2017年1月27日金曜日

スーパーボウル指数|NFLチャンピオンと米国ダウ平均株価の連動は本当?

スーパーボウル指数ってご存知ですか?

スーパーボウルとは、米国3大スポーツの1つであるアメリカンフットボール(NFL)の頂点を争う試合であり、今年は2月5日(日本時間2月6日の朝)に行われます。

このスーパーボウルと米国ダウ平均株価にとある法則のような関係があるそうで、スーパーボウル指数と呼ばれています。

わたし実は高校生くらいからNFLが好きで、特にニューイングランド・ペイトリオッツのファンだったのですが、今年はペイトリオッツがスーパーボウルに進出することになったため、すごく楽しみにしてます。

スーパーボウル指数とは?

NYダウのスーパーボウル指標とは、アメリカン・カンファレンス(AFC)の覇者とナショナル・カンファレンス(NFC)の覇者とが戦うスーパーボウルで、NFCのチームが勝てばその年の相場は上昇する傾向にあるという法則を指します。

今年のスーパーボウルは、AFCチャンピオン:ニューイングランド・ペイトリオッツとNFCチャンピオン:アトランタ・ファルコンズの対決となります。

スーパーボウル指数に従えば、ファルコンズが勝てば2017年のダウ平均株価は上昇し、ペイトリオッツが勝てば2017年のダウ平均株価は下落することになります。

米国株価は世界を牽引する重要な指標ですから、投資家としては当然ながら上昇を期待しています。

しかしスーパーボウル指数によると、わたしが応援するペイトリオッツが勝つとダウ平均株価は下落するそうなので、何とも悩ましい葛藤に置かれています。

スーパーボウル指数の当たる確率

本来、スーパーボウルの勝者と実際の株式需給となんら因果関係はないはずですが、当たる確率が高いというのも事実です。

第1回の1967年からNFC勝利(敗戦)とダウ上昇(下落)の一致は60%を超えており、1981年-1997年には17年間で16回的中したほどでした。

(参考:モーニングスター社の調査結果 http://ift.tt/2jYwt9p

スーパーボウル指数を自分で検証してみた

上記のモーニングスター社の情報は2011年時点と古い調査だったので、最近のスーパーボウル指数の精度について調査してみました。

スーパーボウル指数は本当にダウ平均株価と連動するか、過去20年間の結果を下表の通りまとめました。

その結果、過去20年間のスーパーボウル指数の正解率は50%!ということが分かりました。

終値 始値 上昇?下落? スーパーボウル
勝者
スーパーボウル
指数
2016 19762.6 17405.48 上昇 AFL ×
2015 17425.03 17823.07 下落 AFL 正解
2014 17823.07 16572.17 上昇 NFL 正解
2013 16576.66 13104.3 上昇 AFL ×
2012 13104.14 12221.19 上昇 NFL 正解
2011 12217.56 11577.43 上昇 NFL 正解
2010 11577.51 10430.69 上昇 NFL 正解
2009 10428.05 8772.25 上昇 AFL ×
2008 8776.39 13261.82 下落 NFL ×
2007 13264.82 12459.54 上昇 AFL ×
2006 12463.15 10718.3 上昇 AFL ×
2005 10717.5 10783.75 下落 AFL 正解
2004 10783.01 10452.74 上昇 AFL ×
2003 10453.92 8342.38 上昇 NFL 正解
2002 8341.63 10021.71 下落 AFL 正解
2001 10021.57 10790.92 下落 AFL 正解
2000 10787.99 11501.85 下落 NFL ×
1999 11497.12 9184.01 上昇 AFL ×
1998 9181.43 7910.2 上昇 AFL ×
1997 7908.3 6447.5 上昇 NFL 正解

スーパーボウル指数の正解率:50%は高い?低い?

正解率50%について、高くもなく低くもなく中途半端だね・・・という結論で良いのでしょうか?

わたしは違う見解を持ってます。

アメリカは世界一位の経済大国であり、継続的に成長を遂げてきました。(リーマンショックとか多少の浮き沈みはありますが)

そして今現在を見ても、テクノロジー・エネルギー・消費財などいろんな分野を見ても、アメリカ経済が世界を引っ張っており、しばらくはアメリカの経済的発展は続くのでは?と見ています。

そうすると、アメリカの株価は毎年上がり続けるんじゃないの、という単純な考えが出てきます。

「NYダウ平均株価は毎年上がる!理論」なんてデタラメな法則を作って上表を眺めてみると、このデタラメ理論の正解率は70%なることが分かります。

なぜなら、過去20年でNYダウ平均の年末株価が年始株価を上回った回数は14回であり、常に年始の価格でNYダウ平均に連動するインデックス投信を購入すれば、年末時点の勝率は70%になるからです。

結論:スーパーボウル指数の評価

スーパーボウル指数は信じるに値しない!と私は思います。

上記の通り、NYダウが上昇するかどうか、当てずっぽう理論に負けちゃうくらいですから。

これで心置きなくAFCのニューイングランド・ペイトリオッツが応援できそうです!

さて、会社に2/6(月)の有給休暇申請でも出そっと。


以上、本日はここまで。

それでは!

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