2016年9月6日火曜日

オプザイル|バイナリ―オプション投資詐欺にご注意を!

昨日のYahooニューストップ記事の中に「最近ツイッターで話題のオプザイルで、今時の若者がバイナリーオプション投資詐欺に遭う」といった記事がありました。

仕事中に偶然このニュース記事を見かけ、

「何だよ、このオプション取引+エグザイルを2で割ったような投資は?」

なんて思って吹き出しそうになったのですが、まさか本当にオプション取引+エグザイルを2で割った投資とは・・・

そんなエグザイルのようなオプザイルが、投資詐欺と何の関係があるのでしょうか?

ということで、気になったオプザイルについて調べてみました。

オプザイルとは

オプザイルイメージ

「オプザイル」とは、金融投資商品である「バイナリーオプション」で毎月何十、何百万円と利益を出しながら、華やかな恰好・暮らし(のように見せかけている)を周囲にアピールする集団です。

オプザイル達は高級ブランド店での買い物や一流ホテルやレストランでの写真を載せてリッチな生活ぶりをアピールしています。

有名高級ブランド品を全身にまとい、ちょい悪イケイケな風貌から人気グループ:エグザイルをもじって、オプザイルと呼ばれているそうです。

オプザイルは自分たちが「バイナリ―オプション」で多額の利益をあげていることをFaacebookやTwitterなどのSNSを通じて猛アピールし、「コンサル生」や「クライアント」と呼ぶ生徒を募集しています。

つまるところ、オプザイルとはバイナリ―オプション取引から得る利益と、バイナリ―オプションに関するセミナー費や教材費で多額の利益をあげている集団ということです。

ここまでの内容であやしい人達だとは伝わってきますが、詐欺って騒ぐほど何か悪質なことをしているのでしょうか?

もっと深く調べてみたくなりますね。

まずは彼らが利用しているバイナリ―オプションという金融商品について簡単に開設した後に、詳しくオプザイルについて見ていきます。

バイナリ―オプションとは

バイナリ―オプション概要

バイナリーオプションとは、対象投資商品の将来のレートが設定された目標レートを上回っているか、下回っているかを予測する金融商品です。

対象投資商品とは、外国為替・株式・各種商品市場と多彩ではありますが、最も盛んなのは外国為替取引(FX)のバイナリ―オプションです。

<バイナリ―オプションのイメージ図>

バイナリ―オプション01

(出典:Trend Option)

バイナリ―オプションにおける収益と損失

利益と損失の仕組みですが、例えば2時間後にドル円が現在のレートより上か下かを予想して、当たっていれば利益が出て、間違っていれば掛け金が全額没収となってしまいます。

当たった場合の利益の計算方法ですが、最大で掛け金×100%から下限は各バイナリ―オプション業者で設定されています。

上記の●%にあたる部分はペイアウト率と言われており、バイナリ―オプション業者の利益の源泉でもあります。

ハイ&ローだけでは当たるも外れるも単純確率は50%なので、当たった時の投資家の利益額を外れた時の損失額より小さく調整する必要があります。

そこでバイナリ―オプション業者はペイアウト率を設定することで利益を得ています。

バイナリ―オプションのペイアウト率

(出典:バイナリ―オプションとは)

オプザイルの何が悪質?詐欺と言われているのか?

バイナリ―オプション自体は、新興ではありながらまともな投資商品です。

しかし、最近バイナリ―オプションに関するトラブルが国民生活センターに多く寄せられているそうです。(消費者センターの該当ページ)

オプザイルはバイナリ―オプションを利用して、どういった悪事を働いているのでしょうか?

主な手法をご紹介します。

海外無免許アフィリエイトへの斡旋

オプザイル達はカモを見つけると、特定のバイナリ―オプション業者への口座開設をすすめてきます。その業者が海外の無免許登録業者であるケースが多いというのです。

日本のネット証券会社・FX会社でもバイナリ―オプション取引は可能なのに、なぜ海外の無免許登録業者をすすめるのでしょうか?

オプザイルの狙いは高単価のアフィリエイトです。

例えば、HighLow社のアフィリエイトは1件の口座開設で最大4万円が払われます。

1件で4万円なんて私も初めてみました!とともに、若干こころが揺らぎ・・・冗談です。

しかしオーストラリアのHighLow社は無免許業者であり、2015年11月に日本の金融庁から警告を受けています。

オプザイルが親切にバイナリ―オプションのことや口座開設のことを説明してくれるのは、紹介者の口座開設でゲットできる高額アフィリエイトを狙っているためです。

別にアフィリエイト自体は悪くないのですが、紹介先が無免許の海外業者というのが大問題です。と言うのも、海外無免許業者に入金して取引した場合、投資資金が返ってこないトラブルが多発しているためです。

海外無免許業者で投資するリスクは過去の投稿でもご紹介してますので、参考にしてください。

バイナリ―オプション取引は勝率の低い投資である

オプザイルは自分たちで毎月バイナリ―オプション取引で何十万~何百万円と稼げるはずなのに、なぜアフィリエイトなんてセコイ稼ぎをしようとするのでしょうか?

そもそも、バイナリ―オプションはペイアウト率が20~30%に設定されていて、それが手数料に相当しますので、そんな条件下で勝ち続けるのは至難のわざです。

実際にどれだけの投資家が勝てるかというと、とある日本のバイナリ―オプション業者の決算を見たことがあるのですが、利益を出しているのは20%~30%の投資家のみでした。

そんな低い勝率で、オプザイルの全員がバイナリ―オプション投資で勝つのは不可能では?という疑惑が出てきます。

オプザイルのバイナリ―オプション取引利益も嘘?

彼らがバイナリ―オプションで儲かっていると主張する際、実際の取引画面の「静止画」で圧倒的に利益が出ている姿を見せる方法を用います。

しかし静止画である限り、いくらでも改ざんできます。

PDF風なレポートであれば、そっくりな形でエクセルやワードで作り込めばいいでしょうし、Web取引画面であれば、HTMLをいじればいくらでも数字は改ざんできます。

残念ながら改ざんしているという証拠はありませんが、いちFX投資家の私が思うに、勝ち続けるというのにとても違和感があります。

そんなに勝てるって言うのなら、10回ほどリアルタイムで投資する姿を見せてくれ!と頼むと、難癖つけて断ってくるかもしれません(笑)

<↓Web画面の改ざんなんてHTMLいじれば楽勝>

バイナリ―オプション02

高額なコンサルタントフィー

オプザイルの中にはアフィリエイトで小遣い稼ぎしたのにとどまらず、数万円から数十万円のセミナーや教材を売りつけてくる輩がいます。

半端な知識しかない人が講師であったり、別の教材のコピペレベルで提供してきたりと、粗末な商材であることが多いようです。

オブザイルまとめ

彼らが豪華な服装や食事を取ってSNSで自慢していること、バイナリオプション取引をやって儲かってると言っていることは問題ありません。

以下の点が問題の本質と考えます。

●「バイナリ―オプションは確実に稼げる」といった誇張表現で投資知識もない人をバイナリ―オプションに勧誘している

●誘う際は「一緒に成功しよう!」などアゲアゲな口説き文句を使うが、実際の動機はアフィリエイトやセミナー・教材費から儲けること

●バイナリ―オプション取引実績を偽っている人がいるはず

●彼らがすすめるバイナリ―オプション業者が無免許の海外業者であるケースが多く、トラブルになりやすい


以上、本日はここまで。

バイナリ―オプション取引は、私の投資経験上でそう簡単に勝てるものではないと思っています。

もし誘われることがあったら慎重に検討すること、もしすでに騙されてしまった方は消費生活センターに相談することをおすすめします。

それでは!

FX|外国為替相場の今後はどうなる?(2016年9月版)

恒例の相場予想シリーズ、今回の投稿ではFX|外国為替相場について予想していきたいと思います。

前回のFX相場予想の投稿では、6月下旬の英国のBrexit(EU離脱)の余波から7月の相場で立て直し、100円台前半の揉み合い相場になっていることをご紹介しました。

今回の投稿は8月の外国為替市場の動向と、今後の相場の見通しについて書きたいと思います。

円高が進行して100円の大台を切るのか、それとも円安に転換して110円を目指していくのか?

それではFX外国為替市場の予測を始めます。

予想する通貨ペア

この投稿では多くの為替通貨ペアがある中から3つに絞り、予想を行っています。

USD/JPY(米ドル/円)
AUD/JPY(豪ドル/円)
AUD/USD(豪ドル/米ドル)

これらの通貨ペアを選択した理由は、

1,日本の投資家にとってメジャーな通貨ペアであること
2,世界経済の状況を把握できるような通貨ペアであること

上記2つの観点から、米ドル・円・豪ドル(USD/JPY/AUD)の3通貨を対象としました。

※もしご希望の通貨ペア分析があればお気軽にご連絡ください。可能な範囲で対応いたします。(連絡はコメント欄にお願いします)

USD/JPY 米ドル/円チャート

ドル円チャート_201609

(旧FXCM社(現在・楽天証券)のトレーディングステーションを使用)

まずはドル・円(USD/JPY)の月足チャートを使った分析から始めます。

月足に設定することで、中長期の相場の流れを重要視した分析となります。

上図で使っている指標は、上段:ローソク足、下段:MACDです。

上段:ローソク足

2016年2月に急落の陰線を作り、しばらくドル円は下落を続けていましたが、この8月にいったん下げ止まった格好(円高が一服)となりました。

振り返ると2016年1月は1ドル120円あたりでスタートしましたが、9月5日現在でドル円:100円~105円をフラフラしている状況です。

つまり年初来で15円以上も円高が進行したことになります。

下段:MACD

MACDは実際のドル円相場よりも一足早い2015年9月に「デッドクロス」が生じ、円高へのトレンド転換を示唆するシグナルが出ていました。(デッドクロス:赤色の短期線が青色の長期戦を上から下へ突き抜ける現象)

2015年9月からの下落傾向は現在の進行中です。

先月8月は100円~105円でもみ合いましたが、いずれ100円台を割り込んで、次のサポートライン(緑色ライン):95円~96円をチャレンジする局面がくると私は予想します。

だから、どんなに短期取引であったとしても絶対にドル・円は買わないようにしています。ドル・円で取引するならば「売り」です。

一方で上値目途となるレジスタンスライン(黄色ライン)は105円50銭にあると見ていますので、これをはっきりと上回るようであれば、ドル円の戦略を立て直す必要があります。

AUD/JPY 豪ドル/円チャート

豪ドル円チャート_201609

(旧FXCM社(現在・楽天証券)のトレーディングステーションを使用)

次に、豪ドル・円ドル(AUD/JPY)の月足チャートを使った分析です。

上段:ローソク足

前述のUSD/JPYが2015年9月から下落に転じたのに対して、このAUD/JPYは2014年12月あたりから超長期な下落トレンドに入ってました。

2014年12月に1豪ドル100円と円安だったのが、2016年8月には80円台を割って70円台で推移しています。

下段:MACD

AUD/JPYのMACDもUSD/JPY同様に「デッドクロス」が2014年12月に生じ、それ以来下落トレンドが継続しています。

AUD/JPYの方がUSD/JPYに比べてMACDの下落角度が緩やかなため、円高進行もダラダラとした感じの動きです。

今後の予想ですが、上図の通り黄色のレジスタンスライン:82円付近が上値の目途、青色のサポートライン:73円付近が下値の目途と見ています。

しばらく73円~82円のレンジ相場が続くかもしれませんが、下落方向の圧力が強いと見ています。

もし現在のサポートライン:73円をはっきり下抜ければ、次の橙色サポートライン:65円が見えてきます。ここまでいけば、世界経済はサブプライムローン~リーマンショックの頃のような混乱に陥っていることでしょう。

AUD/USD 豪ドル/米ドルチャート

豪ドル米ドルチャート_201609 (旧FXCM社(現在・楽天証券)のトレーディングステーションを使用)

最後に豪ドル・米ドル(AUD/USD)の月足チャートです。

上段:ローソク足

ここ数カ月ずっと同じことを言ってますが、AUD/USDは2016年1月あたりで底値をつけ、上昇相場に移行していると予想しています。

上図をご覧になって分かる通り、テクニカル分析における「Wボトム」が形成されており、相場のトレンドが上昇に転じる時のサインが出ています。

AUD/USDチャートを見る限り、W文字で下値を2回しっかり確認し終えたので、今後は上昇へと転じると見ています。

下段:MACD

AUD/USDのMACDチャートは2016年2月頃に典型的な「ゴールデンクロス」が生じています。(赤色の短期線が青色の長期戦を下から上へ突き抜ける)

ゴールデンクロスは、相場が上昇に転換するサインです。

前述のローソク足チャートによる「Wボトム」とMACDゴールデンクロスを合わせて考えると、AUD/USDは上昇トレンドの始まりを予感しています。

AUD/USDは金利差によるスワップポイントも得られるため、良い投資対象になりそうですね。

FX・外国為替の相場予想 まとめ

米ドル・円(USD/JPY) ↓下落
豪ドル・円(AUD/JPY) ↓下落
豪ドル・米ドル(AUD/USD) ↑上昇

※先月と変更ありません


以上、本日はここまで。

それでは!

2016年9月5日月曜日

2016年株価予想|日経平均株価はどうなる?(2016年9月更新版)

月例となりました日経平均株価の予想について書きます。

前回8月の初旬の投稿では、日経平均株価がBrexit:英国のEU離脱からすっかり落ち着きを取り戻した状況でした。

6月下旬に行われた英国の国民投票の結果、EU離脱が賛成多数となったことを受け、世界の主要株式が総崩れし、日経平均株価も15,000円台まで下がっていましたが、7月には16,000円台を回復していました。

この8月はどのような動きを見せたでしょうか?

それでは、8月の日経平均株価の動きと今後の予想について、おなじみのテクニカル指標を使って分析したいと思います。

※この投稿はわたし一個人の見解ですので、実際の投資は自己責任で行ってください。

前回の日本株予想の振り返り

日経平均株価20160807

上図が前回投稿した際の日経平均株価チャート & テクニカル分析の結果です。

上値の目途:レジスタンスラインは、黄色「→」となります。17,000円台中盤(17,600円)あたりにあると予想していました。

下値の目途:サポートラインは、一段目は青色「→」の15,000円付近、二段目は赤色「→」の14,000円前後あたりと予想していました。

以上、前回の予想をおさらいしてみました。

それでは今回の日経平均株価の予想を始めます。

最新の日経平均株価分析のアップデート

日経平均株価20160904

上図が最新版のテクニカル分析です。

8月はかなり落ち着いた相場環境だったと思います。上図の通り、レジスタンスラインとサポートラインとの間のレンジど真ん中で上下するのみでした。

そのため今回のテクニカル分析結果も前回予想から全く変更ありません。

上値目途:レジスタンスラインは黄色「→」の17,000円中盤にあり、下値目途サポートラインは一段目が青色「→」の15,000円ちょうど付近、二段目サポートラインが赤色「→」の14,000円前後になると予想しています。

揉み合い相場からはっきりとしたトレンドが出る条件は、17,000円台の中盤を超える、もしくは直近安値の14,900円を割る必要があるでしょう。

以上より、現在は値幅2,000~2,500円ほどのレンジ相場です。

MACD分析

日経平均株価_MACD20160904

上図は9月4日時点の日経平均株価のMACD指標です。

トレンド分析として多くの投資家から指示されるMACD指標を月足で表示したものです。

2015年の下旬にデッドクロス(紫色の短期線が緑色の中長期線を上から下に突き抜ける)が生じました。デッドクロスは相場トレンドが上向きから下向きに転換する際に生じるため、長期的には下落トレンドの中にいると見ています。

今月は紫色の短期線が緑色の長期線に近づいているようなので、今度は上昇相場への転換:ゴールデンクロスが生じないか注視する必要が出てきました。

サブプライムローン問題と類た相場状況

現在のMACDチャートは、2007~2008年に起きたサブプライムローン問題~リーマンショックの時のMACDと酷似しています。(下図は2007年~2008年のMACD)

日経平均MACD2

2007年~2008年はMACDのデッドクロス→株価下落の結果、日経平均株価が半分以下になってしまいました。

現在は下落トレンドの途中に見えるため、私は日本株に投資すべきタイミングではないと思うわけです。

まとめ

2016年9月度、日経平均株価の予想をまとめると以下の通りです。

・現状は14,900円~17,500円の揉み合い相場にある

・MACDは中長期(1年以上)で見れば、相場が下落途中であることを示している

・現状と2007年~2008年のサブプライムローン問題~リーマンショック時のMACDが酷似しており、株価急落を警戒


以上、本日はここまで。

8月は何だか落ち着いた相場になってしまいました。

アメリカ大統領選挙もおおむねヒラリーさんで決着がついていそうですし、経済的爆弾が見当たりません。

何をきかっけにトレンドが生じるのか、今後も相場を注視していきたいと思います。

それでは!

2016年9月4日日曜日

ソーシャルレンディング比較|高利回りソーシャルレンディングを徹底比較 (比較編)

 

前回の投稿では、ソーシャルレンディングのサービス比較の事前準備として、比較対象のサービス選定と評価項目を整理しました。

今回は、お待たせしましたソーシャルレンディング比較の本編となります。

ソーシャルレンディング比較

独自の比較項目で各ソーシャルレンディングサービスを比較してみました!

評価項目 maneo AQUSH SBI Owners
Book
Crowd
Credit
最低
投資額
10,000円 1,000円 10,000円 10,000円 10,000円
(2016/9変更)
利回り ※
(税引き前)
5~9% 4~15% 3.5~5% 4.8~14.5% 5.3~14.7%
利用手数料 0円 0円 年1.5%
~2.2%
0円 商品ごと異なる、年2%商品あり
担保・保証 不動産・保証人等 不動産 不動産 不動産 商品ごと特性差が大きい
投資期間 2カ月~3年 2カ月~3年 3カ月~3年 1カ月~2年 3カ月~4年
成立金額 450億円 8.6億円 115億円 4.6億円 10億円
貸倒れ 過去に1度 ブロガー情報では「あり」 不明 不明 多分にあり
資金
分別管理
MUFGで別管理 別管理、詳細不明 SMBCで別管理 MUFGで別管理 MUFGで別管理
運営会社 maneoマーケット エクスチェンジコーポレーション SBIソーシャルレンディング ロードスターキャピタル クラウドクレジット
運営会社
業績
直近で経常利益3億円 非公開 非公開 直近で経常利益6.8億円 非公開
運営会社
株主
役員、GMOクリック証券 情報なし SBIグループ Renren Lianhe HD 伊藤忠、マネックス等

おすすめソーシャルレンディング

わたしの独断と偏見になりますが、上記の比較表をもとにソーシャルレンディングを評価した結果、おすすめソーシャルレンディングは以下の通りです。

ローリスク・ミドルリターン

maneo

logo_maneo5

比較的リスクを小さく、年間利回り5%以上を目指すなら、maneoがおすすめです。

ソーシャルレンディングの老舗として実績は他を圧倒しており、過去に貸倒れ事故が起きたのも1回だけというのは安心感があります。その貸倒れ案件も担保によって投資家へ元本が償還されたそうです。

私も毎月のように実績レポートをこのブログに掲載してますので、参考にしてください。

ハイリスク・ハイリターン

Crowdcredit

crowdcredit

世界各国・企業も個人も投資するというスタンスからハイリスクにならざるを得ませんが、その分リターンも年利10%以上の案件が多数あるなど、非常に大きくなっています。

案件種類や案件ごとの戦略も多様となっており、案件選定は投資家の腕の見せ所といえます。投資すると案件ごとに年間手数料がかかるため、投資信託の信託報酬のようにローコストの商品を選ぶのが無難でしょう。

また、資本に伊藤忠商事が参加していることも高く評価しました。伊藤忠が入っているのであれば、運営会社による投資詐欺リスクは限りなく小さくなると考えられ、投資案件の選定がリスクの全てを担うと判断できるためです。

その他のソーシャルレンディングへの評価

Aqush

AQUSH

サービスの提供期間はmaneoに次いで長いのですが、情報開示量があまりに少なく、お金を預けることへの不安が払しょくできませんでした。

SBIソーシャルレンディング

sbiソーシャルレンディング

SBIグループ100%資本下ということで、運営会社への信頼度はトップクラスでしたが、なんせ利回りがソーシャルレンディングにしては低すぎます。

低利回りなのに、さらに手数料まで取るということで、投資の魅力がありません。

Owners Book

ownersbook_logo

不動産投資に特化という点が気になって今回は選外にしましたが、今のところ投資家の評判は上々のようで、運営会社も高い利益を出して財務情報を公開しているようなので、次期投資対象として考えたいと思いました。


以上、本日はここまで!

Crowdcreditのハイリスク・ハイリターンは、投資家魂を揺さぶられる魅力を感じます。ぜひ、自分も挑戦してみたいと思いました。

ローリスクでソーシャルレンディングを始めてみようかな・・・という人は、個人的にはmaneoがおすすめかなと思います。(投資は自己責任でお願いします)

それでは!

2016年9月3日土曜日

ソーシャルレンディング比較|高利回りソーシャルレンディングを徹底比較

貸付型クラウドファンディング:別名ソーシャルレンディングに投資する人が増えてきて、少しずつ世に広まってきている気がします。

私も昨年にmaneo、そしてつい最近はアメリカンファンディングというソーシャルレンディングを始め、高利回りを享受し始めました。(詳細は月次のmaneo運用実績報告をご参照のこと)

アメリカンファンディング

ソーシャルレンディングは高利回りで魅力ある反面、まだまだ新興投資市場であることは否めません。

そのため情報量が十分でなく、サービスを公平に評価しているサイトはあまり無いように感じます。(アフィリエイト狙いで偏見ありまくりのサイトが多いです)

そこで今回は、実際にmaneoマーケットでソーシャルレンディングに投資経験のある私が、なるべく公平な目で各社サービスを比較してみたいと思います。

ソーシャルレンディングとは?

改めてソーシャルレンディングの基本からおさらいしてみます。

インターネットを使って投資家が事業者にお金を貸して利息や配当を受け取る仕組みを「クラウドファンディング」と呼びますが、クラウドファンディングの一分野としてソーシャルレンディングがあります。

クラウドファンディングの中でも、投資家がクラウドファンディング運営会社と匿名組合契約を締結して出資を行い、運営会社が資金を必要とする事業者に対して資金を貸付ける仕組みをソーシャルレンディングと呼びます。

ソーシャルレンディング概要

運営会社とさえやりとりすれば事業者に対して貸付けできるという取引のシンプルさ、そして年利5%を超える商品が当たり前に揃うほどの高利回りが投資家に受け入れられました。

下図の通りソーシャルレンディングは成長を続け、一大マーケットを築きつつあります。

20160902_クラウドファンディング

比較対象のサービス

ここ数年のソーシャルレンディング運営会社の増加で、全ての会社を比較していたらきりがありませんし、新しくサービス開始したばかりの会社は情報が極めて少ないでしょう。

そこで今回は最低でも2年以上運営を続けているソーシャルレンディングをターゲットに比較することにしました。

調べたところ、2年以上のサービス提供で、そこそこ名のあるサービスは以下の5つでした。

AQUSH / Owners book / maneo / SBIソーシャルレンディング / Crowdcredit

AQUSH  ownersbook_logo

logo_maneo5  sbiソーシャルレンディング

crowdcredit

 

比較項目

比較するサービスが決まったら、次は評価するための比較項目を定めたいと思います。

いろいろと考えた結果、以下の項目を使って評価を行いたいと思います。

最低投資金額
数万円からの小口投資が可能な方がいいですね。

利回り
利回りは高い方が嬉しいですが、リスクとトレードオフの関係でもあります。

利用手数料
ソーシャルレンディング運営会社の取り分です、少ないのが望ましいです。

担保や保証
万一、貸し倒れが起きた時に元本を保全する役割があります。案件によって担保や保証の有り/無しがあります。

投資期間
投資期間は短い方がリスクが低下する反面、再投資手続きをする頻度が増えるので面倒であったり、再投資実行までのタイムラグ期間は分配金が貰えなくなります。

年間成立件数
案件実績は多い方が多少は安心でしょう。

貸倒れ件数(率)
過去実績で貸倒れ件数が多ければ投資リスクが高まります。

運営会社の業績
ソーシャルレンディング運営会社が破たんすると投資家にも影響出るので要チェックです。

出資者:株主構成
上記の「運営会社の業績」と同様で、運営会社の信用を計る評価項目です。

顧客資金の分別管理
ソーシャルレンディングの運営会社が、運営資金と投資家から集めた資金を別に管理しているかどうかを確認します。分別管理されていれば、万一、運営会社が破たんしても預け入れていた資金は戻ってきます。

 

 

 

ソーシャルレンディング徹底比較!

2016年9月2日金曜日

原油急落|大暴落した原油相場の今後の行方

前回の投稿では、昨年から続く原油相場の下落の理由と、ようやく下げ止まって上昇に転じたかに見える原油価格の現在地について書きました。

2016年2月には1バレル20ドルを付けていた原油が、6月に入ってからの3カ月は1バレル40ドル~50ドル台まで戻しています。

理由はいくつかありますが、根本的には原油の在庫が減り始めたことで需給バランスが改善されてきたことが最大の理由でしょう。

ようやく落ち着きを取り戻した原油相場ですが、今後の原油価格はどうなるのでしょうか?

原油相場の今後を占う各種指標

原油相場は株式や為替の市場に比べると、実物商品の動向が価格決定要因として働く割合が高いと言えます。つまり原油の需要が大ききいか小さいか、在庫が多いか少ないかがマーケットの動向を左右します。

実物商品の動向を知るうえで外せないのが、各種指標を使ったファンダメンタルズ分析です。

代表的なファンダメンタルズ指標をもとに、原油相場の今後を占ってみます。

北米の稼働リグ数とWTI(原油先物)価格

20160902_原油価格01

(出典:みずほ証券 原油価格動向のレポート)

まずは供給側の指標といて、OPECの最大のライバルでもある北米の稼働リグ数とWTI価格の関係を見てみます。

稼働リグ数が増えれば増えるほど生産量が多くなるため、価格下落リスクが高くなります。

上図の通り、2014年下旬からの下落は稼働リグ数が多い、すなわち供給過剰のためにWTI価格が急落したことが見て取れます。

一方でWTI価格は2016年上旬に底値を打っており、その時点の稼働リグ数は非常に少ない状態です。つまり短期においては供給不足に陥る可能性が高いことを示しています。

北米の原油在庫

20160902_原油価格02

(出典:みずほ証券 原油価格動向のレポート)

次に同じく供給側の指標ですが、北米の原油在庫を見てみましょう。

原油在庫はWTI価格の底値である2016年2月以降もしばらくは増え続け、2016年5月になってようやくピークアウトして在庫減へとトレンド転換し始めました。

しかし過去年度の推移を見てお分かりの通り、原油在庫は過去最高に積みあがった状態です。

そう簡単には在庫減による原油価格の上昇を期待できない状況であることが分かります。

世界エネルギー需要

20160902_原油価格03

(出典:EAI International Energy Outlook)

続いては需要側の指標として、天然ガスの消費実績・予測の指標を見てみます。

天然ガスは原油と並んで世界で最も消費されるエネルギーの一つです。

特に東南アジアや中南米の新興国を中心に、エネルギー消費量は拡大の一途をたどると言われています。

上図の通り2025年には2010年の約1.4倍もエネルギー消費が増えると見られています。

原油の需要と供給のバランス

最後に需要と供給のバランスに関するグラフです。

20160902_原油価格04

(出典:IEAの予測)

上図は世界の原油需給変動に関するグラフです

2015年は2.5(百万バレル/日)も供給余剰だったのに対して、2017年には需要と供給が均衡するようになると予測されています。

2018年以降は需要の方が勝り、原油在庫身減り始めると言われています。

需要が供給を上回れば当然ながら資源高へとシフトすることが考えられるため、長期的に見ればこの2015年と2016年が買場となる可能性が大いにある。

原油価格の今後の展望まとめ

ここまでのファンダメンタルズ指標から分析すると、原油価格は短期に下落か停滞、長期には上昇と予測しました。

短期で見れば北米の原油在庫がネックとなり、価格下落の可能性があ考えられます。

長期で見ればOPEC各国の赤字阻止、エネルギー需要の増加、需給バランスの逆転など、上昇要素が多数あるように感じます。

私も原油含むエネルギー関連のETFでも購入しようかな♪


以上、本日はここまで。

今回エネルギー関連の先物商品について調べたのですが、株式や為替よりも実物商品に価格が左右される点が非常に興味深かったです。

ファンダメンタルズをしっかり分析すれば、常に勝てるのでは?なんて思ったのですが、甘いでしょうか。

これを機にエネルギー投資にトライしてみたいと思います。

それでは!

原油急落|大暴落した原油相場の理由と現在地

2016年の相場トレンドとして、日本国内では「円高」が最注目のキーワードとなっていると思いますが、世界的に見れば「原油価格下落」が注目されているのではないかと思います。

今年の2月に投稿した「2016年度原油価格の見通し」では、原油価格が上昇するであろう強気の予測と、さらに下落するであろう弱気の予測について触れました。

前者は1バレル50ドル、後者は1バレル10ドルという両極端な予想となっていました。

この投稿をしてから半年が経過仕様としている今、原油相場はどうなったのか?今後の原油相場の行方はどうなっていくのか?について見ていきたいと思います。

原油相場の現在地

●ガソリン価格が一時90円台をつける

●日本の総合商社5社の減損が1兆円を超え大幅赤字に転落

●米国シェールガス関連企業の撤退、倒産が相次ぐ

上記は今年賑わっているニュースたちです。すべて原油価格の下落が招いた経済的ダメージです。

2016年2月までの原油相場

改めて2016年2月までの原油相場を改めておさらいしてみましょう。

2014年、リーマンショック以降の最高値1バレル100ドル台で推移していましたが大暴落が始まり、2015年1月には40ドル台まで下落しました。

原油価格の下落が起きた主要因として、

①米国によるシェールオイル増産で供給が増え過ぎた
②イラン核協議合意で経済制裁が解除される
③中国経済減速でコモディティ全般が売られている

といった点が上げられました。

そして2016年に入り、中国発の世界同時株安とともに原油から投機マネーが逃げるように出ていったことで、原油価格は1バレル20ドル台をつけ、マーケットは騒然となりました。

2016年8月までの原油相場

2月に1バレル20ドル台を底値として、原油価格は反転を始めます。

ここ数カ月は1バレル40ドル~50ドルの水準で推移している状況です。

原油価格がある程度上昇したのには様々な要因が考えられます。

①投資の賢人ウォーレンバフェットの原油関連企業の株式買い増し
②米国内の原油在庫の減少
③世界的な景気不透明感の後退

上記要因に加え「OPEC(石油輸出機構)各国の生産協調」が起きれば原油価格はかなりの上昇があるのでしょうが、利権が複雑に絡み合ってOPECはなかなか協力体制が取れません。

現状はシェールガス関連企業とOPEC各国がバラバラに戦っている状態と言えます。

20160901_原油価格01

(出典:楽天証券 2015年9月~2016年8月のWTI原油先物価格の推移)

中東各国と原油価格の関係

原油価格が一時20ドルを付け、現在でも40ドル~50ドル付近で推移しています。

この価格帯は主要な産油国にとってどのような意味を持つのでしょうか?

下図を参照してください。

20160901_原油価格02

(出典:IMF Ragional Economic Outlook)

中東産油国の財政運営に必要な原油価格をまとめたグラフとなります。

これを見る限り、現在の原油相場で生き残れるのはクウェートのみであり、その他の中東産油国は財政が苦しくなるというデータになります。

現在、中東のOPEC各国は対シェールガスを強めるために原油の増産姿勢を崩していない状況ですが、そのうち自分たちの体力が持たない時期が到来するため、どこかで協調減産せざるを得ないだろうというのが大方の見方となっています。

ここまで原油相場の現在地をまとめてみました。

これを踏まえ、次回は原油相場の今後の行方について見ていきたいと思います。


以上、本日はここまで。

消費者としては原油価格は安ければ安いほど良いと思ってしがちです。しかし、原油価格は景気後退や株価の下落を招く恐れがあり、もしそうなると翻って私たち個人のお財布にもダメージをもたらすため、軽々しく原油が安い方が良いとは言ってはいけないのでしょうね。

それにしても、ウォーレンバフェットは底値で原油関連企業の株を買い増せたということで、またしても見事な大成功です。

それでは!