナンシャルプランニングを行う際に必ずおさえるポイントです。

A3

3. 運用は変動金利、借入れは固定金利にする

「金融知識及び金融経 済事情の理解と適切 な金融商品の利用選択」に関する問題でした。

金利が上昇する際は、資産運用側は変動金利にしておけば運用利益を多く得られますが、反対に借入れは、固定金利にすることで将来の金利支払いの上昇リスクを回避します。

A4

2. 2 年以上 5 年未満

「金融知識及び金融経 済事情の理解と適切 な金融商品の利用選択」に関する問題でした。

借入が10万円で20%の金利の場合、単利であればちょうど5年で借入額は倍になることは誰でも分かると思います。

福利であれば借入額が倍になる期間が多少早まるため、直感的に2年以上5年未満が答えであることが推測できます。(真面目に計算しても良いですが、お金のリテラシーという意味では感覚を養うこともおすすめです)

A5

3. 格付会社

「外部の知見の 適切な活用」に関する問題でした。

格付会社は、金融商品または企業・政府などの信用状態について評価する企業であって、金融トラブル時に相談する窓口ではありません。

代表的な格付け会社として、米国のS&Pやムーディーズ・インベスターズ・サービス、欧米系のフィッチがあげられます。

「5つの質問」の結果 統計情報

冒頭でもご説明の通り、この「5つの質問」は金融広報中央委員会という団体が「金融リテラシー調査2016年」として、2016年に全国の18~79歳の2万5000人を対象にインターネットを通して行ったアンケート調査です。

アンケートの結果、興味深い統計情報が出されているのでご紹介します。

男女別の平均点

男性が平均53.6点女性が平均50.8点でした。

一家の家計管理は女性が行っていることが多い印象ですが、今回のアンケート結果から考えると、男性の方が家計管理に向いているのかもしれません。

年代別の平均点

年代別で見ると下図の通りで、年配ほど点数は高くなり、トップは60代の58.6点でした。

私が属する30代は48.4点という結果で、半分も正解していないことになりますね。何とも情けない。

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(出典:「金融リテラシー調査2016年」)

都道府県別の点数

都道府県別のトップは長野県、ワーストは沖縄県となりました。

沖縄の知り合いを思い浮かべると、ワースト1位って分かる気がする。

【リテラシーポイントの高いトップ5県】
→ 1. 長野県55.8点、 2. 徳島県55.3点、3. 大分県54.6点、4.岐阜県54.5点、4.香川県54.5点

【リテラシーポイントの低いワースト5県】
→ 1. 沖縄県 47.1点、 2. 山梨県 47.6点、3. 山形県 47.8点、4. 鳥取県 48.4点、5.佐賀県 48.7点

ちなみにA氏のお金のリテラシースコアは・・・

どうでもいいかもしれませんが、わたしのお金のリテラシースコアは80点でした!

こんなにお金の記事をたくさん書いて、いろんなこと調べまわっているから絶対100点だと思っていたのですが、恥ずかしい限りです。

間違えたのはQ2の「一般に「人生の3大費用」といえば、何を指すでしょうか」という設問で、私は「1. 一生涯の生活費、子の教育費、医療費」を選択しました。

私の中では家の購入なんてどうでもいいんですよね。でも親の介護費は軽視しちゃまずいか。。。


以上、本日はここまで。

息抜きがてら、お金のリテラシーのクイズについてご紹介してみました。

それでは!

2016年10月12日水曜日

モンゴル不動産投資|スタンダードプロパティ社のウランバートル地区開発が回収不能の恐れ?

今日の私のブログのアクセス数をチェックしていたところ、異常なほどTwitterから流入していることに気が付きました。

通常時平均の50倍にも及ぶほどTwitterから流入しており、しかもその大半がモンゴル投資に関する記事「【モンゴル不動産投資】利回り12%!モンゴル都市開発プロジェクトのセミナーに参加してきました!」でした。

これは何か一大事が起きていると思い、すぐに調べてみたところ、大変なことが判明しました。

このセミナーを主催したオウチーノ社から、モンゴル都市開発プロジェクトのアパート開発が進んでおらず、投資資金の回収ができない可能性があるというプレスリリースが出ているのです!

2016.10.11 連結子会社における債権の取立不能又は取立遅延のおそれに関するお知らせ

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モンゴル不動産投資に関する投稿

渦中のモンゴル不動産投資案件に関して、当ブログでも何本か投稿してきました。

私も魅力を感じて投資しかけていましたが、最終ジャッジとして「投資しない」を選択しました。(2016年2月13日の投稿をご参照のこと)

公開日:2016年02月13日 更新日:2016年02月13日
【モンゴル不動産投資】投資の最終ジャッジは?

公開日:2016年02月04日 更新日:2016年02月09日
【モンゴル不動産投資】利回り12%!スタンダードプロパティ社に質問してみました

公開日:2016年02月01日 更新日:2016年02月01日
【モンゴル不動産投資】利回り12%!モンゴル都市再開発プロジェクト説明会でのQ&A

公開日:2016年01月31日 更新日:2016年01月31日
【モンゴル不動産投資】利回り12%!モンゴル都市開発プロジェクトのセミナーに参加してきました!

公開日:2016年01月24日 更新日:2016年01月31日
【モンゴル投資】年利12%のモンゴル不動産投資

モンゴル都市開発プロジェクトとは

私は2016年1月30日に開催されたオウチーノ社主催のセミナーに参加し、このモンゴル都市開発プロジェクト、正式名称「モンゴル・ウランバートル都市再開発プロジェクト~モンゴル公共事業(ゲル地区開発)投資」について話を聞きました。

モンゴル不動産投資1

この投資案件の概要は以下の通りです。

●モンゴル不動産建設 兼 販売:スタンダードプロパティ社が建設資金調達のため、建設前時点で日本の投資家に完成予定不動産の所有権を販売

●日本の投資家の選択肢としては、区分所有と共同所有型の2パターンがある

●区分所有の投資家は出資金の12%程度の利回り(米ドル建て)、共同所有の投資家は出資金の10%程度の利回り(円建て)の権利を得る

●ある程度建物が出来上がったら、モンゴル現地市民へスタンダードプロパティ社等の不動産業者が販売する

●モンゴル現地市民で不動産購入者があらわれたら、その区分を所有する日本の投資家は上記利回りを含む償還金を受け取る

この投資案件の魅力としては、以下のような説明がなされました。

①利回りが高い 10%~12%
②安全性が高い 不動産投資なので土地・建物が担保
③短期間で元本回収が可能 スタンダードプロパティ社は1年少しで回収可能とコメント
④投資単位が少額 区分所有で23,000ドルから、共同持ち分であれば100万円から
⑤再現性がある ゲル地区の再開発プロジェクトは今後4~5年は継続予定
⑥社会貢献になる ゲル地区に住むモンゴル市民の環境を改善できる

モンゴル ウランバートル都市開発プロジェクト説明会

スタンダードプロパティ社とは

モンゴル都市開発の責任は現地のスタンダードプロパティという会社にありました。

スタンダードプロパティ社は日本で知名度が低いでしょうが、モンゴルでは証券市場に上場しているスタンダードキャピタルグループの中核会社の一つだそうです。

スタンダードキャピタル:http://ift.tt/2diVoD9

1月のセミナーでは、スタンダードプロパティ社は再開発にあたり、最優先でウランバートル市から指名された不動産デベロッパーという説明もありました。

確かに、パンフレットにはウランバートル市議会の都市計画大臣の写真やコメントが掲載されるなど、いかにも国をあげて応援されているという雰囲気を感じ取れる内容でした。

それが、まさかこのような展開になるとは・・・。

オウチーノ社の被害状況

オウチーノ社はセミナーを主催するだけでなく、連結子会社がこのモンゴル都市開発プロジェクトに投資も行っていました。

完成予定時期になっても物件ができておらず、契約解除で投資資金を回収することもできなかったため、投資資金が焦げ付く可能性があるとしてプレスリリースに踏み切りました。

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2016.10.11 連結子会社における債権の取立不能又は取立遅延のおそれに関するお知らせ

ことの経緯は以下のような内容です。

●平成 27 年7月、オウチーノ社の連結子会社である株式会社スペースマゼランが、Standard Property Group ㏇,Ltd(以下、S社)との間で、モンゴル国ウランバートル市ソンギノ地区において建設される 2,417.02 ㎡のアパートメントを、1,300,000 US ドルで購入する売買契約を締結

●スペースマゼラン社は、S社に、アパートメント購入の前渡金として 1,300,000 US ドルの入金を行い、財務諸表上は 161,902 千円(1US ドル=124.54 円)の前渡金計上

●平成 28 年5月 31 日、原売買契約の完了日であり、アパートメントの引渡期日が到来しま
したが、アパートメントは完成しておらず、引渡しが未了であった

●平成28年6月、スペースマゼラン社はS社に対し、売買契約に定められた解除オプションの行使を申し出た

●平成 28 年7月 18 日、S社からスペースマゼラン社に、解除オプションへの同意並びに返
済に関する通知が送付されたが、第1回の返済期日である平成 28 年7月31 日に S 社からの返済が履行されなかった

●平成 28 年 10 月9日にS社より新たな返済計画の提示を受けたが、その返済計画は、7月 18 日に S 社より通知を受けた返済計画に比べ、返済開始時期が約6か月程度後ろ倒しになるとともに返済期間が長期間にわたるものになる後退した内容だった

●債権回収についての具体的な目途が立たないことから、S社に対する債権について取立不能又は取立遅延のおそれが生じたということで、オウチーノ社はプレスリリースに踏み切った

以上がプレスリリースの経緯のようです。

総合的に見て、スタンダードプロパティ社に返済余力がないことが伺えます。

そしてこのまま資金が回収できなければ、オウチーノ社の想定被害金額は約1.6億円!!(130万USドル×124円)

売上15億円前後の企業が1.6億円の損失って、かなりやばいですね。。。

個人投資家の状況

まだ個人投資家の被害状況は見えていません。

ググってもTwitterのつぶやきを検索しても、まだ投資した個人の生の声は聞こえてきません。

しかし、オウチーノ社の子会社が投資したアパートと個人投資家が投資したものが同じであれば、被害は個人投資家にも拡大していくと思われます。

今後も状況を注視していきます。


以上、本日はここまで。

オウチーノ社の状況は概ね理解できましたが、やはり心配なのが個人投資家向けの物件や投資資金の状況です。

私も本件のセミナーに参加して真剣に投資を検討した一人なので、我が事のように心配でなりません。オウチーノ社やスタンダードプロパティ社へ問い合わせしてみたいと思います。

それでは!