今回は珍しく読書感想分を書きたいと思います。
読書と言っても、やっぱりお金・投資関連の本です。
月に2~3冊はお金・投資関連の本をコンスタントに読んでいながら、これまでは書評を書くことがほとんどありませんでした。
しかし、今回は一言物申したかったので、書評を書くこにしました。
題材は山崎元さんの「難しいことは分かりませんが、お金の増やし方を教えてください!」です。
山崎 元さんとは
山崎さんは経済評論家で、テレビでもよく見かけるとっても有名な人です。
野村投信、住友信託、メリルリンチ証券など国内外の大手金融機関を経験したのち、現在は楽天証券経済研究所の客員研究員をされつつ、大学の特任教授やご自身の会社経営など精力的に活動しています。
そしてテレビ出演だけでなく、「学校では教えてくれないお金の授業」などの書籍、テレビや雑誌などへの寄稿などなど、お金に関わるところ山崎さんありの大活躍ぶりです。
「難しいことは分かりませんが、お金の増やし方を教えてください」の概要
まずこの書籍の概要からご紹介します。
タイトルの通りお金の増やし方に関する本ですが、お金のリテラシーが全くない人が山崎さんに相談へ訪れることから始まり、2人の対話を通じて学んでいく、というストーリーです。
お金を増やすと言っても投機的な話ではなく、さすがこの道のプロフェッショナルだけあって、非常に堅実な方法を提言されています。
主なトピックを書くと以下の通りです。
お金を安全に保有する
仕事で稼いだお金を安全に保有する方法として、山崎さんは日本国債を上げています。
なぜ日本国債かと言うと、以下の2点をあげています。
普通の銀行預金よりも金利が高いこと
普通預金・定期預金のように銀行よりも国に預けた方が元本保証の安全度は高い
そして国際購入時は私利・私欲の塊である銀行ではなく、ネット証券から買うことを推奨されています。
リスクを取って運用する
国債だけでは利回りが低すぎて安全に保有するにすぎないため、山崎さんは「お金を増やす」視点でリスク資産の保有を推奨してます。
数あるリスク資産の中で、山崎さんはインデックス投信の保有を推奨しています。
(引用:セゾン投信のHP)
推奨のポートフォリオですが、日本株式のインデックス投信と先進国株式のインデックス投信に概ね50%ずつ投資しましょう、というものです。
おすすめ銘柄は信託報酬手数料の安いもので、いくつか代表的銘柄が上げられています。
一般人が手を出してはいけない投信商品としては、個別株式、外国為替取引(FX)、アクティブ運用の投資信託が上げられます。
個別株式やFXはプロ向けの投資であるため知識や時間が必要になることからおすすめしない、アクティブ投信は販売手数料や信託報酬などの諸費用が高いためおすすめしないようです。
お得な制度で運用する
上記のインデックス投信の運用をする際、NISAと確定拠出年金の2つの制度を活用することが推奨されています。
NISAとは
NISAはこのブログでも特集したことがありましたが、株式や投資信託取引に生じる利益について、年間の累積購入代金:120万円までを非課税にする制度です。(2015年までは100万円だった非課税枠が2016年に120万円に拡大)
同じ投資商品を運用するならば、儲けが出た時に税金を払わないNISA口座の方がお得だよね!ってことです。
確定拠出年金とは
確定拠出年金も実はこのブログで記事を書いたことがありましたが、加入者自身が資産の運用方法を決めて積み立てる年金のことであり、確定拠出年金への掛金分が課税所得から控除されるという制度です。(所得に応じて年間掛け金に上限あり)
同じ投資商品を運用するならば、投資額分の課税所得を減らせる(=所得税を減らせる)確定拠出年金制度を使った方がお得だよね!ってことです。
しかし確定拠出年金は良いところばかりではなくて、私の投稿でも指摘した通り60歳まで引き出せない点に注意が必要でしょう。
本のまとめ
山﨑元さんが 「難しいことは分かりませんが、お金の増やし方を教えてください!」でで主張されている内容をまとめると、おおよそ以下のような内容になります。
●確実に安全に保有したいお金を日本国債で運用する
●国債である程度の資金を確保したら、余ったお金で増やすための投資を行う
●投資はNISAや確定拠出年金といったお得な制度を活用する
●投資は手数料が安いインデックス投信を選択する
この内容を受け、ちょっと私から一言・二言もの申したいことがあり、書評を書きたいと思ったわけです。詳細は次回の投稿にて、、、
以上、本日はここまで。
山崎元さんの著書「難しいことは分かりませんが、お金の増やし方を教えてください!」について書評を書くため、今回は概要をまとめてみました。
私が思うこと、特に「ここはちょっと違うんじゃないの?」ってところを中心に書きたいと思います。
それでは!
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