今回はエイト証券のロボアドバイザーサービス「8 Now!」についてご紹介したいと思います。
過去にTHEOや楽ラップといったロボアドバイザーをご紹介してきましたが、その記事を見た人から、情報が少ないエイト証券の「8 Now!」についても書いてほしいと要望を頂きました。
以前ロボアドバイザー全般を調べた時に、実は私も8 Now!のことが気になってました。 良い機会ですので、8 Now! by エイト証券について調査し、気に入れば実際に投資してみたいと思います。
8 Now!とは
まずは8 Now!のオフィシャル動画をご覧ください。
8 Now!は「最もシンプルな国際分散型投資サービス」というテーマを掲げ、ロボアドバイザーを活用した投資一任サービスです。
つまり人口知能を持つポートフォリオ構築システムが、投資家の嗜好に合わせた投資ポートフォリオを構築し、勝手に運用してくれるシステムです。
「人工知能」についてですが、Morningstar Investment Management社.(モーニングスター・インベストメント・マネジメント)が開発したアルゴリズムを用いています。
米国モーニングスター社(1977年設立)のグループの子会社であり、米国で登録を受けている投資助言会社です。同社は投資情報データ、投資分析ソフトウェア、投資運用、投資助言、資産運用コンサルティングサービスなど、一貫して投資の世界で豊富な経験と知識を活かしたサービスを提供してきました。
8 Now!は派手な宣伝広告を打っていないこともあって、ロボアドバイザーとしてはTHEOや楽ラップほどの知名度はありません。
しかし、8 Now!は2015年5月から本格的にサービスを開始しており、実は日本のロボアドバイザーの先駆者だったのです。
8 Now!オフィシャルページにはロボアドバイザーで投資の世界にイノベーションを起こしてやる!という強い気概を感じられます。もっと宣伝を頑張ればいいのにな。
どんな人でも資産の大小に関わらず、誰もが世界トップクラスの投資へアクセスできるべきだと私たちは考えます。
Appleが私たちのライフスタイルを一変させたように、Amazonが私たちの買い物の仕方を変えたように、Googleがインターネットの世界を一新したように – 今度は私たちが最新の技術を駆使して投資の世界に新しい風を吹き込み、安価でシンプルかつ簡単な新しい投資のスタイルを創り出します。
8 Now!の特徴
8 Now!のロボアドバイザーとしての主な特徴は以下の通りです。
投資対象商品
米国上場E T Fを中心にポートフォリオが構築されます。
サービス概要
上記ETFから投資家の運用方針に合うポートフォリオを提案、また市況変化に合わせて構成銘柄も自動的に見直されます。少なくとも年に2回はポートフォリオのリバランスが行われます。
低コスト
費用はシンプルでわかりやすく、年間ポートフォリオの評価額の0.88%(税抜・年率)が投資顧問料としてかかるだけです。ETFの購入・売却・リバランスの際に追加費用がかかることはありません
投資条件が厳しくない
8 Now!は88米ドルから投資することが可能です。つまり現在の為替レート:1ドル105円前後ならば、9,200円ほどから開始できることになります。
投資したお金は自由に引き出すことが可能です。
各社ロボアドバイザーの比較
各社ロボアドバイザーの比較を行ってみました。
比較してみると、8 Now!のコストや投資条件に明らかな優位性があることが分かり、投資家思いのサービスであることが分かります。
| 8 Now! | THEO | 楽ラップ | |
| 投資対象 | 米国ETF(上場信託投信) | 世界65か国に上場する35通貨11,900のETF(上場信託投信) | 20銘柄弱のインデックス型投資信託 |
| コスト | 運用報酬は年率0.88% | 運用報酬は年率1% | 運用報酬は年率0.98%~1.28%ほど(別途、成果報酬型プランあり) |
| 投資条件 | 最低投資額は88米ドル(9,000円強) | 最低投資額は10万円 | 現在の最低投資額は10万円 |
エイト証券とは
各社ロボアドバイザーを比較したところで8 Now!の魅力を感じたので、最後に信用チェックを行うことにしました。
エイト証券がいったい何者なのか?資本構成は大丈夫か?投資詐欺等に巻き込まれる危険性はないのか?お金を預けるのですから、最低限のチェックは行いたいと思います。
資本構成
香港の金融グループ持株会社8SL HOLDING LIMITEDが筆頭株主として設立されました。現在は8 Limitedが筆頭株主となっています。
役員も社長は日本人ですが、その他は外国人を中心に構成されます。エイト証券の外国人役員Mikaal Abdulla氏は、香港の8 LimitedのCEOでもあります。
香港の8 Limitedも設立されたばかりのベンチャーのようなので、全体的にベンチャーネット証券会社と言うことができます。
前身:ユナイテッドワールド証券とは
エイト証券の沿革を見ていたところ、衝撃の事実が判明!(個人的にですがw)
なんと!前身がユナイテッドワールド証券だったのです。
新興国株式に興味があれば、ユナイテッドワールド証券についてご存知の方も多いのではないでしょうか。
私も2005年頃にタイ株式投資をしていた際に、ユナイテッドワールド証券を使っていました。しかしタイの情勢不安、またユナイテッドワールド証券自体のいくつかの不祥事に嫌気が指して、投資資金を引き揚げた過去がありました。
ユナイテッドワールド証券の取引システムは度々システム障害を起こしたり、金融庁からの是正命令で業務停止命令を食らったりと散々でした。
現在は香港資本の会社になり、社長や役員もみな変わってしまったので別会社と言えるかもしれませんが、ユナイテッドワールド証券が前身となると、エイト証券ちょっと不安なんですけど、、、。
エイト証券の評価
まずは少額で試してみようかなと思いました。
エイト証券がベンチャーであること、また株主構成や役員が全て変わったといえども前身ユナイテッドワールド証券の悪い記憶が払拭できないことから、個人的に大きなお金を預けるには不安だなと。
また公表されている財務諸表や損益計算書を見ても、赤字ではないものの儲かっていない内容でした。(というか、盛り上がっていないと言った方が適切かも)
まずは少額で試してみることにします。
以上、本日はここまで。
次回はエイト証券の8 Now!のロボアドバイザーを試してみたいと思います。
それでは!
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