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2017年9月3日日曜日

日経平均株価|2017年8月の分析と9月以降の日経平均株価を予想

日経平均株価の分析・予想の月例投稿を始めます。

今回は日経平均株価の2017年8月実績の分析、及び2017年9月以降の予想に関する投稿です。

日経平均株価は6月に20,000円を突破し、7月は20,000円を挟んで小さい幅で上下に動いていました。

この8月は20,000円以上の地固めとなるか、それとも19,000円台の反落となるか、注目の一か月だったのですが、どのように推移したでしょうか。

分析はテクニカル指標のローソク足とMACDを用いて行います。

※この投稿は筆者A氏の個人的な見解です。投資を勧誘するものではありません。投資は自己責任で行ってください。


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前回の日経平均株価の分析・予想を振り返り


(図:楽天証券のアプリ:Market Speed)

上図は先月8月上旬に日経平均株価の予想の投稿で使ったローソク足チャートです。

8月上旬時点では、レジスタンスライン(上値目途)が21,000円あたり、もう一方のサポートライン(下値目途)は18,100円あたりと予測しました。

上図の青色→が上値目途ライン、黄色→が下値目途ラインと予想していました。

最新の日経平均株価の分析・予想


(図:楽天証券のアプリ:Market Speed)

上図は9月1日終値時点の日経平均株価のローソク足チャートです。

今回の分析対象となる8月~9月のローソク足は右から2つです。

8月は安値19,200円台、高値20,100円台ということで、ここ数か月の値幅に比べれば多少は上下動の大きな月でした。

相場の全体感としては、北朝鮮情勢の緊迫化と米国財政の先行き懸念から米国株が軟調で、日本株式も下落基調でした。

とはいえ19,000円台前半まで落ち込むと底堅さも見せており、簡単に下落するような相場にはないところも見せています。

世界的に有名な投資家であるジョージ・ソロスやジム・ロジャーズは、近いうちに世界の株式市場は大暴落を起こすと警告してますが、そのシナリオは今のところ起きてませんし、予兆も感じ取れません。

【参考記事】

2017年株式上昇?暴落?|バフェット、ソロス、ロジャーズが語る相場の行方

レジスタンスライン・サポートライン

日経平均株価のレジスタンスライン・サポートラインは、8月の分析・予想の投稿時点とまったく変わりありません。

レジスタンスライン(上値目途)が21,000円付近、サポートライン(下値目途)が18,100円付近と考えてます。

MACD分析


(図:楽天証券のアプリ::Market Speed)

続いてMACDチャートで分析を行います。

上図は9月1日終値時点の日経平均株価のMACDです。

MACDは相場の方向性を測る際によく用いられるテクニカル指標で、多くの投資家に愛用されています。

昨年2016年11月頃にゴールデンクロス(紫色の短期線が緑色の中長期線を下から上へ突破する)の形成から今に至るまで、短期線が上、長基線が下の平行形を保っています。

MACDのゴールデンクロスが示す通り、2016年11月から2017年9月まで確かに日経平均株価も上昇を続けてきました。

9月のMACDを見ると紫色の短期戦が下向きになりかけているため注意が必要ではありますが、緑色の中長期線が上向きで推移しているため、まだ上昇基調であると考えられます。

財政の崖問題の再発

米国で問題になっている「財政の崖」というキーワードはご存知でしょうか?

米国では、連邦債務(国債発行額)上限が法律で規定されているのですが、直近の法定公的債務上限額である約19.8兆ドル(約2,158兆円)に達しています。

債務上限額に達した状態を放置すると、予算不足で政府機関の一部が閉鎖に追い込まれたり、米国債の格付けが引き下げられたりすることで世界的に経済が混乱する可能性があります。

これが「財政の崖」問題と呼ばれています。

2011年の「財政の崖」問題

米国の「財政の崖」問題は今に始まったことでなく、実は2011年のオバマ政権時代にもてんやわんやの大騒動になってました。

この時は2011年8月5日にスタンダード&プアーズが米国債の長期発行体格付けを格下げし、2011年8月~9月に世界の株式・通貨・債権市場で米国債ショックが起こりました。

短期間でダウ平均株価は15%前後も下落したことをよく覚えています。

2011年の「財政の崖」問題では結局のところ債務上限が引き上げられ、ソフトランディングすることになりました。

2017年「財政の崖」のキーマンはトランプ大統領

債務上限引き上げに向けて、議会と強調しながら解決する必要があります。

しかしトランプ大統領は22日、「メキシコとの国境の壁建設に向けた予算が認められなければ、政府機関の一部閉鎖も辞さない」と、脅しともとれる強硬姿勢を示したことで、議会や大統領側近からも大きな反発を招いてしまいました。

やはりトランプ氏の言動が重要であり、大きなリスク要因とも見られています。


以上、本日はここまで。

それでは!

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【こんな記事も読まれてます】

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日経平均株価|現状分析と今後の予想!(2017年7月版)  2017/07/05

 

2017年3月4日土曜日

日経平均|日本株式のレンジをテクニカルチャートで予想!(2017年3月版)

毎月月初の恒例となってます日経平均株価の予想について投稿します。

昨年11月、アメリカ大統領選挙でトランプ氏が勝利して以降、日経平均株価は一気に上昇して20,000円台も見えてきました。

そんななか先月2月の日経平均株価はどのような動きを見せたでしょうか?

2017年2月の日経平均株価の分析と2017年3月以降の予想について、テクニカル指標(ローソク足、MACD)を用いて分析したいと思います。

※この投稿は筆者A氏の個人的な見解であり、投資を勧誘するものではありません。投資は自己責任で行ってください。

前回投稿(2017年2月上旬)の日経平均株価の予想

(図:楽天証券のMarket Speed)

上図は、前回2月上旬に投稿した際の日経平均株価のローソク足チャートです。

上値目途となるレジスタンスラインは、黄色い矢印から引いた赤色の線上:20,000円付近にあると予想していました。

下値目途となるサポートラインは2本で構成され、一本目が青色の矢印から引いた赤色の線上:17,500円付近、二本目のサポートラインが赤色の矢印からで引いた赤色の線上:14,000円前後になると予想していました。

さて、今回の分析範囲:2017年2月~2017年3月の日経平均株価はどのような動きを見せたでしょうか。


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日経平均株価の分析・予想(2017年3月)

 (図:楽天証券のMarket Speed)

上図は3月3日終値時点の日経平均株価のローソク足チャートを表しています。

一番右から2つのローソクが今回の分析対象である2月~3月のローソク足です。

ローソク足の形状を見ると、1月にも増して2月は落ち着いた相場となり、18,800円~19,500円の間を行ったり来たりといった感じでした。

3月に入って、トランプ大統領の議会演説を好感されたのかNYダウ平均株価は市場最高値を更新し、それに連れて日経平均株価も直近最高値を更新し、一時19,600円台を付けました。

再度、日経平均株価は20,000円をチャレンジするレベルまで上がってきました。

これまで20,000円を意識する付近まで上がると下落してしまう傾向にあるため、20,000円のレジスタンスラインを突破できるか注目です。

いずれにせよ、結局はトランプ大統領の言動にマーケットが敏感に反応することが続くことが予想されます。

レジスタンスライン・サポートライン

レジスタンスライン、及びサポートラインですが、前回まで予想していた上値目途:レジスタンスラインの20,000円が引き続き保たれており、サポートライン含め日経平均株価の予想レンジの変更はありません。

上値の目途となるレジスタンスラインは黄色「→」から引いた線:20,000円付近にあると予想しています。

下値目途のサポートラインは一本目が青色「→」から引いた線:17,500円付近、二本目サポートラインは赤色「→」から引いた線の15,000円付近になると予想しています。

MACD分析


(図:楽天証券のMarket Speed)

上図は3月3日 終値時点の日経平均株価のテクニカルチャート:MACDです。

MACDは相場の方向性を測る際によく使われる指標です。

MACDは昨年2016年11月にゴールデンクロス(紫色の短期線が緑色の中長期線を下から上へ突破する)が発生しました。

ゴールデンクロスは相場が上昇トレンドへ移行することを示唆するため、今後はしばらく上昇相場が続くのでは?と見ています。

3月に入って日経平均株価は19,000円台で推移していますが、直近で調整が入っる場面もあるだろうと見ています。

もし日経平均株価が17,000円台を付けることがあれば、買い場だと思って私も参戦したいと思ってます。

一方で毎月積み立てている投資信託はどんな状況であっても継続して投資していきます。


以上、本日はここまで。

それでは!

2017年2月6日月曜日

日経平均|日本株式の今後を予想!(2017年2月版)

月例の日経平均株価の予想について投稿します。

昨年11月のトランプ氏が大統領選挙に勝利して以降、日経平均株価のレンジが一気に引きあがって20,000円台も見えてきました。

先月1月の日経平均株価はどのような動きを見せたでしょうか?

2017年1月の日経平均株価の分析と2017年2月以降の予想について、テクニカル指標(ローソク足、MACD)を使いながら分析します。

※この投稿は筆者A氏の見解であり、投資を勧誘するものではありません。投資は自己責任で行ってください。

前回(2017年1月上旬)の日経平均株価の予想

(図:楽天証券のMarket Speed)

上図は、前回1月上旬に投稿した際の日経平均株価のローソク足チャートです。

上値の目途:レジスタンスラインは黄色い矢印で引いた線上:20,000円付近にあると予想していました。

下値の目途:サポートラインは一段目が青色の矢印で引いた線上:17,500円付近、二段目サポートラインが赤色で引いた線上:14,000円前後になると予想していました。

さて、今回の分析範囲:2017年1月~2017年2月の日経平均株価はどのような動きを見せたでしょうか。


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日経平均株価の分析・予想(2017年1月)

(図:楽天証券のMarket Speed)

上図は2月3日終値時点の日経平均株価のローソク足チャートです。

右2つのローソクが今回の投稿の分析対象である1月~2月のローソク足です。

ローソク足の形状を見ると、1月は比較的落ち着いた相場となり、18,600円~19,600円の間を行ったり来たりといった感じでした。

日経平均株価が20,000円を意識しする付近まで上がると、どうしても下落してしまう傾向にあるため、20,000円のレジスタンスラインはキープされているようです。

トランプ大統領就任後は、アメリカ経済の先行きを明るくするような大規模減税や金融規制緩和など明るいニュースがあったり、日本を為替操作国家と名指しで批判したりと、口を開けばマーケットが踊らされるような状態です。

しばらくはトランプ大統領の言動にマーケットが敏感に反応することが続くことが予想されます。

レジスタンスライン・サポートライン

前回まで予想していた上値目途:レジスタンスラインの20,000円が引き続き保たれており、日経平均株価の予想レンジも変更ありません。

上値の目途となるレジスタンスラインは黄色「→」の20,000円付近にあると予想しています。

下値目途のサポートラインは一段目が青色「→」の17,500円付近、二段目サポートラインが赤色「→」の15,000円付近になると予想しています。

MACD分析


(図:楽天証券のMarket Speed)

上図は1月4日 終値時点の日経平均株価のMACD指標です。

テクニカル指標:MACDは、相場の方向性を測る際によく使われます。

MACDは11月にゴールデンクロス(短期線が中長期線を下から上へ突破する)が発生しました。

ゴールデンクロスが形成されると相場は上昇トレンドへ突入する可能性が高く、相場転換の大きな転機が訪れたと見ています。

上昇の勢いが強かったため短期的には下落調整が入るかもしれませんが、中長期的には日経平均株価は上昇していくのでは?と予想しています。

日経平均株価が17,000円台を付けることがあれば、買い場だと思って私も参戦したいと思ってます。(毎月積み立てている投資信託はどんな状況であっても継続して投資)

大物投資家の2017年の相場予想は?

ちょうど昨年の今ごろ、年間の相場予想をするために現代の3大投資家※の相場観に関する投稿を行いました。

今年も世界的な相場観の参考として情報収集したいと思いますので、後日、投稿したいと思います。

※3大投資家:ジョージ・ソロス、ジム・ロジャーズ、ウォーレンバフェット


以上、本日はここまで。

それでは!

2017年1月6日金曜日

日経平均株価|日本株式の今後を予想!(2017年1月更新版)

月例の日経平均株価の予想について投稿します。

前回12月の初旬の日経株価予想の投稿では、トランプ大統領の誕生というビッグニュースが起きたことで、株価の予想レンジが17,500円~20,000円へ引きあがったことをご紹介しました。

先月12月の日経平均株価はどのような動きを見せたでしょうか?

それでは、2016年12月の日経平均株価の分析と2017年1月以降の予想について、ローソク足やMACDなどのテクニカル指標を使いながら分析したいと思います。

※この投稿は筆者A氏の見解であり、投資を勧誘するものではありません。投資は自己責任で行ってください。

前回(2016年12月上旬)の日本株予想の振り返り

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(図:楽天証券のMarket Speed)

上図は、前回12月上旬に投稿した際の日経平均株価のローソク足チャートです。

上値目途となるレジスタンスラインは黄色矢印から引いた線上:20,000円あたりにあると予想していました。

下値目途のサポートラインは一段目が青色矢印17,500円あたり、二段目サポートラインが赤色矢から引いた線上:14,000円前後になると予想していました。

さて、今回の分析範囲:2016年12月~2017年1月の日経平均株価はどのような動きを見せたでしょうか。

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最新の日経平均株価の分析・予想(2017年1月)

(図:楽天証券のMarket Speed)

上図は1月4日終値時点の日経平均株価、ローソク足チャートです。

右2つのローソクが今回の分析対象である12月~1月のローソク足です。

ローソク足の形状を見ると、12月に大きく値を上げ、1月に入っても大きく値をあげつつも、20,000円を意識した水準に入った途端に反落したことが分かるかと思います。

日経平均株価の上昇要因は、ご承知の通りトランプ大統領決定による経済効果の期待や円安ドル高の進行によるものです。

11月の安値は16,000円前後だったにもかかわらず、トランプ氏が次期大統領候補となることが確定した後に11月末時点では18,000円台中盤まで上昇し、さらに12月に入って19,000円台中盤まで上昇したわけです。

ついに20,0000円の大台突破も視野に入ってきました。

レジスタンスライン・サポートライン

私が前回まで予想していた上値目途のレジスタンスラインの20,000円は死守されたので、日経平均株価の予想レンジも変更ありません。

上値目途:レジスタンスラインは黄色「→」の20,000円ちょうど辺りにあると予想しています。

下値目途のサポートラインは一段目が青色「→」の17,500円付近、二段目サポートラインが赤色「→」の15,000円ちょうど付近になると予想しています。

MACD分析

(図:楽天証券のMarket Speed)

上図は1月4日 終値時点の日経平均株価のMACD指標です。

テクニカル指標:MACDは、相場の方向性を測る際によく使われます。

MACDは2015年末に生じたデッドクロス(短期線が中長期線を上から下へ突破する)から2016年全般にかけて下り続けていたため、2016年は典型的な下落トレンドの相場でした。

しかし11月からの日経平均株価上昇によって短期戦が上向きに切り替わり、ついに今回MACDのゴールデンクロス(短期線が中長期線を下から上へ突破する)が発生しました!

ゴールデンクロスが形成されると相場は上昇トレンドへ突入する可能性が高く、相場転換の大きな転機が訪れたと見ています。

上昇の勢いが強かったため短期的には下落調整が入るかもしれませんが、中長期的には日経平均株価は上昇していくのでは?と予想しています。


以上、本日はここまで。

それでは!

2016年12月7日水曜日

日経平均株価|日本株式の今後を予想!(12月更新版)

今回は月に1回更新している日経平均株価の予想について書きます。

11月の初旬の日経株価予想の投稿では、引き続き15,000円~17,500円間の揉み合い相場になっていることをご紹介しました。

先月11月の日経平均株価はどのような動きを見せたでしょうか?

それでは、11月の日経平均株価の分析と12月以降の予想について、テクニカル指標:ローソク足やMACDを使って分析したいと思います。

※この投稿は筆者A氏の見解であり、投資を勧誘するものではありません。投資は自己責任で行ってください。

前回(2016年11月初旬)の日本株予想の振り返り

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上図は、前回投稿した日経平均株価のローソク足チャートです。

上値の目途:となるレジスタンスラインは黄色矢印の17,000円台の中盤(17,600円あたり)にあると予想していました。

下値の目途となるサポートラインは一段目が青色矢印の15,000円ちょうど付近、二段目サポートラインが赤色矢印の14,000円前後になると予想していました。

さて、前回予想のおさらいはここまでにして、今回の日経平均株価の予想を始めます。

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最新の日経平均株価の分析・予想(2016年12月)

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(図:楽天証券のMarket Speed)

上図は11月30日 終値時点の日経平均株価のローソク足チャートです。

一番右のローソクが今回の分析対象である11月のローソク足です。

見てお分かりの通り、大きく値を上げたことが分かります。

ご説明する必要もないかと思いますが、トランプ次期大統領の確定に伴う世界的な株価上昇、こと日本においては円安の急伸が日経平均株価の上昇要因となりました。

11月の安値は16,000円前後だったにもかかわらず、トランプ大統領候補の勝利が確定した後に18,000円台中盤まで上昇しました。

新たなレジスタンスライン・サポートライン

私が前回まで予想していた上値目途のレジスタンスラインの17,000円台中盤のも突破されたので、レジスタンスラインとサポートライン(下値目途)を引き直したのが上図になります。

上値目途:レジスタンスラインは黄色「→」の20,000円ちょうど辺りにあると予想しています。

下値目途のサポートラインは一段目が青色「→」の17,500円付近、二段目サポートラインが赤色「→」の15,000円ちょうど付近になると予想しています。

まだ完全な上昇トレンドに突入してはおらず、17,500円~20,000円での新しいレンジ相場になるのでは?というのが私の見解です。

MACD分析

%e5%af%86%e8%a8%88%e5%b9%b3%e5%9d%87%e6%a0%aa%e4%be%a1_20161207_2(図:楽天証券のMarket Speed)

上図は11月30日 終値時点の日経平均株価のMACDです。

テクニカル指標:MACDは、一般的には相場の方向性を測る際によく使われるもので、私も重宝しています。

MACDは2015年末にデッドクロス(短期線が中長期線を上から下へ突破する)が発生しました。

2016年以降も、短期線が中長期線の下に入ったまま平行線でを下り続けてきましたので、典型的な下落トレンドの相場でした。

しかし、上図の通りこの11月の株価上昇によって短期戦が上向きに切り替わりました。

あともうひと押しでMACDのゴールデンクロス(短期線が中長期線を下から上へ突破する)が発生するかもしれません。

ゴールデンクロスができれば日経平均株価は上昇トレンドへ突入する可能性が高いため、ここ数カ月に相場転換の大きな転機が訪れるかもしれません。

また先月まで指摘してきた通り、現在のMACDチャートが2007~2008年に起きたサブプライムローン問題~リーマンショックの時のMACDと酷似していたのですが、もしかしたらトランプ相場の勢いで金融危機再来を払拭できるのかもしれません。

(↓参考:サブプライムローン問題当時のMACDチャート)

日経平均MACD2

(図:楽天証券のMarket Speed 2007年~2011年のMACD)


以上、本日はここまで。

それでは!

2016年11月19日土曜日

日本株式|「株価の勝敗クッキリ…“市場騒然”トランプに消される23社」は本当か?

ドナルド・トランプ氏が大統領になることが決定して以来、米国・日本を含む株式市場が活況にわいています。

米国NYダウ株価指数は史上最高値を更新し続け、19,000にも迫るほどの勢いで上昇しています。

日経平均株価もNYダウの上昇、円安進行の恩恵を受けて一時18,000円台をつけるまで上昇しました。

日経平均株価の18,000円台といえば、今年2016年1月の株価水準まで回復したことになります。

そんなトランプ相場で盛り上がるさなか、日刊ゲンダイの記事によると株価が上昇する銘柄、下落する銘柄とはっきり分かれてしまっているというのです。

私の目には、いまのところ全産業株価を伸ばしているように見えますが、本当でしょうか?

そこで今回は、日刊ゲンダイの記事「株価の勝敗クッキリ…“市場騒然”トランプに消される23社」の記事内容を検証したいと思います。

日刊ゲンダイが語るトランプ相場の勝ち組み/負け組み

(トランプ氏の勝利で)相場全体はまさしくジェットコースターでしたが、個別銘柄に目を向けると、恐ろしい光景が広がっています。

トランプ大統領の誕生によって、業績悪化を招きそうな会社が浮かび上がってきます(日刊ゲンダイ記事内の株式評論家の倉多慎之助氏コメント)

ヒラリー・クリントン氏が有利と伝わった投票直前の11月7日と、トランプ勝利から1週間が経過したの18日の株価を比較すると、日経平均は終値ベースで約9,00円(5.3%)も上昇しました。

普通なら大半の企業の株価が上昇していそうなものですが、日刊ゲンダイの記事よると、これから勝ち組になる産業と負け組になる産業に分かれてしまうというのです。

日刊ゲンダイのトランプ相場 勝ち組銘柄

勝ち組の代表例として金融株を始め、防衛、インフラ、ロシア、カジノ関連株などが上げられています。

例えば金融株であれば、トランプ氏は金融業界を厳しく規制する「ドッド・フランク法」の廃止を訴えていることが銀行には追い風と見られています。

また防衛株であれば、トランプ氏が主張する「自主防衛」というキーワードに呼応して、防衛関連銘柄にあたる企業が恩恵を受けると日刊ゲンダイは予想しています。

日刊ゲンダイのトランプ相場 負け組銘柄

一方で、トランプ相場で株価が下落する企業もあり、その代表格として自動車メーカーがあげられます。

トランプ氏はアメリカで日本車が多く走っているのに、日本でアメリカ車をほとんど見かけることがないといった不満をたびたび発言しています。

そのため日刊ゲンダイは、アメリカ国内への輸入車に対する関税比率を引き上げるなどの保護政策によって、米国以外の自動車産業が大ダメージをうけるのでは?と予想しています。

その他にも、メキシコ関連、IT、TPP、中国などの関連銘柄が負け組企業としてあげられています。

 

勝ち組銘柄を検証する

上記に書いたように、日刊ゲンダイが書いたトランプ相場の勝ち組に分類された株式銘柄、業種の株価は、本当に上昇しているのでしょうか?

それを検証したのが下表です。

ベンチマーク:2016年11月7日~17日の日経平均株価の上昇率は5.3%

業種 株式銘柄 11/7終値 11/18終値 増減率 業種平均
金融 三菱UFJ 592 662 11.8% 14.5%
みずほFG 175 197 12.6%
三井住友FG 3540 4116 16.3%
りそなHD 455 534 17.4%
防衛 三菱重工 426 486 14.1% 13.8%
川崎重工 293 334 14.0%
IHI 279 316 13.3%
インフラ 小松製作所 2259 2475 9.6% 10.0%
太平洋セメント 301 350 16.3%
信越化学工業 7916 8239 4.1%
ロシア 東海運 380 556 46.3% 36.3%
川上塗料 203 309 52.2%
国際石油開発 947 1046 10.5%
カジノ グローリー 3465 3625 4.6% 2.2%
セガサミーHD 1629 1643 0.9%
ユニバーサルエンタ 3020 3050 1.0%

いかがでしょうか?

カジノ関連以外のトランプ相場の勝ち組全業種が、ベンチマークの5.3%を大きく上回っています!

新聞を読んでいると金融や防衛産業に注目が集まっているように見えますが、実はロシア関連の上げっぷりが凄まじいんですね。

続いて、日刊ゲンダイが言うところの負け組銘柄を検証してみましょう。

負け組銘柄を検証する

日刊ゲンダイが書いたトランプ相場の負け組に分類された株式銘柄、業種の株価をまとめると下表の通りです。

ベンチマーク:2016年11月7日~17日の日経平均株価の上昇率は5.3%

業種 株式銘柄 11/7終値 11/18終値 増減率 業種平均
自動車/
メキシコ
日産自動車 1029 1038 0.9% 4.6%
マツダ 1616 1773 9.7%
富士重工 3933 4456 13.3%
トヨタ自動車 5810 6316 8.7%
本田技研 2941 3187 8.4%
東レ 944 906 -4.0%
東洋水産 4140 3945 -4.7%
IT 楽天 1165 1138 -2.3% 1.1%
ヤフー 418 415 -0.7%
スタートトゥデイ 1816 1824 0.4%
カカクコム 1740 1805 3.7%
LINE 4015 4200 4.6%
TPP サカタのタネ 2948 2892 -1.9% -1.2%
井関農機 247 226 -8.5%
クミアイ化学 580 590 1.7%
日本農薬 570 587 3.0%
クボタ 1664 1659 -0.3%
中国 ユニ・チャーム 2388 2357 -1.3% -1.6%
花王 5282 5047 -4.4%
ヤマダ電機 547 577 5.5%
ラオックス 810 722 -10.9%
シャープ 172 180 4.7%
象印マホービン 1384 1339 -3.3%

いかがでしょうか?

自動車/メキシコ関連以外のトランプ相場の勝ち組全業種が、ベンチマークの5.3%を大きく下回っています!

しかし、自動車に限ってみると日産自動車以外はベンチマークを大きく上回っているので、トランプ大統領=日本自動車株の下落にはつながっていないようです。

IT株はここに記載の銘柄以外もいろいろ見たのですが、軒並み軟調のようです。

トランプ氏は不動産という現物資産を大切にする人なので、たしかにITは嫌いそうですね。。。

総評 日本株におけるトランプ相場の勝ち組み/負け組み

上でまとめた通り実際に株価の動きを調べた結果、日刊ゲンダイの記事「株価の勝敗クッキリ…“市場騒然”トランプに消される23社」は、案外はずしてない結果となりました。

ただし巷で騒がれているような自動車株への悪影響は今のところ起きておらず、むじろベンチマークである日経平均株価よりも上昇しているということが分かりました。


以上、本日はここまで。

ネットの某大手掲示板サイトでは、日刊ゲンダイを完全な嘘つき呼ばわりしているケースが散見されますが、トランプ相場と日本株の勝ち組・負け組に関する記事は、それなりの傾向を掴んでいることが分かりました。

しかしトランプ次期大統領が決まって日も経っていないため、間違いなくこれから大きな変化が起きるでしょう。

長い目で見て、トランプが取りうる施策に好影響を受ける業種・株式銘柄を選定したいですね。

それでは!

2016年11月15日火曜日

米国大統領選挙|トランプ大統領の誕生と金融市場の動きを振り返る

11月8日の米国大統領選挙の結果を受け、ドナルド・トランプ氏が次期大統領となることが決定しました。

大統領選挙の結果が出た後、株式や為替等の金融マーケットは週末まで3営業日を過ごしたわけですが、案の定不安定な動きが相次ぎ、市場参加者は大混乱を経験しました。

大統領選挙の開票から激動の3日間の動きを改めて振り返ってみましょう。

トランプ大統領の誕生と金融市場の動き

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アメリカ大統領選挙は、日本時間9日に始まり、その日の夕方に決着がつきました。

お昼過ぎから私も仕事をしつつYahooの中継で見ていました。

お昼過ぎにトランプ氏の優勢が報じられるようになると、日経平均株価は大きく揺らぎ、前日比-1,000円に達するほどの大騒ぎが始まります。

外国為替も前日比3円以上の円高が進む異常事態でした。

そして日本時間9日17時頃にドナルド・トランプ氏の勝利が正式に報じられたのでした。

ここからは、主な金融マーケット指標について見てみます。

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株式市場:日経平均株価

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(画像:Yahooファイナンス)

大統領選挙の結果が判明した9日の日経平均株価が上図の赤丸です。

約17,300円からスタートした株価が、ドナルド・トランプ氏の優勢が伝わると日経平均株価は約1,000円も値を下げてしまいました。

しかし翌10日からは逆行高となり、前日のトランプショックから見事にリカバーされ、翌11日(金)の終値は大統領選挙前と同じ水準に戻りました。

株式市場:ダウ平均株価指数

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(画像:Yahooファイナンス)

大統領選挙の結果が判明した現地9日のNYダウ平均株価は上図の赤丸です。

約18,300からスタートした株価がまさかの爆上げで、終値約18,600ポイントとなりました。

ドナルド・トランプ氏の優勢に対してネガティブに反応した日経平均株価とは全く逆で、米国株式市場はトランプ大統領の誕生を歓迎するかのような動きを示したのです。

トランプ氏は米国の経済成長や株価の上昇に対して強いこだわりをみせています。

彼自身が実業家であることを考えれば当然の方向性です。

既に大規模インフラ投資や法人減税といったアイデアが出されていますし、金融緩和に関しても言及しています。

つまりトランプ大統領の誕生は、米国株式市場にとって短期的にはプラスに働くことは容易に予想できたことが伺えます。

しかし長期的に見れば、米国内企業の保護や利己主義に走るあまり世界経済の停滞を招くことも懸念されており、いつまでトランプ上昇相場が続くのか疑念が持たれている一面もあります。

外国為替(FX):米ドル・円(USD/JPY)

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大統領選挙の結果が判明した9日の外国為替市場:米ドル・円の市場は上図の赤丸です。

いったんは急激な円高が進んで一次101円台をつけだものの、9日の終値は始値よりも円安の位置で落ち着きました。

また翌日以降の10日・11日はさらに円安基調が進み、久々の1ドル106円台を付けました。

トランプ氏はEUや日本などが行う大規模金融緩和を批判しており、無駄に自国通貨を安くするように誘導していると批判しています。

その批判を受け、短期的には米ドル安・円高が進むとするアナリストの意見が多かったように見えましたが、蓋を開けてみるとその真逆で、円安・ドル高が進行するという結果になりました。

外国為替(FX):豪ドル・円(AUD/JPY)

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(画像:Yahooファイナンス)

世界経済をうらなう上で、もう一つ大切な外国為替:豪ドル・円の状況です。

大統領選挙の開票日が赤丸部分にあたりますが、こちらは9日の発表時点では1円もの豪ドル安・円高が進んだことになります。

翌10日には、ある程度円安が進み大統領選挙前の水準まで戻しましたが、11日には円高が進んで80円台中盤で落ち着く結果となり、大統領選挙前よりも豪ドル安・円高が進んだことになります。

通常は米ドル・円と連動して動きやすいのですが、今回の動きは意外な結果となりました。

商品:原油

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(画像:Yahooファイナンス)

大統領選挙の結果が判明した9日の原油市場は上図の赤丸です。

原油もリスク回避から激しく売られましたが、翌10日・11日には値を戻しました。

商品:金・ゴールド

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(画像:Yahooファイナンス)

大統領選挙の結果が判明した9日の原油市場は上図の赤丸です。

金は先行き不透明感からリスク回避の動きが広がったことで買いが優勢となり、翌10日もさらに値を上げました。

しかし株式市場の楽観的な動きを受けて、11日には反落しました。

まとめ トランプ大統領の誕生と金融市場の動き

株:日経平均 上昇↑

株:NYダウ 上昇↑

FX:米ドル・円 米ドル高・円安↑

FX:豪ドル・円 豪ドル安・円高↓

商品:原油 価格変わらず→

商品:金 価格上昇↑(通例は金融リスクの上昇を示唆)

上記の通り、比較的リスク選好の動きが広がったと言えます。

しかし金価格の上昇や豪ドル安が起きているので、市場の不安が完全には払しょくできていない状況ということも注意が必要でしょう。


以上、本日はここまで。

トランプ大統領の誕生で、金融マーケットはポジティブに捉えた側面が大きいでしょう。

彼自身が実業家で、米国の経済成長に強いこだわりを持っていることを考慮すれば、短期的にはマーケットは強含みで動くものと予想されます。

しかし実際の任期に入ってから有効な施策を打ち出すことができなければ、市場の失望売りを招きかねないことも注意が必要でしょう。

今回の結果を受け、わたしが毎月行っている株式や為替の予想も、次回から大きく変わってくるかもしれません。改めて分析するのが楽しみです。

それでは!

2016年11月7日月曜日

日経平均株価予想|日本株の今後を予想!(11月更新版)

今回は、月に1回更新している日経平均株価の予想について書きます。

10月の初旬の日経株価予想の投稿では、8月からずっと相場が落ち着いた揉み合い相場になっていること、そして9月はさらに落ち着いてしまったため、ローソクの長さが最近稀に見るほど小さくなっていることをご紹介しました。

先月10月の日経平均株価はどのような動きを見せたでしょうか?

それでは、10月の日経平均株価の分析と11月以降の予想について、テクニカル指標:ローソク足やMACDを使って分析したいと思います。

※この投稿はわたしA氏独自の見解であり、投資を勧誘するものではありません。投資は自己責任で行ってください。

前回(2016年10月初旬)の日本株予想の振り返り

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(図:楽天証券のMarket Speed)

上図は、前回投稿した日経平均株価のローソク足チャートです。

上値の目途:となるレジスタンスラインは黄色矢印の17,000円台の中盤(17,600円あたり)にあると予想していました。

下値の目途となるサポートラインは一段目が青色矢印の15,000円ちょうど付近、二段目サポートラインが赤色矢印の14,000円前後になると予想していました。

さて、前回予想のおさらいはここまでにして、今回の日経平均株価の予想を始めます。

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最新(2016年11月初旬)の日経平均株価の分析・予想

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(図:楽天証券のMarket Speed)

上図は11月4日 終値時点の日経平均株価のローソク足チャートです。

一番右のローソクが2016年11月分なので、今回の分析対象である10月のローソク足は右から2本目です。

見てお分かりの通り、大きく値を上げたことが分かります。

10月は安値:16,500円台だったのですが、月末に近づくに連れて高値17,400円台まで上昇しました。

しかし私が予想していた通り、17,000円台中盤のレジスタンスライン(上図の黄色→のライン)は突破できずに、11月に入って反落している状況です。

以上のことから、10月もやはりレンジt相場からの脱却はできなかったことが確認できたため、値幅2,000~2,500円ほどのレンジ相場のままです。

上値目途:レジスタンスラインは黄色「→」の17,000円中盤にあります。

そして下値目途のサポートラインは一段目が青色「→」の15,000円ちょうど付近、二段目サポートラインが赤色「→」の14,000円前後になると予想しています。

MACD分析

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(図:楽天証券のMarket Speed)

上図は11月4日 終値時点の日経平均株価のMACD指標です。

MACDというテクニカル指標は相場の方向性を測る際によく使われます。

MACDは2015年末にデッドクロス(短期線が中長期線を上から下へ突破する)が発生し、それ以降、短期線が中長期線の下を下り続ける状況であるため、典型的な下落トレンドの相場と言えます。

MACDがこの状況の割には、日経平均株価は株価を下げ過ぎることなく持ちこたえているという印象を持っています。

またこのブログで何度も指摘している通り、現在のMACDチャートが2007~2008年に起きたサブプライムローン問題~リーマンショックの時のMACDと酷似しています。(下図参照のこと)

わたしはリーマンショック時に投資銀行にいたため、株式市場の悲惨な光景を目の当たりにし、トラウマのように鮮明に記憶しています。

株価の急落に対して強く警戒しています。

日経平均MACD2

(図:楽天証券のMarket Speed 2007年~2011年のMACD)


以上、本日はここまで。

それでは!

2016年9月5日月曜日

2016年株価予想|日経平均株価はどうなる?(2016年9月更新版)

月例となりました日経平均株価の予想について書きます。

前回8月の初旬の投稿では、日経平均株価がBrexit:英国のEU離脱からすっかり落ち着きを取り戻した状況でした。

6月下旬に行われた英国の国民投票の結果、EU離脱が賛成多数となったことを受け、世界の主要株式が総崩れし、日経平均株価も15,000円台まで下がっていましたが、7月には16,000円台を回復していました。

この8月はどのような動きを見せたでしょうか?

それでは、8月の日経平均株価の動きと今後の予想について、おなじみのテクニカル指標を使って分析したいと思います。

※この投稿はわたし一個人の見解ですので、実際の投資は自己責任で行ってください。

前回の日本株予想の振り返り

日経平均株価20160807

上図が前回投稿した際の日経平均株価チャート & テクニカル分析の結果です。

上値の目途:レジスタンスラインは、黄色「→」となります。17,000円台中盤(17,600円)あたりにあると予想していました。

下値の目途:サポートラインは、一段目は青色「→」の15,000円付近、二段目は赤色「→」の14,000円前後あたりと予想していました。

以上、前回の予想をおさらいしてみました。

それでは今回の日経平均株価の予想を始めます。

最新の日経平均株価分析のアップデート

日経平均株価20160904

上図が最新版のテクニカル分析です。

8月はかなり落ち着いた相場環境だったと思います。上図の通り、レジスタンスラインとサポートラインとの間のレンジど真ん中で上下するのみでした。

そのため今回のテクニカル分析結果も前回予想から全く変更ありません。

上値目途:レジスタンスラインは黄色「→」の17,000円中盤にあり、下値目途サポートラインは一段目が青色「→」の15,000円ちょうど付近、二段目サポートラインが赤色「→」の14,000円前後になると予想しています。

揉み合い相場からはっきりとしたトレンドが出る条件は、17,000円台の中盤を超える、もしくは直近安値の14,900円を割る必要があるでしょう。

以上より、現在は値幅2,000~2,500円ほどのレンジ相場です。

MACD分析

日経平均株価_MACD20160904

上図は9月4日時点の日経平均株価のMACD指標です。

トレンド分析として多くの投資家から指示されるMACD指標を月足で表示したものです。

2015年の下旬にデッドクロス(紫色の短期線が緑色の中長期線を上から下に突き抜ける)が生じました。デッドクロスは相場トレンドが上向きから下向きに転換する際に生じるため、長期的には下落トレンドの中にいると見ています。

今月は紫色の短期線が緑色の長期線に近づいているようなので、今度は上昇相場への転換:ゴールデンクロスが生じないか注視する必要が出てきました。

サブプライムローン問題と類た相場状況

現在のMACDチャートは、2007~2008年に起きたサブプライムローン問題~リーマンショックの時のMACDと酷似しています。(下図は2007年~2008年のMACD)

日経平均MACD2

2007年~2008年はMACDのデッドクロス→株価下落の結果、日経平均株価が半分以下になってしまいました。

現在は下落トレンドの途中に見えるため、私は日本株に投資すべきタイミングではないと思うわけです。

まとめ

2016年9月度、日経平均株価の予想をまとめると以下の通りです。

・現状は14,900円~17,500円の揉み合い相場にある

・MACDは中長期(1年以上)で見れば、相場が下落途中であることを示している

・現状と2007年~2008年のサブプライムローン問題~リーマンショック時のMACDが酷似しており、株価急落を警戒


以上、本日はここまで。

8月は何だか落ち着いた相場になってしまいました。

アメリカ大統領選挙もおおむねヒラリーさんで決着がついていそうですし、経済的爆弾が見当たりません。

何をきかっけにトレンドが生じるのか、今後も相場を注視していきたいと思います。

それでは!

2016年8月8日月曜日

2016年株価予想|日経平均株価の行方を予想(2016年8月更新版)

定例となりました日経平均株価の予想について投稿します。

前回7月の初旬の投稿では、もっぱら話題はBrexit:英国のEU離脱でした。

6月下旬に行われた英国の国民投票の結果、EU離脱が賛成多数となったことを受け、日経平均株価が1,000円も急落、15,000円台まで下がってしまいました。

私はこれまでの相場予想の投稿でも書いてきた通り、日経平均株価の今後にネガティブな印象を持っています。いよいよ日本株の暴落が始まるのか、それとも下落傾向が留まり持ち直しを見せるのか?いつもワクワクしながら相場予想の投稿をしています。

それでは、気になる今後の日経平均株価の動きについて、テクニカル分析を行いたいと思います。

※この投稿は個人的見解です、投資は自己責任で行ってください。

前回の日経平均株価分析の振り返り

日経平均株価チャート_20160706

上図が前回の分析投稿時のテクニカル分析の結果です。

上値の目途は、黄色→のレジスタンスラインとなります。株価にすると17,000円台中盤(17,600円)あたりにあると見ていました。

下値目途となるサポートラインですが、青色→の一段目サポートラインは15,000円台ちょうど付近、赤色→の二段目サポートラインは14,000円前後に置いていました。

前回のおさらいは以上です。それでは今後の日経平均株価の予想を始めます。

最新の日経平均株価分析のアップデート

日経平均株価20160807

上図が最新版のテクニカル分析です。

7月も6月同様に上下動の激しい相場環境だったと思います。6月下旬に生じたBrexit騒動の反動で、相場が上か下か迷うような動きに見えました。

テクニカル分析的には、6月の英国国民投票より前の揉み合い相場に戻ってしまったようで、今月は前回予想から全く変更ありません。

上値目途となる黄色→のレジスタンスラインは17,000円中盤にあります。

下値目途となるサポートラインですが、青色→の一段目サポートラインが15,000円ちょうど付近、赤色→の二段目サポートラインが14,000円前後になると考えています。

現在の揉み合い相場が解消されるためには、17,000円台の中盤をはっきりと超える、もしくは直近安値の14,900円を割る動きが必要です。

最新のMACD分析

日経平均株価_MACD20160807

最新8月7日時点の日経平均株価のMACDです。

相場のトレンド分析に多用されるテクニカル指標:MACDを上図は月足で設定しています。

2015年の下旬に紫色の短期線が緑色の中長期線を上から下に突き抜けるデッドクロスが生じました。デッドクロスは相場が下向きに転換することを示唆しており、今もデッドクロスの延長線上にいます。

サブプライムローン問題との類似性

今回のMACDデッドクロスの角度はとても急ですが、実は2007~2008年に起きたサブプライムローン問題~リーマンショックの時のMACDと非常に似ています。(下図2007年~2008年頃のMACD参照)

日経平均MACD2

2007年~2008年はジェットコースター並みのMACDの急下落とともに日経平均株価も半分以下になりました。

「相場は歴史に学べ」を信じるならば、今は日本株に投資すべきタイミングではないと思うわけです。

まとめ

2016年8月度の日経平均株価の分析結果をまとめると以下の通りとなります。

・Brexit騒動も一段落して、現状は2016年度初頭からの揉み合い相場に戻ってしまった

・MACDの状況を踏まえると、中長期(1年以上)で見れば下落傾向の相場と予測する

・テクニカル指標:MACDは、現状と2007年~2008年のサブプライムローン問題~リーマンショック時との類似点があるため、株価の急落を警戒


以上、本日はここまで。

6月に大荒れの相場になり、このまま日経平均株価は急落か?と思っていたのですが、落ち着きを取り戻しました。

しかし今後も予断を許さぬ不安定な相場が想定されるため、日本株は購入せずに注意深く見守っていきます。

それでは!

2016年7月7日木曜日

2016年株価予想|日経平均株価の行方を予想(2016年7月更新版)

6月の日経平均株価には大きな動きがありました。

ご存知の通り、英国のEU離脱(Brexit)に伴い円高の急伸、日経平均株価の大幅下落が起きたいのです。

5月31日には17,200円台で取引を終えた日経平均株価が、6月30日は15,000円台後半にまで下落、すなわち約1,300~1,500円の下落したことになります。

これまでの相場予想の投稿でも散々書いてきましたが、現状の日経株式の相場を表現するならば、「もみ合い相場」であり、株価が上下どっちに動いてもおかしくない状況です。しかしテクニカル分析をすると、リーマンショック時の日経平均株価の動きに酷似した状況であるため、今、日本株へ追加投資することはお勧めできないと主張してきました。

いよいよ日本株の暴落が始まるのか、それとも下落は一時的で持ち直しを見せるのか?気になる今後の相場の動きについて、テクニカル分析を行いたいと思います。

※この投稿は個人的見解です、投資は自己責任で行ってください。

前回の日経平均株価分析の振り返り

日経平均株価20160608

上図が前回の分析投稿時のテクニカル分析に使った図です。

上値の目途は、黄色→のレジスタンスラインとなります。株価にすると17,000円台中盤あたりにあると見ていました。

下値目途となるサポートラインですが、青色→の一段目サポートラインは15,000円台中盤、赤色→のラインは14,000円前後に置いていました。

Brexit後のチャートはいったいどんな形を見せるのか?今後の日経平均株価の予想を始めます。

最新の日経平均株価分析のアップデート

日経平均株価チャート_20160706

上図が最新版のテクニカル分析です。

6月は動きが大きかったのですが、テクニカル分析的には明確なブレイクまで到達しなかったため、チャート的には前回予想から微修正を加えた程度です。

上値目途となる黄色→のレジスタンスラインは17,000円中盤にあります。

下値目途となるサポートラインですが、青色→の一段目サポートラインに微修正を加え15,000円ちょうど付近、赤色→の二段目サポートラインが14,000円前後になると考えています。

現在の揉み合い相場が解消される条件は、17,000円台の中盤をはっきりと超える、もしくは直近安値の14,900円を大きく割るようなような動きがあった場合に、あらたなトレンドが生じるものと考られます。

新たなトレンドが発生したら、レジスタンスラインやサポートラインも引き直す必要がありますが、この6月はギリギリの線で止まったという感じです。

最新のMACD分析

日経平均株価_MACD20160706

最新7月6日時点の日経平均株価のMACDです。

MACDは相場のトレンドを分析する際に使うテクニカル指標です。上図は月足で設定しているため、1年~数年の長期の流れを読む際に私は参考にしています。

2015年の下旬に紫色の短期線が緑色の中長期線を大きく下抜けています。この大きく下抜ける現象をデッドクロスと呼び、上昇相場が下向きに転換することを示唆しています。

実際に2016年年初と比較すると現在の株価は約4,000円も値を下げており、MACDが示す通り下落相場にあると言って間違いないでしょう。

また、さらに懸念を強くするのが今回のデッドクロスの角度が急すぎる点です。2007~2008年に起きたサブプライムローン問題~リーマンショックの時のMACDをご参照ください。(下図参照)

この急角度のMACDの下落が、日経平均株価がリーマンショック級にやばいのでは?と私が懸念してしまう最大の理由です。

日経平均MACD2

2007年後半にMACDの短期戦が中長期線から大きく下回る状態を作ると約1.5年もの間株価は下落し続け、最終的に日経平均株価は18,000円→7,000円と半値以上も値を下げました。

「相場は歴史に学べ」を信じるならば、今は日本株に投資すべきタイミングではないと思うわけです。

まとめ

2016年7月度の日経平均株価の分析結果をまとめると以下の通りとなります。

・現在の状態は2016年度初頭から変わらず揉み合い相場で、上にいっても下にいってもおかしくない状態である

・MACDの状況を踏まえると、長期(1年以上)で見れば下落傾向の相場と予測する

・直近の日経平均株価は、15,000円前半~17,000円中盤での上下を繰り返すが、Brexitとい大イベントを通過したので、そろそろ新たなトレンドが生じる可能性が高い

・現在のMACD指標は、2007年~2008年のサブプライムローン問題~リーマンショックの時と酷似していて、株価の急落を警戒


以上、本日はここまで。

私の日経平均株価の予想は2016年初から、いやもっと言うと昨年の夏場から変わらず下落方向だと考え、ブログにもそう書いてきました。今は日経平均株価が下落するのを待って投資チャンスを伺う時期と私は思っています。

あくまで個人的な見解ですので、自己判断で投資してください。

それでは!

2016年6月9日木曜日

【2016年株価予想】日経平均株価の行方を予想(2016年6月更新版)

5月の日経平均株価も、典型的なもみ合い相場中の上昇相場でした。

5月初旬には16,000円をちょうど割れたあたりからスタートしましたが、その後徐々に上昇を続けて17,000円台を回復、5月31日には17,200円台で取引を終えました。

しかし6月に入ると米国の雇用統計の悪化をきっかけに急激な下落相場が始まり、16,000円台中盤に戻ってしましました。

これまでの相場予想の投稿でも散々書いてきましたが、現状の日経株式の相場を表現するならば、「もみ合い相場」です。1日あたりの上昇幅が小さく、5月の1日あたり最大上げ幅はせいぜい200円程度で、徐々に株価を切り上げては下落するような動きになっています。

現在の日経株価の動きは上か下かトレンドが出ていないことを示しています。私は昨年からずっと金融危機懸念を発信し続けていますが、さて相場はどのような動きを見せるでしょうか?

気になる今後の相場の動きについて、テクニカル分析を行いたいと思います。

※この投稿は個人的見解です、投資は自己責任で行ってください。

前回の日経平均株価分析の振り返り

日経平均株価20160510

上図が前回の分析投稿時のテクニカル分析に使った図です。

上値の目途は、黄色→のレジスタンスラインとなります。株価にすると17,000円台中盤あたりにあると見ていました。

下値目途となるサポートラインですが、青色→の一段目サポートラインは15,000円台中盤、赤色→のラインは14,000円前後に置いていました。

最新の日経平均株価分析のアップデート

日経平均株価20160608

上図が最新版のテクニカル分析です。

5月は動きが小さかったため予想は前回と全く変わりません。

上値目途となる黄色→のレジスタンスラインは17,000円中盤にあります。

下値目途となるサポートラインですが、こちらも変わらず青色→の一段目サポートラインが15,000円台中盤、赤色→の二段目サポートラインが14,000円前後になると考えています。

現在の揉み合い相場は解消される条件は、17,000円台の中盤をはっきりと超える、もしくは14,000円を大きく割るようなような動きがあった場合に、あらたなトレンドが生じるものと考られます。

最新のMACD分析

日経平均株価_MACD20160608

最新6月8日時点の日経平均株価のMACDです。

MACDは相場のトレンドを分析する際に使うテクニカル指標で、相場の大局観をつかむのに私はよく使います。

上図は月足で設定しているため、1年~数年の長期の流れを読む際に参考にしてます。

2015年の下旬に紫色の短期線が緑色の中長期線を大きく下抜けていますが、この状態をデッドクロスと呼び、相場が下向きになることを示唆しています。

実際に2016年年初と比較すると現在の株価は2,000円以上も値を下げており、MACDが示す通り典型的な下落相場にあると言えます。

また、さらに懸念を強くするのが今回のデッドクロスの角度が急すぎる点です。この角度は2007~2008年に起きたサブプライムローン問題~リーマンショックの時と酷似しており、2009年~2015年で同じ形をしているものが見当たらないくらいなので、今は特に悪い状態と言えます。

参考までに、下図サブプライムローン問題時のMACDをご参照ください。

日経平均MACD2

2007年後半にMACDの短期戦が中長期線から大きく下回る状態を作ると雪崩のように約1.5年下落し続けました。その間の日経平均株価はと言うと、18,000円→7,000円と半値以上も値を下げました。

「金持ち父さん」の本に書いてあったように「相場は歴史に学べ」という言葉を真に受けるならば、今回の下落は直近高値20,000円から10,000円を割り込むと考えても不自然ではありません。

今は冒険して株に投資するような時期とは言えないと思います。

まとめ

2016年6月度の日経平均株価の分析結果をまとめると以下の通りとなります。

・現在の状態は揉み合い相場で、上にいっても下にいってもおかしくない状態である

・MACDの状況を踏まえると、長期(1年以上)で見れば下落傾向の相場と予測する

・直近の日経平均株価は、15,000円中盤~17,000円中盤での上下を繰り返す可能性が高い

・現在のMACD指標は、2007年~2008年のサブプライムローン問題~リーマンショックの時と酷似していて、株価の急落を警戒


以上、本日はここまで。

私の日経平均株価の予想は年初から変わらず下落方向だと考えてます。

また安倍総理大臣もサミット後のインタビューで「金融危機への懸念」を表明しました。安倍さんはともかく、各国要人から金融危機の話が出ていた可能性がありますね。

とにかく、今は日本の株式に投資するのはリスクが高いと考えています。そのため株式投資は海外しか買わないようにしています。

あくまで個人的な見解ですので、自己判断で投資してくださいね。

それでは!