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2017年10月5日木曜日

日経平均株価|先月の分析と今月の見通しを大胆予想(2017年10月版)

日経平均株価の先月(9月)の分析と今後(10月以降)の見通しの月例投稿を始めます。

※この投稿は筆者A氏の個人的な見解です。投資を勧誘するものではありません。投資は自己責任で行ってください。


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前回の日経平均株価の分析・予想を振り返り


(図:楽天証券のアプリ:Market Speed)

上図は先月9月上旬に日経平均株価の予想の投稿で使ったローソク足チャートです。

先月の投稿では、北朝鮮問題に絡んで日経平均株価が19,000円台前半まで落ち込んだことで、2017年年末に向けて株価が暴落するのでは?と市場の声が上がっています。

しかし、私は8月~9月上旬の株価下落はあくまで短期的な調整にすぎず、日経平均株価は上昇局面にあるだろうと見解を述べました。

2017年9月の日経平均株価の予想の投稿より抜粋

9月のMACDを見ると紫色の短期戦が下向きになっているため注意が必要ですが、緑色の中長期線が上向きで推移しているため、上昇基調であると考えられます

 

 

さてそんな上昇と下落の対立意見が飛び交う中、9月~10月上旬の日経平均株価はどのように推移したのでしょうか?

さっそく見ていきましょう。

【9月上旬時点の私の予想】
  • レジスタンスライン(上値目途):21,000円
  • サポートライン(下値目途):18,100円
  •  日経平均株価の方向性:上昇

 

 

最新の日経平均株価の分析・予想


(図:楽天証券のアプリ:Market Speed)

上図は10月4日終値時点の日経平均株価のローソク足チャートです。

今回の分析対象は9月~10月ですが、該当のローソク足はずらっと並んだ中の一番右とお隣の2つです。

9月上旬は北朝鮮問題の緊迫化と米国財政の先行き懸念から19,200円台を付けましたが、月の後半に進むに伴って株価は上昇していき、9月末時点で20,300円台という高値で引けました。

10月に入ってからもやはり株価は上昇傾向にあります。

米国ダウ市場も最高値を更新し続けていることから、日経平均株価に限った話でなく、世界的に株式市場が好調であることが分かります。

私が前回予想した通り、8月~9月の日経平均株価の下落は一時的な調整にとどまり、むしろ押し目買いの絶好の買い場となったようです。

 

レジスタンスライン・サポートライン

日経平均株価のレジスタンスライン・サポートラインは、9月の分析・予想の投稿時点とまったく変わりなく、レジスタンスライン(上値目途)が21,000円付近、サポートライン(下値目途)が18,100円付近と考えてます。

いよいよレジスタンスラインの21,000円が目前に近づいてきました。

逆に21,000円を超えずに下落に転じてしまうと「ダブルトップ」というテクニカルチャート定番の株価下落サインが出てしまうので、注意が必要です。

 

MACD分析


(図:楽天証券のアプリ::Market Speed)

続いてMACDチャートを用いて相場の方向性を測る分析を行います。

上図は10月4日終値時点の日経平均株価のMACDです。

昨年2016年11月頃にゴールデンクロス※1 の形成から今に至るまで短期線が上、長期線が下の平行を保っており、上昇局面であることがはっきりとわかります。

結果的に2016年11月から2017年10月まで確かに日経平均株価も上昇を続けているので、MACDのゴールデンクロスが示唆した通りの動きとなってます。

※1, ゴールデンクロスとは、短期線(紫色)が中長期線(緑色)を下から上へ突破する

 

日経平均株価の見通し まとめ

最後に最新の日経平均株価の分析と予想をまとめます。

【今回、10月上旬時点の私の予想】
  • レジスタンスライン(上値目途):21,000円
  • サポートライン(下値目途):18,100円
  •  日経平均株価の方向性:上昇

 

 


以上、本日はここまで。

それでは!

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2016年10月5日水曜日

米国株|アメリカ大統領選挙結果と株式市場への影響を予想する

前回の投稿では、米国株の好業績・高配当銘柄についてご紹介しました。連続増配トップ10企業を詳細分析して、投資先を決めるのが良いのでは?と見解を書かせてもらいました。

さて今回の投稿では米国大統領選挙と株価への影響について書きたいと思います。

来月11月に迫った大統領選挙の本投票の結果が、今後の米国株の動きに大きく影響すると言われています。

ヒラリー・クリントンとドナルド・トランプ、どちらが勝った時に株式市場へどのような影響を与えるのか、専門家の意見を参考に見解をまとめてみました。

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株式市場は大統領選挙の結果を知っている

唐突ですが、大統領選挙の結果は株式市場を見ればわかるという大胆な証言をご紹介します。

どういうことでしょうか?

米国のリサーチ会社:ストラテガス・リサーチ・パートナーズと金融情報サービス会社:ブルームバーグがまとめたデータによると、大統領選で現職大統領が所属する政党か挑戦者のどちらかが勝利するか、米株市場が1928年以来で22回中19回正確に予想してきたというものです。

つまりは、本戦前の数カ月間(下図によると選挙前3カ月間)に株価が上昇している時は、現職大統領所属の政党が86%勝利していることが分かっているということです。

下図は1976年以降の大統領選挙におけるS&P500株価指数と選挙結果をまとめたものです。

大統領選挙3カ月前からの株価パフォーマンスが下落(赤色▼)していれば現職候補の正当が負け(Lost)、株価パフォーマンスが上昇(緑色▲)していれば現職候補の政党が勝つ(Won)がほぼ確実に成立しています。(下図ではわずかに1980年だけハズレ)

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(画像引用:ブルームバーグ社の記事より)

今回の大統領選挙は11月8日となっていますので8月9日~11月8日のS&P500指数の増減を見ていれば良いことになります。

8月以降のS&P500指数は過去最高値あたりで推移しており、上がるか下がるかの一進一退を繰り返しています。ということは、株式市場はどちらが勝利するか迷っている状況と言えるのかもしれませんね。

いずれにしても米国大統領選挙の結果を事前予想するうえで重要な分析だと思います。

ヒラリー・クリントンが勝利した場合

ヒラリー・クリントンが勝利した場合、政治家として経験豊かだし国務長官も歴任しているだけあって、責任ある発言を堅持すると考えられています。

よくもわるくも「まあまあ」で過去を踏襲する政策になると予想され、株式市場の反応は薄いといった声が聴かれます。

株式市場へのプラスの影響

ヒラリー・クリントン氏は防衛に関してはタカ派で知られています。

そのためヒラリー・クリントンが勝利すると、防衛産業が恩恵を受けるとの思惑から買いの動きが強くなる可能性があります。

株式市場へのマイナスの影響

ヒラリーが大統領になった場合は増税の可能性、企業に対する規制強化の可能性、シェール企業への締め付けが強化されるのでは?という見解があります。

株式市場への影響は現状維持、あるいはどちらかと言うと株価へのマイナス影響が多く取り上げられています。

ドナルド・トランプが勝利した場合

選挙戦の開始当初は、ドナルド・トランプが共和党の代表になるなんて予想をしていた人はほとんどいないくらい、意外な出来事だったようです。

そして今回の大統領の決戦選挙でもヒラリー・クリントンが優勢と見られています。

その分、ドナルド・トランプが勝利した時の方がサプライズ感が大きく、株式市場への影響も大きいと言われています。

株式市場へのプラスの影響

ドナルド・トランプは公共工事が大好きで、アイゼンハワー型の景気刺激策を実施すると公言しています。そのためはインフラストラクチャ関連企業にとってはプラスの影響を与えます。

また財務長官にカール・アイカーンを起用すると発言しており、カール・アイカーンもトランプの提案を受け入れる声明を出しています。

カール・アイカーンはアメリカで最も成功している投資家の一人であるため、財務長官就任時には、企業びいきな株価重視の政策が取られることが予想されます。

株式市場へのマイナスの影響

トランプ候補が勝った場合、オバマ政権や民主党が推し進めてきた施策を覆す可能性があります。

オバマケアが代表的な例で、ユナイテッド・ヘルスケア(UNH)やテネット(THC)に代表される、ヘルスケア・サービス・プロバイダーの株が下がるリスクがあります。

また海外で収益や資産を蓄える企業に対して厳しく規制する可能性があります。

例えば、アップルをはじめ海外に利益の多くを留め置いている企業は、一律での財産税が課せられるリスクがありまし、ファイザーやフォードなど工場を海外移転した企業についてはペナルティとして関税をかけられる恐れさえあります。

アメリカ内需に強い企業の方が株価のマイナス影響を受けにくいと言えるでしょう。

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まとめ 米国大統領選挙と株式市場への影響

●ヒラリー・クリントンが勝利した場合は良くも悪くも現状なみの相場が続くと予想される

●ヒラリー・クリントンの勝利は防衛産業が恩恵を受ける可能性がある

●ドナルド・トランプが勝利した場合は株式市場にとってもサプライズであり、プラス・マイナスの作用が大きく出る可能性がある

●ドナルド・トランプの勝利は、外需で大きく利益を出している企業にとってはマイナスで、内需に強い企業にとってはプラスである

●ドナルド・トランプの勝利は公共事業関連の企業が恩恵を受ける可能性がある

最後に楽天証券が推奨の大統領選挙関連銘柄を紹介して締めといたします。

民主党(ヒラリー・クリントン)が勝利した時の推奨銘柄

ティッカー 銘柄名 主要取引所 業種
LMT ロッキード・マーティン NYSE 防衛
USCR USコンクリート NASDAQ 素材

(引用:楽天証券の「米国大統領選挙 関連銘柄特集」)

共和党(ドナルド・トランプ)が勝利した時の推奨銘柄

ティッカー 銘柄名 主要取引所 業種
GVA グラナイト・コンストラクション NYSE 建設会社
CAT キャタピラー NYSE 建設機械
JEC ジェイコブズ・エンジニアリング NYSE 建設会社
FLR フルアー・コープ NYSE 建設会社
KBR ケー・ビー・アール・インク NYSE 建設会社
VMC ヴァルカン・マテリアルズ NYSE 建設資材
MLM マーチン・マリエッタ・マテリアルズ NYSE 建設資材

(引用:楽天証券の「米国大統領選挙 関連銘柄特集」)


以上、本日はここまで。

今回の投稿のなかで、相場は大統領選挙の結果を知っているという過去の調査は本当に興味深いものでした。

今後も相場を注視することで米国大統領選挙の結果発表前にどちらが勝利するか予想し、勝利した時にプラスに作用しそうな銘柄を仕込んでおくのも面白いでしょう。

それでは!