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2017年10月5日木曜日

日経平均株価|先月の分析と今月の見通しを大胆予想(2017年10月版)

日経平均株価の先月(9月)の分析と今後(10月以降)の見通しの月例投稿を始めます。

※この投稿は筆者A氏の個人的な見解です。投資を勧誘するものではありません。投資は自己責任で行ってください。


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前回の日経平均株価の分析・予想を振り返り


(図:楽天証券のアプリ:Market Speed)

上図は先月9月上旬に日経平均株価の予想の投稿で使ったローソク足チャートです。

先月の投稿では、北朝鮮問題に絡んで日経平均株価が19,000円台前半まで落ち込んだことで、2017年年末に向けて株価が暴落するのでは?と市場の声が上がっています。

しかし、私は8月~9月上旬の株価下落はあくまで短期的な調整にすぎず、日経平均株価は上昇局面にあるだろうと見解を述べました。

【2017年9月の日経平均株価の予想の投稿より抜粋】

9月のMACDを見ると紫色の短期戦が下向きになっているため注意が必要ですが、緑色の中長期線が上向きで推移しているため、上昇基調であると考えられます

 

 

さてそんな上昇と下落の対立意見が飛び交う中、9月~10月上旬の日経平均株価はどのように推移したのでしょうか?

さっそく見ていきましょう。

【9月上旬時点の私の予想】
  • レジスタンスライン(上値目途):21,000円
  • サポートライン(下値目途):18,100円
  •  日経平均株価の方向性:上昇

 

 

最新の日経平均株価の分析・予想


(図:楽天証券のアプリ:Market Speed)

上図は10月4日終値時点の日経平均株価のローソク足チャートです。

今回の分析対象は9月~10月ですが、該当のローソク足はずらっと並んだ中の一番右とお隣の2つです。

9月上旬は北朝鮮問題の緊迫化と米国財政の先行き懸念から19,200円台を付けましたが、月の後半に進むに伴って株価は上昇していき、9月末時点で20,300円台という高値で引けました。

10月に入ってからもやはり株価は上昇傾向にあります。

米国ダウ市場も最高値を更新し続けていることから、日経平均株価に限った話でなく、世界的に株式市場が好調であることが分かります。

私が前回予想した通り、8月~9月の日経平均株価の下落は一時的な調整にとどまり、むしろ押し目買いの絶好の買い場となったようです。

 

レジスタンスライン・サポートライン

日経平均株価のレジスタンスライン・サポートラインは、9月の分析・予想の投稿時点とまったく変わりなく、レジスタンスライン(上値目途)が21,000円付近、サポートライン(下値目途)が18,100円付近と考えてます。

いよいよレジスタンスラインの21,000円が目前に近づいてきました。

逆に21,000円を超えずに下落に転じてしまうと「ダブルトップ」というテクニカルチャート定番の株価下落サインが出てしまうので、注意が必要です。

 

MACD分析


(図:楽天証券のアプリ::Market Speed)

続いてMACDチャートを用いて相場の方向性を測る分析を行います。

上図は10月4日終値時点の日経平均株価のMACDです。

昨年2016年11月頃にゴールデンクロス※1 の形成から今に至るまで短期線が上、長期線が下の平行を保っており、上昇局面であることがはっきりとわかります。

結果的に2016年11月から2017年10月まで確かに日経平均株価も上昇を続けているので、MACDのゴールデンクロスが示唆した通りの動きとなってます。

※1, ゴールデンクロスとは、短期線(紫色)が中長期線(緑色)を下から上へ突破する

 

日経平均株価の見通し まとめ

最後に最新の日経平均株価の分析と予想をまとめます。

【今回、10月上旬時点の私の予想】
  • レジスタンスライン(上値目途):21,000円
  • サポートライン(下値目途):18,100円
  •  日経平均株価の方向性:上昇

 

 


以上、本日はここまで。

それでは!

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2017年7月8日土曜日

FX予想|米ドル・豪ドル・日本円の実績分析と予想(2017年7月)

月例でやってますFXの相場予想について投稿します。

前回のFX相場の予想では、落ち着いた相場環境で各通貨ペアが幅の小さい値動きをしていましたが、私は円安/ドル高/豪ドル高が進むと予想しました。

6月のFX相場の結果を見ると、まさに予想が的中した格好となりました。

【前回、6月上旬時点の予想】

↗やや上昇 米ドル・円(USD/JPY)
↗やや上昇 豪ドル・円(AUD/JPY)
→中立   豪ドル・米ドル(AUD/USD)

今回は6月のFX相場実績の分析と、7月以降のFX相場を予想します。

対象のFXペア

このFX相場予想の投稿では、以下の3通貨ペアで相場予想を行います。

USD/JPY 米ドル/円
AUD/JPY 豪ドル/円
AUD/USD 豪ドル/米ドル

この通貨ペアを選んだ理由は、

  • 取引量が多く、日本人にも人気が高い通貨ペアである
  • 経済や株価の状況など景気に敏感な通貨ペアである
  • 政治・経済ともに安定した先進国でカントリーリスクが小さい

以上より、米ドル・日本円・豪ドルの3通貨ペアを対象に予想を行います。


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 米ドル/日本円の分析


(上図:楽天FXのMarket Speed FXを使用)

まずは米ドル・円の分析から始めます。

上図は2017年7月6日時点の月足チャートです。

チャート内のテクニカル指標として、上段:ローソク足と下段:MACD(オレンジ色と緑色の線)を使用しています。

余談ですが・・・

昨今、人工知能(機械学習・ディープラーニング)でFX予想ができるWebサービスが登場しており、しかも誰でも使えるほど簡単になってきています。

そのうち人工知能でFX予想!なんてコンテンツも取り入れていきたいと思います。

参考記事:Capitalico|人工知能でFX!さっそく試してみた、その結果は?

ローソク足チャート

今回分析対象となる6月~7月のローソク足は上図の一番右の2つが該当します。

2017年6月上旬のドル・円は円高・ドル安傾向が進み、一時108円台をつけました。

私が前回のFX相場の予想で「押し目買いチャンス」と予想した通り、6月末に向けて一時113円にも迫る勢いで円安・ドル高傾向となり、6月の終値は112円台中盤となりました。

7月に入ってからも円安傾向は進んでおり、一時113円円台後半を付けています。

昨今、円安傾向が進んでいる理由は、米国、及びEUの要人が政策金利を断続的に上げていくことを示唆する発言をしたことがあげられます。

米国の金利が上昇すれば米ドルと円の金利差が生じることになり、より高金利な米ドルが買われるためです。

下段:MACD

上図の下段に表示したテクニカルチャート:MACDを分析してみましょう。

2016年11月のゴールデンクロス※以来、短期線が上にある状態が保たれてきましたが、5月~6月にかけて、短期線と長期線が交わるようになり、円安から円高へ転換があってもおかしくない状況でした。

しかしこの6月~7月にかけて短期線が上向きに変わったため、底値を確認した後に上昇トレンド(円安トレンド)に戻ったと見ることができます。

※ゴールデンクロス:緑色の短期線がオレンジ色の長期線を下から上へ突き抜ける現象で、相場が上向くことを示唆する

今後のUSD/JPY予想

前回の投稿までのUSD/JPY予想と変わらず、上値目途となるレジスタンスラインが119円付近、下値目途となるサポートラインが108円付近にあると見ています。

引き続き、108円~119円のレンジでの推移と予想します。

豪ドル/日本円の分析

(上図:楽天FXのMarket Speed FXを使用)

次に豪ドル・円(AUD/JPY)を分析します。

上段:ローソク足

AUD/JPYの6月の相場は、USD/JPYと同様で月の後半にかけて大きく円安・豪ドル高が進行し、月初:82円台から月末終値:86円台となりました。

豪ドル/日本円は米ドル/日本円と相関関係が高く、基本的には同じような動きとなります。

下段:MACD

上図の下段に表示されているAUD/JPYのMACDは、2016年11月のゴールデンクロス以降、短期線が長期線を上回る流れが続いており、6月~7月も短期線が上で推移しています。

つまりはっきりとした上昇トレンド(円安トレンド)が出ていると考えてます。

今後の予想

豪ドル/日本円の上値・下値の目途は前回のFX相場予想から変更なく、上値目途となるレジスタンスラインは89~90円付近、下値目途となるサポートラインは80円付近と予想しています。

だんだんとレジスタンスラインに近づいてきました。

豪ドル/米ドルの分析


(上図:楽天FXのMarket Speed FXを使用)

最後に豪ドル/米ドルの分析です。

この通貨ペアはもっとも傾向が見えにくい状況です。

上段:ローソク足

豪ドル/米ドルの6月~7月は、約300pips程の範囲での値動きとなり、2017年1月に次いで大きめの値動きがありました。

全般的に豪ドル高/米ドル安の動きになっており、リスクオンの相場観だったようです。

下段:MACD

上図の下段:MACDを見ると、短期線と長期線がほぼ平行で走っているように見えます。

それでもわずかに短期線が長期線を上回り、且つ長期線の方が上を向いているため、押し目で上昇トレンドは続くのでは?と見えます。

しかし、AUD/USDに限っては約2年前の2015年7月からずっと同じレンジで推移しているため、正直、どっちに転ぶか分からない通貨ペアだと思います。

今後の予想

上記のMACD分析でも書いたように、過去2年間と同じレンジ内で方向感もなく上昇・下落を繰り返すのでしょう。

FX・外国為替の相場予想 まとめ

↗やや上昇 米ドル・円(USD/JPY)
↗やや上昇 豪ドル・円(AUD/JPY)
→中立   豪ドル・米ドル(AUD/USD)

※先月の予想から、変更なし


以上、本日はここまで。

それでは!

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2017年6月10日土曜日

FX予想|USD/JPY/AUDの実績分析と今後の予想!(2017年6月)

FXの相場予想について、月例投稿をはじめます。

前回のFX相場の予想では、落ち着いた相場環境の中、各通貨ペアが幅の小さい値動きをしていました。

今回は5月のFX相場実績の分析と、6月以降のFX相場を予想します。

対象のFXペア

ご存知の通りFXには数多くの通貨を対象に投資できるため、分析・予想の対象となる通貨を選ぶ必要があります。

このFX相場予想の投稿では、以下の3通貨ペアで相場予想を行います。

USD/JPY 米ドル/円
AUD/JPY 豪ドル/円
AUD/USD 豪ドル/米ドル

また、以下の3つの理由から上記通貨ペアを選びました

  • 取引量が多く、日本人にも人気が高い通貨ペアである
  • 経済や株価の状況など景気に敏感な通貨ペアである
  • カントリーリスクが小さい

上記の理由を並べると、米ドル(USD)と日本円(JPY)が必須なことは説明の必要はないでしょう。

それに豪ドル(AUD)を加えたのは、高金利通貨として日本人の中で人気が高い通貨として知られているため選定しました。

以上より、米ドル・日本円・豪ドルの3通貨ペアを対象に予想を行います。


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USD/JPYの分析


(上図:楽天FXのMarket Speed FXを使用)

まずは米ドル・円(USD/JPY)の分析から始めます。

上図は2017年6月9日時点の月足チャートです。

チャート内のテクニカル指標として、上段:ローソク足と下段:MACD(オレンジ色と緑色の線)を使用しています。

ローソク足チャート

5月のローソク足は上図の右から2番目です。

2017年5月のドル・円は円安・ドル高傾向が進み、一時114円台中盤をつけました。

しかし5月末に近づくに連れて円高・ドル安傾向に変わり、110円台前半まで円高が進み、5月の終値は110円台中盤となりました。

6月に入るとさらに円高が進み、109円台前半を付けるようになりました。

下段:MACD

上図の下段に表示したテクニカルチャート:MACDを分析してみましょう。

2016年11月のゴールデンクロス※以来、短期線が上にある状態が保たれてきましたが、5月~6月にかけて、短期線と長基線が交わるようになりました。

MACDがこの形を作る時は、下落相場に変わる局面か、底値で反転して上昇する局面か、2つのパターンが考えられます。

つまり円高か円安か、両極端な判断ポイントに差し掛かっていることが分かります。

※ゴールデンクロス:緑色の短期線がオレンジ色の長期線を下から上へ突き抜ける現象で、相場が上向くことを示唆する

今後のUSD/JPY予想

前回の投稿までのUSD/JPY予想と変わらず、上値目途となるレジスタンスラインが119円付近、下値目途となるサポートラインが108円付近と106円付近にあると見ています。

引き続き、106円~108円~119円のレンジでの推移と予想します。

6月上旬に109円台を付けたのは押し目買いのチャンスと私は考え、米ドル建ての投資信託を追加購入しました。

AUD/JPYの分析

(上図:楽天FXのMarket Speed FXを使用)

次に豪ドル・円(AUD/JPY)を分析します。

上段:ローソク足

AUD/JPYの5月の相場は、USD/JPYが月の前半に円安へ進んだことと連動し、円安・豪ドル高の動きとなり、一時、AUD/JPYは84円台中盤を付けました。

月の後半は反転して円高・豪ドル安が進行し、81円台中盤まで円高が進みました。

AUD/JPYの5月は、81円~84円の3円という狭い範囲での値動きとなりました。

下段:MACD

上図の下段に表示されているAUD/JPYのMACDは、2016年11月のゴールデンクロス以降、短期線が長期線を上回る流れが続いており、5月もかろうじて短期線が上で推移しています。

今後の予想

AUD/JPYの上値・下値の目途は前回のFX相場予想から変更なく、上値目途となるレジスタンスラインは89~90円付近、下値目途となるサポートラインは80円付近と予想しています。

先月時点では相場がどちらに転んでもおかしくないという状況と書きましたが、MACDの動きを観察する限り、まだ上昇トレンドに変わりないと考えてます。

AUD/USDの分析


(上図:楽天FXのMarket Speed FXを使用)

最後にAUD/USD(豪ドル・米ドル)の分析です。

この通貨ペアが一番動きが分からない状態になってます。

上段:ローソク足

AUD/USDの5月は、わずか200pips程の範囲での値動きとなり、まったく動きがなかったと言っても過言ではない状況でした。

下段:MACD

上図の下段:MACDを見ると、短期線と長期線が完全に交わっている状況です。

長期線の方が上を向いているため、押し目で上昇トレンドは続くのでは?と見ています。

しかし、AUD/USDに限っては半年以上値動きがほとんどない状況なので、正直、どっちに転ぶか分からない通貨ペアだと思います。

今後の予想

上記のMACDの部分で触れた通り、上昇・下落どちらに転んでもおかしくない状況と見ています。

FX・外国為替の相場予想 まとめ

↗やや上昇 米ドル・円(USD/JPY)
↗やや上昇 豪ドル・円(AUD/JPY)
→中立   豪ドル・米ドル(AUD/USD)

※先月の予想から、AUD/JPYを「中立 → やや上昇」へ変更


以上、本日はここまで。

それでは!

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2017年5月5日金曜日

FX予想|ドル・円・豪ドルの為替相場の今後を予想!(2017年5月)

月例となりましたFXの相場予想について投稿します。

前回のFX相場の予想では、

今回は4月のFX相場の実績をもとに分析を行いつつ、5月以降のFX相場の行方を予想していきたいと思います。


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通貨ペア3組

ご存知の通りFXには数多くの通貨を対象に投資できますが、この相場予想の投稿では、以下の3つの通貨ペアで相場予想を行います。

米ドル/円(USD/JPY)
豪ドル/円(AUD/JPY)
豪ドル/米ドル(AUD/USD)

通貨ペアとしてこの3つを選んだ理由は以下の点からです。

  • 日本人にとって人気が高い通貨ペアである
  • 経済や株価とも連動する景気に敏感な通貨ペアである
  • カントリーリスクが比較的小さい

米ドル(USD)と日本円(JPY)が必須なことは言うまでもありませんが、豪ドル(AUD)は高金利通貨として、日本人の中でも人気が高い通貨として知られていますので、これらの3通貨ペアとしました。

USD/JPYの分析


(上図:楽天FXのMarket Speed FXを使用)

まずはUSD/JPY(米ドル・円)の分析です。

上図は2017年5月5日時点の月足チャートです。

中長期の相場の流れを見るために月足は有効な見方です。

チャート内のテクニカル指標として、上段:ローソク足と下段:MACDを使用しています。

ローソク足チャート

4月のローソク足は上図の右から2番目です。

2017年4月のドル・円は円高傾向が進み、一時108円台前半をつけました。

しかし月の後半になって、アメリカ・北朝鮮の緊迫も一服したためか投資家のリスク商品需要も高まり、ドルを買い戻す動きが多く見られました。

その結果、108円~111円台の小さい幅でのレンジ相場となりました。

下段:MACD

上図の下段:MACDを見ると、2016年11月のゴールデンクロス※以来、短期線が上にある状態が保たれているため、円安方向の相場観は変わらないと見ています。

※ゴールデンクロス:赤色の短期線が青色の長期線を下から上へ突き抜ける現象で、相場が上向くことを示唆する

今後のUSD/JPY予想

上値目途:レジスタンスラインが119円付近、下値の目途:サポートラインが108円付近と106円付近にあると見ています。

前回の投稿までは、サポートラインが110円にあると見ていましたが、今月の結果を受けて108円に訂正しました。

106円~108円~119円のレンジでの推移と予想します。

AUD/JPYの分析


(上図:楽天FXのMarket Speed FXを使用)

続いてAUD/JPY(豪ドル・円)を分析します。

上段:ローソク足

AUD/JPYの4月の相場は、USD/JPYが円高に進んだことと連動するかのように、豪ドル安・円高の動きとなり、一時、AUD/JPYは81円台中盤を付けました。

月の後半は持ち直し、83円台中盤まで持ち直しました。

その結果、安値81円台~高値85円台の推移となりました。

下段:MACD

上図の下段に表示されているAUD/JPYのMACDは、2016年11月のゴールデンクロス以降、短期線が長期線を上回る流れが続いています。

しかし5月時点では、MACDの短期線と長期線がほぼ交わるような形になっているため、相場がどこに向かうか分かり辛い展開となってきました。

今後の予想

上値と下値の目途は前回のFX相場予想から変更なく、上値レジスタンスラインは89~90円付近、下値サポートラインは80円付近と予想しています。

これまでAUD/JPYは円安へ進むのでは?と見てきましたが、上記の通りMACDの動きを見ると、相場がどちらに転んでもおかしくないという状況と考えます。

AUD/USDの分析


(上図:楽天FXのMarket Speed FXを使用)

最後にAUD/USD(豪ドル・米ドル)の分析です。

上段:ローソク足

AUD/USDの4月は、若干ながら豪ドル安・米ドル高に進みましたが、大きくトレンドが変わるような動きではありませんでした。

下段:MACD

上図の下段:MACDを見ると、引き続き短期線が上、長期線が下の上昇トレンドの中にありますが、2つの線がほぼ重なってきたことに注意が必要でしょう。

今後の予想

上記のMACDの部分で触れた通り、短期線と長基線が重なり合ってきたため、上昇・下落どちらに転んでもおかしくない状況と見ています。

FX・外国為替の相場予想 まとめ

↗やや上昇 米ドル・円(USD/JPY)
→中立   豪ドル・円(AUD/JPY)
→中立   豪ドル・米ドル(AUD/USD)

※先月の予想から、AUD/JPYとAUD/USDの2つを「やや上昇→中立」へ変更


以上、本日はここまで。

 

それでは!

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2017年4月7日金曜日

FX相場予想|外国為替の現在と今後を予想!(2017年4月版)

FX(外国為替)の相場予想について、月例の投稿を始めます。

前回月例のFX相場予想では、トランプ氏が大統領選挙で当選して以降の円安トレンドも一段落し、米ドル・円はドル・円は一時111円~114円台で揉みあう展開が続きました。

次のトレンド発生のための材料探しをしているようなマーケット状況でした。

今回は3月のFX市場の振り返り分析と、4月以降の相場予想を書きたいと思います。


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対象の通貨ペア

FXには数多くの通貨ペアがあるため、FX予想をするためには、まず通貨ペアの決定をする必要があります。

この相場予想の投稿では、以下の3つの通貨ペアで相場予想をしています。

USD/JPY(米ドル/円)
AUD/JPY(豪ドル/円)
AUD/USD(豪ドル/米ドル)

3通貨ペアを選出した理由は、

  • 日本人の関心が高いメジャーな通貨ペアである
  • 経済や株価の分析にも繋がる景気に敏感な通貨ペアである
  • カントリーリスクが比較的少ない

つまりは日本人の関心が高く、FXトレードをしている人が多いであろう通貨ペアを選んでいます。

米ドル(USD)と日本円(JPY)が必須なことは言うまでもありませんが、豪ドル(AUD)は高金利通貨で日本人投資家の中でも人気が高いため、これらの3通貨ペアとしました。

米ドル/円チャート


(上図:楽天FXのMarket Speed FXを使用)

まずは米ドル・円(USD/JPY)から分析を行います。

上図は2017年4月6日時点の月足チャートです。

月足チャートは中長期の相場の流れを見るのに有効です。

チャート内のテクニカル指標の構成は、上段:ローソク足と下段:MACDとなっています。

ローソク足チャート

3月のローソク足は上図の右から2番目です。

2017年3月のドル・円は110円~115円台のレンジ相場だったのですが、少しずつ円高方向(チャート上は下落方向)に進んでいます。

下段:MACD

上図の下段:MACDによると11月にゴールデンクロス※が形成され、その後も短期線が上の状態が保たれているため、円安トレンドに変わりはないと見ています。

ただし緑色の短期戦が下へ傾きを変え始めているので、デッドクロスが生じないか注視が必要だと考えてます。

※ゴールデンクロス:赤色の短期線が青色の長期線を下から上へ突き抜ける現象
※デッドクロス:赤色の短期線が青色の長期線を上から下へ突き抜ける現象

今後の予想

上値目途:レジスタンスラインが119円付近、下値の目途:サポートラインが110円付近と106円付近にあると見ており、106円~110円~119円の段階的なレンジでの推移と予想します。

私はかねてから「もう少し円高方向に進んで短期的な調整に入った後に円安へ進むのでは?」と予想してきましたが、その通りの展開になってきてます。

調整後の価格はサポートラインの110円か106円といったところだと見ています。

AUD/JPY 豪ドル/円チャート


(上図:楽天FXのMarket Speed FXを使用)

つぎに、AUD/JPY(豪ドル・円)を分析します。

上段:ローソク足

AUD/JPYの3月の相場は、安値83円台~高値87円台をいったりきたりで推移していました。

こちらもUSD/JPY同様に少しずつ円高方向(チャート上は下落方向)に進んでいるように見受けられます。

下段:MACD

上図の下段に表示されているAUD/JPYのMACDは、2016年11月のゴールデンクロス以降、引き続きその流れが続いています。

USD/JPYに比べると短期線の突き抜ける角度が浅控えめなゴールデンクロスですが、トレンドはAUD/JPYも円安方向だろうと見ています。

今後の予想

先月のFX相場予想から変更なく、上値目途となるレジスタンスラインは89~90円付近、下値目途となるサポートラインは80円付近と予想しています。

AUD/JPYはUSD/JPYよりも緩やかではありますが、円安へ進むのでは?と見ています。

AUD/USD 豪ドル/米ドル


(上図:楽天FXのMarket Speed FXを使用)

最後にAUD/USD(豪ドル・米ドル)の月足チャートです。

上段:ローソク足

AUD/USDはこの2月、3月とほとんど動きが無い状態です。

下段:MACD

MACDは引き続き短期線が上、長期線が下の上昇トレンドの形を保っていますが、実際の値動きとしては、上昇も下落もせずに推移しています。

今後の予想

勢いは弱めではありますが、AUD/USDは上昇トレンドが続いていると見ています。

FX・外国為替の相場予想 まとめ

↗やや上昇 米ドル・円(USD/JPY)→そろそろ短期的な円高調整の出口が訪れる?
↗やや上昇 豪ドル・円(AUD/JPY)
↗やや上昇 豪ドル・米ドル(AUD/USD)

※先月の予想と変更なし


以上、本日はここまで。

FX市場は完全に鎮静化してしまいました。

何をきっかけに次の動きが生じるのでしょうか?

トランプ大統領の政策?FRBの利上げ?ユーロ不安の再燃?中東や北朝鮮などの軍事衝突などなど、市場参加者は次の話題を探している状況です。

それでは!

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2017年2月7日火曜日

2017年株式上昇?暴落?|バフェット、ソロス、ロジャーズが語る相場の行方

2017年の相場について、世界の3代投資家と言われるウォーレン・バフェット、ジョージ・ソロス、ジム・ロジャーズはどのように見ているのでしょうか?

彼らのインタビュー記事などを通じて相場観を調べてみたところ、3人ともあるキーワードを最大の関心事項として語っていました。

彼らの関心ごととは、トランプ大統領です。

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投資の神様 ウォーレンバフェット


(画像引用:CNN.co.jp http://ift.tt/2liNpb3)

結論:ポジティブな相場観

投資の神様とも呼ばれるウォーレン・バフェット氏は、昨年の大統領選挙中は民主党のヒラリー・クリントン候補を支持し、共和党のドナルド・トランプ候補を批判していました。

しかし選挙後にはトランプ氏を称えるような言葉も述べており、以下のようにポジティブな相場観を持っているようです。

  • トランプ氏勝利でも株式相場の見通しは明るい
  • ただしトランプ次期大統領の保護主義的な通商政策には懸念を持っており、中国やメキシコの関税を上げることにつては「良からぬ考えだ」と批判
  • 「選挙後に選挙戦中の公約が実施されないことは多々ある」とも述べ、トランプ政権が公約を多少は調整して現実路線に転じることに期待を寄せる

上記の通りウォーレン・バフェット氏の相場観は明るいのですが、その前提としてトランプ氏の政策が現実路線に切り替わることの必要性も述べています。

つまり公約通り突き進んでしまうと世界経済にとってマイナスであり、株式市場の停滞を招くことを危惧しています。

ヘッジファンドの帝王 ジョージ・ソロス


(画像引用:WSJ http://ift.tt/2ldyEd0)

結論:ネガティブな相場観

昨年11月の大統領選挙でトランプ氏が勝利したちょうどそのころ、不名誉な形で新聞記事をにぎわしたのがジョージ・ソロス氏です。

ソロス氏は2016年を通じて株価下落を予想しており、多くの空売りを行っていたと言われています。

しかし大統領選挙後の株価急騰が空売りポジションを直撃し、一説によるとソロス氏は10億ドル(1,100億円くらい?)近い損失を出したといわれています。

そんなソロス氏が語る2017年相場観ですが、トランプ政権の先行き次第でかなり危ういものになると予想しています。

  • ドナルド・トランプ次期米大統領の政策が不透明な点を考えると、世界の金融市場は今後低迷するとの見通し
  • ソロス氏はブルームバーグに対して「現段階で不確実性の度合いは最高潮に達しており、こうした不確実性は長期的な投資家の敵だ。だから市場が順風満帆な局面を迎えられるとは思わない」と語った
  • トランプ氏の政策について規制緩和や減税といった点は評価する一方、国境税や環太平洋連携協定(TPP)脱退などが米国の経済成長に及ぼす影響に懸念があると指摘している
  • ソロス氏は「個人的にはトランプ氏は失敗すると確信している。彼の考えが本質的に自己矛盾をきたしている」と述べた
  • トランプ大統領の政策の中身が悪くても、経済的には米国の成長が止まるとは考えていない。一方でEUの存続性については深刻な懸念を示している。ドイツ、イタリア、オランダなど選挙が相次ぐEU諸国において、脱EU化の加速を懸念している。

ソロス氏はドナルド・トランプ氏の掲げる政策ビジョンを批判し、世界の金融市場が低迷すると述べています。

低迷の原因は、アメリカが保護主義的な政策をとることや、EUに対する懸念が強いようです。

冒険投資家 ジム・ロジャーズ


(画像引用:Zoo online http://ift.tt/2ldt6in)

結論:ネガティブな相場観

ジム・ロジャーズ氏はトランプ大統領の政策だけでなく、先進各国で行われる大規模な金融緩和に対しても大きな懸念を持っています。

昨年12月に日本で行われたMASTER OF WEALTH(マスター・オブ・ウェルス)というイベントで、ロジャーズ氏は以下の通り語っています。

  • アメリカ、日本、イギリス、多くの中央銀行が大量の紙幣を刷っている異常事態である
  • アメリカも日本も債務が桁外れに巨額になっており、過去に起きた株価暴落に比べ“嵐”の規模も大きくなるだろう
  • トランプ氏が掲げる減税はいい政策だが、貿易に関しては憂慮すべきことを言っている(←保護主義的な発言を指す)、貿易戦争が誰の利益にもならないのは明らか
  • 暴落の始まりは誰もが見逃してしまうような“小さなサプライズ”から始まるもの、2017年にはその“予兆”が出るかもしれない

インタビュー記事だけ読むと、3人の中でロジャーズ氏が最も相場の先行きをネガティブに見ているようにも思えます。

また近年のロジャーズ氏の投資と言えば「金」と「中国株」でしたが、ドル高の影響を受けて「金」が下落、またアメリカの保護主義的政策の進行により「中国株」が下落することを懸念しています。

この流れに対応するため、ロジャーズ氏は投資資金をロシアへ移しつつあるそうです。

まとめ 3大投資家の2017年度の相場予想

ここまでの内容をまとめると、下表のようになります。

3大投資家のうちバフェットがポジティブ、ソロスやロジャーズはネガティブとなっています。

しかし相場観は違えどトランプ政権を大きなリスクとする見解は見事に一致です(笑)

投資家 2017年
相場観
ポジティブ
要素
ネガティブ
要素
バフェット ポジティブ↑ ・理由は分からないが、とにかく楽観視 ・保護主義的な政策など、トランプ政権が選挙公約通りに突き進むリスク
ソロス ネガティブ↓ ・米国の継続的な成長 ・保護主義的な政策など、トランプ政権が選挙公約通りに突き進むリスク
・EU離脱の拡大、EU崩壊
ロジャーズ ネガティブ↓ ・米ロ関係の改善、資源価格の安定によるロシア経済の成長 ・先進各国による金融緩和
・保護主義的な政策など、トランプ政権が選挙公約通りに突き進むリスク
・ドル高による金利上昇→金価格の下落
・アメリカの保護主義進行による中国経済へのダメージ

この結果を受け多数決で2017年の株式市場は下落?

なんて思うかもしれませんが、実は2016年の相場予想についてもほぼ同じような内容だったのに、結果的に米国や日本の株価は上昇したので、ソロス氏とロジャーズ氏は見事に予想を外しました。

ソロスやロジャーズの神通力も時代の流れには勝てないのかな?

ということで、2017年の予想も参考までにとどめることをおススメします。


以上、本日はここまで。

それでは!

(記事参考:Zoo online http://ift.tt/2itnxbs)

2017年2月5日日曜日

FX相場予想|USD/JPY, AUD/JPY, AUD/USD(2017年2月版)

月例の外国為替(FX)の相場予想について投稿します。

先月のFX相場予想の投稿では、11月のトランプ大統領誕生から1.5カ月が経過し、円安ドル高の動きが一服したこと、米ドル・円や豪ドル・円の相場が上昇トレンド(円安トレンド)に入ったということを書きました。

今回は1月のFX市場の動向の説明と、2月以降の予想を書きたいと思います。

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相場予想対象の通貨ペア

数多くの通貨ペアがある中で、この投稿では毎回以下の3通貨ペアで相場予想をしています。

USD/JPY(米ドル/円)
AUD/JPY(豪ドル/円)
AUD/USD(豪ドル/米ドル)

3つの通貨ペアに絞り込んだ理由ですが、

●日本人の関心が高いメジャーな通貨ペアである
●経済や株価の分析にも繋がる景気に敏感な通貨ペアである

という観点で通貨ペアを選びました。

米ドル(USD)と日本円(JPY)が必須なことは言うまでもなく、高金利通貨で景気に敏感な通貨である豪ドル(AUD)を加え、3通貨としました。

USD/JPY 米ドル/円チャート


(上図:楽天FXのMarket Speed FXを使用)

まずはUSD/JPY(米ドル・円)の分析から始めます。

上図は月足チャートであり、中長期の相場の流れを見ていきます。

テクニカル指標として、上段:ローソク足と下段:MACDで構成されています。

ローソク足チャート

1月は大きな陰線(円高方向)となりました。

トランプラリーの一服に加え、トランプ氏が日本や中国を名指しで為替の価格操作をしていると批判したために、円高が急伸したとも言われています。

その結果、2017年1月のドル・円は一時112円台前半をつけ、1月の開始時時点から5円以上も円高が進みました。

2月に入っても円高傾向は続いており、112円~113円で推移しています。

下段:MACD

上図の下段:MACDを見ると、11月にゴールデンクロスが形成され、円安トレンドへの転換サインが出ました。(ゴールデンクロス:赤色の短期線が青色の長期線を下から上へ突き抜ける現象)

しかし1月は円高が進んだこともあってMACDの短期線の上昇も一服しました。

今後の予想

上値の目途、下値の目途ともに先月のFX相場予想から変更なく、上値目途:レジスタンスラインが119円付近、下値の目途:サポートラインが106円付近にあります。

106円~119円と非常に広いレンジでの推移と予想します。

1月は一時的に円高方向に振れていますが、私は短期的な調整に入っているだけと見ており、「Wボトム」を作って円安方向に進むのでは?と予想しています。

AUD/JPY 豪ドル/円チャート


(上図:楽天FXのMarket Speed FXを使用)

つぎに、AUD/JPY(豪ドル・円)を分析します。

上段:ローソク足

AUD/JPYもUSD/JPY同様に11月中旬のトランプ大統領決定から円安方向へ急伸しました。

しかし12月~1月の動きは非常におとなしい状況となっており、特に1月は安値84円台前半~高値87円という推移でした。

わたしは長らくAUD/JPYの相場を見ていますが、これだけ値幅が小さい月は非常に珍しいと思います。

2月に入っても1豪ドル85円~86円という狭い範囲で推移しています。

下段:MACD

AUD/JPYのMACDも、上図の通り2016年11月に短期線が長期線を上向きに突き抜けるゴールデンクロスが生じましたが、USD/JPYに比べると控えめなゴールデンクロスです。

AUD/JPYも円安方向へ進むサインが出たと見ています。

今後の予想

先月のFX相場予想から変更なく、上値目途のレジスタンスライン:89~90円付近、下値目途のサポートライン:80円付近と予想しています。

AUD/JPYはUSD/JPYよりも円安進行が緩やかで、かつMACDもあまり勢いがないため、USD/JPYほどはっきりとは円安トレンドが出ていません。

AUD/USD 豪ドル/米ドル


(上図:楽天FXのMarket Speed FXを使用)

最後にAUD/USD(豪ドル・米ドル)の月足チャートです。

上段:ローソク足

AUD/USDは2016年1月から相場トレンドが上向きになったと長らく予想してきました。

しかし11月のトランプ大統領の決定以降、米国の利上げ観測の高まりとともにAUD/USDは下落してしまいました。

この1月はというと、11月・12月の下落を取り戻すほどAUD/USDは上昇しました。

下段:MACD

MACDは引き続き短期線が上、長期線が下の上昇トレンドの形を保っていますが、勢いがなくなっているため、上昇トレンドは弱い状態です。

今後の予想

AUD/USDは引き続き弱いながらも上昇トレンド内にいると見ています。

FX・外国為替の相場予想 まとめ

↗やや上昇 米ドル・円(USD/JPY)
↗やや上昇 豪ドル・円(AUD/JPY)
↗やや上昇 豪ドル・米ドル(AUD/USD)

※先月の予想と比較して、
・米ドル・円を「↑上昇」から「↗やや上昇」へ変更しました。


以上、本日はここまで。

それでは!

2017年1月7日土曜日

FX|米ドル・円、豪ドル・円、豪ドル・米ドルの今後の相場予想(2017年1月版)

月例となりました外国為替(FX)の相場予想について投稿します。

先月のFX相場予想の投稿では、11月のトランプ大統領誕生のニュースを受け、円安ドル高の動きが一気に加速したこと、米ドル・円相場が上昇トレンド(円安トレンド)に転換しそうだということを書きました。

今回は12月のFX市場の動向の説明と、1月以降のの予想を書きたいと思います。

トランプ相場の激動により、FX市場は混乱中です。

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予想する通貨ペア

数多くの通貨ペアがある中で、このブログでは以下の3通貨ペアでの相場予想をしています。

USD/JPY(米ドル/円)
AUD/JPY(豪ドル/円)
AUD/USD(豪ドル/米ドル)

3通貨ペアに絞り込んだ理由はというと、

●日本人の関心が高いだろうメジャーな通貨ペアである
●経済や株価の分析に繋がるような景気に敏感な通貨ペアである

上記2つの観点で通貨ペアを選びました。

米ドル(USD)と日本円(JPY)は必須であり、高金利通貨、且つ景気に敏感な通貨である豪ドル(AUD)を加え、3通貨としました。

※もし読者の中で他通貨ペアの分析のご要望があればご連絡ください。可能な範囲で対応いたします。(連絡はコメント欄にお願いします)

USD/JPY 米ドル/円チャート

(上図:楽天FXのMarket Speed FXを使用)

最初に米ドルと円の通貨ペア分析から始めます。

上図のチャートは月足チャートで設定しており、中長期の相場の流れを見ていきます。

テクニカル指標として、上段:ローソク足と下段:MACDの構成となっています。

ローソク足チャート

この11月は大きな陽線(円安方向)となりました。

11月中旬のトランプ大統領の決定とともに円安ドル高が急伸し、12月も引き続き円安トレンドが続きました。

その結果、2017年1月のドル・円は一時119円台をつけ、120円台の大台も見えるところまで円安が進みました。

下段:MACD

上図の下段:MACDを見ると、この11月にゴールデンクロスが形成されました。(ゴールデンクロス:赤色の短期線が青色の長期線を下から上へ突き抜ける現象)

円高トレンドを脱し、円安トレンドへの転換を示唆しています。

今後の予想

上値の目途ですが、上値目途:レジスタンスラインが119円付近(前回の116円予想から修正)にあると見ています。

逆に相場が円高に進むようであれば、下値の目途:サポートラインが106円付近にあります。

つまり106円~119円と非常に広いレンジでの推移と予想します。

急激な円安が進みボラティリティが高くなっているため、どうしても予想レンジが広くなってしまいます。

今後は急な円高戻しにも警戒が必要ですが、大勢としては、MACDのゴールデンクロスが発生したとなると、円安に進む勢いの方が強いことが予想されます。

AUD/JPY 豪ドル/円チャート

つぎに、オーストラリアドル・円(AUD/JPY)を分析します。

上段:ローソク足

AUD/JPYは2014年12月から下落トレンドだったのですが、やはり11月中旬のトランプ大統領決定から円安方向へ急伸しました。

しかし12月~1月の動きはドル・円に比べると非常におとなしい状況となっており、あまり円安が進んでいる状況ではありません。

1月上旬現在は1豪ドル84円~86円あたりで推移しています。

下段:MACD

AUD/JPYのMACDも、上図の通り2016年11月に短期線が長期線を上向きに突き抜けるゴールデンクロスが生じました。

つまりAUD/JPYも、下落相場からのトレンド転換の可能性が高まっています。

今後の予想

次の上値目途となるレジスタンスライン:89~90円付近、下値目途のサポートライン:80円付近と予想しています。

豪ドル・円は米ドル・円よりも円安進行が緩やかで、かつMACDもあまり勢いがないため、米ドル・円ほどはっきりと円安トレンドが出ている状況ではありません。

AUD/USD 豪ドル/米ドル

最後に豪ドル・米ドル(AUD/USD)の月足チャートです。

上段:ローソク足

AUD/USDは2016年1月あたりで底値をつけ、相場トレンドは上向きであると長らく予想してきました。

しかし、11月のトランプ大統領の決定以降、米国の利上げ観測が高まったため、AUD/USDは下落してしまいました。

下落の流れは12月~1月も続いております。

下段:MACD

豪ドル/米ドルのMACDチャートの通り、2016年2月頃に「ゴールデンクロス」を作り、相場が上昇に転換しました。

引き続き短期線が上、長期線が下を保っていますが、勢いがなくなっているため、上昇トレンドが弱くなっています。

今後の予想

12月~1月はAUD/USDは値を下げましたが、弱いながらも上昇トレンド内にいると見ています。

FX・外国為替の相場予想 まとめ

↑上昇 米ドル・円(USD/JPY)
↗やや上昇 豪ドル・円(AUD/JPY)
↗やや上昇 豪ドル・米ドル(AUD/USD)

※先月の予想と比較して、
・豪ドル・円を「→上昇」から「↗やや上昇」へ変更しました。
・豪ドル・米ドルを「→上昇」から「↗やや上昇」へ変更しました。


以上、本日はここまで。

それでは!

2016年12月9日金曜日

FX|USD/JPY, AUD/JPY, AUD/USDの今後の相場予想(2016年12月版)

月例のFX相場予想について投稿します。

先月のFX相場予想の投稿では、10月の外国為替全体がゆったりした揉み合い相場でありながら潮目が変わる予兆が見受けられるため、特に「円」絡みの通過ペアは静観する時期だと見解を書きました。

今回は11月の外国為替市場の動向の説明と、12月以降の外国為替の予想について書きたいと思います。

ご存知の通り11月中旬の大統領選挙の結果を受けたトランプショックにより、株式相場同様に外国為替相場も大荒れの展開となりました。

トランプ相場の激動の様を見ながら、FX・外国為替市場の予測をしていきます。

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予想する通貨ペア

外国為替取引において数多くの通貨ペアがある中で、このブログの相場予想では以下の3通貨ペアで分析します。

USD/JPY(米ドル/円)
AUD/JPY(豪ドル/円)
AUD/USD(豪ドル/米ドル)

3通貨ペアに絞り込んだ理由はというと、

●ブログ読者の関心が高いだろうメジャーな通貨ペアである
●世界経済の分析に繋がるような景気に敏感な通貨ペアである

上記2つの観点で、米ドル(USD)と日本円(JPY)は必須と言えます。

また投資家の中で高金利通貨、且つ景気に敏感な通貨である豪ドル(AUD)を加え、3通貨としました。

※もし読者の中で他通貨ペアの分析のご要望があればお気軽にご連絡ください。可能な範囲で対応いたします。(連絡はコメント欄にお願いします)

USD/JPY 米ドル/円チャート

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(上図:楽天FXのMarket Speed FXを使用)

最初に米ドルと円の通貨ペア分析から始めます。

上図のチャートは月足チャートで設定しており、中長期の相場の流れを見ていきます。

テクニカル指標として、上段:ローソク足と下段:MACDの構成となっています。

ローソク足チャート

この11月は大きな陽線(円安方向)となりました。

11月安値が101円台を推移していたのが、11月中旬のトランプ大統領の決定とともに爆騰し、一気に10円以上も円安が進みました。

ここ数カ月のレンジ相場(100円~105円)だったので、上値のレジスタンスラインをブレイクして新たなステージに入ったと言えます。

下段:MACD

上図の下段:MACDを見ると、この11月にゴールデンクロスが形成されました。(ゴールデンクロス:赤色の短期線が青色の長期線を下から上へ突き抜ける現象)

ついに円高トレンドからの脱却を示唆し、円安トレンドへの転換の可能性が高まりました。

今後の予想

上値の目途ですが、上値目途:レジスタンスラインが116円付近にあると見ています。

逆に相場が円高に進むようであれば、下値の目途:サポートラインが105円付近にあります。

つまり105円~116円のレンジと予想するのですが、MACDのゴールデンクロスが発生したとなると、円安に進む勢いの方が強いことが予想されます。

AUD/JPY 豪ドル/円チャート

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つぎに、オーストラリアドル・円(AUD/JPY)を分析します。

上段:ローソク足

AUD/JPYは2014年12月あたりから下落トレンドに入り、長らく下落の旅を続けてきましたが、10月になって若干円安方向へ進み、80円前後で推移していました。

そして11月、USD/JPYと同様でAUD/JPYも円安方向へ爆騰し、前回予想の上値目途:82円をブレイクしました。

現在は1豪ドル85円~86円あたりで推移しています。

下段:MACD

AUD/JPYのMACDは2014年12月に「デッドクロス」がに生じ、それ以来、下落トレンドが続いてきましたが、上図の通り短期線が上向いて長期線を突き抜けました。

つまりAUD/JPYのMACDでも「ゴールデンクロス」が起きており、下落相場からのトレンド転換の可能性が高まりました。

今後の予想

次の上値目途となるレジスタンスライン:89~90円付近、下値目途のサポートライン:80円付近と予想しています。

つまり80円~90円のレンジ相場となりそうですが、AUD/JPYもやはり円安方向の勢いが強いだろうと予想します。

USD/AUD 米ドル/豪ドル

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最後に豪ドル・米ドル(AUD/USD)の月足チャートです。

上段:ローソク足

AUD/USDは2016年1月あたりで底値をつけ、相場トレンドは上向きであると長らく予想してきました。

その理由は、2015年後半から2016年初旬にかけてローソク足分析では有名な「Wボトム」が形成されており、相場のトレンドが上昇に転じる時のサインが出ていたためです。

しかし、11月のトランプ相場においてはAUD/USDは下落してしまいました。

恐らくトランプ相場による市場の好感、株価や物価の上昇が予想されるため、利上げ観測が高まった結果、USDへの買が集まったのでしょう。

下段:MACD

豪ドル/米ドルのMACDチャートの通り、2016年2月頃に「ゴールデンクロス」を作り、相場が上昇に転換しました。

引き続き短期線が上、長期線が下のバランスを保って上昇を続けています。

今後の予想

11月はAUD/USDは値を下げてしまいましたが、まだ上昇トレンド内にいると見ています。

AUD/USDを「買い」取引していればスワップポイント(金利差益)も得られるため、良い投資対象だと考えてます。

FX・外国為替の相場予想 まとめ

↑上昇 米ドル・円(USD/JPY)
↑上昇 豪ドル・円(AUD/JPY)
↑上昇 豪ドル・米ドル(AUD/USD)

※先月の予想と比較して、
・米ドル・円を「↓下落」から「→上昇」へ変更
・豪ドル・円を「→中立」から「→上昇」へ変更しました。


以上、本日はここまで。

この11月でFX・外国為替市場で流れる空気感が一変しました。

基本的にリスク通貨が買われる傾向にあり、市場参加者が投資に対して前向きになっていることが感じとれます。

トランプ相場はすごいです!

それでは!

2016年11月8日火曜日

FX|米ドル、円、豪ドルの今後の相場予想(2016年11月版)

前回の投稿では日経平均株価の分析と予想を行いましたが、今回はFX|外国為替相場に関する分析・予想の投稿です。

先月のFX相場予想の投稿では、9月の外国為替全体がゆったりした揉み合い相場であったことをご紹介しました。

今回は10月の外国為替市場の動向の説明と、11月以降の外国為替の予想について書きたいと思います。

今現在は、市場参加者の最大の関心事項:ドル円相場が100円の大台を切るか!?それとも105円を超えて円安トレンドへ転換し、日経平均株価も上昇していくのか?の瀬戸際が続いています。

それではFX・外国為替市場の予測を始めます。

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予想する通貨ペア

無数の通貨ペアがある中で、わたしの相場予想の投稿では以下の3通過ペアに絞って分析を行っています。

USD/JPY(米ドル/円)
AUD/JPY(豪ドル/円)
AUD/USD(豪ドル/米ドル)

上記の3通貨ペアを選んだ要因ですが、

●日本の投資家の関心が高いであろうメジャーな通貨ペアであること
●世界経済の分析に繋がるような景気に敏感な通貨ペアであること

上記2つの観点から、まず米ドル(USD)と日本円(JPY)はメジャーな通貨として外せません。

また投資家の中で比較的高金利通貨と知られて人気のある豪ドル(AUD)を加え、3通貨としました。

※もし読者の中で他通貨ペアの分析のご要望があればお気軽にご連絡ください。可能な範囲で対応いたします。(連絡はコメント欄にお願いします)

※前回の投稿までは旧・FXCM社のTrading Stationのチャートを使ってましたが、FXCMが楽天FXへ吸収された影響でシステムも使えなくなりました。今回から楽天FXのシステムを使って分析を行います。

USD/JPY 米ドル/円チャート

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(上図:楽天FXのMarket Speed FXを使用)

まずは米ドルと円の通貨ペア(USD/JPY)分析から始めます。

中長期の相場の流れを捉えたいので、上図のチャートは月足チャートで設定しています。

使用したテクニカル指標は、上段:ローソク足と下段:MACDです。

ローソク足チャート

10月も比較的動きが小さい月だったのですが、全般的には円安方向への方向感を伺っているような動きでした。

10月初旬が101円台を推移していたのが、10月末になるに従い一時105円台を付けるようになりました。

ここ数カ月のレンジ相場(100円~105円)から見れば、最高値での推移と言えるでしょう。

下段:MACD

相場のトレンドを示すMACDは2015年9月に「デッドクロス」となって以来、一貫して下落が進んできました。(デッドクロス:赤色の短期線が青色の長期線を上から下へ突き抜ける現象)

しかし、この10月には短期線が上向いており、変化が生じていることに注意が必要でしょう。

このまま短期線が長期線を上回るとゴールデンクロスが完成し、ついに円高トレンドからの脱却を示唆することになります。

いまから数カ月の間に、下落トレンドの継続か、上昇トレンドへの転換かの重要な分岐点が訪れると予想できます。

今後の予想

上値の目途ですが、上値目途:レジスタンスラインが105円50銭にあると見ています。実際に10月の上値もこのレジスタンスラインの抵抗にあって、結局105円を割ってしまいました。

逆に相場が円高に進むようであれば、下値の目途:サポートラインが100円付近にあります。

わたしは100円を割りこんで、次のサポートライン(緑色ライン):95円~96円をへ移行する時がくると予想してきたのですが、潮目が変わって円安傾向に移行する可能性がある点に注意が必要です。

いまは「買い」も「売り」もしない静観が必要な時期と考えてます。

AUD/JPY 豪ドル/円チャート

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つづいて、オーストラリアドル・円(AUD/JPY)を分析します。

上段:ローソク足

AUD/JPYは2014年12月あたりから下落トレンドに入り、長らく下落の旅を続けてきており、ここ数カ月は70円台後半で推移していました。

しかし10月になって円安方向が加速し、一時的に80円を超える場面も出てきています。

下段:MACD

AUD/JPYのMACDは2014年12月に「デッドクロス」がに生じ、それ以来、下落トレンドが続いてきましたが、上図の通り短期線が上向いて長期線に重なりつつあります。

短期線が長期線を下から上に突き抜ける現象は「ゴールデンクロス」であり、下落相場からのトレンド転換に発展する可能性があるわけです。

ただし短期線の角度が浅いため、このゴールデンクロスは「だまし」になる懸念もあります。

私の経験上は、こういった浅い「ゴールデンクロス」への対処として、後述する上値目途:トレンドラインと下値目途:サポートラインによる分析と組み合わせることが有効であると考えてます。

今後の予想

上図の通り黄色のレジスタンスライン:82円付近が上値の目途、青色のサポートライン:73円付近が下値の目途と見ています。

MACDがゴールデンクロスの予兆があるといっても、黄色のレジスタンスラインを綺麗にブレイクしなければ、上昇トレンドへ転換したと言い切れないと考えてます。

いずれにせよ、近々、相場が上に行くか下に行くかハッキリしそうな気がしますので、いつも以上に相場動向を注視したいと思います。

USD/AUD 米ドル/豪ドル

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最後に豪ドル・米ドル(AUD/USD)の月足チャートです。

上段:ローソク足

AUD/USDは2016年1月あたりで底値をつけ、相場トレンドは上向きであると予想しています。

上図の通り、2015年後半から2016年初旬にかけてローソク足分析では有名な「Wボトム」が形成されており、相場のトレンドが上昇に転じる時のサインが出ていることは年初から申し上げている通りです。

AUD/USDチャートは典型的なWボトムを作って上昇へと転じ、その予想通りに少しずつ上昇している状況です。

下段:MACD

豪ドル/米ドルのMACDチャートの通り、2016年2月頃に「ゴールデンクロス」を作り、相場が上昇に転換しました。

その後も短期線が上、長期線が下のバランスを保って上昇を続けています。

今後の予想

ローソク足チャートによる「Wボトム」、MACDチャートによるゴールデンクロスの両材料から、AUD/USDは典型的な上昇トレンドに入っていると見ています。

AUD/USDを「買い」取引していればスワップポイント(金利差益)も得られるため、良い投資対象だと考えてます。

FX・外国為替の相場予想 まとめ

↓下落 米ドル・円(USD/JPY)
→中立 豪ドル・円(AUD/JPY)
↑上昇 豪ドル・米ドル(AUD/USD)

※先月の予想と比較して、豪ドル・円を「↓下落」から「→中立」へ変更しました。


以上、本日はここまで。

米ドル/円や豪ドル/円の相場方向感が変わる可能性があると考えており、いつも以上に注視していきたいです。

それでは!

2016年10月7日金曜日

FX|外国為替相場の今後はどうなる?(2016年10月版)

前回の投稿では株式市場の今後を予想しましたが、今回の投稿ではFX|外国為替相場について書きたいと思います。

先月のFX相場予想の投稿では、6月下旬のBrexit(英国のEU離脱)の騒ぎから一転、100円台前半の揉み合い相場でゆっくりした動きになっていました。

今回の投稿は9月の外国為替市場の動向と、相場の将来予想について書きたいと思います。

日本の最大の関心事項:ドル円相場が100円の大台を切るか!?それとも円安トレンドへ転換して株価も押し上げていくのか?為替相場の神様はどちらに微笑むのか・・・。

それではFX・外国為替市場の予測を始めます。

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予想する通貨ペア

外国為替といったら無数の通貨の組み合わせがありますが、この投稿では以下の3つに絞り、予想を行います。

USD/JPY(アメリカドル/円)
AUD/JPY(オーストラリアドル/円)
AUD/USD(オーストラリアドル/アメリカドル)

通貨ペアの選定理由は、

●日本の投資家の関心が高いであろうメジャーな通貨ペアであること
●世界経済の分析に繋がるような景気に敏感な通貨ペアであること

上記2つの観点から、アメリカドル・日本円・オーストラリアドル(USD/JPY/AUD)の3通貨の組み合わせを分析することとしました。

※もしご希望の通貨ペア分析があればお気軽にご連絡ください。可能な範囲で対応いたします。(連絡はコメント欄にお願いします)

USD/JPY 米ドル/円チャート

ドル円チャート_201609

(上図:楽天FX(旧FXCM社)のトレーディングステーションを使用)

まずはドル・円(USD/JPY)の分析から始めます。

月足チャートを使う理由ですが、中長期の相場の流れを重視した分析をしたいため、比較的長い時間軸を使うことにしています。

使用したテクニカル指標は、ローソク足(上段)とMACD(下段)です。

上段:ローソク足

今年の上旬に大きな陰線を作ってドル/円は急落(円高進行)し、しばらく下落を続けていましたが、8月にいったん下げ止まりました(円高が一服)。

9月も一時100円台に突入しかけましたが、その後持ち直し、10月7日時点で103円台をつけています。

年初から振り返れば、2016年1月は1ドル120円あたりでスタートしたため、現在のドル/円のレンジ:100円~105円というのは15円~20円も円高が進んだことになります。

下段:MACD

相場のトレンドを示すMACDは2015年9月に「デッドクロス」となって以来、一貫して下落が進んでいます。(デッドクロス:赤色の短期線が青色の長期戦を上から下へ突き抜ける現象)

2015年9月からの下落傾向(円高傾向)は現在も進行中と見ていいでしょう。

今後の予想

先月9月も100円~105円でもみ合っていましたが、いずれ100円台を割り込み、次のサポートライン(緑色ライン):95円~96円をへ移行する時がくると私は予想しています。

だから、今ドル・円で取引するならば「売り」でのエントリーしかしないでしょう。

一方上値の目途ですが、黄色のレジスタンスラインが105円50銭にあると見ています。

これをはっきりと上回るようであれば、ドル円の戦略を立て直す必要があります。

AUD/JPY 豪ドル/円チャート

豪ドル円チャート_201609

(上図:楽天FX(旧FXCM社)のトレーディングステーションを使用)

つづいて、オーストラリアドル・円(AUD/JPY)を分析します。

上段:ローソク足

AUD/JPYは2014年12月あたりから下落トレンドに入り、長らく下落の旅を続けています。先に分析したUSD/JPYが2015年9月から下落に転じたことを考えると、AUD/JPYは長く、緩やかな下落となっています。

2014年12月の1オーストラリアドルは100円でしたが、2016年9月は70円台で推移しており、20円~30円もの円高が進んだことになります。

下段:MACD

AUD/JPYのMACDは2014年12月に「デッドクロス」がに生じ、それ以来、下落トレンドが続いています。

AUD/JPYのMACDは下落傾向にあるものの角度が緩やかなため、円高の進み具合もチンタラとした動きとなっています。

今後の予想

上図の通り黄色のレジスタンスライン:82円付近が上値の目途、青色のサポートライン:73円付近が下値の目途と見ています。

しばらくは揉み合い相場が続くかもしれませんが、下落へ進む可能性が高いと見ています。

いずれにしても、上値目途か下値目途のラインを超えたら、再度、分析をしなおす必要があります。

AUD/USD 豪ドル/米ドルチャート

豪ドル米ドルチャート_201609 (上図:楽天FX(旧FXCM社)のトレーディングステーションを使用)

最後にオーストラリアドル・アメリカドル(AUD/USD)の月足チャートです。

上段:ローソク足

AUD/USDは2016年1月あたりで底値をつけ、相場トレンドは上向きであると予想しています。

上図の通り、テクニカル分析では有名な「Wボトム」が形成されています。これは底値を2回点検して、相場のトレンドが上昇に転じる時のサインと言われています。

AUD/USDチャートは典型的なWボトムを作り、上昇へと転じたと見ています。

下段:MACD

上図のオーストラリアドル/アメリカドルのMACDチャートは2016年2月頃に「ゴールデンクロス」を作ったため、相場が上昇に転換したと見ています。

今後の予想

前述のローソク足チャートによる「Wボトム」とMACDゴールデンクロスを合わせて考えると、AUD/USDは典型的な上昇トレンドに入っていると見ています

AUD/USDを「買い」とり金利差によるスワップポイントも得られるため、良い投資対象になりそうですね。

FX・外国為替の相場予想 まとめ

↓下落 アメリカドル・円(USD/JPY)
↓下落 オーストラリアドル・円(AUD/JPY)
↑上昇 オーストラリアドル・アメリカドル(AUD/USD)

※先月と変更ありません


以上、本日はここまで。

それでは!

 

2016年10月6日木曜日

2016年株価予想|日本株の今後を予想(10月更新版)

2016年10月度の日経平均株価の相場予想を投稿します。

前回9月上旬の投稿では、Brexit:英国のEU離脱は既に話題になっておらず、かなり落ち着いた株式市況でした。

この間、16,000円~17,000円あたりをプラプラ上下動を繰り返すだけの典型的なもみ合い相場(レンジ相場)でした。

さて先月9月はどのような動きを見せたでしょうか?

9月の日経平均株価の振り返りと今後の日本株の行方について、テクニカルチャートを用いて分析したいと思います。

※この投稿はわたし一個人の見解であり、当たるか外れるか分かりません。実際の投資は自己責任で行ってください

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前回の日経平均株価の予想の振り返り

日経平均株価20160904

上図は、前回投稿した日経平均株価のテクニカルチャートです。

上値の目途:レジスタンスラインは、黄色「→」となります。17,000円台中盤(17,600円)あたりにあると予想していました。

上値の目途となるレジスタンスラインは黄色矢印の17,000円台の中盤にあり、下値の目途となるサポートラインは一段目が青色矢印の15,000円ちょうど付近、二段目サポートラインが赤色矢印の14,000円前後になると予想しています。

それでは今回の日経平均株価の予想を始めます。

最新の日経平均株価分析のアップデート

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上図は10月6日終値時点の日経平均株価のローソク足チャートです。

一番右のローソクが2016年10月分なので、9月のローソク足は右から2本目です。

2カ月前の8月が落ち着いた相場環境だったのですが、先月9月はさらに落ち着いてしまったため、ローソクの長さが最近稀に見る小ささとなっています。

一般的に揉み合い相場はローソクが大きいところから段々と小さくなり、ある程度小さくなったところで「バン!」と大きく上昇 or 下落すると言われています。

そろそろ大きな動きが生じるのでは?と思っているのですが、もしかしたらアメリカ大統領選挙がもみ合い相場をブレイクするきっかけになるかもしれませんね。(米国大統領選挙と株式市場の関係は別の投稿を参照のこと)

ということで、今回の相場予想も前回予想から全く変更ありません。ただ、そろそろ大きく相場が動く予兆が出てきてます。

上値目途:レジスタンスラインは黄色「→」の17,000円中盤にあり、下値目途サポートラインは一段目が青色「→」の15,000円ちょうど付近、二段目サポートラインが赤色「→」の14,000円前後になると予想しています。

以上より、現在は値幅2,000~2,500円ほどのレンジ相場です。

MACD分析

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上図は10月6日終値時点の日経平均株価のMACD指標です。

MACDはトレンド分析(相場の方向性分析)によく使われるテクニカル指標です。

MACDによると2015年末あたりにデッドクロス(紫色の短期線が緑色の中長期線を上から下に突き抜ける)が発生しました。

デッドクロスは相場トレンドが下向きに変わることを示唆します。

現状も紫色の短期線が緑色の長期線を大きく下回っているため、下落トレンド中であると見ています。

サブプライムローン問題~リーマンショックとの比較

現在のMACDチャートは、2007~2008年に起きたサブプライムローン問題~リーマンショックの時のMACDと酷似しています。(下図は2007年~2011年のMACD)

株価が急落しないか注視しています。

日経平均MACD2

まとめ

2016年10月度の日経平均株価の予想をまとめると以下の通りです。

・現状は揉み合い相場にあり、14,900円~17,500円の範囲内にある

・もみ合い相場の幅が徐々に小さくなっているため、大きな動きが起きる可能性が高まっている

・中長期で見れば、MACDが下落相場であることを示唆している

・2008年のサブプライムローン問題~リーマンショック時とMACDが酷似しており、急な株価下落を注視


以上、本日はここまで。

9月はまずます落ち着いた相場になってしまいました。嵐の前の静けさでしょうか。

まずは直近最大のイベント:アメリカ大統領選挙に注意が必要ですね。

それでは!

※この投稿はわたし一個人の見解であり、当たるか外れるか分かりません。実際の投資は自己責任で行ってください。