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2017年12月20日水曜日

マネックスアドバイザー|ロボアドバイザー比較で分かるメリット・デメリット

先日、マネックス証券がリリースした新たなロボアドバイザー:マネックスアドバイザーについてご紹介しました。

今回はマネックスアドバイザーと他のロボアドバイザーを比較することで、投資家の判断材料を提供したいと思います。

 

マネックスアドバイザーの主な特徴

マネックスアドバイザーの公式HP

マネックスアドバイザーの主な特徴は以下の点があげられます。

  1. アドバイス型のロボアドバイザー(THEOのような一任運用型でない)
  2. 世界に分散投資できる
  3. 超!低コスト
  4. スマート積立て機能
  5. 自由にカスタマイズ可能
  6. 投資対象は国内ETF

特に「超!低コスト」な点は、マネックスアドバイザーに預けた資産に対して年間約0.5%というもので、業界平均の半分に相当します。

一投資家として本当に魅力的メリットだと思いました。

 

比較対象のロボアドバイザー

マネックスアドバイザーと比較するのは、日本のロボアドバイザーの3トップとも言えるTHEO、WealthNavi、楽ラップです。

それぞれの概要をまとめると下表の通りです。

THEO
  • 日本のロボアドバイザーにおける先駆者であり、今回比較する中で最も早くからサービスを開始
  • 「お金のデザイン」というベンチャー企業が運営
  • 一般人では手が届かないような世界中の株式・債券・不動産・商品に分散投資が可能
WealthNavi
  • ベンチャー企業とはいえ、WealthNaviに対しては三井住友・みずほ・三菱UFJなど銀行系ベンチャーキャピタルが出資しており、信用度は高い
  • ノーベル賞を受賞の論文を参考にした投資アルゴリズム
楽ラップ
  • ネット証券大手の楽天証券が運営する
  • 「低コスト」、「小額からの運用」のメリットを維持しつつ、最適なポートフォリオの構成や、状況に応じて自動売買してくれるロボアドバイザーの機能もバッチリ有する

それでは、上記の日本を代表するロボアドバイザー3つとマネックスアドバイザーを徹底比較します!

 

【上記3つのロボアドバイザーの比較記事はこちら↓】

ロボアドバイザー比較|THEO vs WealthNavi vs 楽ラップを運用実績付きで比較!

 

マネックスアドバイザーと他のロボアドバイザーの比較

ここからが本題、マネックスアドバイザーと他のロボアドバイザーの比較を行います。

 

比較項目の概要

比較項目は以下の8つで、概要を説明します。

  • ロボアドタイプ:一任運用型かアドバイス型か
  • 最低投資額:何円から運用開始できるか
  • 運用コスト:運用にいくらコストがかかるか
  • 自動積立機能:月単位での自動積立てが可能か
  • 自動リバランス:評価額が増減した際にポートフォリオバランスを整える機能があるか
  • 運用プラン変更:投資家が希望するタイミングで運用プランを変更できるか
  • 運用商品:投資・運用対象の商品は何か
  • 資産売却の必要日数:投資家が出金を希望した場合に必要となる日数

 

ロボアドバイザーの比較

マネックスアドバイザーと他のロボアドバイザーを比較した結果、下表の通り整理できました!(各項目で最も優れているサービスを赤字で示してます)

 

  マネックス
アドバイザー
THEO WealthNavi 楽ラップ
ロボアドタイプ アドバイス型 一任運用型 一任運用型 一任運用型
最低
投資額
5万円 1万円 30万円 10万円
運用
コスト
年0.487% 年1% 年1% 年0.88%~1.28%
自動積立機能
自動リバランス ×
(手動で行う)

(毎月)

(半年ごと)

(3ヶ月ごと)
運用プラン変更
(年12回まで)
運用商品 国内ETF
7種類
海外ETF
約40種類
海外ETF
約7種類
インデックス投信
約15種類
資産売却必要日数 最短で即日 7営業日 4営業日 10営業日

 

比較結果から分かるマネックスアドバイザーのメリット

比較結果から、マネックスアドバイザーのメリットは以下の2点が浮かび上がってきました。

  • 低コスト
  • 流動性が高い

1点目の低コストは、言わずもがな他のロボアドバイザーと比較しておおよそ半分のコストで運用できるからです。

ロボアドバイザーは基本的に長期投資を前提に投資するものですから、わずか0.5%の差であったとしても、5年・10年と経過すれば大きな差になってきます。

2点目の流動性については、投資家がマネックスアドバイザーをやめて現金に戻したいと考えた時に、最短で即日対応してくれます。

他のロボアドバイザーが4営業日~10営業日かかるのに対して、いざって時に素早い換金性があるのは嬉しいメリットでしょう。

 

マネックスアドバイザーのメリットが明らかになったことで投資意欲がわいてきた方は、まずはマネックスアドバイザーの公式HPから無料診断を受けてみてはいかがでしょうか。

マネックスアドバイザーの公式HP

 

やっぱりTHEOはすごい!

ロボアドバイザーを横並びで比較してマネックスアドバイザーのメリットが分かるとともに、やっぱりTHEOはすごいな~と感心させられました。

比較項目のうちTHEOが優位になった項目が最も多く、特に資産運用のコアになる項目の中では、コスト以外で軒並み優位性があることが分かりました。

1万円から始められて、多数のETFに分散投資してくれて、適時リバランスしてくれる。

THEOの良いところが目立つ比較結果となりました。

 

【筆者のTHEOの運用実績を掲載中↓

THEO|ロボアドバイザーの運用実績をブログで公開(2017年最新版)

 


以上、本日はここまで。

それでは!

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2017年12月19日火曜日

FX|メキシコペソ/円の2017年相場から今後の見通しを分析

先日、メキシコペソ/円がくりっく365取引所に新登場したことをご紹介しました。

政策金利が7%と高金利なメキシコペソですから、私も投資できることを楽しみしていました。

そこで今回はメキシコペソの2017年相場を分析することで、今後の見通しについて書きたいと思います。

※この投稿は筆者の独自の見解を述べるものです。投資は自己責任で行ってください。

 

【くりっく365取引所へのメキシコペソ上場に関する記事はこちら】

FX|スワップ投資家必見!金利7%のメキシコペソが新登場!

 

メキシコペソの魅力やメリット

メキシコペソの主な魅力とメリットをあげると・・・

  • 政策金利が7%と高金利
  • 高金利通貨の中では格付けが高い
  • 国内総生産(GDP)の安定的な成長

があげられます。

 

政策金利が7%というのは、FX高金利通貨で人気のあるトルコリラや南アフリカランドと肩を並べる水準です。

【FX高金利3通貨の政策金利 2017年12月時点】

メキシコペソ 7.00%
南アフリカランド 6.75%
トルコリラ 8.00%

 

また国の安定度を示す格付けにおいても、メキシコは日本のちょっと下という高評価を得ており、南アフリカやトルコを圧倒する成績です。

【FX高金利3カ国のS&P評価 2017年12月時点】

A+ 日本
A メキシコ
A- タイ
BBB+ スペイン
BBB+ フィリピン
BBB- 南アフリカ、ロシア、イタリア
BB+ トルコ
BB ブラジル

 

「高金利」で国として「まあまあ安定している」という点で、私はメキシコペソへの投資に魅力を感じています。

 


メキシコペソ取引ならキャッシュバックキャンペーン中の「岡三オンライン証券」

 

メキシコペソのリスクやデメリット

一方で主なリスクやデメリットをあげると・・・

  • メキシコペソの流動性の低さ
  • 過去に起きた財政危機や通貨危機
  • トランプ政権

があげられます。

 

特に一番のリスクは財政危機や通貨危機です。

ここ20~30年においては、1980年代前半のメキシコ債務危機、1990年代半ばのメキシコ通貨危機によってメキシコペソの信用が失墜し、暴落を招くといったイベントがありました。

上記のような財政危機や通貨危機が起きると、メキシコペソはあっという間に1/2や1/3になるほど急落するリスクがあります。

日本ではメキシコの情報を豊富に得ることは難しいため、上記のようなメキシコ固有の危機を察知しづらいでしょうから、大きなリスクを念頭に置く必要があります。

 

メキシコペソ/円の2017年FXチャート分析

ここからが本題で、メキシコペソ/円について2017年時点のFXチャートをもとに分析を行い、今後の見通しを予想します。

 

年足チャート


(グラフ:楽天証券HPのテクニカルチャート機能)

まずは年足チャートを使って長期的目線でメキシコペソ/円を分析してみます。

2008年~2009年

まず目につくのが2008年中盤から2009年序盤にかけての急落ですが、これはサブプライムローン問題~リーマンショックによる金融危機によるものです。

サブプライム・リーマンショックの際は、メキシコペソに限らず高金利通貨(オーストラリアドルなど)は全て売りたたかれ、40%~60%下落するのが普通でしたので、メキシコペソも他の高金利通貨と同水準で下落しました。

 

2009年~2014年

1メキシコペソ5円台後半~8円台前半で比較的安定していた時期が5~6年も続きました。

この期間にメキシコペソへ投資できれば、金利によるスワップ利益を享受できたでしょう。

 

2015年~2017年

2015年から2016年にかけてメキシコペソは継続的な下落を経験しました。

下落の要因は主要輸出品にあたる原油価格の下落と言われています。

この時期にメキシコペソへ投資していたら、大きな含み損を抱えたことでしょう。

2016年中盤~2017年にかけて原油価格が上昇に転じるとともに、メキシコペソも値を上げていきました。

 

以上の年足チャート分析から、2つの重要なポイントが分かりました。

  • メキシコペソは他の高金利通貨と同様に世界経済の景気に敏感であり、金融危機が起きると暴落する恐れがある
  • メキシコペソは原油価格と正の相関関係がある

 

年足-MACD分析


(グラフ:楽天証券HPのテクニカルチャート機能)

続いて相場のトレンドを読むMACDで分析してみます。

年足MACDによると、2017年は紫色の短期線が上、緑色の長期線が下の状態が継続されており、円安/メキシコペソ高の傾向を示唆しています。

まさに2017年の相場はメキシコペソ高となりましたので、MACDは有効に働いていることが分かり、まだそのトレンドが続くのでは?と考えられます。

 

日足チャート


(グラフ:楽天証券HPのテクニカルチャート機能)

次に短・中期分析をするために月足チャートを見てみます。

2017年8月までは強い円安/メキシコペソ高の相場だったのが、8月以降は一転して円高/メキシコペソ安の様相です。

特に10月はNAFTA(北米自由貿易協定)の交渉が難航していることを背景に下落に転じたと言われています。

難航のポイントはトランプ政権のアメリカがわがままを言いまくっている点です。

しかし交渉決裂は現実的に起きないでしょうから、年末までには落ち着くのでは?と見られています。

 

月足-MACD分析


(グラフ:楽天証券HPのテクニカルチャート機能)

次に月足のMACD分析です。

直近のMACDは年足と違って紫色の短期戦が下、緑色の長期線が上の下落トレンドを示唆しています。

つまりMACD分析によると短・中期的には円高/メキシコペソ安が進みやすいと読み解くことができます。

長期的MACD分析とは逆の結果が出ているわけです。

 

FXチャート分析から見るメキシコペソの今後の見通し

上記の分析結果から、メキシコペソの今後の見通しと投資戦略をまとめます。

  • 短・中期的には円高/メキシコペソ安の傾向があるが、長期的には円安/メキシコペソ高のトレンド内にいると予想できるため
  • 他の高金利通貨動揺に世界経済の動きに対してメキシコペソは敏感であるため、2008年のような金融危機時には暴落するリスクがある
  • 原油価格と正の相関があるため、原油価格が軟化する際には、メキシコペソも下落しやすい

この分析結果を受けて、少なくともここ数か月のメキシコペソの見通しは悪くないと考え、しかも短・中期的に下落傾向にあるならば、今が仕込み時かなと考えました。

近々、本気でメキシコペソへの投資を検討したいと思います。

 

メキシコペソの取り扱いFX業者

最後にメキシコペソの取り扱いがあるFX業者をご紹介します。

今回ご紹介するのは、当ブログとタイアップでキャッシュバックキャンペーン中の岡三オンライン証券です。

 

岡三オンライン証券(キャッシュバックキャンペーン中!)

岡三証券は1923年に創業の老舗企業で、長く証券会社を続けてきた実績と安定感があります。

FX業者としては、高機能なツールと豊富なマーケット情報の提供に力を注いでいます。

安定感があって高機能なツールと豊富な情報量を提供してくれるなら、FX業者として申し分ないと言えます。

現在、当ブログは岡三オンライン証券とタイアップキャンペーン中で、「もれなく5,000円のキャッシュバック」を得るチャンスです。(期限:2017年12月31日)

気になった方は岡三オンラインのHPをご確認ください。

 


以上、本日はここまで。

それでは!

 

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2017年12月11日月曜日

FX|スワップ投資家必見!金利7%のメキシコペソが新登場!

メキシコペソ/円の取引がくりっく365で開始されました。

メキシコペソと言えば政策金利が7% ※1 の高金利通貨として有名で、私も投資できることを楽しみしていましたので、久々にFX投資へ復帰しようかと思い始めてます。

そこで今回はメキシコペソの魅力をご紹介したいと思います。

※1, 2017年8月時点

 

メキシコペソの魅力やメリット

メキシコペソの主な魅力やメリットをあげてみます。

 

1、政策金利が7%と高金利

世界の先進国が0%に近い低金利にある中、メキシコの政策金利は7%と高金利です。

もちろんメキシコ経済は先進国ほどの安定感がないのでリスクが高いものの、7%という高さは魅力的です。

FXの世界で代表的な高金利通貨のトルコリラや南アフリカランドと比較しても、引けを取りません。

メキシコペソ 7.00%
南アフリカランド 6.75%
トルコリラ 8.00%

 

2、高金利通貨の中では格付けが高い

世界を代表する格付け会社S&Pによると、メキシコは「A」と評価されています。

高金利通貨を持つ国としては異例の高さで、「A+」に該当する日本の少し下というレベルです。

同じ高金利通貨の南アフリカの4ランク上トルコの5ランク上にあたります。

A+ 日本
A メキシコ
A- タイ
BBB+ スペイン
BBB+ フィリピン
BBB- 南アフリカ、ロシア、イタリア
BB+ トルコ
BB ブラジル

(出所:S&P)

 

3、国内総生産(GDP)の安定的な成長


(引用:楽天証券 トウシル http://ift.tt/2AsCqXV

経済成長を示すメキシコの国内総生産(GDP)が、ここ数年は非常に安定しています。

リーマンショックの不況から立ち直った2011年以降、GDPはプラス成長を続けています。

成長率も概ね2%~4%という心地よい上昇で推移しています。

 

経済成長率が心地良い推移なので、メキシコペソ・円を見ると2017年はメキシコペソ高/日本円安で進んでおり、メキシコペソ通貨に投資する人にとって好都合な流れです。


(引用:楽天証券 http://ift.tt/2nOeXu3

 

ちなみに「くりっく365」って何?

冒頭に「くりっく365で取引が開始されました」と書きましたが、「くりっく365」って何?と思っている人へ簡単に説明しておきます。

くりっく365とは日本初の公的なFX取引所として、東京金融取引所に上場している取引所為替証拠金取引です。

公的なFX取引所ゆえに以下のような特徴を持ちます。

  • 証拠金が保全される保全
  • 施設業者のように約定拒否やスリッページが無い
  • スワップポイントが魅力で、買いと売りが一本値

また、くりっく365での取引許可を得るためにFX業者は厳しい審査を受けるため、一般的には安心な業者が多いとの評価を得ています。

 

メキシコペソのリスクやデメリット

次にメキシコペソの主なリスクやデメリットをあげてみます。

 

1、メキシコペソの流動性の低さ

ドルや円などのメジャー通貨と比べると、メキシコペソの流動性の低さが気になります。

2016年世界の通貨取引量の割合を見るとメキシコペソは全体の1.1%ということで、40%を超えるドル、15%台のユーロ、10%台の日本円と比べると取引量が圧倒的に少ないです。

マーケットが安定している時はいいのですが、不安定時に途端に売買ができなくなり、売りたくても売れないリスクが懸念されます。

米ドル 43.8%
ユーロ 15.6%
日本円 10.8%
メキシコペソ 1.1%
南アフリカランド 0.7%
トルコリラ 0.5%

(出所:BIS)

しかし上表を見ると、南アフリカランドやトルコリラといった他の高金利通貨よりは、メキシコペソの方が流動性も高い方ですね。

 

2、過去に起きた財政危機や通貨危機

過去に2度、メキシコペソが大暴落するような事件が起きてます。

 

1つは1980年代前半のメキシコ債務危機です。

米国の金利上昇の悪影響を受けてインフレの進行、失業率の上昇、経済が急激に悪化していき、メキシコペソ安を招きました。

 

もう1つは1990年代半ばのメキシコ通貨危機です。

メキシコ南部で先住民が武装蜂起したり、大統領候補者が暗殺されたりといった社会問題を背景にメキシコペソの信用が失墜し、大暴落を招きました。

 

上記のような財政危機や通貨危機が起きると、メキシコペソはあっという間に1/2や1/3になるほど急落するリスクがあります。

 

3、トランプ政権

そして目下、メキシコにおける最大のリスクはトランプ政権でしょう。

移民制限のために国境に壁を設けるとか、メキシコの工場で作った車の米国販売を許さないとか、トランプ大統領はメキシコから見ると脅威の存在です。

大統領就任前後のメキシコを名指しした過激発言は落ち着きましたが、NAFTA貿易協定の交渉難航など、新たなリスクが続きます。

引き続き、トランプ政権が与えるメキシコ経済への影響は要注意です。

 

メキシコペソ投資のシミュレーション

具体的にメキシコペソに投資した場合のシミュレーションをしてみましょう。

 

メキシコペソ/円取引の概要

メキシコペソを円で買う場合で考えてみます。

2017年11月15日時点で、1ペソ/円の為替レートは5.87円です。

また「くりっく365取引所」における取引単位は10万通貨単位ですので、最低単位の取引金額は587,000円です。(5.87×100,000)

最大レバレッジ25倍で考えると、必要証拠金として約24,000円が必要です。

証拠金10万円程度を口座に入れて10万通貨購入すれば、比較的安定的と言われるレバレッジ5倍~6倍で運用できます。

 

スワップポイントは平均117円!

メキシコペソ/円を10万通貨購入した際、スワップポイント(預金の利子にあたる)は1日平均で117円です。※2

1か月換算で約3,500円、1年間換算で約42,000円です。

1日のスワップポイント 約117円
1か月のスワップポイント 約3,500円
1年のスワップポイント 約42,000円

先ほども書いた通り、比較的安定的と言われるレバレッジ5倍~6倍で運用すれば、10万円の証拠金(預け金)ですみます。

つまりメキシコペソ/円を10万円預け入れれば年間42,000円のスワップポイント(利子)を得られるのですから、すごく魅力的ですよね!

しかしレバレッジ5倍だからと言っても通貨危機のようなビックイベントが起きるとあっという間に損失が大きくなりますので、しっかりとしたリスク管理が必要です。

 

※2, くりっく365の11月14日までの実績

 

メキシコペソを取り扱うFX業者

メキシコペソ投資に対する興味が高まってきましたか?

最後にメキシコペソの取り扱いがあるFX業者を3つご紹介します。

 

1、岡三オンライン証券(キャッシュバックキャンペーン中!)

最初は岡三オンライン証券です。

1923年に創業の老舗企業で、長く証券会社を続けてきた実績と安定感があります。

FX業者としては、高機能なツールと豊富なマーケット情報の提供に力を注いでいます。

現在、当ブログは岡三オンライン証券とタイアップキャンペーン中で、「もれなく5,000円のキャッシュバック」を得るチャンスです。(期限:2017年12月31日)

 

2、外為オンライン証券

くりっく365

次に外為オンラインをご紹介します。

外為オンラインは、「iサイクル注文」というFX自動売買の仕組みが注目されています。

必要なのは最初の設定だけで、あとは設定したルール通りに24時間自動で注文を繰り返してくれます。

感情に左右されることなく、ルール通りに自動でコツコツと、細かい利益を積み上げます。(逆に損失にも注意が必要ですね)

 

3、フジトミ

くりっく365

最後にフジトミをご紹介します。

フジトミは使いやすく、見やすいこだわりのFX取引システムを持っており、PCだけでなく、iPhoneやAndroidoのアプリも提供してくれます。

こちらも「最大で9,000円のQUOカード」を得るキャンペーン中です。(期限:2018年1月31日)

 

まとめ

今回の投稿のまとめです。

  • 日本の公的FX取引所にあたる「くりっく365」でメキシコペソの取り扱いがスタートした
  • メキシコは政策金利が7%と高金利な一方で、S&Pの格付けが「A」ランク、GDPの成長を継続するなど、高金利通貨国の割には安定した国である
  • とはいえ高金利通貨=高リスクであることは否めないため、まずは低レバレッジで最低購入単位の10万通貨から始めてみるのがおすすめ

FXの高金利通貨は値動きが激しいので高いリスクが伴うものの、レバレッジさえ抑えて投資すれば損失は限定できるため、まずは最低単元でメキシコペソ投資を始めてみてはどうでしょうか。

 


以上、本日はここまで。

それでは!

 

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2017年12月6日水曜日

FX予想|米ドル・豪ドル・円の分析と今後の見通し(2017年12月)

月例のFX(外国為替相場)の予想と分析をはじめます。

 

今回は2017年12月のFX相場の分析・予想に関する投稿です。

前回2017年11月時点のFX相場の分析・予想では、米ドル・豪ドルともに円安方向に進むだろうと予想していました。

 

それから1か月、11月上旬~12月上旬にかけて米ドル・豪ドル・日本円はどのような推移を辿ったのか?また今後はどうなっていくのか?

最新チャートを使ってテクニカル分析に基づき予想を行いましょう。

 

【前回、11月上旬時点の予想】

↗やや上昇 米ドル・円(USD/JPY)
↗やや上昇 豪ドル・円(AUD/JPY)
→中立 豪ドル・米ドル(AUD/USD)

 

【過去のFX相場の分析・予想の記事はこちら】

FX|米ドル・豪ドル・円のよく当たる分析・予想をブログで公開(2017年10月)

FX相場予想|外国為替の現在と今後を予想!(2017年4月版)

FX|米ドル・豪ドル・円 現状分析と今後の予想(2017年8月)

 

分析対象のFX通貨ペア

毎回、米ドル・豪ドル・円の3通貨の組み合わせを対象にしています。

つまり、

  1. 米ドル/円 USD/JPY
  2. 豪ドル/円 AUD/JPY
  3. 豪ドル/米ドル AUD/USD

の3通貨を組み合わせたペアです。

 

これらを選んだ理由ですが、

  • 日本人のFX投資家にとって人気が高い
  • 取引量が多く流動性が高い
  • 経済・景気に敏感な通貨であるため、世界の金融情勢を把握できる
  • 政治・経済が安定した先進国であるため、カントリーリスクが小さい

といったことがあげられます。

本来はユーロやポンドといった人気通貨も組み入れたいとは考えてますが、手が回ってない状況なので、ご容赦ください。

 


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米ドル・円(USD/JPY)の分析


(上図:楽天FXのMarket Speed FXを使用)

まずは米ドル・円(USD/JPY)の分析から始めます。

上図は2017年12月6日の朝方時点の月足チャートです。

チャートは上下2段に分かれており、上段:ローソク足、下段:MACD(オレンジ色と緑色の線)のテクニカル指標を表してます。

それぞれのテクニカル指標を詳しく見ていきましょう。

 

ローソク足チャート

今回の分析対象:11月上旬~12月上旬は、ローソク足の一番右の2つが該当します。

 

11月の米ドル・円は方向感のない相場となり、110円台後半114円台後半を上下動する展開となりました。

長期間で眺めてみると、2017年2月から同じような範囲内で上下しているため、レンジ相場(上下動を繰り返す相場)になっているようです。

 

下段:MACD

次にテクニカルチャート下段:MACDでの分析です。


(上図:楽天FXのMarket Speed FXを使用)

上図の下段がMACDチャートですが、2017年7月~11月にかけてMACDの短期線と長期線が交わって進んでいます。

しかも、ほぼ水平上に進んでいるため、円高・円安どちらにも動く可能性があるように見えており、トレンド転換が意識されます。

正直なところ、上昇(円安) or 下落(円高)の方向感が見えなくなってきました。

 

今後のUSD/JPY(ドル・円)予想

これまで上値目途となるレジスタンスラインが119円付近、下値目途となるサポートラインが108円付近にあると見てきました。

しかし、ここ半年の相場の動きを見る限り、レジスタンスラインは119円より手前の115円25銭あたりにあるようです。

 

つまり上値目途のレジスタンスラインは115円台前半、下値目途となるサポートラインが108円付近にあると訂正します。

 

AUD/JPY(豪ドル・円)の分析


(上図:楽天FXのMarket Speed FXを使用)

次に豪ドル・円(AUD/JPY)を分析します。

上図は2017年12月6日の朝方時点の豪ドル・円(AUD/JPY)の月足チャートです。

テクニカル指標はUSD/JPYと同じくローソク足(上段)とMACD(下段)です。

 

上段:ローソク足

10月は円高傾向が続き一時84円台中盤まで落ち込みましたが、その後持ち直しを見せて85円台前後で推移する形です。

豪ドル・円(AUD/JPY)も米ドル・円と同様に方向感の見えない動きとなっています。

 

下段:MACD

豪ドル・円のMACD分析です。


(上図:楽天FXのMarket Speed FXを使用)

上図の下段がMACDチャートですが、2017年11月にはMACDの短期線と長期線が交わっています。

しかし長期線(オレンジ色)を見ると上向きになっているので、まだ豪ドル・円は円安トレンドの中にいると考えています。

 

 今後の予想

豪ドル・円(AUD/JPY)の上値・下値は前回のFX相場予想から変更ありません。

上値目途のレジスタンスラインは90円付近、下値目途のサポートラインは80円付近と予想します。

 

11月は少し円高に振れたものの、一時的な調整では?と考えており、今後はレジスタンスラインの90円を目指して動くと予想します。

 

AUD/USDの分析


(上図:楽天FXのMarket Speed FXを使用)

最後に豪ドル・米ドル(AUD/USD)を分析します。

上図は2017年12月6日の朝方時点のAUD/USD(豪ドル・米ドル)の月足チャートです。

 

上段:ローソク足

豪ドル・米ドル(AUD/USD)の11月~12月は、8月から続くドル安、米ドル高の動きが継続しました。

とはいえ、11月の月初に比べて月末は約90pipsほどマイナスということで、小幅な下落に留まっています。

 

下段:MACD

続いて豪ドル・米ドルのMACD分析です。


(上図:楽天FXのMarket Speed FXを使用)

上図の下段がMACDチャートですが、2017年10月~11月はMACDの短期線(緑色)と長期線(オレンジ色)が交わる形で下落を続けているため、トレンド転換が意識される水準が続いてます。

 

今後の予想

前回のFX相場予想:米ドル高/円安を変更し、「中立」とさせていただきます。

変更の要因は、MACDの短期線と長期線が交わったことで、トレンド転換が意識されているからです。

 

FX予想のまとめ

→中立 米ドル・円(USD/JPY)
↗やや上昇 豪ドル・円(AUD/JPY)
→中立 豪ドル・米ドル(AUD/USD)

※先月の予想から、米ドル・円(USD/JPY)を「やや上昇→中立」に変更しました

 


以上、本日はここまで。

それでは!

 

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2017年12月5日火曜日

日経平均株価|30,000円台へ?今後の株価を大胆予想(2017年12月版)

2017年11月、ついに日経平均株価は23,000円台も突破し、実に21年前の高値を更新しました。

21年前の株価を更新したことで、今後、日経平均株価はバブル期の30,000円台に向かう可能性を秘めているわけです。

 

本当に30,000円台をつける日がやってくるのか?

はたまた20,000円を割り込むような下落局面がやってくるのか?

 

今回は日経平均株価の先月(11月)の分析と今後(12月以降)の予想について投稿します。

※この投稿は筆者A氏の個人的な見解であり、投資を勧誘するものではありません。投資は自己責任で行ってください。

 

2017年11月の日経平均株価の分析・予想を振り返り


(図:楽天証券のアプリ:Market Speed)

 

上図は先月11月上旬に日経平均株価の予想で使ったローソク足チャートです。

ローソク足の右から2番目の10月の日経平均株価は、大きな上昇を見せました。

特に史上最長の16営業日連続の上昇を達成したことが記憶に新しいかと思います。

 

そして10月末時点で22,000円付近まで到達したため、万一、22,800円を超えることがあれば、日経平均株価は新たなステージに突入するだろうと予想していました。

株価の方向性はもちろん「上昇」と予想しました。

【前回11月時点の日経平均株価の予想】
  • レジスタンスライン(上値目途):22,800円
  • サポートライン(下値目途):20,400円
  •  日経平均株価の方向性:上昇

 

日経平均株価の分析・予想(2017年12月上旬)


(図:楽天証券のアプリ:Market Speed)

 

上図は12月4日終値時点の日経平均株価のローソク足チャートです。

今回の分析対象は11月~12月であり、上図のずらっと並んだローソク足の一番右とお隣の2つです。

 

11月の日経平均株価ですが、10月の勢いをそのままに上昇を続け、23,300円台の高値を付けました。

その後、上昇も一服して22,700円で11月の相場は終えましたが、12月に入っても引き続き22,800円前後で推移している状況です。

 

目下のレジスタンスラインと考えていた22,800円をハッキリと破ったので、日経平均株価は次のステージに突入したと見ています。

 

レジスタンスライン・サポートライン

日経平均株価が22,800円をハッキリと突破したことで、新たなレジスタンスライン・サポートラインの設定が必要となります。

再度、同じ図を使って確認してみましょう。


(図:楽天証券のアプリ:Market Speed)

 

上図の青色→から引いたレジスタンスライン(上値目途)が25,200円付近、黄色→から引いたサポートライン(下値目途)が20,400円付近と予想しています。

 

今回は上値目途のレジスタンスラインのみ新しい値で設定しました。

下値目途のサポートラインは過去データを見ても引きづらく据え置きとしましたが、今後の相場の動きを見ながら新たなサポートラインを設定したいと考えてます。

 

ところで、なぜ上値目途のレジスタンスラインを25,200円としたか?

根拠を解説しておきます。

 

レジスタンスライン:25,200円の根拠

高値目途のレジスタンスラインが突破されたら、直近の高値を参考に新たな線を引くのが常套手段です。

しかし22,800円の参考値としていた1996年より前となると、楽天証券のマーケットスピードにはデータがありませんでした。

そこで日経新聞のWebページから参考になる株価チャートを見つけ、25,200円という次のレジスタンスラインを引いたのです。

詳細を解説します。


(引用:日経新聞社 http://ift.tt/2A4pDe5

 

上図は日経新聞社のチャートで、次のレジスタンスラインは「これ→」から引かれたオレンジ色のラインです。

このラインは1990~91年にかけて付けたサポートラインで、1989年のバブル崩壊からの株価急落がいったん落ち着いた時期に該当します。

つまり25,200円を超えてくると、いよいよ次はバブル期の30,000円台を目指す動きになる可能性があるわけです。

 

余談ですが、1991年という響きがアラフォーの私には感慨深いものがあったので、CD売上ランキングを調べてみました。

【オリコン調べ 1991年のCD売上ランキング】

1位 Oh!Yeah!/ラブ・ストーリーは突然に 小田和正  254万1910枚
2位 SAY YES CHAGE&ASKA  250万4020枚
3位 愛は勝つ KAN  186万3460枚
4位 どんなときも。 槇原敬之  116万4360枚
5位 はじまりはいつも雨 ASKA  107万0570枚

 

当時、私は小学生でちょうど音楽に興味を持ち始めたころでした。

このランキングを見ていると校舎の風景や主題歌となったドラマの1シーンが脳裏によぎって、泣けます。。。

 

MACD分析


(図:楽天証券のアプリ::Market Speed)

 

続いて、相場の方向性を測るテクニカルチャートのMACDで分析してみましょう。

上図は12月4日終値時点の日経平均株価のMACDです。

昨年2016年11月頃にゴールデンクロス※1 が生じて以来、ずっと紫色の短期線が上、緑色の長期線が下の形が保たれており、典型的な株価上昇局面を示しています。

 

ちなみに、私はこの1年間ずっと株価は上がると言い続けてきました

2016年11月から2017年12月までの株価を振り返ると、多少の起伏はあったものの日経平均株価は継続的に上昇を続けています。

つまり、MACDは的確に相場の流れをつかんでいたと言えるでしょう。

 

※1, ゴールデンクロスとは、短期線(紫色)が中長期線(緑色)を下から上へ突破する

 

日経平均株価の見通し まとめ

最後に2017年12月上旬の日経平均株価の分析と予想をまとめます。

 

【今回、12上旬時点の私の予想】

レジスタンスライン
(上値目途)
25,200円
サポートライン
(下値目途)
20,400円
日経平均株価の方向性 上昇

 

今後も継続的な株価の上昇を信じていますので、株式や投資信託を買い続けます。

以上、日経平均株価の予想と分析でした。

 

株式の高値づかみが怖い人へおすすめ投資商品

株価が21年ぶりの高値をつけたことで、株を始める人や買い増しする人が増えてくるでしょう。

しかし一方で、今から株を購入するのは高値づかみになるのでは?と不安に思う人もたくさんいると思います。

そんな不安に思う人に対して、最近私が熱を上げて投資しているソーシャルレンディングという投資商品をご紹介します。

 

ソーシャルレンディングとは?

ソーシャルレンディング概要

ソーシャルレンディングとは、個人投資家が企業や個人へ融資を可能にするプラットフォームです。

 

融資と言えば、通常は銀行をはじめとした金融機関が行うものですが、ソーシャルレンディングが多数の個人投資家と企業融資を仲介し、新たな投資チャンスを提供してくれます。

ソーシャルレンディングには融資案件ごとに利回りが予め決まっており、投資家は利回りに応じた分配金を得ることができます。

 

ソーシャルレンディングの利回りは?

ソーシャルレンディング事業者ごと、融資案件ごとに利回りは異なりますが、業界平均利回りは8%前後と言われています。
(参考:クラウドポート社の調査 http://ift.tt/2zqYwcv

 

定期預金であれば、利回りが高い銀行でも0.1~0.2%と言われる世の中で、ソーシャルレンディングの利回りの高さは魅力的で、どんどん投資家の数が伸びています。

株式投資ほどの派手な利回りは出ないものの、安定的に平均8%の利回りが出ていると考えると魅力的な投資商品ではないでしょうか。

 

ソーシャルレンディングのリスク

ソーシャルレンディング投資で注意が必要なのは、融資先企業に貸倒れが出るリスクと、ソーシャルレンディング事業者自体の経営が立ち行かなくなる点です。

他の投資商品と同じく、融資先企業、及びソーシャルレンディング事業者を投資家がしっかり選別する必要があります。

 

代表的なソーシャルレンディング事業者

2017年11月時点でソーシャルレンディング事業者は20を超えるとも言われますが、私も実際に投資している、代表的な事業者を紹介しておきます。

 

例えば・・・

 

1つ目のmaneoは業界の老舗であり、実績NO1のソーシャルレンディング事業者です。

maneoの活躍は1事業者にとどまらず、GMOクリック証券と業務提携したり、他の事業者にソーシャルレンディングシステムを提供したりと、プラットフォームビジネスにも力を入れているようです。


公式HP:maneo

 

2つ目のクラウドクレジットは、海外事業者への融資に特化したソーシャルレンディングであり、海外ならではの高利回り案件が魅力です。

また伊藤忠商事やマネックスグループなどの優良企業から出資を受けるなど、業界内・外からの評判も高い事業者です。


公式HP:ソーシャルレンディングCrowdcredit

 

3つ目のOwnersBookは不動産専門のソーシャルレンディング事業者であり、2017年9月には運営会社のロードスターキャピタル社が東証マザーズ市場に上場しました。


公式サイト:OwnersBook

 

ソーシャルレンディングは、まだまだ新興の投資商品ではありますが、初期からビジネスをしている会社は既に5年以上も実績を出していて、私も含め投資経験者も増えてきました。

世界のソーシャルレンディング市場はもっと進んでいて、日本も今後勢いが増していくと見られている業界なので、投資を検討してみてはいかがでしょうか。

 


以上、本日はここまで。

それでは!

 

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2017年11月28日火曜日

不動産投資|法人化による豊富な節税対策を徹底解説!

前回の投稿では、不動産投資で法人による所有をおすすめする理由を3つ書きました。

  1. 節税対策
  2. 消費税還付
  3. 融資・拡大戦略

今回の投稿では、3つのメリットのうち、「1.節税対策」について詳しく書きたいと思います。

 

【不動産投資の法人所有に関する記事】

不動産投資|法人化がおすすめ!と思う3つの理由

 

不動産投資の法人化による節税チャンス

法人で不動産投資をすることで、個人では利用できない様々な節税対策が可能です。

 

主な節税対策

法人化による主な節税対策は以下の4点です。

  1. 所得税・住民税が低い
  2. 節税手段が豊富
  3. 売却時の節税
  4. 損失の繰り越し

1つずつ詳しく見ていきましょう。

 

所得税・住民税が安い

法人と個人の税率を整理したのが下表です。

法人 個人
■所得800万円まで
法人実効税率:23%■所得800万円を超える部分は
法人実効税率:35%
■所得330万円~1,800万円※
所得税+住民税率:30%~43%※不動産所得と給与やその他の取得を合算

 

見てお分かりの通り、法人と個人の税率構造は大きく異なります。

ある課税所得金額を境に法人の方が税金が安くなる傾向にあります。

所得が330万円以上であれば、法人の税率は個人の所得税+住民税がよりも低いため、法人化をした方が税金が安くなります。

 

一方で上表に記載してませんが、所得が330万円未満であれば個人の税率の方が低いです。

しかし、所得330万円未満では所得不足にって銀行融資を受けることは難しいでしょうから、330万円以上の税率で比較すれば良いでしょう。

 

節税手段が豊富

法人の方が個人に比べて様々な節税手段を利用することができます。

代表的なものを上げると・・・

  • 役員報酬・給料
  • 退職金
  • 倒産防止共済
  • 小規模企業共済
  • 生命保険
  • 車両の減価償却
  • 太陽光発電設備の特別償却

代表的なものだけでもこれだけ多岐にわたりますので、工夫次第で非常に大きな節税効果をもたらすでしょう。

 

売却時の節税効果

所有していた不動産を売却する際も、個人より法人の方が有利な点が多くあります。

売却時の税金のポイントを下表にまとめました。

比較項目 法人 個人
税率 所得800万円以下
23%所得800万円超
35%
短期譲渡(所有期間5年以内)
40%長期譲渡(所有期間5年超)
20%
課税所得の計算方法 全ての法人所得から全ての法人経費を差し引いて計算するため、うまく費用を活用すれば譲渡益の圧縮が可能 譲渡に直接かかった経費のみを損金に算入できるが、不動産経営の経費であっても譲渡に関係なければ譲渡益を圧縮できない

 

上表の通り、短期で売却した場合の税率が法人:23%~35%に対して個人:40%と、法人の方が有利であることが分かります。

 

また売却から得た所得への税金計算について、法人はその物件以外の経費も含めて合算で計算できるため、工夫次第で大きな節税効果を得ることができます。

例えば、不動産の売却益が出た年に合わせて不動産購入を行えば、売却益の課税対象額を購入時の諸費用で相殺し、税金を減らすことができるのです。

 

損失の繰り越し

不動産経営の年度決算が赤字になった場合、損失を繰り越すことができますが、実は法人の方が有利な制度です。

 

個人の場合、損失は給与所得から控除可能であるものの、控除しきれない損失は最長3年間の繰越が可能です。

法人の場合、損失は最長9年間の繰越が可能です。

 

特に不動産購入時は多額の費用がかかるため、短い年数で利益と相殺できないケースが多々あります。

繰り越し期間が長い点は節税のうえで大きなメリットと言えます。

 

ここまで法人化による不動産投資の節税対策のメリットを説明してきました。

メリットが多数あることはご理解いただけたかと思いますが、正直言って、これらの対策を実行に移すのが難しそうだな~という印象を持った人も多いかと思います。

 

その印象は正解!

節税対策は簡単ではありません。

 

節税は効果が大きいものの、普通の人がやろうとすると難解で、多くの時間を要してしまいます。

そこで節税対策をする際、専門の税理士を頼りにすることをおすすめします。

税理士に業務委託する場合、決算も含めて年間18万円~30万円くらいが相場のようです。

私がお任せする税理士さんは委託料が安い方のようで、年間で約18万円です。

 

法人設立や維持の費用は?

法人と個人を比較する場合、法人を設立したり維持したりする点が個人よりも費用が高い点が懸念されます。

節税対策をしても、法人に関わる費用が節税額を上回ってしまったら意味がないですよね。

 

法人設立の手間と費用

法人の設立にかかわる費用は、どの種類の法人を選ぶかによって異なります。

代表的な法人形式の「株式会社」と「合同会社」の設立に関して、下表にまとめました。

比較項目 株式会社 合同会社
設立費用 22~30万円 6~15万円
設立の手間 多い 少ない
会社法の規制 強い 弱い
知名度 高い 低い

 

設立費用、設立の手間ともに合同会社の方が楽チンです。

一方で合同会社の方が知名度が低いため、銀行融資に不利に働く可能性がある(?)といった噂話を耳にしたことがあります。

私は合同会社を選びましたが無事に融資をしてもらえたので、あまり気にしなくてもよいのかな?と個人的には思ってます。

 

また設立費用に幅があるのは、手続きを司法書士に委託するか、自分で実施するかの違いです。

合同会社であれば誰もが自分でできる!と私の実体験から断言できます。

自分で設立する場合は、会社設立を支援してくれるWebサイトを活用するとスムーズに進めることができると思います。

参考Webサイト:会社設立ひとりでできるもん

http://www.hitodeki.com

 

法人の維持費用

法人を維持するうえで必要な費用として「法人の住民税」があります。

法人の住民税は年間利益によって変動しますが、赤字であっても最低7万円は納税する必要があります。

 

以上より、法人に関わる費用をまとめると・・・

  • 初期費用:6万円~30万円
  • 維持費用:7万円~

です。

 

その他の費用として、法人の事務所を借りる場合の賃料があげられますが、法人の登記は自宅や実家などでもできますので、事務所の賃貸は必須ではありません。

 

以上の法人にかかる費用を整理すると、法人設立と維持にかかる費用以上の効果を節税対策が発揮するだろうと私は考えます。

また今回は法人化メリット3つのうち「1.節税対策」を説明しただけで、残り2つも非常に強力なメリットです。

それらのメリットと法人化の手間や費用を総合的に考えて、私は法人化による不動産投資を選びました。

 

まとめ

今回は不動産投資の法人化による節税メリットについて書きました。

  • 法人化による不動産投資は、所得税・住民税が低い、節税手段が豊富、売却時の節税、損失の繰り越しなど多数の節税メリットがある
  • 節税メリットの効果を最大化するために専門の税理士に業務委託をおすすめする
  • 法人の維持にかかる費用は最低でも住民税7万円がかかるが、私は節税対策で十分に元が取れるし、残る2つのメリットもあるので、私は法人化を選んだ

 


以上、本日はここまで。

それでは!

 

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2017年11月26日日曜日

ソーシャルレンディングで非課税制度のNISAは使えるか?

株式や投資信託の投資で、非課税制度:NISAがあることを多くの人がご存知でしょう。

NISAとは、2014年に導入された「小額投資非課税制度」で、株式や投資信託で生じる売却益や配当金を一定額まで非課税として認めてくれるという寛大な制度です。

近年、流行しつつあるソーシャルレンディングで得る分配金も課税対象となるため、NISA使えたらいいな~、、、なんて思うようになりました。

そこで今回は、ソーシャルレンディングでNISAが使えるのか?について調べてみました。

 

NISAとは?

まずはNISAに関する基礎知識を解説します。

NISAは、20141スタートした少額投資非課税制度です。

投資家は通常の株式口座とは別にNISA口座を開設して取引を行います。

 

NISAの仕組み

NISA口座内で購入した株や投資信託などの取引に関わる運用益が非課税となります。

1年あたり120万円の購入元本を上限にNISA口座の取引から生じる売却益や配当金等の全ての利益が非課税となります。

 

NISAの非課税例

  • ある年に時価120万円分の株と投資信託を購入
  • 運用中に配当や分配金が生じたが、非課税で全額受け取ることができた
  • 売却時に値上がり益が出たが、やはり非課税で全額受け取ることができた


(引用:楽天証券 http://ift.tt/2hRKzJC

 

NISA5後に運命の選択を迫られる

NISA取引で保有した金融商品は、5年後に大きなイベントがあることを覚えておきましょう。

5年の保持期間が過ぎると、以下3つの選択肢を迫られます。

  1. 金融商品を売却する
  2. 税金のかかる一般口座に移す
  3. はたまた最新年度の非課税投資枠へ振り替える

NISA制度の期限が2023年となっていますので2023年までに行ったNISA取引が非課税の対象となり、その5年後2028年が非課税枠の最終期限となる予定です。

図解で丸わかり! (引用:楽天証券 http://ift.tt/2hRKzJC

 

ソーシャルレンディングにNISAは適用されるのか?

さっそく結論を言うと、NO

現時点でNISAによる非課税対象の商品は上場株式(RETIETF含む)と投資信託に限定されており、ソーシャルレンディングはNISA対象外す。

ソーシャルレンディングにNISAが適用されれば、主たる利益にあたる分配金が非課税となり、ソーシャルレンディングは実質非課税の投資へと変貌を遂げます。

現状はダメだということですが、ソーシャルレンディングにNISAが適用される日は訪れるのでしょうか?

 

気になる英国ISAの動向

実は、NISA制度は外国の同様の制度がお手本となって制定された経緯があります。

 

そのお手本とは、英国ISAです。

 

そして本家の英国ISA2016年の制度変更により適用範囲を広げ、P2Pレンディング日本のソーシャルレンディングに該当)も対象に含めることとなりました。

本家が制度変更したなら、NISAも追随することが期待したいです!

 

まとめ

最後に今回の投稿のまとめです。

  • NISAは投資非課税制度に関する制度で、投資商品から得る利益が一定額まで非課税になる
  • NISA対象の投資商品は株式や投資信託などであり、ソーシャルレンディングは対象外
  • NISAのお手本である英国ISAではソーシャルレンディングも非課税対象となっているため、日本のソーシャルレンディング躍進を加味してNISAも同様の動きを期待したい!

 


以上、本日はここまで。

それでは。

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