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2016年12月5日月曜日

アメリカンファンディング|アメリカ不動産担保付きソーシャルレンディングの運用実績(2016年12月版)

私が投資中のソーシャルレンディングの1サービス:アメリカンファンディングの運用状況について報告します。

アメリカンファンディングは、ソーシャルレンディング:maneoマーケットの中でも新興サービスにあたります。

アメリカンファンディングの最大の特徴は、融資先がアメリカの事業者で、且つアメリカの不動産を担保とする融資になる点があげられます。

maneoのように日本企業への融資を前提にしたソーシャルレンディングよりも高利回り案件が多い点も魅力に感じています。

まだ投資し始めたばかりなので、前回の投稿までは分配金も一部しか支払われていなかったのですが、今回投稿分からはついに満額の分配金になっています。

さっそく見ていきましょう。

アメリカンファンディングの運用状況

アメリカンファンディングから分配金の通知

先月11月25日に、アメリカンファンディングから分配金に関するメールが送られてきました。

◆分配のお知らせ◆
──────────────────────────────────

A氏様

平素よりアメリカンファンディングをご利用頂きまして、誠にありがとうございます。

お客様にご投資頂いておりますローンファンドの元利金分配を行いましたので、お知らせ致します。

今回の分配は 4件、金額の合計は1,918円となります。

ローン毎の分配額は、My Pageの異動明細にてご確認頂けます。
http://ift.tt/2ehhx6o

アメリカンファンディングでは、お客様に魅力的な案件をご紹介できるよう努めて参ります。

今後ともアメリカンファンディングをよろしくお願いいたします。

maneoマーケット株式会社
東京都千代田区内幸町1-1-7 NBF日比谷ビル24階

アメリカンファンディング株式会社
東京都中央区銀座一丁目16番7号

投資元本は30万円であるため、分配金が1,918円(税引き後)ということは、年換算の利回り:約7.6%で運用できていることになります。

maneoが税引き後利回り約5%で運用していることを考えると、アメリカンファンディングの利回りはかなり高い方だと感じます。

単純計算すると、私のように30万円投資しておけば年間に2万~2.5万円ほど分配金を受け取ることができますね。

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ソーシャルレンディングCrowdcredit

アメリカンファンディングの投資実績

アメリカンファンディングの運用状況を詳細に確認するためマイページにログインすると、下図のような画面が表示されます。

主なタブメニューを確認していきます。

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口座情報

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まずは口座情報です。

わたしの投資元本は300,000円で、上図の通り現在の貸出元本金額は300,000円となっているので、全額ファンド運用中ということになります。

口座残高3,426円はこれまで受け取った配当金にあたります。

運用予定表

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「運用予定表」のタブボタンを押すと、現在自分が保有するファンドの一覧が表示されます。

一覧からは貸付額や借入開始・終了の期間などある程度の情報も確認できます。

私は現在2ファンドを運用しており、2ファンドともにステータスは「正常」となっているので、一安心です。

もしステータスが「遅延」や「期限の利益喪失」という異常系になってしまうと貸倒れのリスクが高まり、満額で償還されなくなる可能性が出てきます。

運用中ファンドの明細

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「運用予定表」ファンドから「明細」ボタンを押すと、月別の分配予定を確認できます。

上図は「オープン記念ローンファンド6号」の例です。

分配予定日:2016/11/25から満額の900円前後の分配金が支払われるようになりました。

運用実績

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最後にこれまでの運用サマリーにあたる「運用実績」タブで、上図の通りタイトルは「総合収益」です。

ここで表示される金額は税込みとなるため、最終的に受け取ることができる税引き後分配金額とは異なる点に注意が必要です。

現在募集中のアメリカンファンディングのファンド

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2016年12月5日時点でのアメリカンファンディングの募集中ファンドは1案件だけです。

利回りは8%ということで、オープン記念当初の利回り9~10%という景気の良いファンドは最近出ていないようです。

これもトランプ大統領誕生による影響なのでしょうか?

利回りが低い一方で最低投資金額:2万円、運用期間:4カ月の案件となっており、少額・短期間融資という点は魅力かもしれません。


以上、本日はここまで。

アメリカンファンディングの分配金がいよいよ満額で出るようになりました。

私のポートフォリオでは年換算利回り7~8%(税引き後)ということで、結構良い感じかなと個人的には思ってます。

それでは!

2016年11月10日木曜日

maneo|ソーシャルレンディング老舗:maneoの運用状況(2016年11月版)

月例報告となっているソーシャルレンディングの老舗:maneoの運用状況について投稿します。

現在、わたしはmaneoファンドで50万円ほどの元手で運用しています。

maneoファンドの平均利回りは6~7%前後でしょうから、税引き後でも年間利回り5%程度で資産運用できるということで、非常に魅力的に感じています。

一方でソーシャルレンディング自体は投資商品としてまだ新しいので、出資額は小さめにして様子を見ながら進めています。

年末まで今の安定運用が続くようであれば、出資額を増やしても良いかなと思い始めているところです。

maneoファンドの運用状況

それではわたしのmaneo投資運用状況について見ていきたいと思います。

maneoから分配金の通知

11月9日にmaneoから分配金に関するメールが送られてきました。

毎月5日~10日に通知は届くようです。

A氏様

平素よりmaneoをご愛顧いただきありがとうございます。

投資していただいている案件の元利金の分配を行いましたので、お知らせ申し上げます。

今回の分配金額は以下の通りです。

件数:7件
合計:2,046円

ローン毎の分配額は異動明細でご確認いただけます。

[URL]

今後ともよろしくお願い申し上げます。

ソーシャルレンディング|maneo をご利用いただきありがとうございます。

分配金が2,046円(税引き後)ということは、年換算の利回り:約4.9%で運用できていることになります。

年換算利回りが5%を切っているように見えますが、現在運用開始前のファンドが4万円ほど入っているので、この4万円を除く利回りで見れば、年換算の利回り:約5.2%(税引き後)です。

定期預金の金利が高くても0.2%くらいの世の中で、破格の高利回りかと思います。(定期預金よりはmaneoの方がもちろんリスクが高いわけですが)

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ソーシャルレンディングCrowdcredit

maneoの運用状況

ここからは、maneoのマイページ内の各ページから、投資状況をご紹介します。

口座情報

20161110maneo

私の出資元本は500,000円です。(上図に記載なし)

現在の貸出額は470,000円、口座残高:49,300円となっており、これを合わせた519,300円がmaneo内のわたしの全資産です。

中段・左の投資申込中金額は、申込みは済ませたものの運用開始前のmaneoファンドを指します。

「不動産担保付きローンファンド365号」という案件に出資し、無事成立となっています。

運用予定表

20161110maneo2

「運用予定表」ボタンを押すと、自分が保有するmaneoファンドが表示されます。

各ファンドの貸付金額や借入期間など、さまざまな情報を確認できます。

私は現在合計で5ファンドを運用しており、1ファンドが上記の通り運用開始前の状況です。

ファンドステータスは全て緑色で「正常」と記載されており、安定運用が続いてます。

「遅延」や「期限の利益喪失」というステータスもあるのですが、わたしはmaneoを始めて以来、一度もステータスの悪化は経験したことがありません。。

わたし以外のいろんなブロガーさんも、maneoで「正常」以外のステータスになった話を見つけられませんでした。

maneoは変な噂もあまり聞かないので安心感があります。

運用中ファンドの明細

20161110maneo3

「運用予定表」のファンド一覧から「明細」ボタンをクリックすると、ファンドの月別分配予定を見ることができます。

上図は「【第3弾】成立ローン総額450億円突破記念ローンファンド6号」の明細です。

ファンド内2案件のうち1案件は8月に返済済みになっており、もう1件の融資から分配を少額受け取っています。

運用実績

20161110maneo4

「運用実績」ボタンを押すと、運用実績のサマリーを見ることができます。

元本返済が154,000円、分配額(税込み)は24,200円となっている一方で、元本損失額は0円と順調に分配・償還が続いています。

現在募集中のmaneoファンド

20161110maneo5

最後に現在募集中のmaneoファンドを見てみましょう。

合計:6ファンドが募集中ですが、商品種類としては2種類です。

「【第3弾】秋のキャンペーンローンファンド」は利回り7.5%という高利回りが魅力です。

「【LCホールディングス保証】LCレンディングセレクトファンド」は利回り5%とやや低めですが、JASDAQ上場のLCホールディングスによる連帯保証という安心感が魅力でしょう。

わたしにお金があれば、「【第3弾】秋のキャンペーンローンファンド」の方に出資したいと考えるでしょうね。


以上、本日はここまで。

相変わらずmaneoは安定運用を継続中です。

それでは!

2016年8月30日火曜日

Capitalico|ディープラーニングでFXの運営会社Alphaca DBとは?リスクはないか?

過去3回にわたって、人工知能による投資アルゴリズム作成サービス:Capitalicoについて投稿しました。

公開日:2016年08月27日
Capitalico|人工知能でFX!さっそく試してみた、その結果は?

公開日:2016年08月26日
Capitalico|人口知能でFX!評判のCapitalicoにチャレンジ!!

公開日:2016年08月26日
Capitalico|投資アルゴリズム作成サービスのCapitalicoがFXから始動!

Capitalicoとは、人工知能技術:ディープラーニングを使って投資アルゴリズムを作成し、自動売買の補助ツールを無料で提供しているサービスでした。

そんな最先端技術のCapitalicoを運営しているのはAlphaca DBというベンチャー企業です。

可愛らしい動物を連想させてくれて微笑ましいですが、本当にAlphaca DBを信用して、投資アルゴリズムを使って良いのでしょうか?何か詐欺的な投資リスクをはらんでいないのでしょうか?

そこで、今回はAlphaca DB社について調べてみたいと思います。

Alphaca DB社とは

alphaca DB_01

Alpaca DB社は現CEOの横川毅 氏を中心に大学時代の友人3人で設立されたベンチャー企業です。

創業者3人は日本人なのに、あえてシリコンバレーに本社を置き、AIの基幹技術である深層学習(ディープラーニング)の研究を重ねてきました。

日本人スタートアップがシリコンバレーというのは単なる格好つけに留まらず、大手金融機関等から引く手あまたの状況のようです。

例えば、、、

●Alphaca DB社への出資企業として、SMBCベンチャーキャピタル・NECキャピタル・三菱東京UFJ銀行など、名だたる大手金融機関の名前が連なる

●三菱東京UFJ銀行が主宰するベンチャー企業支援プログラムである、MUFG Fintechアクセラレータに参加し、三菱東京UFJ銀行が出資するじぶん銀行と事業化が進んでいる

●電通国際情報サービス主催の第5回金融イノベーションビジネスカンファレンス2016(FIBC)では、国内外のフィンテック・スタートアップが一堂に会した中でAlphaca DBのCapitalico(キャピタリコ)が最優秀賞を受賞

まさに勢いに乗っているFintechの革命時のようです。

Alphaca DB社のメンバー

Alphaca DB社の中心人物について触れたいと思います。

横川氏はリーマンブラザーズ→野村証券の出身で、サラリーマン時代はストラクチャリングやマーケティングをされていたそうです。

その後、退職してから数年間はFXのデイトレーダーをしていました。デイトレードをする中で、自分の必勝法を形にしたい!そしてデイトレでPCにべたつき状態の苦痛から解放されたい!という思いから、Capitalicoの原型となるアイデアが生まれたそうです。

横川氏以外の2名:林佑樹 氏と原田均 氏はシステムエンジニアで、サラリーマン時代はその方面ではかなり名の通った人たちのようです。詳細のプロフィールを知りたい人は、こちらのインタビュー記事をご参照ください。

3名ともエリート街道からの企業という印象が強いですね。

alphaca DB_02

(画像引用:THE BRIDGE (右が横川氏))

Capitalicoと人口知能技術:ディープラーニング

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Capitalico は、2001年以降の為替チャートから類似パターンを画像ベースで学習することが可能なツールです。

画像ベースで学習ができるのは、目下ブーム真っただ中の人工知能分野におけるディープラーニング(深層学習)を活用しているためで、先日、囲碁の世界チャンピオンを倒したことで話題となったAlpha GOと同様の基礎技術を使っています。

一般的な投資自動化ツールはアルゴリズム構築のためのプログラミングスキルが必要となります。(一般的ツール代表例:メタトレーダー)

一方でCapitalicoはディープラーニングの画像認識技術を用いることで、アルゴリズム構築部分をマウス操作だけで可能としています。Capitalicoは投資アルゴリズムを民主化し、プロフェッショナルのみならず多くの投資家が使える可能性を秘めています。

Capitalicoの人工知能技術を信頼していい?

ディープラーニングは人工知能技術の中でも最先端と言われており、まだ基礎レベルで研究開発が進行中のものです。

その意味ではCapitalicoをどこまで信用できるかは判断が難しいと言えますが、一方でCapitalicoに限った話ではなくディープラーニング技術を使ったあらゆるシステムにおいて言えることでしょう。

わたしは判断に迷うケースでは2つのことを必ず実践します。

それは・・・

1、客観的評価の収集
2、経営者のプレゼン聴講や質疑

前者のAlphaca DB社への客観的評価については、前述のとおり大手メガバンクやベンチャーキャピタルからの出資や協業といった事実から、高い評価であることに疑いの余地がありません。

後者の経営者のプレゼンや質疑ですが、実はSMBC系のFintechセミナーでAlphaca DB代表の横川氏のプレゼンを聞いて後、直接話をしたことがありました。まだCapitalicoがリリースされる前の話ですが、投資アルゴリズムのサービスリリースに向けた話でした。

風貌もファッションもカジュアルではありましたが(笑)、率直な物言いで真摯に金融と人知能口技術に向き合っていることを感じ取ることができ、ポジティブな印象を持っています。

以上より・・・

人工知能技術の勉強が不足していて技術ベースでの評価はできず申し訳ないのですが、Alphaca DB社への評価の高さと私が持った好印象を以ってすると、Capitalicoの人工知能技術は嘘でした!なんてリスクは小さいのかなと思います。

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(画像引用:Alphaca DB社ホームページより)

投資リスクはないの?

現時点ではCapitalico自体に投資リスクはありません。

なぜならCapitalicoは無料で投資アルゴリズムを作るサービスであり、お金を預ける行為は一切ないためです。

Capitalicoで作った投資アルゴリズムを参考に自分が証券会社などのFX市場で売買をした時に初めてリスクが顕在化します。

投資アルゴリズムを作るのも使うのも、投資家の自己責任というわけです。

Alphaca DB社はどこで儲けるのか?

Capitalicoが現在提供するサービスはすべて無料となっています。

投資アルゴリズムの構築、バックテスト(過去データを使った評価)、本番運用開始、取引シグナルのメール通知・・・これら全てが無料です。

ではAlphaca DB社はどこで儲けを得るのでしょうか?

企業側の儲けが見えないサービスは、利用者の見えないところで悪さをしているのでは?と私は疑念を持ってしまうので、その点もはっきりさせておきたいと思います。

Alphaca DB社CEOの横川氏は、とあるインタビューでビジネスモデルについて以下の通り言及しています。

(稼ぎの)1つはツールとして売っていくので、それをフリーミアムで始めて、どこかしらで課金するポイントを作り、プレミアムでお金を取るというSaaS(Software as a Service)モデルを考えています。あとは、作られたものを買っていく人たちからの、販売されたその中間マージンを取るというものと、大きく2つ考えているところです

なるほど!

Capitalicoに有料機能などを作り課金する、もしくはできあがった投資アルゴリズムの販売マーケットとして中間マージンを取るという2点を構想されているようです。

良い意味で今風な課金体系で妥当なやり方だと思います、安心しました。


以上、本日はここまで。

Capitalicoと運営会社Alphaca DB社のリスクについて調査した結果を報告させていただきました。

結論は、現時点でこれといったリスクも見つからず、試す価値のあるサービスだと思います。

それでは!

2016年4月8日金曜日

【不動産投資の必勝法】キャッシュフロー(CF)を制する

実は前回の投稿のあと、お叱りのメールを受けました。キャッシュフロー(CF)計算に税金や減価償却費の要素が入ってないじゃないか!と。

そうです、あえて簡易的計算にとどめてました、すみません。

本来、キャッシュフロー(CF)を語る際には、税金とセットで考える必要があります。家賃を高くとれているからといって、必ずしも税金徴収後の手元に残る資金が多いとは限らないからです。

このお叱りを受け、今回は不動産投資における正しいキャッシュフロー(CF)計算について見ていきたいと思います。

不動産投資におけるキャッシュフロー(CF)の正しい計算方法

不動産投資のキャッシュフロー(CF)を計算するプロセスは大きく3つに分けられます。それは、税引き前利益、税引き後利益、最終キャッシュフロー(CF)です。

一つずつ見てみましょう。

税引き前利益

税引き前利益には、家賃収入から管理費等の必要経費を除いた純収入から、さらに減価償却費と銀行借入れの金利分に相当する返済利子を差し引きます。

計算式で表すと以下の通りです。

家賃収入
 ー維持経費(管理費、修繕積立費、固定資産税、委託管理費など)
 ー減価償却費
 ー返済利子(金利) 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
=税引き前利益

不動産投資における税金

上記の税引き前利益に対して所得税がかかることになります。また普段サラリーマンをしている人は、サラリーマンとして得られる給与収入と不動産収入を通算して、所得税がかかることになります。

ですので、累進課税制度を採用している日本においては、給与所得が高い人ほど不動産収入で得られる利益に対しても多くの税金が徴収されることになります。

不動産投資における税金を計算式で表すと以下の通りです。

不動産税引き前収入×所得税の税率(所得に応じて変動)
=不動産税引き後収入

<参考:所得税の税率>

課税所得 税率 控除額
195万円以下 5% 0円
195万円超~330万円以下 10% 97,500円
330万円超~695万円以下 20% 427,500円
695万円超~900万円以下 23% 636,000円
900万円超~1,800万円以下 33% 1,536,000円
1,800万円超

 

最後にキャッシュフロー(CF)の計算です。キャッシュフロー(CF)

税引き後収入から、銀行借入れの元本分の返済金額を差し引きます。一方で税引き前に差し引いた減価償却費は、あくまで税金計算の都合で差し引いたに過ぎず実際にお金が出て行っているわけではないため、このタイミングで足し戻すことになります。

不動産税引き後収入
ー返済元本(元金)
+減価償却費
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
=キャッシュフロー(CF)

キャッシュフロー(CF)の計算例

計算式を書いただけだと実感がわかりにくいので、例をあげてみます。

不動産収入:55.2万円(月額4.6万円)
維持経費:17万円(管理費・修繕費:12万円、固定資産税:5万円)
減価償却費:10.4万円
支払利息:7.1万円(借入額:物件価額の10%、返済期間:20年、金利:2%)
納税額:6万円
返済元金:14.8万円

税引前収入

不動産収入ー維持経費ー減価償却費ー支払利息
=55.2万円ー17万円ー10.4万円ー7.1万円
=20.1万円

税引後収入

所得税の税率が20%と仮定すると、

税引前収入ー引前収入×所得税・住民税の税率(所得に応じて変動)
=20.1万円ー20.7万円×20%
=14.1万円

キャッシュフロー(CF)

最後にキャッシュフローの計算(CF)です。

不動産税引き後収入ー返済元本(元金)+減価償却費
=14.1-14.8+10.4
=9.7万円

以上から、この不動産投資が純粋に生み出す現金は毎年9.7万円ということが分かりました。


以上、本日はここまで。

キャッシュフロー(CF)の計算は一見ややこしいですね。でも足し算、掛け算、割り算といった基礎計算でできるので、何度も練習してみてください。

それでは!

 

2016年3月17日木曜日

【FOLIO】新たなロボアドバイザー資産運用サービス

最近、お金のデザイン社のTHEOというロボアドバイザーサービスについて何度かご紹介し、実際に投資運用し始めたことも書きました。

そしてまた気になるロボアドバイザーサービス開始のニュースリリースが出ていたので、ご紹介したいと思います。そのロボアドバイザーの提供企業名はFOLIOです。

株式会社FOLIOとは

FOLIOは2015年12月に設立されたばかりのスタートアップ企業です。主要メンバーは以下の通りです。

創業者で代表取締役社長である甲斐真一郎氏は京都大学法学部卒で、新卒でゴールドマン・サックス証券に入社し、金利トレーディング部において日本国債・金利デリバティブトレーディングに従事しました。その後2011年にはバークレイズ証券に転職し、アルゴリズム、金利オプショントレーディングの責任者を兼任しました。

業務統括(Chief Operating Officer)を任されている梶原俊一氏は、東京大学工学部 計数工学科出身でバークレイズ証券に入社しました。デリバティブ業務に携わり、ファンド及び仕組債のマーケティングに従事しました。

マーケティングを担当する山口 和晃氏は、東京大学工学部在学中に起業したあと、フリークアウトに入社し、国内外の証券会社・資産運用会社を中心にコンサルティング業務に従事していました。

技術を支えるメンバーの中心に広野萌氏がいます。広野氏はUI/UXのデザインを担当していますが、早稲田大学文化構想学部在学中から数多くのハッカソンで優勝した実績をもちます。ヤフーへ入社し、主に新規事業や全社戦略の企画、アプリのUX推進に携わりました。国内外のプロダクトコンテストで30以上の受賞歴を誇るというスーパーエンジニアです。

マーケットサイエンスを担当する廣瀬達也氏は機械学習のエキスパートで、学会でも「優秀論文賞」を受賞したことがあります。その他、複数のハッカソンにおいても多くの受賞経験を誇るそうです。

創業者を始め、層々たるメンバーが集まったスタートアップであることがうかがえますね。

FOLIOのロボアドバイザーに対するビジョン

彼らがロボアドバイザーによる資産運用サービスに掲げるビジョンは

Easy to Invest

物価上昇や年金への不安がある中で超低金利が続く日本では、将来の自分を守るため資産運用について真剣に取り組まなくてはなりません。しかし、現在の日本の金融サービスは「使いにくい・分かりにくい」で埋め尽くされています。

そこでFOLIOは、この問題を解決するため「かんたん」且つ「効率的」な資産運用ができるプラットフォームを提供する予定です。

取り扱い投資商品はETFとなります。

世界中のETFから一人ひとりに最適な国際分散投資戦略を提供する「ロボ・アドバイザー」のサービスが提供されます。

また先端投資理論や深層学習等を応用して投資活動を簡易化・効率化できるサービスを提供し、「テーマ別投資」などの幅広い投資ニーズに対応したプラットフォームとなることを目指しているそうです。

世界中のETFから分散投資を提供する点はお金のデザイン社のTHEOと同じですが、深層学習(おそらく人工知能のディープラーニング)や「テーマ別投資」はTHEOと差別化される部分かもしれません。はやく実物を見たい、触りたいものです。

資金調達に成功

2016年3月15日にニュースリリースがありました。この資金調達により、ロボアドバイザーサービス提供へのスピードが加速していくことでしょう。

DCMベンチャーズとDraper Nexusに対し、総額3億円の第三者割当増資を実施

株式会社Folio(本社:東京都港区、代表:甲斐真一郎 以下Folio)はDCMベンチャーズ(本社:Menlo Park, CA、日本代表:本多央輔氏)及びDraper Nexus(San Mateo, CA、日本共同代表:倉林陽氏)に対し、計3億円の第三者割当増資を実施いたしました。

Folioは「資産運用をバリアフリーに」というスローガンのもと、すべての人が正しく資産運用できる場所を目指し、金融資産への投資がかんたんに、そして効率的に実現できるような次世代型証券プラットフォームをご提供いたします。

FOLIOのリリース時期

FOLIOは現在準備中で、サービスの設計や、システム・ユーザーインターフェースなどの開発を進めています。今後、サービス提供に必要な金融免許の申請、取得をしたうえで、2016年秋頃のサービス開始を目指しているようです。


以上、本日はここまで。

FOLIOのリリースは2016年秋ごろということですが、待ち遠しいですね。引き続き動向を注視していきます。

それでは!