前回の投稿では、貯金を増やす目的やゴールを明確にするため、ライフプランとファイナンシャルプランを立てることの重要性について書きました。
今回は具体的にファイナンシャルプランを立てる方法として、キャッシュフロー表の作り方をご説明したいと思います。
キャッシュフロー表のテンプレート
ご参考までですが、上記リンクよりキャッシュフロー表をダウンロードできます。このテンプレートを使って、キャッシュフロー表の作り方をご説明しますが、エクセルで誰でも作ることができるレベルのものですので、ご自分で使いやすい表を作っても良いと思います。
テンプレートには入力例も入れているので、どんなことを入力すれば良いのか参考にもなると思います。
キャッシュフロー表の作り方
家族
将来の家族構成について、今思いつくままに書いてみましょう。
結婚したいですか?
お子さんは何人ですか?また何歳くらいまでに何人欲しいですか?
イメージが沸いてきたら、エクセルに家族の年齢を打ち込みましょう。黄色のセルに現在年齢を入力すれば、以降の年連は自動計算で表示されます。
主なイベント
家族構成が決まったら、家庭に起きるイベントを書き連ねましょう。
子供の誕生、小学校入学や大学入学、子供の独り立ち。
あなたや配偶者の仕事のこと、独立したいとか、引退は何歳だとか。
特にお金に関わるイベントは書き漏れないように注意してください。上記のように自身の生活に直接関わるものは書けるのですが、積み立て預金や保険の満期、満期返戻金の発生などを書き漏れるケースが多いようです。
収入
年間の収入を書く欄です。まずはあなたと配偶者の年間の給与所得を書きましょう。注意していただきたいのが、私が提供のテンプレートは手取り収入を書くように注意してください。給与の額面金額を入力しても、後で税金を引く項目は出てこないので、必ず手取り収入を入れましょう。
また現在の法制度においては65歳を超えると公的年金をもらえますね。その他にも副業収入、不動産の賃貸収入、保険の配当金や解約返戻金など、お金のインプットがあればそれも書き漏れないようにしてくださいね。
テンプレートで背景色が黄色になっているのは、年収が変わる可能性がある年度を指しています。必要に応じて使ってください。
支出
年間の支出を記入する欄です。まずは生活費と住居費(もしくは住宅ローン)を書きましょう。生活費は水光熱費や通信費や食費など様々な項目を含めています。勘でも構いませんが、できれば2~3カ月ほど家計簿をつけて、月間の平均支出を把握するようにしましょう。
教育費は主に子供の教育費にあたりますが、その家の国公立⇔私立の方針によって大きく異なってきます。参考までべつっシートに幼稚園~高校までの公立と私立の学費に関する資料を入れてます。また大学の学費は、最も高いと言われる私立の理系で平均150万円程度ですので、分からなければ150万円×4年間に仕送り×4年間を入れておきましょう。私の入力例では4年一括で1,200万円を入れてます、乱暴ですみません。
保険料以降はご自身の状況に合わせて入力してください。車はカーシェアを利用すれば年間10万円程度で抑えられるかもしれませんね。カーシェアについて詳しく知りたい方は、過去の投稿をご参照ください。
テンプレートで背景色が黄色になっているのは、支出が変わる可能性がある年度を指しています。必要に応じて使ってください。
資金の推移
年間の収支の差引結果が現金残高に反映されます。また現在の預金残高は、このキャッシュフロー表作成時点の残高を入れておきましょう。
以上で、キャッシュフロー表の作成は完了です。結果いかがでしょうか?
実はマイナスになる人が多数いるのが現実です。私の入力例も夫が69歳あたりから預金残高がマイナスになります。夫の年収400万円、妻の年収250万円程度、貯金残高は潤沢に2,000万円スタートの健全な家庭だと思いますが、やはり高齢になってくるとマイナスになります。どうやってキャッシュフロー表を改善すれば良いでしょうか?
答えは、このブログのメインテーマである資産運用です。
資金の推移(運用資金あり)
別シートに「資産運用あり」というシートがあります。これはエクセルの最終行「運用資金」を入力しています。
預金残高のうち500万円を運用資金に動かし、この運用資金を年利3%で回したと仮定すると、どうなるでしょうか?このエクセル表の右端75歳まで、預金残高のマイナスと運用資金のプラスを合算してプラスになる、すなわち家計の崩壊は免れることになります。
たった3%の利回りで良いんです。資産運用を勉強することって、本当に大切だと改めて思います。
以上、本日はここまで。
将来はみんな不安だと思います。でも不安・不安と言っているだけでは、何が本当に不安で、何が安心なのか見極めできません。本当の不安と安心をクリアにするため、ぜひライフプランとファイナンシャルプランを作ってみてください。
それでは!
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