前回の投稿では、Crowdcreditへのアカウント登録手続きが完了したところまでご紹介しました。
いよいよ今回、販売中ファンドの中からCrowdcredit最初の投資案件を決定したいと思います。
現在販売中のファンド(2016年9月18日時点)
前回の投稿でもお見せした通り、Crowdcreditで現在販売中のファンドは下表の通りです。
どれも利回り9%超と非常に期待利回りが高く、魅力的な案件ばかりです。
| カテゴリ | 対象国 | ファンド名 | 期待 利回り |
販売金額 | 期間 | 分配方法 |
| 消費者 ローン |
ユーロ圏 | 【為替ヘッジあり】欧州3か国個人向けローンファンド8号(ハイイールド)【小口分散】 | 11.2% | 750万円 | 約3年 | 元利均等 |
| 不良債権 | ペルー | ペルー小口債務者支援プロジェクト23号【小口分散】 | 10.5% | 1,000万円 | 約3年 | 元利均等 |
| 中小企業 | 東欧 | 【為替ヘッジあり】東欧金融事業者支援ファンド7号 | 9.6% | 2000万円 | 約7か月 | 満期一括 |
| 消費者 ローン |
ユーロ圏 | 【為替ヘッジあり】欧州3か国個人向けローンファンド5号(バランス型)【小口分散】 | 9.2% | 750万円 | 約3年 | 元利均等 |
検討の結果
上表の2行目「ペルー小口債務者支援プロジェクト23号【小口分散】」に投資することを決めました。
基本情報
当初販売金額 :1,000万円
期待利回り :10.5%
販売手数料 :0円
運用手数料 :0円
最低投資金額 :50,000円 ( 追加単位: 10,000 円 )
投資期間 :3年
分配方法 :毎月分配(元利均等方式)
通貨 :円建て
リスク低減の仕組み:小口分散
商品概要:投資家からの資金を元に延滞債権へ投資を行う。延滞債権とは、銀行から延滞している零細企業向けローンや消費者向けローンを額面の数%の金額で購入してきて、債務者との返済相談、減免交渉を通して約3年かけてその購入額の1.5倍程度で回収を目指す。
選定のポイントは以下の通りです。
収益性
せっかくハイリスク市場のCrowdcreditに投資するんだから、期待利回り10%以上は欲しいなと思いました。
この時点で4ファンド中、上表の「欧州3か国 個人向けローン」と「ペルー債務者支援」の2ファンドに絞られます。
しかし、「欧州3か国 個人向けローン」は投資金額に対して年率2%ものファンド管理費用がかかるため、期待利回りが11.2%であったとしても、実質利回りが9.2%しかないことになります。
一方で「ペルー債務者支援」ファンドの管理費用は0なので、期待利回り10.5%がそのまま収益となります。
安全性
ペルーの経済状況ってどうなの!?
この「ペルー債務者支援」ファンドを見た時、率直にペルーへ投資することへの漠然とした不安を持ちました。だって、ペルーの国家・経済事情なんて全く知りませんし。
その点について、Crowdcreditは下図を使ってペルーの経済状況が良好であることをアピールしています。
(出典:Crowdcreditのホームページ)
なるほど。
財政・物価上昇率が安定しており、その中でも経済成長率は順調に推移しているということです。でも経済成長率の数字が2011年時点だから、ちょっとあやしいですよね?
ということで、直近のペルーの経済状況を調べてみました。
(出典:「ペルーの経済情勢 (2016年5月)」 在ペルー大使館)
上図の通り、2012年以降もペルーの経済成長率は順調に推移しています。
2014年に2.4%まで下落してますが、2015年からは持ち直し、2016年の月次報告でも3%~6%あたりを刻んでおり、安定した経済状況にあると言えるのではないでしょうか。
投資期間
今回投資する「ペルー債務者支援」ファンドの投資期間は3年となっており、私が過去ソーシャルレンディングで投資してきた中では断トツの最長期間となります。
しかし投資期間に対するリスクを軽減する措置として、このファンドは分配方法が「元利均等」となっています。
下のイメージ図の通り、分配金支払時に配当としての利息に加え、投資元金が少しずつ戻ってきます。
つまり、少額ずつですが元本の戻りを早く行うことで元本消失リスクを軽減し、投資期間が長いことによるリスクをある程度カバーする仕組みとなっています。
(出典:Crowdcreditのブログ)
為替リスク
日本円→ペルー通貨:ソルに直接両替できないそうなので、為替リスクが円⇔ドルとドル⇔ソルの2重にかかることになります。
しかしCrowdcredit社のブログによると、投資家が負担する為替リスクは円⇔ドルだけとなっており、ドル⇔ソルの為替リスクはクラウドクレジット側が負担するそうです。
円⇔ドルの為替リスクについても、出資金と分配金が動く短期間のみリスクが生じることになっているため、投資家が大きな負担を強いられる可能性は低いようです。(たまたま金融危機的なリスクが生じた場合は別ですが・・・)
(出典:Crowdcreditのホームページ)
maneoとの違い
Crowdcreditに対する投資はまだ1商品だけですが、maneoとの違いが鮮明に表れました。
まとめると以下の点があげられます。
●海外投資特有のリスク(人、法制度、為替など)が生じる
●商品が延滞債権(貸倒れとなっている債務者債券の回収)
●期待利回りが10.5%と高利回り
●投資期間が3年と長い
●分配方法が元利均等法式
「ペルー債務者支援」ファンド投資完了!・・・のはずが
ここまでの分析で収益性や安全性でそれなりに満足いく評価を得たので、さっそく「ペルー債務者支援」ファンドへ10万円ほど投資しました。
ファンドの商品紹介ページから必要項目を入力して進めると、下図の通り「お申込み完了」となり、やった!!となりかけたのですが、ちょっと待ってください。
「弊社にて審査を行った後に、今後のお取引に関するご案内メールを送信いたします。」
なんと!投資完了するために再審査が必要なんですね。
なんとも面倒な仕組みなんでしょうか。。。
以上、本日はここまで。
期待利回り10.5%の「ペルー債務者支援」ファンドに投資できたと思ったらぬか喜びで、審査待ちとなりました。
期待して結果を待つことにします。
それでは!
※当ブログに掲載されている内容は、あくまで個人的見解に基づくものであり、特定サービスや銘柄への投資を推奨するものではありません。また当ブログに書かれている事は100%正確であるとは限りません。投資は自己責任でお願い致します。
0 件のコメント:
コメントを投稿