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2016年10月7日金曜日

FX|外国為替相場の今後はどうなる?(2016年10月版)

前回の投稿では株式市場の今後を予想しましたが、今回の投稿ではFX|外国為替相場について書きたいと思います。

先月のFX相場予想の投稿では、6月下旬のBrexit(英国のEU離脱)の騒ぎから一転、100円台前半の揉み合い相場でゆっくりした動きになっていました。

今回の投稿は9月の外国為替市場の動向と、相場の将来予想について書きたいと思います。

日本の最大の関心事項:ドル円相場が100円の大台を切るか!?それとも円安トレンドへ転換して株価も押し上げていくのか?為替相場の神様はどちらに微笑むのか・・・。

それではFX・外国為替市場の予測を始めます。

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ソーシャルレンディングCrowdcredit

予想する通貨ペア

外国為替といったら無数の通貨の組み合わせがありますが、この投稿では以下の3つに絞り、予想を行います。

USD/JPY(アメリカドル/円)
AUD/JPY(オーストラリアドル/円)
AUD/USD(オーストラリアドル/アメリカドル)

通貨ペアの選定理由は、

●日本の投資家の関心が高いであろうメジャーな通貨ペアであること
●世界経済の分析に繋がるような景気に敏感な通貨ペアであること

上記2つの観点から、アメリカドル・日本円・オーストラリアドル(USD/JPY/AUD)の3通貨の組み合わせを分析することとしました。

※もしご希望の通貨ペア分析があればお気軽にご連絡ください。可能な範囲で対応いたします。(連絡はコメント欄にお願いします)

USD/JPY 米ドル/円チャート

ドル円チャート_201609

(上図:楽天FX(旧FXCM社)のトレーディングステーションを使用)

まずはドル・円(USD/JPY)の分析から始めます。

月足チャートを使う理由ですが、中長期の相場の流れを重視した分析をしたいため、比較的長い時間軸を使うことにしています。

使用したテクニカル指標は、ローソク足(上段)とMACD(下段)です。

上段:ローソク足

今年の上旬に大きな陰線を作ってドル/円は急落(円高進行)し、しばらく下落を続けていましたが、8月にいったん下げ止まりました(円高が一服)。

9月も一時100円台に突入しかけましたが、その後持ち直し、10月7日時点で103円台をつけています。

年初から振り返れば、2016年1月は1ドル120円あたりでスタートしたため、現在のドル/円のレンジ:100円~105円というのは15円~20円も円高が進んだことになります。

下段:MACD

相場のトレンドを示すMACDは2015年9月に「デッドクロス」となって以来、一貫して下落が進んでいます。(デッドクロス:赤色の短期線が青色の長期戦を上から下へ突き抜ける現象)

2015年9月からの下落傾向(円高傾向)は現在も進行中と見ていいでしょう。

今後の予想

先月9月も100円~105円でもみ合っていましたが、いずれ100円台を割り込み、次のサポートライン(緑色ライン):95円~96円をへ移行する時がくると私は予想しています。

だから、今ドル・円で取引するならば「売り」でのエントリーしかしないでしょう。

一方上値の目途ですが、黄色のレジスタンスラインが105円50銭にあると見ています。

これをはっきりと上回るようであれば、ドル円の戦略を立て直す必要があります。

AUD/JPY 豪ドル/円チャート

豪ドル円チャート_201609

(上図:楽天FX(旧FXCM社)のトレーディングステーションを使用)

つづいて、オーストラリアドル・円(AUD/JPY)を分析します。

上段:ローソク足

AUD/JPYは2014年12月あたりから下落トレンドに入り、長らく下落の旅を続けています。先に分析したUSD/JPYが2015年9月から下落に転じたことを考えると、AUD/JPYは長く、緩やかな下落となっています。

2014年12月の1オーストラリアドルは100円でしたが、2016年9月は70円台で推移しており、20円~30円もの円高が進んだことになります。

下段:MACD

AUD/JPYのMACDは2014年12月に「デッドクロス」がに生じ、それ以来、下落トレンドが続いています。

AUD/JPYのMACDは下落傾向にあるものの角度が緩やかなため、円高の進み具合もチンタラとした動きとなっています。

今後の予想

上図の通り黄色のレジスタンスライン:82円付近が上値の目途、青色のサポートライン:73円付近が下値の目途と見ています。

しばらくは揉み合い相場が続くかもしれませんが、下落へ進む可能性が高いと見ています。

いずれにしても、上値目途か下値目途のラインを超えたら、再度、分析をしなおす必要があります。

AUD/USD 豪ドル/米ドルチャート

豪ドル米ドルチャート_201609 (上図:楽天FX(旧FXCM社)のトレーディングステーションを使用)

最後にオーストラリアドル・アメリカドル(AUD/USD)の月足チャートです。

上段:ローソク足

AUD/USDは2016年1月あたりで底値をつけ、相場トレンドは上向きであると予想しています。

上図の通り、テクニカル分析では有名な「Wボトム」が形成されています。これは底値を2回点検して、相場のトレンドが上昇に転じる時のサインと言われています。

AUD/USDチャートは典型的なWボトムを作り、上昇へと転じたと見ています。

下段:MACD

上図のオーストラリアドル/アメリカドルのMACDチャートは2016年2月頃に「ゴールデンクロス」を作ったため、相場が上昇に転換したと見ています。

今後の予想

前述のローソク足チャートによる「Wボトム」とMACDゴールデンクロスを合わせて考えると、AUD/USDは典型的な上昇トレンドに入っていると見ています

AUD/USDを「買い」とり金利差によるスワップポイントも得られるため、良い投資対象になりそうですね。

FX・外国為替の相場予想 まとめ

↓下落 アメリカドル・円(USD/JPY)
↓下落 オーストラリアドル・円(AUD/JPY)
↑上昇 オーストラリアドル・アメリカドル(AUD/USD)

※先月と変更ありません


以上、本日はここまで。

それでは!

 

2016年7月8日金曜日

FX|外国為替の相場予想(2016年7月版)

先々月の5月から始めたFX・外国為替市場の予測ですが、この6月に相場予想に大きな影響を与える大事件が発生しました。

ご存知の通り6月下旬に起きた英国のEU離脱:Brexitですが、外国為替市場は大混乱で大きなリスクオフの動きが起きました。105円あたりをフラフラしていたドル円相場も、一気に99円台前半まで円高が急伸しました。

現状は何とか相場も落ちつき、100円~102円あたりを推移しています。

円を含む今後の外国為替市場は今後どのように動いていくでしょうか?円高基調が続くのか、再度円安に転換するのか?

それではFX、外国為替市場の予測を始めます。

対象の通貨ペア

無数の外国為替通貨ペアがある中で、相場予想をする通貨ペアを3つに絞っています。

選定のポイントは、日本から見てFXのメジャーな通貨ペアを予想すること、FXから世界経済の状況を見ていくこと、この2点を重要視して、米ドル・円・豪ドルの3通貨を対象としました。

FXの通貨ペアで表現すると、以下の通りです。

USD/JPY(米ドル/円)
AUD/JPY(豪ドル/円)
AUD/USD(豪ドル/米ドル)

USD/JPY 米ドル/円チャート

ドル円チャート_201607

(楽天証券(旧FXCM)のトレーディングステーションを使用)

上図はドル・円、USD/JPYの月足チャートを表示しています。月足に設定しているのは、株価予想でもそうですが中長期の相場の流れを読むためす。

上のテクニカルチャートは上段:ローソク足、下段:MACDに分けて表示しています。

上段:ローソク足

2016年2月に大きな陰線を作って以降、下落トレンドに入っていることが分かります。2016年1月の始値は1ドル120円でしたが、円高が進行して100円台に突入しており、わずか半年で20円も円高が進行していることになります。

下段:MACD

赤色の短期線が青色の長期戦を上から下へ突き抜けるいわゆる「デッドクロス」が生じ、デッドクロスのトレンドが進行しています。

すなわち相場のトレンドは下落基調で進んでおり、今後、円高傾向が続くことを示唆しています。今時点で円安の動きを狙ってドル円のロングポジションを持つことは、自殺行為に等しいと私は見ています。

6月下旬のBrexit以降100円~105円でもみ合っていますが、いずれ100円台も下抜けて、次ののサポートライン(緑色ライン):95円~96円円前半をチャレンジする局面が出てくると予想します。

繰り返しますが、私はドル円(USD/JPY)が90円台に突入すると考えています。

AUD/JPY 豪ドル/円チャート

豪ドル円チャート_201607

(FXCMのトレーディングステーションを使用)

AUD/JPYの月足チャートです。

上段:ローソク足

AUD/JPYはUSD/JPYよりも一足早く2014年12月あたりから緩やかな下落トレンドに入ってました。2014年12月には1豪ドル100円あったのが、円高が進んで今や80円台を割れ始めました。

ファンダメンタルズ的には、オーストラリアの政策金利が1.75%と過去最低レベルに低く抑えられていることや原油を中心とした資源価格の下落が要因と考えられます。

原油価格はここ数カ月上昇に転じているため、やはり豪ドルにしては低金利が続いていることが円高へ進む要因と考えられます。

下段:MACD

赤色の短期線が青色の長期戦を上から下へ突き抜ける「デッドクロス」が2014年12月に生じ、USD/JPYと比較すると角度が緩やかで、それに合わせて円高方向へダラダラと進んでいる状況です。

現在は80円前後でもみ合っていますが、上図の黄色サポートラインの79円をはっきりと下抜ければ、次の下値目途となるサポートライン(青色ライン):72円75銭~73円前半にチャレンジすることになるでしょう。

もし72円をはっきり下抜ければ、次の橙色サポートライン:65円、さらに65円を割れれば次の紫色サポートライン:55円が見えてきます。

豪ドル円の円高進行はどこまでいくか分かりませんが、進む時はドル円以上に速く下落します。今、豪ドル円のロングポジションを持つことはおすすめできません。

AUD/USD 豪ドル/米ドルチャート

豪ドル米ドルチャート_201607

(FXCMのトレーディングステーションを使用)

最後にAUD/USDの月足チャートです。

上段:ローソク足

AUD/USDは2016年1月あたりで底値をつけた可能性があります。

2016年2月以降は緩やかながら上昇に転じており、5月に大きな陰線をつけるもののしっかりと下げ止まり、6月に陽線が出ています。

またローソク足チャートの中に「W」文字の線を入れてますが、これはテクニカル分析において「Wボトム」と言われています。

Wボトムをつけると、一般的に相場は下落トレンドから上昇トレンドに転換すると言われてます。W文字の底辺2回で下値をしっかり確認したうえで、上昇へと転じる予兆を示唆します。

下段:MACD

赤色の短期線が青色の長期戦を下から上へ突き抜ける「ゴールデンクロス」が2016年2月に生じています。ゴールデンクロスは、相場トレンドが上昇に転換したことを示唆します。

先ほどローソク足チャートで「Wボトム」も確認しているので、MACDのゴールデンクロスとの合わせ技で、上昇トレンドが形成されていきそうな雰囲気を感じてます。

総括|FX、外国為替相場の予測

米ドル/円(USD/JPY) ↓下落
豪ドル/円(AUD/JPY) ↓下落
豪ドル/米ドル(AUD/USD) ↑上昇

相場予測の総括としては6月と変更ありません。

AUD/USDが上昇の兆候を見せているため、円高は進むものの、世界の相場はリスク嗜好にあるように見えます。もしかして日本株式だけ一人負け・・・??


以上、本日はここまで。

総括に書いた通り、円高と株安が進む日本を尻目に世界経済は投資がまだまだ活況のように見えます。しつこいようですが、急な円高進行に注意しましょうね。

それでは!