2016年11月13日日曜日

下方修正銘柄|会社予想が外れる下方修正の常連企業

株式銘柄を選定するにあたって、好業績企業を探したいわけですが、まずは会社予想を見るのは基本中の基本と言えるでしょう。

しかしやっかいなことに、好業績の予想をしておきながら、下方修正をする企業が少なからず存在します。

しかもそれが常習化してしまっている企業があるというのです。

上司へだましだましポジティブな進捗報告をしているサラリーマンと似ているかもしれませんね(笑)

そこで今回は過去ひんぱんに下方修正をしている「見栄っ張り企業」を調べてみたいと思います。

見栄っ張り企業とは

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期初予想は慎重にしておきながら、決算近くになると毎期のように上方修正をする企業もあれば、ほとんど毎年のように期初予想に比べて下方修正する企業もあります。

特に自動車関連企業は前者で、慎重にいながらも結局のところ上方修正するというパターンが多く見られます。

恐らく自動車産業は為替による影響を多大に受けるため、慎重にならざるを得ないのでしょう。

ニッセイ基礎研究所調べによると、期中に下方修正を行った企業の6割は、最終の実績がさらに下振れするリスクがあるそうです。

一方で期中に上方修正した企業は、8割がさらに上方修正で着地しているそうです。

つまり、上方修正しがちな企業と下方修正しがちな企業もいることが分かります。

投資家は業績予想の修正のパターンを見抜き、特に下方修正しがちな株式銘柄への投資は避けたいところです。

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ソーシャルレンディングCrowdcredit

見栄っ張り常連企業

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では、どのような企業が見栄っ張りで下方修正の常連なのでしょうか?

直近7期のうち6期以上で、利益(営業利益、経常利益、当期利益のいずれか)を下方修正した主な企業をピックアップしたのが下表の通りです。

過去7期(7年間)となれば、円高・円安さまざまな局面があったので、為替のせいだけにはできず、下方修正の常連株式銘柄と言わざるを得ません。

直近7期のうち6期以上で業績予想を下方修正した株式銘柄

証券コード 企業名
1812 鹿島
2503 キリンホールディングス
3105 日清紡ホールディングス
5002 昭和シェル石油
5012 東燃ゼネラル石油
5020 JXホールディングス
5711 三菱マテリアル
6632 JVCケンウッド
6758 ソニー
6839 船井電機
7545 西松屋チェーン
7731 ニコン
7974 任天堂
8050 セイコーホールディングス
8175 ベスト電器
8244 近鉄百貨店
8572 アコム
8869 明和地所
9101 日本郵船
9104 商船三井

(参考:雑誌ダイヤモンドZAI 2016年8月号)

業績下振れリスクを小さくする方法とは?

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業績下振れリスクを軽減する方法は、上記の見栄っ張り銘柄を避ける以外にもいくつか方法があります。

稼ぐ力のある企業を選ぶ

利益がしっかりしていれば安定も企業成長も期待できます。

直近の決算でコストカットに頼ることなく、本業で利益をしっかり出せていれば業績も安定するため、将来の成長も期待できます。

稼ぐ力がある企業は景気が悪い時にも下落幅が比較的小さいため、株価の戻りも早い傾向にあり、株価下落リスクを抑えられます。

内需株と外需株へ分散投資する

景気や為替の変動リスクを軽減するために、内需株と外需株、海外株や債券といった分散投資を行うと特定企業・業界の業績下振れリスクを小さくすることができます。

投資資産の一定割合を余分に持っておく

投資する銘柄も決まって、いざポートフォリオを組む際、一気に全額を投資するのはおすすめできません。

急落時に大きな損失を出すリスクがあり、安値のチャンスや株価反転の時に買い増しができなくなるためです。

時間分散投資の具体的なやり方をFX投資の投稿でまとめたことがあります、ご参考まで。


以上、本日はここまで。

今回は業績下方修正の常連銘柄:見栄っ張り企業について書きました。

こうやって企業名を一覧でまとめてみると、誰もが知る有名企業がズラッと並ぶことに驚きました。

有名や大企業=安定ではないことを肝に命じて、銘柄選定をしたいですね。

それでは!

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