2016年9月17日土曜日

楽ラップ|新機能「下落ショック軽減(TVT)」が追加されました!

前回の投稿では楽天証券のロボアドバイザーサービス:楽ラップの運用実績を報告しました。

最新状況としては、トータルでちょっとマイナスが出てしまい、気落ちしてしまいましたが、挽回を期待しましょう。

さてそんな楽ラップですが、9/24より新機能が追加される予定とメール通知をいただきました。

その名も下落ショック軽減機能(TVT機能)

いったいどんな機能でしょうか?

下落ショック軽減機能(TVT機能)とは?

機能名を読んでその名の通りではありますが、株式市場で価格変動リスクが高まった際、株式への投資割合を減らし、債券の投資割合を高めるというものです。

債券の割合が増えることによる作用ですが、、、

【メリット】
株式市場の急激な下落による損失を緩和することが期待できる

【デメリット】
株式市場の下落後に急上昇した場合、上昇分を取り損なう場合がある

なるほど!

楽ラップが市況が混乱する予兆を察知して、資産の比重を比較的安全な債券に持たせるということですね。

大きな損失を出すリスクが軽減され、元本保全を重視する投資家にとっては良い機能かもしれませんね。

しかし、ここで私が疑問に思うこととして、「株式市場で価格変動リスクが高まった」ことをどうやって判断するのでしょうか?

楽ラップがどれほど正確に市況混乱の予兆を察知することができるのでしょうか?

この疑問について楽天証券の楽ラップのページに説明はありませんでした。

教えて、楽天カードマン!

下落ショック軽減機能(TVT)の選択方法

TVT機能を有効にするためには、「診断」時に選択しておく必要があるそうです。

楽ラップを始める人はまず最初に診断を行うので、その際に必要であればTVT機能を有効にすることができます。

既に楽ラップで運用していて、ポートフォリオを組んでいる人は以下の2つのSTEPでTVT機能を有効にする必要があります。

STEP1

9月24日(土)以降、楽天証券WEBログイン後、画面右上「楽ラップ」→「楽ラップトップ」を表示させます。

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画面右側の円グラフ下部より、現在の運用コースの下落ショック軽減機能の有り無しを確認します。(↓9/17時点の画面ショットなので「下落ショック軽減機能」の記載はありません)

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もし下落ショック軽減機能が「無し」になっていて有効にしたいならば、STEP2へ進む。

STEP2

下落ショック軽減機能の変更を希望する場合、楽ラップトップ画面中段の「再診断」ボタンより再診断を実施します。

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診断をひととおり進め、診断の最後に出てくる運用コース提案の画面に下落ショック軽減機能の有無を選択できるチェックボックスが用意されます。

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なお下落ショック軽減機能を含む運用コースの変更については、新規申込・契約内容の見直し等のタイミングにより、制限がかかっている期間があります。

変更制限中の人に対しては、「再診断」ボタンをクリックすると制限解除日が表示されるようになっているそうです。


以上、本日はここまで。

楽ラップの新機能:下落ショック軽減機能(TVT機能)についてご紹介しました。

わたし個人的見解ですが、TVT機能が発動するトリガーをはっきりと教えてもらえない限りは、使いたくないなと思います。

株式マーケットはより不透明で混乱も増えている昨今で、正しく下落リスクを察知できるのか疑問です。下手に機敏な下落リスク回避を行うよりも、長期的に一貫した投資を続けた方がパフォーマンスが出るのでは?と思います。

それでは!

2016年9月16日金曜日

楽ラップ|評判の楽ラップの運用実績(2016年9月)

楽天証券のロボアドバイザー:楽ラップについて、運用実績の月次公開を行います。

楽ラップとは、前回投稿したTHEOと同様で投資家の嗜好に合わせてコンピューターが自動的にポートフォリオを組み、運用してくれるものです。楽ラップに関して詳しく知りたい方は、先日の投稿をご覧ください。

楽ラップは7月2日にサービスリリースとなったのですが、私は速攻で申し込み、7月6日から楽ラップの運用を開始しました。

毎月中旬ごろに、楽ラップがどのようなポートフォリオでどんな実績を上げているか報告しています。

それでは、楽ラップの実績報告を始めます。

楽ラップから運用実績を確認

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楽ラップは楽天証券内の一メニューとして組み込まれています。

楽天証券にログインしてメニューバーを見ると、上図の赤丸の通り「楽ラップ」のボタンがあるのでクリックします。

楽ラップ資産の合計

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楽ラップボタンを押すと上図の楽ラップトップが表示され、資産の合計金額が表示されます。

今回の評価額は99,959円となっており、-41円とわずかですが評価損が出ています。

前回報告時点の評価額が101,567円だったので、約-1,600円マイナス評価になったようです。

楽ラップのポートフォリオ

投資ファンド分類 配分金額 配分比率
国内株式 13,062 円 13%
外国株式 208 円 20%
国内債券 28,073 円 28%
外国債券 29,729 円 30%
REIT(リート) 5,901 円 6%
その他 0 円 0%
現金/MRF 3,186 円 3%

楽ラップを始める際、いくつかの質問に答えると自動的にポートフォリオの配分が決まります。

「楽ラップ」のトップ画面の資産合計額の下に、上表のような資産種類ごとの投資金額・比率を示した表示されます。

上表はまさに私のポートフォリオですが、ご覧の通り債券割合が約60%となっており、「安定嗜好の投資家」と判断されたようです。

おおよそこの割合を保って、運用期間中の投資商品の売買がなされます。

楽ラップの保有銘柄一覧

上記で見たポートフォリオのさらに下へスクロールを進めると、下表のような保有銘柄一覧が表示されています。

楽ラップの投資商品はインデックス投信となり、その点は海外ETFへ投資するTHEOとの大きな違いと言えます。

銘柄/ファンド名 評価額 評価損益
【楽ラップ専用】ステート・ストリート日本株式インデックス・オープン 13,062 円 +430 円
【楽ラップ専用】たわらノーロード 新興国株式<ラップ向け> 3,404 円 +264 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国株式インデックス・オープン 5,475 円 +249 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国株式インデックス・オープン(為替ヘッジあり) 9,673 円 +261 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート新興国株式インデックス・オープン 1,456 円 +110 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート日本債券インデックス・オープン 28,073 円 -815 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン 5,041 円 +58 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり) 21,648 円 -287 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート新興国債券インデックス・オープン 3,040 円 +49 円
【楽ラップ専用】たわらノーロード 国内リート<ラップ向け> 2,969 円 -29 円
【楽ラップ専用】たわらノーロード 先進国リート<ラップ向け> 2,932 円 -58 円
評価損益額合計   +232円

(+)と(ー)と混在しているものの、合計では+232円となっています。

ここで一つ疑問に思うのが、保有しているインデックス投信の評価合計はプラスなのに、なぜ私の楽ラップ資産全体では-41円となっていたのでしょうか?

その理由ですが、楽天証券へ楽ラップの運用手数料を毎月支払っているためです。

楽ラップは年間約1%相当の運用手数料がかかり、その手数料の請求は月割換算で行われるので、例えば10万円の楽ラップ資産があれば、10万×1%÷12カ月にあたる手数料を毎月支払うことになります。

運用で多少のプラスを出したとしても、年間1%以上のプラスを出さなければトータルでマイナスになってしまうということですね。

 

THEOと楽ラップの実績比較

今後、THEOと楽ラップのロボアドバイザーサービスの運用比較を行うことを企画しています。

両社とも運用にかかる手数料が年間約1%と似通っているため、比較するには面白い題材だと思います。

楽しみにお待ちください。


以上、本日はここまで。

今回で三回目の楽ラップ実績報告でしたが、初の評価損となってしまいました。

がんばれ楽ラップ!

それでは!

2016年9月15日木曜日

THEO|評判のロボアドバイザーTHEOの運用実績(2016年9月)

9月に入り、何だか雨の日が多くなった気がします。

東京にはいくつも台風がきているため、風が強い日の通勤なんて本当に嫌で仕方ありません。

そんな悪天候が続くなかでも、ロボアドバイザー:THEOは苦もなく資産運用してくれるので頼もしいですね。

それでは、定例となりましたTHEOの実績報告をさせていただきます。

THEOの投資パフォーマンス

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THEOのオフィシャルページからマイページにログインできます。

ログイン後、最初に上図の運用サマリーに関するグラフが表示されます。

私はひとまずTHEOの最低投資額である10万円を入金して、2016年2月から運用を開始しました。

現在残高は97,928円、運用損益は-2,072円となっています。前回の実績報告では評価額が98,489円だったので、約-500円ほど損失が拡大したようです。

上図でもお分かりの通り、ここ数日下落が続いています。NYダウが3日間(9月12日~14日)下落し、世界各国の株価も低迷しているため、悪影響が出ているのでしょう。

THEO運用状況の詳細

マイページ右上の「一」マークのボタンをクリックするとメニュー一覧が表示されます。メニュー一覧から「ポートフォリオ」に進むと、THEO運用詳細が表示されます。

運用の詳細について、順をおって見てみましょう。

ポートフォリオ

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ポートフォリオをクリックした後に出てくるタブメニュー内の「資産運用方針」タブを押すと、私の投資嗜好からロボアドバイザーが算出したポートフォリオ割合が表示されます。

私のポートフォリオはリスクの高い「グロース」が半分の割合を占め、次いでインカム、インフレヘッジと続きます。ロボアドバイザーのTHEOからはリスク嗜好の高い投資家とみなされているようです。

現在の保有銘柄(ETF)

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「保有銘柄」タブを押すと、THEOが自動的に買い付けた海外ETF一覧が表示されます。「保有銘柄」タブでは一覧以外に、現在の時価評価額と損益額が一目で分かるようになっています。

海外ETFの一覧

現在所有する海外ETF銘柄を公開します。

先月からの変動要因としてはインカムに+1銘柄、インフレヘッジに-1銘柄となりました。

各分野で見るとインカムETFの下げ幅が大きいのが気がかりです。

グロース 低成長リスク対策

略称 連動指標 時価評価額/損益
 VPL アジア太平洋地域の先進国の大型・中型株 12,145円-16円
 IWP 米国の中型の成長株 9,829円-303円
 VTV 米国の大型の割安株 8,923円-169円
 IWS 米国の中型の割安株 7,787円+156円
 EWY 韓国の大型株・中型株 5,753円+246円
 EWC カナダの大型・中型株 2,591円+35円
 EWH 香港の大型株・中型株 2,245円+118円

インカム 低金利リスク対策

略称 連動指標 時価評価額/損益
 TLT 残存期間20年超の米国債 13,808円-712円
 MBB 米国政府機関が発行・保証した投資適格のモーゲージ・パススルー証券(住宅ローン担保証券) 11,176円-1,367円
 SJNK 米ドル建ての残存期間0-5年のハイイールド社債 5,569円-252円
 FLOT 米ドル建ての残存期間5年未満の投資適格変動利付債 5,165円-124円

インフレヘッジ インフレリスク対策

略称 連動指標 時価評価額/損益
 VEA 北米を除く世界各国株式 3,813円+138円
 DBO 原油の先物 2,646円-33円
 EMLC 現地通貨建ての新興国債券 1,923円-65円
 DBB 金属の先物 1,359円-64円
 REM 米国のモーゲージ・リート(不動産ローンを投資対象とするリート) 1,083円+16円

収益率

「収益率」タブを押すと、ETF分類(グロース・インカム・インフレ)ごとに損益が表示されます。

現在グロースのみ+(プラス)で、残り2つのETF資産分類はー(マイナス)でした。

グロース 低成長リスク対策

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インカム 低金利リスク対策

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インフレ インフレリスク対策

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【ETF分類別の損益】

グロース 低成長リスク対策 :+3.17
インカム 低金利リスク対策 :-7.60%
インフレ インフレリスク対策:-2.25%

インカム分野での損失が影響して、トータルの収益がマイナスとなっています。

ETF保有銘柄の内訳をみると、特に米国債と住宅ローン証券のマイナスがひどいようです。

住宅ローン証券って、まさかサブプライムローン問題の再来!?気になるので、後日米国の不動産事情に関わる指標を調べてみます。

おまけ 配当金の通知

ETFの中には配当金がつく銘柄もあり、THEOの保有銘柄においても随時配当が発生しています。

自分が保有しているETFで配当が行われると、THEOマイページのメッセージボックスに配当に関するレポートが届きます。

内容は下図のようなものです。このような報告があると、ちゃんとETFで運用されていることが実感できますね。

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以上、本日はここまで。

前月と比較して若干マイナス幅が広がってしまいました。

日本以外の多くの先進国株価は上がってるのになぜTHEOは伸び悩んでいるのか?疑問に思うところですが、ETFを分類別に見てみると、債券市場の大きな下落に足を引っ張られていることが分かります。

ロボアドバイザーも、不透明な市場における分散投資の難しさに苦しんでいるように見えますね。

がんばれTHEO!!それでは!

2016年9月14日水曜日

JPX日経インデックス400|2016年度JPX400への採用・除外銘柄と株価の関係

週刊東洋経済という経済誌を読んでいたところ、JPX日経インデックス400というインデックス投信が採用する400銘柄が年に1回見直しされており、新たに採用される銘柄は株価が上がるといった記事がありました。

2016年度の400銘柄の見直しは既に8月5日に発表済みではあるのですが、もし東洋経済が書いている通りJPX400採用銘柄の株価が上がるのであれば、来年時期がきたらJPX400新採用の有力株を買っておけばいいじゃないか!!と誰しも思いますよね。

私もそう思った一人です。

そこでJPX400に関して詳しく調べるとともに、新規採用銘柄が本当に株価を上昇させているのか調査することにしました。

JPX日経インデックス400とは

まずは基礎知識から整理してみます。

JPX400とは、東証1部、2部、ジャスダック、マザーズから厳格な選定基準を抜けて選ばれた400銘柄から構成される指数です。

採用は上場から3年以上が経つ企業が対象となっています。

以前は時価総額やROEといった指標ベースの選定だったので採用銘柄を予想しやすかったそうです。

しかし最近では、「より開かれた企業姿勢を取っている」などの定性的な判断も含まれるようになってきており、サプライズ採用なんてこともあるようです。

400の銘柄は不変ではなく、毎年8月上旬に入れ替えが行われます。

入れ替え銘柄が発表された後、8月31日に前日の終値をもとに新たな銘柄を含めて算出が開始されることになっています。(31日が休日の時には月内の最終営業日)

JPX400と採用銘柄の株価の関係

JPX400に採用されれば株価は上がると一般的に言われています。

インデックスをベンチマークとする機関投資家の買いにつながりやすく、証券市場からの注目度が高まるためです。

つまり一般の投資家もJPX400への採用・除外を判断材料として、売買をするだろうというのが定説であり、新規採用銘柄の株価は上がると推測されています。

2016年 JPX400へ新たに採用された株式銘柄

それでは2016年度8月にJPX400に新規採用が発表された銘柄の動向はどうだったでしょうか?

2016年の新規採用は34銘柄で、8月5日JPX400採用の発表後の最初の終値を下表の通りまとめました。

なるほど34銘柄中で21銘柄が上昇、13銘柄が下降という結果になりました。株価が上がった銘柄の方が多いといえば多いのですが、jpx400採用=確実に株価上昇というレベルではないようにも見えます。

【JPX400新規採用銘柄(騰落率の昇順)】

順位 企業名 前日比 騰落率 8月8日終値
1 東京TYFグループ 13.12% 3,070
2 東急建設 11.60% 1,106
3 竹内製作所 10.47% 1,445
4 島津製作所 7.49% 1,564
5 ルネサスエレクトロ 6.25% 646
6 オリエントコーポ 5.95% 196
7 日本航空 4.97% 3,138
8 九州Fグループ 4.63% 587
9 SCREENHLD 4.32% 1,232
10 エレコム 3.97% 2,228
11 前田道路 3.79% 1,917
12 日本水産 3.75% 470
13 FPG 3.63% 914
14 住友大阪セメント 2.15% 476
15 コロプラ 1.72% 1,711
16 日信工業 1.64% 1,487
17 阪和興業 1.43% 566
18 ダイフク 1.26% 2,006
19 いちごグループHD 0.73% 416
20 三菱ガス化学 0.48% 623
21 DMG森精機 0.38% 1,043
22 クリエイトSDHD -0.13% 2,354
23 熊谷組 -0.64% 310
24 朝日インテック -0.67% 4,455
25 東邦ガス -0.68% 874
26 東北電力 -1.36% 1,229
27 ぐるなび -1.49% 2,772
28 中部電力 -1.62% 1,366
29 江崎グリコ -2.57% 5,680
30 九電工 -2.90% 3,345
31 ディップ -2.94% 2,805
32 クスリのアオキ -3.27% 4,885
33 全国保証 -5.13% 3,880
34 ノジマ -6.02% 1,359

2016年 JPX400から除外された株式銘柄

次にJPX400から除外された株式銘柄を見てみます。

除外は33銘柄あるのですが、うち5銘柄が株価下降、28銘柄が上昇という結果になり、意外と株価が下がった銘柄が無いことに気が付きます。

個別に見ればワコムなんて-17%と非常に大きな下げが出ていますが、ちょうど同じタイミングで業績下方修正を発表しているので、個別事情による下げであると判断できます。

【JPX400新規採用銘柄(騰落率の降順)】

順位 企業名 前日比 騰落率 8月8日終値
1 ワコム -17.18% 352
2 AOKIHLD -7.05% 1055
3 みらかHLD -3.28% 5020
4 昭和シェル石油 -0.46% 866
5 持田製薬 -0.27% 7470
6 ミサワホーム 0.68% 743
7 セガサミーHLD 0.68% 1298
8 エイベックスGHD 1.06% 1329
9 アコム 1.10% 458
10 クレディセゾン 1.33% 1682
11 三菱自動車 1.49% 477
12 アンリツ 1.60% 570
13 ロート製薬 1.75% 1741
14 フジメディアHLD 1.90% 1235
15 伊予銀行 1.91% 640
16 ベネッセHLD 2.16% 2464
17 アサヒHLD 2.52% 1750
18 千代田化工建設 3.06% 742
19 常陽銀行 3.36% 400
20 近鉄エクスプレス 3.47% 1461
21 三井造船 3.60% 144
22 東海理化 3.62% 1974
23 西日本シティ銀行 3.92% 212
24 三越伊勢丹HLD 4.03% 982
25 トヨタ紡織 4.05% 2284
26 ユニプレス 5.04% 1731
27 京葉銀行 5.25% 421
28 三井金属 5.41% 195
29 エクセディ 5.43% 2425
30 ユニバーサルエンタ 5.98% 2713
31 日本精機 6.79% 1793
32 十六銀行 7.46% 288
33 日本合成化学工業 16.53% 705

JPX400への採用・除外と株価の関係 まとめ

比較項目 新採用銘柄 除外銘柄
前日比(+)比率 61.76% 84.85%
平均騰落率 1.89% 2.33%

2016年度のJPX400新規採用・除外と株価の関係をまとめると上表の通りです。

発表前より株価を上昇させた銘柄の比率、及び平均の株価騰落率のどちらもJPX400除外銘柄の方が優れていたことが分かります。

つまり除外銘柄の方が株価パフォーマンスが良かった!ということで、定説を覆す結果となっています。

補足ですが、全体的に前日比で(+)となっていた銘柄が多いかというと、8月8日の東京株式市場は前週末に発表された7月の米雇用統計が事前の予想よりも強かったことを好感して396円高の1万6650円で取引を終えたことも影響しているようです。

どういう株式市況であれ、JPX400新規採用銘柄と除外銘柄で比較して上表の通りなので、JPX400新規採用=株価が上がる!って説は、あてにならないなというのが私の正直な感想です。


以上、本日はここまで。

今回の調査を通じて、定説と言われていたことが数字で事実を突き止めると意外に違うもんだなと気づかされました。

今後も自分自身の手足を動かして事実を突き止めたうえで投資していきたいです。

それでは!

2016年9月12日月曜日

【IPO投資】2016年度のIPO予定一覧(9月12日更新)

月2回の配信をしているIPO予定と実績に関して投稿します。

IPO投資は高確率で勝つことができる投資と言われていて、今年も216年8月中旬時点で驚異の勝率は約81%!を記録していました。

銘柄選びさえ間違えなければ、IPO投資はほぼ100%で勝てそうですね。

今後上場予定のIPO銘柄と8月28日までに公開を迎えたIPO銘柄の実績をご紹介します。

2016年IPO予定一覧

9月13日以降に上場を迎えるIPO銘柄を下表の通りまとめました。

前回の投稿と比較すると、今回3銘柄の追加がありました。

新規上場予定のIPO3銘柄の上場先市場ですが、2つが東証1部や2部、1つが新興向けのJQスタンダードとなります。

通常の傾向では新興市場への上場する割合が高いのですが、今回は東証1部や2部の方が多いという結果になりました。

また9月30日に上場を迎えるはずだったオークネット社が「上場中止」となりました。

私がこの投稿を始めて初の出来事なので驚いてます。背景等の詳細は後ほど触れたいと思います。

<IPO評価の参考>
評価A:初値が公募価格を大きく上回る可能性が高い。ぜひIPOの権利を得たい
評価B:初値が公募価格を上回る可能性が高い。IPOの権利を得たい
評価C:初値が公募価格を下回る可能性がある。IPOの権利獲得は慎重に検討
評価D:初値が公募価格を下回る可能性が高い。IPOの見送りの方向で
※評価は独自ロジックで判定しています。結果に責任は負いかねます。

上場日 市場 銘柄名 BB
期間
想定
価格
公募
価格
初値 損益 証券会社 評価
10月17日 東証
2部
マーキュリア
インベストメント
9/13~9/20 ¥3,080 大和
SBI
SMBC
岩井
C
9月30日 東証 KHネオケム 9/13~9/20 ¥3,080 大和
SBI
SMBC
岩井
D
上場日 市場 銘柄名 BB
期間
想定
価格
公募
価格
初値 損益 証券会社 評価
10月7日 JQスタンダード キャピタル・アセット・プランニング 9/13~9/20 ¥3,080 大和
SBI
SMBC
岩井
B
9月30日 東証
マザーズ
G-FACTORY 9/13~9/20 ¥3,080 大和
SBI
SMBC
岩井
A
9月30日 東証 オークネット
※上場中止
9/12~9/16 ¥1,500 大和
SBI
SMBC
岩井
C
9月29日 東証
マザーズ
シンクロ・フード 9/9~9/15 ¥1,960 大和
SBI
SMBC
岩井
B
9月27日 東証
マザーズ
シルバーエッグ・テクノロジー 9/8~9/14 ¥850 大和
SBI
SMBC
岩井
B
上場日 市場 銘柄名 BB
期間
想定
価格
公募
価格
初値 損益 証券会社 評価
9月26日 東証
マザーズ
チェンジ 9/7~9/13 ¥1,150 大和
SBI
SMBC
岩井
B
9月16日 東証
マザーズ
バリューデザイン 9/7~9/13 ¥1,860 大和
SBI
SMBC
岩井
A
9月14日 JQスタンダード ノムラシステム
コーポレーション
8/30~9/5 ¥920 ¥960 大和
SBI
SMBC
岩井
B
9月14日 東証
マザーズ
串カツ田中 8/30~9/5 ¥3,610 ¥3,900 大和
SBI
SMBC
岩井
B
9月14日 東証
マザーズ
カナミック
ネットワーク
8/29~9/2 ¥2,760 ¥3,000 SBI
岩井
東海東京
A
上場日 市場 銘柄名 BB
期間
想定
価格
公募
価格
初値 損益 証券会社 評価
9月14日 東証
マザーズ
デジタル
アイデンティティ
8/29~9/2 ¥1,540 ¥1,540 SBI
SMBC
マネックス
B

2016年度IPO実績表(9月12日まで)

2016年に上場を迎えたIPO銘柄の実績に関して下表にまとめました。

今回上場を迎えた銘柄は8月31日 大江戸温泉リート投資法人以上の4銘柄です。

なんと、4銘柄中3銘柄の損益がマイナスになるという非常事態になってしまいました。

<8/29~9/12の上場会社>

●大江戸温泉リート投資法人
●デファクトスタンダード
●ベイカレント・コンサルティング
●さくら総合リート投資法人

上場日 市場 銘柄名 BB
期間
想定
価格
公募
価格
初値 損益 証券会社 評価
9月8日 東証REIT さくら総合リート投資法人 8/25~8/30 ¥100,000 ¥91,000 ¥79,000 -¥12,000 SMBC
大和
C
9月2日 東証
マザーズ
ベイカレント・コンサルティング 8/16~8/22 \2,360 ¥2,100 ¥1,963 -¥137 SMBC
SBI
D
8月31日 東証
マザーズ
デファクトスタンダード 8/16~8/22 ¥1,630 ¥1,630 ¥2,300 ¥670 大和
SMBC
岩井
SBI
B
8月31日 東証REIT 大江戸温泉リート投資法人 8/16~8/19 ¥100,000 ¥93,000 ¥89,200 -¥3,800 SMBC C
上場日 市場 銘柄名 BB
期間
想定
価格
公募
価格
初値 損益 証券会社 評価
8月2日 東証REIT 三井不動産
ロジスティクス
パーク投資法人
7/19~7/22 ¥250,000 ¥270,000 ¥271,400 ¥1,400 大和
SMBC
C
7月29日 東証REIT マリモ地方創生
リート投資法人
7/13~7/20 ¥100,000 ¥92,000 ¥88,500 -¥3,500 SMBC C
7月28日 東証
マザーズ
リファインバース 7/12~7/19 ¥1,700 ¥1,700 ¥2,770 ¥1,070 大和
SBI
SMBC
B
7月21日 JQスタンダード デュアルタップ 7/4~7/8 ¥1,060 ¥1,100 ¥2,520 ¥1,420 SBI
SMBC
東海東京
B
7月21日 東証
マザーズ
インソース 7/4~7/8 ¥520 ¥520 ¥810 ¥290 SMBC
SBI
マネックス
A
上場日 市場 銘柄名 BB
期間
想定
価格
公募
価格
初値 損益 証券会社 評価
7月15日 東証 LINE 6/28~7/8 ¥2,800 ¥3,300 ¥4,900 ¥1,600 大和
SMBC
SBI
東海東京
C
7月1日 東証
マザーズ
セラク 6/16~6/22 ¥1,360 ¥1,500 ¥3,900 ¥2,400 SMBC
大和
マネックス
SBI
B
6月27日 東証1部 コメダホールディングス 6/13~6/17 ¥1,960 ¥1,960 ¥1,867 -¥93 大和
SMBC
SBI
マネックス
C
6月23日 東証1部 ソラスト 6/14~6/20 ¥1,270 ¥1,300 ¥1,222 -¥78 SMBC
大和
SBI
マネックス
C
6月22日 東証
マザーズ
ベガコーポレーション 6/10~6/16 ¥1,440 ¥1,600 ¥2,000 ¥400 大和
SBI
カブコム
C
上場日 市場 銘柄名 BB
期間
想定
価格
公募
価格
初値 損益 証券会社 評価
6月27日 東証
マザーズ
キャリア 6/10~6/16 ¥1,850 ¥1,850 ¥3,870 ¥2,020 岩井
SBI
むさし
A
6月23日 東証
マザーズ
バーチャレクス・コンサルティング 6/6~6/10 ¥1,030 ¥1,030 ¥1,235 ¥205 SMBC
SBI
マネックス
カブコム
B
6月22日 東証
マザーズ
ジェイリース 6/6~6/10 ¥3,100 ¥3,100 ¥4,170 ¥1,070 岩井
SBI
むさし
B
6月21日 東証
マザーズ
ストライク 6/6~6/10 ¥2,940 ¥3,440 ¥7,770 ¥4,330 SMBC
SBI
B
6月21日 東証
マザーズ
AWSホールディングス 6/2~6/8 ¥2,400 ¥2,490 ¥8,350 ¥5,860 SBI
SMBC
大和
A
上場日 市場 銘柄名 BB
期間
想定
価格
公募
価格
初値 損益 証券会社 評価
6月17日 JQ
スタンダード
やまみ 5/31~6/6 ¥1,690 ¥1,690 ¥1,751 ¥61 SMBC C
6月16日 東証
マザーズ
農業総合研究所 6/1~6/7 ¥1,010 ¥1,050 ¥1,870 ¥820 大和
SMBC
SBI
C
6月15日 東証
マザーズ
アトラエ 5/31~6/6 ¥5,030 ¥5,400 ¥12,700 ¥7,300 大和
SMBC
岩井コスモ
B
6月15日 東証
マザーズ
ホープ 5/30~6/3 ¥1,400 ¥1,400 ¥3,220 ¥1,820 SBI
大和
SMBC
マネックス
B
4月21日 東証 1部or2部 ジャパンミート 4/4~4/8 ¥1,010 ¥1,010 ¥1,040 ¥30 大和
SMBC
SBI
マネックス
C
4月19日 東証
マザーズ
グローバルウェイ 4/4~4/8 ¥2,760 ¥2,960 ¥14,000 ¥11,040 大和
SMBC
SBI
マネックス
B
4月15日 東証
マザーズ
エディア 3/30
~4/5
¥1,510 ¥1,630 ¥3,165 ¥1,535 SBI
マネックス
岩井
むさし
C
上場日 市場 銘柄名 BB
期間
想定
価格
公募価格 初値 損益 証券会社 評価
4月8日 名証2部 丸八ホールディングス 3/23
~3/29
¥670 ¥680 ¥757 ¥77 SMBC
SBI
マネックス
D
4月5日 東証
マザーズ
ハイアス・アンド・カンパニー 3/18
~3/25
¥850 ¥950 ¥2,750 ¥1,800 SMBC
SBI
A
3月31日 東証
マザーズ
PRTIMES 3/14
~3/18
¥1,210 ¥1,340 ¥2,130 ¥790 SBI
大和
SMBC
マネックス
B
3月31日 東証
マザーズ
エボラブルアジア 3/14
~3/18
¥1,680 ¥1,800 ¥2,670 ¥870 SBI
岩井
マネックス
安藤
B
上場日 市場 銘柄名 BB
期間
想定
価格
公募価格 初値 損益 証券会社 評価
3月24日 東証
マザーズ
ベネフィットジャパン 3/8
~3/14
¥2,020 ¥1,980 ¥3,310 ¥1,330 大和
SMBC
SBI
マネックス
B
3月24日 JQ
スタンダード
ウイルプラスホールディングス 3/7
~3/11
¥1,880 ¥1,880 ¥1,729 -¥151 SBI
マネックス
岩井
むさし
C
3月22日 JQ
スタンダード
チエル 3/3
~3/9
¥810 ¥810 ¥2,151 ¥1,341 SMBC
SBI
マネックス
A
3月18日 東証
マザーズ
フェニックスバイオ 3/3
~3/9
¥2,400 ¥2,400 ¥2,350 -¥50 SMBC
SBI
C
3月18日 東証
2部
イワキポンプ 3/3
~3/9
¥1,970 ¥2,000 ¥2,050 ¥50 大和
SMBC
SBI
カブコム
C
上場日 市場 銘柄名 BB
期間
想定
価格
公募価格 初値 損益 証券会社 評価
3月18日 東証
マザーズ
アイドママーケティングコミュニケーション 3/2
~3/8
¥1,540 ¥1,440 ¥1,230 -¥210 SBI
岩井
SMBC
マネックス
B
3月18日 JQ
スタンダード
アグレ都市デザイン 3/2
~3/8
¥1,700 ¥1,730 ¥3,505 ¥1,775 SBI証券 C
3月18日 東証
マザーズ
グローバルグループ 3/2
~3/8
¥2,200 ¥2,000 ¥3,200 ¥1,200 SMBC
マネックス
B
3月18日 JQ
スタンダード
ヒロセ通商 3/2
~3/8
¥830 ¥830 ¥830 ¥0 SMBC
大和
SBI
岩井
岡三
C
3月17日 東証
マザーズ
アカツキ 3/1
~3/7
¥1,930 ¥1,930 ¥1,775 -¥155 大和
SMBC
岩井
SBI
マネックス
B
上場日 市場 銘柄名 BB
期間
想定
価格
公募価格 初値 損益 証券会社 評価
3月16日 JQ
スタンダード
昭栄薬品 3/1
~3/7
¥1,330 ¥1,350 ¥2,001 ¥651 大和
SMBC
SBI
カブコム
C
3月15日 東証
1部or2部
富山第一銀行 2/26
~3/3
¥590 ¥470 ¥500 ¥30 大和
SMBC
岩井
SBI
D
3月15日 東証
マザーズ
富士ソフトサービスビューロ 2/26
~3/3
¥890 ¥890 ¥1,010 ¥120 SMBC
大和
SBI証券
C
3月15日 東証
1部
ユー・エム・シーエレクトロニクス 2/26
~3/3
¥3,400 ¥3,000 ¥2,480 -¥520 SMBC
SBI
むさし
マネックス
カブコム
C
3月14日 東証
マザーズ
LITALICO 2/25
~3/2
¥930 ¥890 ¥1,010 ¥120 SBI
むさし
マネックス
カブコム
B
上場日 市場 銘柄名 BB
期間
想定
価格
公募価格 初値 損益 証券会社 評価
3月11日 東証
マザーズ
フィット 2/24
~3/1
¥1,810 ¥1,890 ¥1,741 -¥149 SBI
SMBC
B
3月9日 東証
マザーズ
名証
セントレクス
ブラス 2/22
~2/26
¥4,370 ¥4,370 ¥4,650 ¥280 東海東京
SBI
安藤
マネックス
B
3月4日 東証
マザーズ
ヨシムラ・フード・ホールディングス 2/18
~2/24
¥850 ¥880 ¥1,320 ¥440 大和
むさし
SBI
C
3月3日 東証
2部
中本パックス 2/16
~2/22
¥1,440 ¥1,470 ¥1,480 ¥10 SMBC
SBI
岩井
カブコム
C
3月2日 東証
マザーズ
バリューゴルフ 2/15
~2/19
¥1,240 ¥1,280 ¥3,215 ¥1,935 東海東京
SBI
むさし
マネックス
A
上場日 市場 銘柄名 BB
期間
想定
価格
公募価格 初値 損益 証券会社 評価
2月24日 マザーズ はてな 2/8~2/15 ¥1,650 ¥800 ¥3,025 ¥2,225 SMBC
マネックス
SBI etc
A

オークネット社の上場中止理由

上場中止の理由ですが以下のようなものです。

最近の株式市場の動向等諸般の情勢を勘案し、中止することを決議した

日本株式は株価だけ見ればそこまで悪い状況ではありませんが、市場が荒れる情報を得たのでしょうか。それとも同社に何か個別事情があってのことでしょうか。

オークネットの上場中止と関係があるのか分かりませんが、最近は初値が公募価格を下回ることも多く見られています。IPO市場、もしくは株式市場全体の流れが変わってきているのかもしれません。

2016年度IPOの勝率(9月12日まで)

2016年度のIPO銘柄の勝率は76.5%(51銘中39銘柄)となっています。(IPO勝率:初値が公募価格以上だった株式の割合)

ついに勝率が80%を割ってしまいました。これまで常勝だったIPO投資にも暗雲が立ち込めているようです。

私のIPO申込実績

前回の投稿以降、いくつかのIPOブックビルティングに申し込んでますが、まだ抽選待ちの状況です。

私の2016年IPO実績は、ブックビルディング申込み25社に対して、全てハズレで当選確率0%です。

9月がダメなら、新たな作戦を考えないといけないですね・・・。


以上、本日はここまで。

それでは!